ページ

2009年12月27日

2009年総括

Bloggerに越してきて1年ちょっとが経ちました。ホームページに書いていた時は、先週の「ぶつぶつ日記」はせっせと消していたんだけど、こちらは容量が十分にあるし、Blogなんだから消すことないよね、とどんどん追加していくようになった。すると1年何を書いてきたかカンタンに読み返すことが出来るわけで・・・うーむ、便利じゃん。書いたことも書かなかったことも含めて、この1年を振り返ってみました。

2009年世の中的最大ニュース
どの新聞も同じ意見だと思うが、やっぱりオバマ政権の誕生でしょうな。選挙戦当初、私はヒラリーさんを応援していたのだが、オバマ氏が演説してるのを ニュースでチラッと見て、こっちの方がカッコイイ!と乗り換えたのだった。たぶん同じことを考えた人が多かったんでしょうね。今見てもカッコイイなぁと思 う。
日本でも政権は交代したけど、ま、こんなものだろう。交代した途端に何もかも好転するほど自民党政権が悪かったわけでもないと思うし。鳩山政権がどの位続くのか判らないけど、安倍さんから続く短期間記録だけは更新しないで欲しいね。

2009年の一番ラッキーだったこと
久 しぶりに受けたTOEICの試験で自己ベストを更新したこと。遠い昔に受けてから、英会話学校に1年通ったり、海外市場向けの部門に1年半在籍したり、 いくつか思い当たる要因はあるけど、結局ラッキーの一言に尽きる(笑)。かなり気が済んだので、もう二度と受けないと堅く心に誓う。


2009年の一番アンラッキーだったこと
台湾でお財布を失くしたのもアンラッキーだったが、夏以降お肌の調子が全然落ち着かず、化粧はもちろん髪を染めることもできないのが一番の困り物だなー。ア トピーは子供の頃からなんだけど、お薬でコントロールできないのは今年初めて。歳を取って体質が変わりつつあることは理解しているが、この先ずっと直らな くても困るんだけど。ま、世の中にはもっと大変な病気がいくらもあるので、肌荒れくらいなんだい、という考え方もある。しかし何とか治らないかなぁ。


2009年のベスト食べ物
出張先のバルセロナで食べた「ツナのソイソース」ことマグロの醤油焼き。一口食べて、うわっこれ、おいしい!!スペインは魚料理がおいしいけど、こんなおいしい魚は初めてだ!と感激したけど、次の瞬間、ソイソースって醤油ってことじゃん、と気が付き、有り難味は失せた。でも美味しかったことは事実。日本人には醤油が一番だと思い知ったのだった。




2009年のベスト「今週のチョコレート」
LOOK CACAOxDesign(不二家) 選ぶの大変だけど、このご時世だからコストパフォーマンスの高さを評価して。お値段の割にデザインも味も大人向け。LOOKという定番チョコを使って、でも少し冒険も入ってるところも好感度が高い。各社様来年も頑張ってください。

2009年のベストお買い物
買ったのがほんとに今年だったのか自信ないんだけど(笑)、「世界史年表・地図」。
丸善の学参書コーナーで、中学生の時こんなの持ってたなーと手に取り、パラパラめくると昔と何も変わっていなそうな活版印刷風。ま、現代以外の章は変える必 要もないしね。地図帳の類は好きで買ったりしたけど、年表もある方が便利そうだなぁ。お値段は1,400円と学参ならではの低価格。えいやっと買って来 た。(実はその後、中学生の頃に使っていたものを見つけたんだけど)。
せっかく買ったので、いろんな本を読む度に、どれどれどんな時代だっ たんだ?と眺めてみることにした。そしたらこれが無闇に面白いんだよー。今まで読んでも国名が頭に入らなかった宮城谷昌光の中国古代史シリーズも、年表に 書き込みながら読んだら何となく覚えられるようになった。シェークスピアの時代のヴェネツィアは世界史の表には出て来ないけど領土上は安定期だったんだ な、とか、カドフェルの王様ってこいつか・・とか。すこぶる付き便利。
中学校の時持っていたのもほぼ同じものなんだけど、勉強した覚えがさっぱりなし。あちこちマーカーを引いているので授業で使ったんだろうと思うが、こんなに便利なものとはつゆ知らず。すっかり世界史好きになった。

2009年のベスト読書
1冊選べと言われるととても困るんだけど、光文社古典新訳シリーズで読んだ「幼年期の終わり」(アーサー・C・クラーク)かな。あれは面白かった。古典新訳 シリーズは、新訳という点だけでも評価出来るけど、解説が充実しているのがとても魅力的。年譜もあるので、世界史年表ともすぐ突合せできる。解説/年譜と も充実度合いは訳者に寄るけど、これデジタル本になった時に威力を発揮すると思うよ。欲を言えばビジュアル(写真とか肖像画とか)ももっと充実すると嬉し いなぁ・・・

ポッキー つぶつぶミックスベリー(グリコ)

クリスマスシーズンから苺味が増え始めて、お正月前にはピンク一色になるチョコレート業界。苺が春の味だからですかね。ほんとはまだまだ早すぎると思うんだけど。ポッキーも「クランベリー&ストロベリー&ブルーベリー」のミックスベリー味を出してきました。
牡丹色をバックに3種のベリーを描いたパッケージは、ポッキーにしては気持ち大人っぽい。味の方も酸味が後に残ってなかなか大人っぽい仕上がり。内包も3種のベリー(2種に見えますが)が描いてあってカワイイ。お子様味を得意とするポッキーですが、これは少し大人の女性向けですかね。
チョコレート感は弱めなので、アルコールには今ひとつ。酸味があるから紅茶がベストマッチと思います。年末の大掃除にちょっと疲れた時のクエン酸補給に是非(酸っぱいからってクエン酸とは限らない気もするが)。

2009年12月20日

大掃除月間進行中

昨日はどこにもお出掛けしなかったせいで大掃除が順調に進み、0.5週遅れまで追いついてきました。窓が一枚残ってるけど、後は大物は片付けた(気がする)。今年の冬休みはのんびり出来そうです。
年賀状も書き終わった。例年よりずっと早い。こんなに早く終わるんだったら、もっと1枚1枚心をこめて書けばよかった・・・皆様、毎年殴り書きですみません!
先週のお買い物日和で書いた机が届いた。ちっちゃ。引き出しが付いているので、どこに何をしまうか検討中。ひとつはハンカチを入れた。今まで入れていた引き出しは、紳士サイズのハンカチには微妙に幅が足りなくて端っこが丸まっていたのよね。今度は寸法ピッタリ。なんか嬉しい。あと4つ何を入れようかなー。重いけどキャスター付きなので、ゴロゴロ動かして掃除できるのが便利。ただ小さすぎて、ノートPCとモデムを置くと、お茶もお菓子も置けない・・・(食べながらPC使うなって)。結局先週と同様、食事用の机でこれを書いているのでした。 ちょっと誤算。

デザートポッキー ショコラフロマージュ(グリコ)

白と紺のツートンカラーが、夜空と氷原のような冬っぽいパッケージのショコラフロマージュ。「ほのかなオレンジキュラソーの香り」で、クリスマスにピッタリ。
フロマージュとはチーズのことですが、マスカルポーネチーズ(1%)味のホワイトチョコの上に、ポッキーにしては甘みを控えたチョコをデコレーション。ティラミス味と言った方が判りやすい気がするのに、なんでショコラ・フロマージュにしたんですかね。チョコレート・チーズってあまり美味しそうに聞こえないんだけど、フランス語だと何となく騙されるんでしょうか。
ポッキーらしくお子様でもおいしく食べられる味になっていますが、いつもより気持ち大人っぽいかな。アルコールのお供でも十分耐えられるので、クリスマスパーティに是非。

2009年12月13日

お買い物日和

先週はボーナスも出て、毎年行くバーゲンが3つ重なり、お買い物日和となりました。コートとセーターとババシャツを買った。ここ暫くちびサイズの服しか買ってなかったんだけど、久々に普通サイズのコートを衝動買い。この頃はぴたっとした服が流行のようで、肩は問題ないんだけど袖丈が長すぎ。コートは多少長くてもイイとは言え、指が全然見えない長さ(笑)。ここ数年流行の広がる袖なので外に折り返せそうだ、と買って来たんだけどちょっと無理があるかなぁ。お直しするか考え中。
あとはキャスター付きの小さい机を買って、ベッドのマットレスを買い換えて、今期のお買い物日和は終了の予定。世の中的な景気の影響もあるかもだけど、なんだか年々物欲が減っている気がする・・・そうでもないか。そうでもない気もする(笑)。

大掃除月間続行中

大掃除計画は計画よりほぼ1週間分くらい遅れているけれど、ま、こんなもんだ。冬休みを1日潰せば1週間分は取り戻せる計算。大物から片付けるスケジュールになっているので、ま、何とかなるだろう。今日は居間の窓ガラスが終わった。濡らした新聞紙で拭くというのを前にもやったことあるけど、固く絞るのがコツなのね。今まで結局ガラス用洗剤を持ち出してたけど今日は新聞+仕上げの空拭きで結構キレイになって満足。手にも優しいし。他の窓もこれで行こうと思っています。
年末より前に大掃除を始めるとちゃんと終わるんだよ、と職場の仲間に自慢したら、家族持ちの後輩から我が家では10月に大掃除をすると言われた。寒い時期にやるより作業が進むんだって。なるほど頭イイと感心していたら、別の後輩がそれではお正月までに汚れちゃうじゃないですか、といった。そうねぇ。新年を迎えるための大掃除なんだから年末にやるのが筋のような気もするよねぇ。でもこの寒いのに窓拭くのはつらく、来年どうしようか考え中。でもたぶん10月なんてそんなことをすっかり忘れていて、12月の声を聞いてあっ!と思うんだろう。

キットカット スパークリングストロベリー (ネスレ)

毎回オリジナルの方がおいしいと思いながら、ついつい買ってしまうキットカットのバリエ。今冬は「スパークリングストロベリー」・・・意味不明ですね(笑)。苺の写真にシャンパンのようなしゅわしゅわ泡が描いてあるピンクと赤のパッケージ。「ストロベリーの写真はイメージです」と親切に注意書きがしてあります。香料だけで苺は入ってないってこと?と思ったけど原材料名としていちご果汁パウダーと書いてあるから種類が絵の通りじゃないってことかな。シュワシュワするのはラムネ菓子の仕掛けでホントに泡が立つわけではない。イチゴ味ラムネ風ということをお洒落に表現すると、スパークリングストロベリーとなるらしい。
味は「イチゴ風ラムネ味」です。甘い。イチゴの香りと味が微かにして、シュワシュワは後味に残る。普通に美味しいですが、やっぱりオリジナル・キットカットの方がおいしい(笑)。

2009年12月6日

由緒正しいメロンパン

丸くて上にビスケット生地が乗ってて、そのひび割れ具合がマスクメロン風だから、メロンパンと言う、というのが正しいメロンパンだと思っていました。しっとり皮にメロンエッセンス入りのもあるけど、あれは邪道だと思っていた。ところがところが。

先日、「大阪豆干」を探しに(ついでに紅葉も見に)大阪に行った。豆干を探してコンビニを見かける度におつまみコーナーをチェックしたが予想通り豆干はなかった。豆腐料理屋まで行って豆腐御膳を食べたけど、やっぱり豆干はなかった。ないだろうと思っていたからそれはいいんだけどさ。東京でも大阪でも売っているものはあまり違わないのね、と他の棚もうろうろしていたら、ふとパンの棚にヘンなメロンパンを見つけた。

丸くない。アーモンドカステラみたいな形。ベタベタする重たい皮の中に、白餡が入っていてずっしり重たい。食べると皮も中身も激甘でおなかもずっしり重たくなる。パッケージにはマクワウリ型であると書いてあった。マクワウリというのは丸くなくて長ぽそいウリでメロンじゃないじゃんか。スイカのような縞々はあるけど、デコボコはしてないのでこの形はアーモンドカステラから来たんじゃない?と思った。神戸発祥と書いてあるけど神戸パンというより京都パン風。どこか和菓子っぽい感じ。

さて帰って来てからあれは何だったんだろうねとWikiで「メロンパン」を引いてみると・・・・なんと白餡入りマクワウリ型メロンパンの方が由緒正しい元祖メロンパンで、今まで私がメロンパンだと思っていたのは「サンライズ」というのが元の名称だったのだそうだ。えええええっ。
Wikiによると、明治時代にはマクワウリのことを「メロン」と呼んでいたのだそうだ。ま、海外ではウリのことをまとめてメロンと呼んでいるので(スイカもウォーター・メロンだし)、別に間違いではないけど。そうだとしてもあのパンはマクワウリには見えない。だから「メロンパン」の名前を「サンライズ」に奪われる羽目になったのではないか。最初から「アーモンド・あんパン」にしとけば良かったんだよ、ぶつぶつ。

シャルロッテ(ロッテ)

前にも取り上げたのを覚えてたんだけど「新製品」と書いてあったので、良く確かめずに買ってしまった。食べてからしみじみと・・・何も新しくなってない気がするんですけど(涙)。甘さが強いけど、薄板風かつ生チョコ風でお値段の割には本格派。でも前にも書いたようにちょっと甘いよなぁ。せめて同じ味じゃなくてビターチョコの方を買えば良かった。
パッケージも中身も変わった気がしませんが、少し違うのは「モンドセレクション」の絵が付いたことですかね。2009年金賞を取ったそうです。そもそもモンドセレクションって何?とWikiで調べてみたら、絶対評価(相対ではない)でもらえるのだそうで、応募も受賞も日本企業が多いのだそうだ。どれどれ、とWikiからリンクをたどって公式ページに行ってみる。応募の仕方は書いてあるけど、何が応募したかどころか、何が何賞を受賞したのかも書いてない。FAQに寄ると、セレモニーに参加した人には受賞者カタログが配られるのだそうだ。 お手盛りっぽい・・・
ま、それでもある程度以上おいしくないと取れないであろうことは確かで、コストパフォーマンスが採点に反映されるかわからないけど、反映されるなら尚更受賞が堅いと思われるチョコではある。冬のデザートにお勧め。

2009年11月29日

大掃除月間開始

今週から12月に入ると言うことで、大掃除月間がスタートしました。最初の週末はキッチンのレンジフードと、冷蔵庫の蒸発皿の掃除。大掃除の時にしか触らないので、毎回、これはどうやって取るんだっけ・・・?と学習効果のない私である。
レンジフードの方はそうでもないけど、冷蔵庫の蒸発皿って何であんなに取りにくいところにあるのかね(最近の冷蔵庫は違うのかもだけど)。壁際にぴたりと寄せられる仕様になっているのに、掃除の際にはあんな重たいものを引き出さねばならず。めんどくさ。蒸発皿が汚れないようにちゃんと掃除しろとマニュアルに書いてあるけど、ほんとに掃除が必要なら、カンタンに掃除が出来る場所に作ってくれよ。ぶつぶつ。冷蔵庫の中の方は、棚が全部取れるようになっている(扉の内側も含めて)ので、お手入れ簡単なんだけど。こっちは年に1回と言わずもっと掃除しろってことかな。
今週はキッチン、来週は水回りで、あとは窓ガラスを拭くと殆ど大掃除が終わった気分になれる。年内に全部終わるよう、頑張るぞー。

紅葉の天ぷら

箕面国定公園の行き方を調べている時に、公園内で「紅葉の天ぷら」が食べられると書いてあった。本物の紅葉(つまり紅葉まんじゅうのように、形が紅葉なだけではなくて)を店先で揚げているのだと。葉っぱの天ぷら=大葉(しそ)の天ぷらの紅葉版だと思った私は、お昼は紅葉の天ぷらでお蕎麦を食べよう!と楽しみに箕面に向かったのだった。
駅前からいきなりほとんどの土産物屋が店先で紅葉の天ぷらを揚げている。でも・・・袋に入って売られているんですけど。写真で見ても判らないと思いますが、紅葉の天ぷらは油菓子でした。かりんとうのようなもの。黒砂糖は入ってないけど、お砂糖は入っていてとても甘い。これではお蕎麦のおかずにはならない・・・
以前、薩摩揚げを「天ぷら」と言われて、納得のいかない思いをしたAJですが、かりんとうも「天ぷら」かよ。油で揚げればなんでも天ぷらなんですか?->関西人の皆様。なんでも「天ぷら」だと判りにくいじゃないか、ぶつぶつ。
中には確かに紅葉が入っていますが、紅葉の味はしません。ていうか、紅葉だけで食べたことがないから何が紅葉の味なのか良く判らないけど、小麦粉を揚げたお菓子の味がするだけで、ヘンに葉っぱの味がするわけではありません。紅葉は普通食べないと思うので、話の種にどうぞ。
私は「元祖」と書いてあった「桃太郎」というお店で買いましたが、ほとんどのお店で同じビニール袋に入れて同じ値段で売っていたので、あまり味に違いはないんじゃないかな(笑)。揚げたてをつまみながら歩くのもいいけど、持って帰ってお茶請けにしてもおいしかったよ。

ハートチョコレート バタートリュフ&アーモンド (不二家)

不二家のハートチョコレートと言えば、ミルクチョコにクラッシュ・アーモンド入りのハート型板チョコ1枚入り、と思いきや。定番ハートチョコとは必ずしも関係のないハート型の一口チョコレート12個入りだった。味はバタートリュフ&アーモンドとクッキークリームの2つ。アーモンドが入っている分、こっちの方がオリジナルのハートチョコに近い味だろうと思ったんだけど・・・
「バタートリュフ」(何がバターなのか良く判らないけど、要はトリュフチョコ。やわらかめのチョコクリーム)が入っている分、大人っぽい味になっている。でも甘めのミルクチョコとアーモンドの組み合わせはオリジナルを髣髴とさせ・・・オリジナルの一口版を食べたかったよう!
甘いことは甘いけど大人っぽい味なので、アルコール含めてどんな食べ物にもOKです。遠足のオヤツにはちょっと向かないかな。冬っぽいパッケージなので、クリスマスパーティにもどうぞ。

2009年11月23日

箕面の大滝

箕面に紅葉を見に行ってきた。と聞いて箕面がどこにあるか判るのは関西人だけかもしれないなぁ。私も知らなかった。去年行った「てくてく福岡」の芥屋の大門に続いて、手持ちの国定公園記念切手シリーズ第2弾として目を付けた「箕面の森国定公園切手」が紅葉になっていたので、よしどうせなら紅葉の季節に行こう、と思ったのよね。言い忘れたが、箕面は大阪の北にあります。梅田から阪急線を乗り継いで30分程。とっても近い。
国定公園切手と箕面の大滝。較べると判るように、紅葉の盛りには少し早かったみたい。もう少し後のほうが切手通りの光景になるのでしょうね。
駅から滝までは40分ほど。宝塚線には本格的登山スタイルの人が、箕面駅でもトレッキング姿の人たちを見かけて、げげっそんなに大変なところなのか!と思ったんだけど、箕面の森国定公園の別ルートを歩く人たちだったらしく。滝に向かう道はアスファルトで舗装されており、階段も全くなし(お寺に寄り道する場合を除く)、とても歩きやすい道でした。犬連れの人も多かったし、ジョギングしている人もいた(坂なので辛そうだった)。
滝は、落差33mだそうで、すごく高くはないけどそれなりの高さ。水量が多くてとても気持ちが良い。私の写真には写らなかったけど滝の周りに虹も出ていました。
写真じゃ判らないかもだけど、切手には紅葉と共にお猿が写っている。紅葉はちょっとあるけどお猿はいないなー、別に切手どおりに再現する必要ないけど、と思ったら。
お猿だー!!滝にはいませんでしたが途中の道で出会いました。みんなが並んでカメラ又はケータイを向けて写真を撮るので、お猿は怒ってキーキー鳴いていましたが、みんなお構いなし。私も並んで写真を撮った。私には見分けが付かなかったが子猿なのだそうです。あんなに泣かせて、お母さんはどこにおるのかいな、と言っていましたが、お母さんが恋しいわけじゃなく、オバサンたちがフラッシュを焚いて写真を撮るから泣いてたんじゃないでしょうかね・・・
お猿の写真でも判るように、全山としては紅葉はまだ先でしたが、
部分的には美しいところもあり。みんな同じところに立ち止まって写真を撮るのがおかしい。左の写真スポットは背景の緑との補色効果がとてもキレイで二番人気(一番はお猿)となっていました。
梅田から260円で、本格的な森林浴ができるなんて、大阪の人はいいなぁ・・・と思う私でしたが、地元の人は案外行かなかったりするのだろうな。東京にも轟渓谷というのがあるのは知っているが、あまり行かないもんね・・・

光文社古典新訳シリーズ(1)

前に80日間世界一周の話を書いたけど、それは「光文社古典新訳」の1冊だった。割と面白かったので、同じ表紙のシリーズを次々借りてみたら、これがなかなか面白く、たくさんあるから次に何を読もうか考える手間も省けるので(笑)、固め読み中。古典名作だから昔読んだものがかなり含まれているんだけど、内容をさっぱり忘れていたものも多い。どういう判断基準なのか、児童文学もかなり含まれているのが特徴かも。10冊(分冊のものがあるので正確にはもう少し多い)終わったところで読書メモ。

(1) リア王(シェークスピア):よく知っている話と思いきや。こんな悲劇的結末だったっけ??サイドストーリーのエドマンド君の存在も全く記憶なし。普通のお芝居で使う台本と原作とは違うものなのだそうだ。でも原作も読んだ筈だけどなぁ・・・とても面白いのでお勧め。読書感想文にも向く。

(2) 初恋(トゥルゲーネフ):これも昔読んだ筈なんだけど、さっぱり記憶なし(笑)。この歳になって読むと、初恋が叶わない主人公よりも恋が叶って痛い目に遭うお父さんに同情。

(3) ちいさな王子(サン=テグジュペリ):普通は「星の王子さま」といいますね。でも原題はLe Petit Prince なんだから「ちいさな王子」の方が素直な訳ではある。これは好きな本だっただけに良く覚えていました。子供の時は「お花さん(バラ)」がヤなやつだと思ったけど、今読むと何だか気の毒な気も。こういう意地の張り方ってあるよねー。

(4) マダムエドワルダ/目玉の話(ジョルジュ・バタイユ):初めて読んだ。怖いとかグロテスクとかいう以前に性的表現が多過ぎ。電車で読めない・・・

(5) 飛ぶ教室(ケストナー):児童文学。これ子供の時に読んだんだけど・・・さっぱり記憶なし(笑)。学校寮(ギムナジウム)を舞台にした話なんだけど、同じ寄宿生活でもドイツとイギリスは違うのね、と思える。章ごとにある程度完結した物語なので、読書の嫌いな小学生の読書感想文にぴったり。

(6) 猫と共に去りぬ(ロダーリ):初めて読んだ。児童文学的短編集。ほとんど児童文学かも知れないけど結構毒があります。とてもイタリアぽい。特に表題作はローマ!って感じ。

(7) イワン・イリイチの死/クロイツェル・ソナタ(トルストイ):クロイツェル・ソナタは自分で買って持っていた位なのでよく覚えている。こんな話だった。「イワン」の方は初めて。ロシアっぽい!

(8) 鼻/外套/査察官(ゴーゴリ):鼻は読んだことあると思う(記憶なし)。トルストイより更にロシアっぽい。(と言いながらロシアって行ったことないんですけど)

(9) 地下室の手記(ドストエフスキー):初めて読んだ。読みにくい・・・。主人公の本音がどこにあるのかさっぱり判らないので、感情移入も出来ず、ええと?と思っているうちに読了。

(10) カラマーゾフの兄弟(ドストエフスキー):これも初めてかもしれない。登場人物の本音が良く判らない(多層的な表現、というのだそうだ)のは前出の「地下室の手記」と同じなんだけど、こっちは全然読みやすい。推理小説のような体裁だからかな(容疑者少なすぎだけど)。裁判の章はカタルシスを味わえます。終章は随分中途半端だが、ほんとは続編がある筈だったのだそうだ。面白かったのでお勧めしたいが、いかんせん長すぎ・・・もっと短くならんのかね。

ガーナ WHITE (ロッテ)

ロッテの定番ガーナチョコレート。いつの間にか「ホワイト」が出てました。ホワイトチョコで「ガーナ」はないんじゃないの?と思ったんだけど、原材料にカカオバターが含まれているので、ガーナとは関係ないとは言い切れません。
「コク豊かなミルクの味わい」だそうで、確かに濃いミルクの味がする。そして激甘・・・コンデンスミルクの味だ、と思うのは私だけでしょうか。ミルク味の強いホワイトチョコ好きの方にはお勧めします。
元祖ガーナもそうだけど、ホワイトチョコもこれを溶かしてお菓子を作れとパッケージに書いてある。カカオバターの含有率が高いと加工しやすいとかなのかな?ただとにかく甘いので、お菓子にしても激甘になること間違いなし。削ってケーキのデコレーションにするのはやめておいた方がいいと思うな。コンデンスミルク味のケーキになってしまうと思うぞ・・・

2009年11月15日

抹茶アイスクリーム

オバマ大統領が、来日時のスピーチで、子供の頃は鎌倉の大仏よりも抹茶アイスクリームに心惹かれたと言ってたけど、外国の人で「抹茶知ってる」「抹茶味好き」という人は意外に多い。海外でも抹茶アイスがあったり、スタバの類で抹茶ミルクを売っているから知っているらしい。
でも、その「抹茶好き」な外国人に、ほんとの抹茶を飲ませるとげっという顔をすることも多い。ブラックじゃなくて砂糖入れて飲むんじゃないの?と思われることも(笑)。日本人でも「抹茶味」と言われると砂糖入りの味を想像する人の方が多いのかもだけど。私は甘い抹茶味はそんなに好きではないです。出てくれば勿論食べるけど。でもかき氷の宇治金時は好きかな。あれって「宇治」部分も甘かったっけ?金時なしのもあるからたぶん甘いんだろうな・・・
成田空港のお土産コーナーに抹茶を売っているのを見て、抹茶だけ買って帰っても茶筅がないとお抹茶にはならないのに?と不思議に思ったことがあるけど、お抹茶として飲むわけではなく、お菓子用に購入するのかもね。オバマさんは専用機でさくっと帰って行ったけど、何かお土産を買ったんだろうか。このあとアジア歴訪だから抹茶アイスクリームは買って帰らないだろうな。

きのこの山 口どけミルクキャラメル(明治)

北海道の生キャラメルがブレイクしてからもう随分になるけど、今冬はなんだかキャラメル味が多いような気がする。キャラメルと言えば森永の得意味なんだけど、AJ自身は明治のキャラメルも好きなのよね。最近食べてないけどさ、赤い箱に入ったミルクキャラメル。カルピス模様のヨーグルトキャラメルも好きだった。明治キャラメル頑張れ、ってことで今回は明治製菓「きのこの山」のキャラメル味。
きのこの山のバリエはお子様味が多い。今回も激甘。キャラメルの香りは強いしキャラメル味も強いんだけど・・・とにかく甘いです。パッケージは「冬の味わい」となっているけど、キャラメルの茶色を活かして秋の味わいでも良かった気がする。「口どけ」という割には冷蔵庫から出してもべとべとするわけでもないし、秋の行楽時、水筒の麦茶と共においしく食べられる味。ホットミルクや紅茶、緑茶もOK。コーヒーも大丈夫だけど、アルコールのお供にはお子様味過ぎかも。

2009年11月8日

インタネットさんありがとう

昔、レコードを借りてカセットテープにコピーしていた頃、歌詞を一生懸命ノートに書き写していました。カセットテープは邪魔だしもうずいぶん聞かないし、欲しい曲はiTunesで買えばいいから、とだいぶ前に思い切って捨てたんだけど、歌詞ノートの方は捨てずにとってあった。だってiTunesで買うと歌詞が付いてこないんだもん。iTunesに限らず、海外でCD買ったり輸入版買ったりすると、歌詞はないのが普通なのよね。海外の皆さんは歌詞がなくてなんとも思わないのか知らん、と長らく不思議に思っていたのだった。
先日、iTunesでまた懐メロを買って、自分の歌詞ノートから書き写して、どうしてこういうデータベースがないんだろう?いや、私が探したことないだけでほんとはあったりして・・・とGoogleしてみたら、
あるじゃん!!その名もLyric Wikiなるサイトがある。なんだ、いちいち書き写さなくてもここ見ればいいのか。インタネットさんありがとう!
日本語の楽曲もデータとしては結構入っていますが、英語の楽曲基本で出来ているシステムなので使いにくそうです。目次がアルファベットしかないんだけど、実はアルファベットの後ろに、ひらがな、カタカナ、漢字の順で並んでいる・・・「よみがな」で並べれば早いんだけど、そういうインデックスキーが必要なのは日本語だけだろうからなぁ。それでも何でもあるだけありがたい。インタネットさんありがとう!!!

LOOK CACAOxDesign(不二家)

オリジナルからしてバリエの固まり、不二家のルックチョコレート。今期はぐっと大人っぽくカカオで勝負に来ました。
ルックチョコはいつもデザインが上手なんだけど、今回は特に大人っぽくお洒落なパッケージに仕上がっています。LOOKと書いてあるのがお約束だったチョコレートを、大きさも変えて何やらカッコイイライン入り。ただ箱自体はいつものルックチョコの形なので今ひとつ高級感には欠ける。これ箱さえちゃんとしたら、バレンタインシーズンなら半分の量で4倍くらいの価格が付けられそう(笑)。
味の方は、ガナッシュとソース&ホイップとジャンドゥーヤの3種類。「ガナッシュ」は先週のガーナに似てるな。かなり甘い。外側のチョコがLOOK味(当たり前)。「ソース&ホイップ」は、これ何のソースだろ・・・洋酒の香りがする。LOOKは本来この形が基本なんだけど、量が少し多いせいか3つの内では、これが一番くどい感じがする。後味が甘すぎる・・・AJが一番気に入ったのは「ジャンドゥーヤ」。ナッツ味。これも甘いんだけどコクがあっておいしい。
前回同様、コーヒー紅茶系、アルコール、ミルク系統どれでもOK。甘さは強いけど小ぶりなのでアルコールのお供に向くと思う。ちょこっとずつどうぞ。

2009年11月1日

大阪豆干

久々の産地偽装疑惑こと「君の名は」。実は先週終了した台湾の夏休みの続き。
高雄のファミマのおつまみコーナーで見つけた「大阪豆干」。へぇ、大阪って何の大阪?と思いながら近づいてみると「日本おおさかのとうふ」と横に書いてある。ええ??日本ではこんなの見たことないんですけど??
産地はメードイン台湾でそういう意味では偽装してないけど、「品名:大阪豆干」にはわざわざ英語で「Japanese Style Vegetarian Dried Tofu」と自信たっぷりに説明してある。いやいやこんなの見たことないってば・・・
封を開けると中華香辛料の匂い。見た目は固いニコゴリ。食べると湯葉みたいな味がする。食感は中国豆腐風で堅め。色はかなり黒くてかすかに辛い(もっと辛そうなのもあった)。私が買ったこの緑のパッケージは「茶燻」と書いてあってお茶の葉っぱの絵が付いています。つまり豆腐の燻製ってこと?ビールのつまみには良さそう。この味の濃さと黒さ、日本で言うなら大阪よりむしろ名古屋の方がそれっぽい気がするんだけど、何で大阪?私が見たことないだけで、こういうの大阪にあるの??

というわけで近々大阪に「豆干」を探しに行って来ようと思っています。実は大阪のファミマにはあったりして。ファミマになくてもローソンにはあったりして。わくわく。

ガーナ de ホットショコラ (ロッテ)

ロッテは、定番ミルクチョコのガーナをベースにいろんなバリエを出していますが、どれもガーナの味を大事に守ったものになっているところが、愛のあるところ。今期は「ホットショコラ」。トレードマークの真っ赤なパッケージに、ミルクに飛び込む粒チョコレートの絵。何が「ホット」なのかと良く説明を読んでみると、これをホットミルクに溶かすとホットチョコレートができると言う・・・そりゃできるわな(笑)。
でもそう言わずに説明に書いてある通りにやってみました。120ccのミルクを電子レンジで温めて、そこに6粒の「ガーナdeホットショコラ」を入れて、1分待ってぐるぐるかき混ぜる。出来た。出来たけど全部は上手く溶けない。牛乳に溶けにくかった昔のココアを思い出した。溶け残ったチョコレートが何だか懐かしい味。溶け残らないホットショコラの方はよくある味(笑)。 6粒も一度に入れたんだから当たり前だけどかなり甘いです。マックのホットチョコレートみたいに甘い。でもチョコレート感はこっちが上ですね。12粒入りなので二人で飲めます。
そうやってホットミルクに溶かしてもいいけど、そのまま食べた方が私は好きかな。生チョコ風でほんのり洋酒の香りが残る。このお値段にしてはお買い得と思う。冷蔵庫で冷やさず室温で、ただしべたべたするのであまり暖かくない室内でお召し上がりくださいませ。甘いけどアルコールのお供にもどうぞ。

2009年10月25日

日本語がカワイ過ぎ

3ヶ月近く掛かりましたが、ようやく最終回の台南/高雄報告。最後はカワイ過ぎる日本語について。
台北でもカワイイ日本語は結構お目に掛かりました。例えば101ビルの入場券に付いて来た割引券「ビル登る記念撮影証明書50元クーポン」。日本語としては不自然だけど、ビルに登った証明になる記念撮影の50元割引クーポンだ、ということは十分判る。「ビル登る」の件が日本人の考える中国日本語(××あるネ)に似ていてニヤリ。ウケ狙いかしらと思える。でも台南や高雄はこんなじゃありません。
例1:度小月のリーフレット。1ページ目、台南市長の推薦状はこんな風に始まる。「台南のお相手をして小さい月を百年の度越えて、台南の老舗の代表です。」・・・ええと???中国語の方を見れば(見なくても)判りますが、店名の「度小月」が文の中に分解されちゃってる。つまり前半は「台南の街と共に百年の時を歩む度小月は」とでも訳すべきところだと思う。全部で7章のリーフレットの、1箇所はキレイな日本語、3箇所は日本語を知っている人が訳したと思えるちょっとカワイイ日本語、残り3箇所は冒頭の推薦状のような抱腹絶倒の機械翻訳(たぶん)日本語。せっかくリーフレット作るんだから日本支店に見てもらえばいいのに(笑)
例2:台南市政府発行の観光ガイド(日本語)。これは政府発行だけあってか、ほぼ完璧な日本語になっているんだけど、一箇所だけ爆笑訳があった。それは棺材板という台南名物の料理の紹介。「外見が名前の由来となったこの料理は食パンを揚げて中をくりぬき、中に豚肉、牛肉、海鮮類のホワイトシチューを入れたもの」と書いてある長文の解説は完璧なのに、短い方は「揚げパンとホクイシでチュー」・・・ホクイシで?チュー???
漢字の国の人としては、どうもカタカナ/ひらがなの文字の区別が難しいようです。クとワ、りとリ、シとツ、ソとンが紛らわしいのは判るけど、ソとンは「こ」とも区別が付きにくいらしいし、りとリは「い」も同じに見えるらしい。誰かの手書き文字やロゴから判断する時に混同しちゃうんですかね。
例3:私が最もカワイイと思ったのは、スプレンダーカオシュンホテルのガイドブック。「親愛なる貴賓の皆様へ/私達は太陽のような情熱のある暖かさをもって、お客様のザすプレンダー高雄へのお越しを歓迎致します」。最初は誤植だと思ったんだけど、出て来る日本語文章が全部「ザすプレンダー高雄」。誰か教えてやれよ、って私か(笑)。
それでも何でも日本語書いてくれるのはありがたい。日本における中国語解説はもっとカワイイことになっているのだろうなぁ。カワイくてもいいのだ、伝えたいという気持は伝わるんだから。

北海道チーズショコラ(明治)

チョコレートの秋。いろんな新製品が出て目移りするんだけど、どうせならちょっと変わったチョコがいい。そんな気分にピッタリの明治・北海道チーズショコラ。「北海道十勝で熟成・生産したチーズを原料としてつくった濃厚なおいしさのプロセスチーズを練りこみました。」いまひとつ回りくどい表現。察するに、原料となったプロセスチーズには北海道以外のチーズも含まれているらしい。
食べてみると・・・確かに濃厚なチーズ味。口の中にプロセスチーズの味と香りが広がります。良くお土産にもらう3cm角のチーズケーキみたいな味。チョコレートも吟味して練り込んだのは判るけど、すごく美味しいかっていうと・・・。いや不味くはないですよ、不味くはないけど・・・
プロセスチーズ味が強いので、お供にする飲み物も選択が難しい。コーヒー紅茶はお勧めしない。牛乳も気分ではない。アルコールに添えるのもなんだかねぇ。おつまみというには甘いんだけど、北海道繋がりでビール?試してないけど合わなそう。強いて言えば麦茶かなぁ。珍しいという以外にこれを食べる場面が思い浮かばないAJでした。

2009年10月18日

台南は京都に似ていない

高雄は大阪に似ていないと書いたけど、台南は京都にもっと似ていない。台南は台湾では古都と言われるんだけど、日本人感覚からするとはっきり言って「古都」にはみえない。
古い建物があまり残されてないこともあるけど、鄭成功の時代に建てられた台湾最古の孔廟は1665年の創建。それって元禄時代に建てられた湯島聖堂より25年早いだけじゃん。つまり江戸時代で台湾では十分「古都」になってしまうのだ。にも関わらず中華四千年の歴史を伝える気もあったりするので話がややこしい。
アジアの古都は道が真っ直ぐでなくちゃね、というのは思い込みかもしれないけど、台南は全然まっすぐでない。街が四角くない。写真のようにくねくねと曲がりくねる(日本の城下町風)場所が多いというわけでもない。単なる地方都市風。都っぽい感じがあまりしないのである。
良く考えてみると、鄭氏が台湾を領有していたのは20年程。鄭氏にすれば元々は中国側に拠点があったのだから台南が「独立国の首都」だったのは結果論であって、本人たちは明国再建のための単なる足がかりだと思っていたのではないか。その後は清国、日本帝国の一部としての県庁所在地的。中華民国が来た時は最初から台北が首都。従って「拠点」ではあっても「都」じゃないのよね。時代は違うけど鎌倉みたいなものかも。
ともあれ、おいしいものがたくさんあって楽しかった。高雄から特急電車で40分ほど。新幹線もあるけど、新幹線の台南駅は在来線の台南駅とえらい離れているそうで、新幹線料金払って駅からタクシーで市内に向かうくらいなら、高雄からタクシーに乗っても変わらないよ、と言われた。従って今回新幹線には乗りませんでしたが、いつか乗ってみたいなー。

いい感じの孔廟

いくつか回った観光スポットの中で一番気に入ったのは孔子廟。ガイドブックにはレンガ色の壁と書いてあったけど、真っ赤な壁が色褪せただけのような・・・。それでもカワイイ。廟という字にはお墓というイメージが私はあるのですが、単におまつりするところという意味らしい。孔廟は台北にも高雄にもあった。雰囲気はだいぶ違うけど東京の湯島聖堂も孔子廟。湯島聖堂と同様、ここも学問所であったらしい。台湾の神社はなんだか賑やかな感じがするんだけど(お参りの仕方が良く判らないので中には入っていない)、ここは気持ち静かで図書館みたいな空気。もっとも湯島聖堂ほどじゃなく、南国らしいオープンな感じ。
孔廟の手前は大きな木がたくさんある気持ちの良い公園になっていた。太極拳向き。

冬のパイの実 スイートバニラカフェ(ロッテ)

大きく外すことはないけど、オリジナルとそれ程変わった気がしなかったりするロッテ パイの実のバリエ。今秋(ていうか冬?)は「スイートバニラカフェ」味。バニラカフェというのは、スタバのラテみたいなことを言いたいらしい。「バニラ香るカフェ仕立てのチョコレート」だそうですが、コーヒー味なのは判るけど、バニラ香るカフェかどうか良くわかんない・・・とにかく甘い。
面白いと思ったのは「温めてもおいしい」と書いてあること。夏のチョコに冷やして美味しいというのは良く聞くけど、確かにパイの実なら温められる。「電子レンジで温めると、中がトローリ、外はサクサクの新しい食感!」というので早速試してみました。6個をお皿に乗せてレンジで1分。うーん甘い匂い。これチョコが溶けてたら舌を火傷するよね。猫舌のAJはよーく冷ましてから食べた・・・意味なし(笑)。舌を火傷しながら食べるのが正しい気がする。中途半端に温めると甘みが余計に強く感じられるので、アツアツかヒエヒエでどうぞ。

2009年10月12日

なんかカワイイ赤嵌楼

ツアーで台南を見学する場合、赤嵌楼こと旧プロビデンシャ城を「降りて見学」になっていることが多いようです。安平城よりもありがたみのあるいかにも中国風な佇まいだし、記念写真スポットにも向いている。しかしオランダ風な所は皆無。どうみても中国建築。ガイドブックによるとこちらも安平城同様、日本統治下時代の再建。ま、ただの展望台になっていた安平城に較べれば観光客向きになってる分いいけど。
去年台北の故宮博物館に行った時に、私は「清の乾隆帝」の時代のものが気に入ったのだけど、どうもこの建物もその頃の文化を反映しているのかもしれない。なんか無駄にカワイイ(笑)。入口が壷の形をしてたり、窓がウィンドウズ型(写真)だったり、屋根に付いたお魚が赤い服?を着ていたり。普通に作るほうがずっとラクだと思うんですけど。風水の問題なんでしょうか。日本統治下でもこんなカワイイ建築もできてよかった。。「プロビデンシャ城」の残骸としては、安平城と同じようにレンガの土台が少しだけ展示されていました。

デザートポッキー モンブランショコラ(グリコ)

秋のデザートポッキーはモンブラン味とダブルチョコレート味。秋と言ったらやっぱり栗でしょう。ということでモンブランショコラ。「まるでデザートのようなポッキー」だそうで。普通のポッキーはデザートじゃないのか。確かにおやつではあってもデザートとは言わないかな。「ケーキクラムを練り込んだマイルドなチョコの上に、濃厚なマロンのチョコを重ねた、リッチなおいしさのポッキーです。食後のひとときにゆったりとお楽しみください。」
パッケージは白を基調に製品写真。12本写ってるから一箱分だね。一箱分をひとり分のデザートとして1回に食べたら、確かにデザートを食べた!という気持ちになれるかも。ケーキほどの重たさはないけど、おやつというよりはデザートな気分。少し重ため+大人めのポッキー。
ま、そうはいってもしっかりポッキーの味はするので、アルコールのお供にはお勧めしないかな。紅茶にベストマッチ。コーヒーもOKだが、ホットミルクも行ける気がする。すぐベタベタ溶けるので行楽にはツライかも。グリコお勧めのように、おうちで食後にもう少し甘いもの、という場合にどうぞ。

2009年10月4日

安平古堡

先週休んだらもう終わったのかと思われたようで、台南は食べるだけだったのかと言われた。いやいや食べるだけのために行ったんじゃないって。古都台南は見所がたくさんあって見物に1日掛かります(1日だけかよ!)
歌舞伎とかに詳しい方なら「国姓爺合戦」をご存知かと思いますが、中華民族の英雄、鄭成功がオランダを打ち破って台湾を漢民族の手に取り戻した時に都が置かれたのが台南。ていうか、破られる前にオランダが本拠地を置いていたのが台南と言う方が正確かな。海戦を制して海岸に近いお城を制圧するところから始まるのを歴史小説で予習しておいた。地図で海の近くにある城跡が安平古堡だったので、朝からここへ向かう。交差点で信号待ちの間にバス(30分に1本)に逃げられた・・・(泣)。
無事に安平に付き、入場料を払って中に入る。今でも海を睨むように立っている鄭成功様の像。後ろに小さく見えているとんがり屋根が安平古堡、ていうか展望台。ずいぶん無粋なものを建てたものだ。もう少しそれっぽく作ればいいのに・・・古堡というけれど、ゼーランジャ(熱蘭遮)城跡と言えるものはレンガの壁(黒砂糖と蜂蜜で固めたのだとか。蟻が穴を開けそう・・・)くらい。それも今ある建物とは無関係にぽつんと建っている。海に近い高台にあるこの場所は軍事的に便利だったので、日本軍が台湾に来た時に、昔の城跡は全く無視して今の建物(展望台抜き)を作ってしまったらしい。ううう、ごめんなさい・・・昔の城跡は現在タラタラと発掘中のようでした。
無粋な展望台に登ればすぐそこに海が見えるのかと思ったら、結構遠かった。この写真で判りますかね。右奥に少しだけ薄く海が見えているんですけど。中央部の青い水溜りは海ではないのですが、こういう大きな水溜りが周りにたくさんあった。何かの養殖場だと思う。当時はこのお城のあたりが海岸線で、その後だいぶ海を埋め立てたんだな、確かに小説でも大きい船が入れない浅い海って書いてあった気がする、とその時は思った。でも解説文とかをよく読んでみると、鄭成功が最初に陥落させたのは台南市内にあるプロビデンシャ城の方だった。えー?海に近いお城だった気がするんだけど??と帰国後、件の小説を読み直してみると、なんとゼーランジャ城は当時は海の中(島)にあるのだった・・・東京湾だって昔は浅草で海苔が取れたんだから、そうびっくりすることでもないのかもだけど、ずいぶん規模の大きい浅瀬だったらしい。オランダと言ったら干潟だもんね。オランダ人から見て台南こそが天然の良港に見えたのかもしれない。台南市内はあまり海っぽいとは思わなかったが、安平は海に近い観光地な感じがした。キレイに整備された運河も近くにあって気持ちのよい街だった。
見物して豆花とエビ巻きを食べて、さて市内に戻ろうと思ったけどバス停の場所が判らない。うろうろした結果、何人かの観光客らしい人たちが並んでいるバス停を発見。たぶんここだろう、とまた待つこと30分。間違いなく駅行きのバスが来たのだが、停まらずに過ぎ去ってしまう。ええええっ!!と思ったのは私だけではなく、みんな「げー信じられない」と言っていたのだが(たぶん)、しかしよくあることなのか、ちえ、という感じで皆さん散っていった。困った。でもまた次を待つのは面倒なのでタクシーに乗って市内に戻ることにしたのだった。

ショパン プラリネ(明治)

チョーパンこと明治のショパン。今秋は苺とナッツの2種類。秋なのでヘーゼルナッツ(プラリネ)の方を買ってきました。
「はじめての味わい2つ」って何のことかと思いきや、ひとつの箱の中に2種類のチョーパンが二つずつ入っている。つまり計4個ということね。前から4個だっけ?もっと多かった気がするのは気のせい?別にいいけど。ひとつはミルクチョコレートベースでもうひとつはホワイトチョコレートベース。・・・同じような味なんですけど(笑)。ミルクチョコレートの方が僅かにおとなっぽい苦味があって私は好きかな。
ヘーゼルナッツチョコは香り高く、お値段の割にプラリネを食べてる、という充実感はあります。コーヒーにベストマッチと思うが紅茶でもいいかな。アルコールも何とか。おやつにパクパクではなく、デザートに一粒二粒という食べ方がお勧め。

2009年9月27日

IKEAのベッド

秋の連休に模様替えをした。っていうかベッドを置く部屋を変えてみただけなんだけど。
ふと思ったのが、そろそろマットレスを買い換える時期なのではないか。別に何か不満があるわけじゃないけど、考えてみると20年くらい使っている。いくらなんでも寿命よね。というわけでカタログやらネットやらでいろいろ調べて、コレかコレ、とあたりをつけたところで念のためにベッドの大きさを測ってびっくり。ウチのベッドは世の中に売っているマットレスより幅が10cmくらい狭い!!
なんか小さいのを選んで買ったんだっけ?普通のシングルだと思ってたのに・・・この幅狭ベッドを今でも売っているかしら、と販売元のIKEAのサイトを見てみると、あれ、みんな90cm幅だ。日本のシングルベッドはヨーロッパのシングルベッドよりも、サイズが大きいらしい。
えっ、何で?と思うよね。答えは簡単。日本のベッドサイズはアメリカンサイズなのだよ。wikiの英語版サイトにベッドサイズと言う項目があって謎が解けました。海外(特にヨーロッパ)ではベッドのサイズはきちんと規定があるみたいね。日本ではなんとなくアメリカンなだけで、規定があるわけではないらしい。家が狭いのにベッドをアメリカ基準にしたのは、たぶん敷布団のサイズがアメリカ基準に近かったせいなんだろう。
謎は解けたんだけど、日本基準に従ってベッドを買い換えてしまうか、IKEAでマットレスを買うことにするか現在思案中。IKEAがいつまであるかも判らないしなー。でも次に買い換える時にIKEAが撤退してたらその時点でベッドを買い換える方がいいかなー。悩みどころ。

修道士カドフェルシリーズ

春頃から毎週1冊ずつ読んできた修道士カドフェルシリーズをとうとう全部読み終えてしまった。イギリスの推理小説なのですが、舞台は中世の田舎(田舎の中では街なんだけど)にある修道院。史実を踏まえつつ、しかし史実の部分を推理小説(歴史小説)にしたものではない。史実はあくまで背景。でも王座を争う戦いが、庶民に/貴族に/聖職者にどんな影響を与えるか/与えないか、いろいろ考えながら読めるのが楽しかった。主人公のカドフェルは壮年のおじさん(当時からするとおじいさんかも)だけどカッコイイし、脇役はもっと若くて素敵なお兄さん/お姉さんがたくさん登場します。
英国で映像化され、かつてNHK-BSでも放映したことあるらしい。本としてはたぶんもう売ってないと思うので、興味ある方は図書館にどうぞ。
1) 聖女の遺骨求む:最初の本は歴史背景は全くなし。修道院にまつわる話。神がかりなことも起こるのが中世らしくてマル。
2) 死体が多すぎる:AJのイチ押し。王位を争う一方の雄、スティーブン王がシュルーズベリ城を陥落(1138年)という史実を踏まえたもの。陥落したお城の中に戦いとは関係のない遺体がひとつあって・・・。ここで登場するヒュー・ベリンガー、敵か味方か途中までわからないのだが、最後は無闇にカッコイイ。
3) 修道士の頭巾:1138年12月の設定。犯人はすぐ判ってしまうのだが、新院長ラドルファスがこれまたカッコイイ。
4) 聖ペテロ祭の殺人:1139年7月。これも容疑者が少なすぎてすぐ判っちゃうんだけど。王冠を争う戦いの陰謀の手紙にまつわる犯罪。こういうことはあったのだろうなぁ。
5) 死への婚礼:1139年10月。当時の治らぬ病、らい病に侵された元十字軍の英雄が悪を正して黙って去っていく。
6) 氷の中の処女:1139年11月。貴族の姉弟を連れて逃げ落ちる途中だった修道女が殺されて川の中で凍っている。これは容疑者複数でそう来たか!て感じ。姉弟を迎えに来た、すこぶる付きでカッコイイ青年オリヴィエがなんとカドフェルの隠し子!
7) 聖域の雀:1140年5月。ずっと家のために尽くしてきた行かず後家。弟がお嫁さんをもらって家事も取り上げられてしまい・・・悲し過ぎる結末。
8) 悪魔の見習い修道士:1140年9月。ストレスのために夢遊病になり夜中に徘徊するために悪魔と言われてしまう見習い修道士。そのストレスの元になった殺人の、犯人を庇う人を庇う人を庇う人。美しい七宝焼きから足が付く。七宝焼きってイギリスにもあるのか。
9) 死者の身代金:1141年2月。リンカーンの戦い直後。スティーブン王は捕虜になってしまう。リンカーンで重症を負ったヒューの上官プレストコートはなんとかシュルーズベリに戻ってくるが、ここでとどめを刺されてしまう。推理小説としても面白いし、史実が胸に迫ってくるのも二重マル。
10) 憎しみの巡礼:1141年5月。聖ウィニフレッド祭で脚なえの少年が完治する奇跡が起こる。旅で出会った巡礼のふたりは実は憎しみから同行していて・・・。物語の背景に、断然有利になった筈のモード女王がロンドンで市民に拒絶されて逃げ帰った様が描き込まれている。
11) 秘蹟:1141年8月。秘蹟=結婚の秘蹟、というのに気づくとネタバレなんだよなー。なかなか感動的な物語ではあるが推理小説としてはどうか。女王の一番の臣下、異母兄のロバートが捕虜になってしまう。
12) 門前通りのカラス:1141年12月。厳しすぎる教区司祭の死。犯人はいない、ていうかいないことにする。こういうことってあるんだろうなぁ。スティーブン王釈放される。
13) 代価はバラ一輪:1142年6月。題名は、修道院に屋敷を貸す代わりに代価がバラ一輪、というところから来ているんだけど、ロマンチックな結末を期待して間違いなし。この時代の財産を持った未亡人というのはみんなから狙われて面倒だったのだなぁ。
14) アイトンフォレストの隠者:1142年10月。絶対タイトルからネタバレだと思う。修道院に預けられていた少年が荘園を継ぐためにいきなり結婚する羽目に。相手のお嬢さんもガキと結婚はしたくなくて・・・スティーブン王、モード女王を包囲。もうひといきか。
15) ハルイン修道士の告白:1143年1月。遠い昔に妊娠中の恋人を毒殺したことを告白、彼女の墓前に参ろうとするが・・・死んでないことはすぐに想像付くんだけど、理由がちょっとびっくり。娘の恋人に恋するかな普通。スティーブン王はせっかく包囲した女王にあっけなく逃げられて元の木阿弥。
16) 異端の徒弟:1143年6月。三位一体を否定したために異端と言われてしまう。美しい物に魅入られた人が犯人なのだが、これが結構誰だかわからない。
17) 陶工の畑:1143年8月。三角関係に悩んだ奥方はとうとう愛人に賭けを申し込んだのでした。ってそんな結末ありかよ。
18) デーン人の夏:1144年7月。ウェールズ語が達者なカドフェルが元弟子のマーク修道士のお使いに同行すると・・・デーン人とはデンマーク人のことで、つまりバイキング。推理小説としてはいまいちだけど、物語としては面白い。バイキングってこんなだったのか。
19) 聖なる泥棒:1144年8月。第1作でもらってきた(ことになっている)聖ウィニフレッドが洪水のどさくさに紛れて盗まれてしまう。でもすぐに見つかり無事に帰ってくる。王位争いは泥沼化。
20) 背教者カドフェル:1145年11月。ロバートの息子が突然スティーブン王側に寝返る。それに伴い、オリヴィエが捕虜になり居所不明に。カドフェルは服従の誓いを捨てて我が子を救い出しに出掛ける。作者の死により、これが最終回となってしまうが、次の作品も書きかけていたのだとか。でもこれが最後になるかもと思いながら書いたのではないか、と思わせる大団円である。とはいえ、王位争いの方は泥沼のまま。これどうやって決着したんだろう。誰か教えて。

スペシャリテ ラム酒のケーキ(ロッテ)

緑を基調にサバラン風のケーキが一口フォークに刺さって描いてある、ロッテの秋の新作、スペシャリテ ラム酒のケーキ。「芳醇なラム酒が香るしっとりデザートの甘い幸せ」。左上に「銀座コージーコーナー監修」と書いてあるぞ。
コージーコーナーで私が買うのはジャンボシュークリームで、あれはコストパフォーマンスがとても高いと思う。ケーキを買うことはあまりないけど、レジに並びがてらチェックだけはする。「ラム酒のケーキ」なんて見覚えがない。コージーのケーキは健全というかお子様向きというか、アルコールが効いている印象は全くないんだけどな・・・念のためにwebサイトをチェック。やっぱりラムケーキなんてないじゃん。なんでラム酒味をコージーに監修させるんだ??
ラム酒味のチョコレートと言ったら、もう何回も書いている気がするが、やっぱりラミーに勝るものはナイ。これもラムの香りは結構するんだけどラミー程はおいしくない。同じロッテなんだから、コージーよりもラミーに監修してもらえばいいのに(意味不明)。
アルコール分0.8%なので、お子様ではなく大人向きですね。ディナーの後の軽いデザートに、紅茶かお酒?をお供にひとかけ。秋のお楽しみ。

2009年9月13日

高雄は大阪に似てない

台北があまりに東京に似ていたので、高雄は大阪みたいなところだろうと勝手に思っていました。台湾の第二都市だし。でも、台北が東京に似過ぎな程には、高雄は大阪に似ていない。
まず、台北との差がすごく大きい。大阪というよりもっと地方都市な感じ。たぶん高雄が田舎なわけではなく、台北が突出しすぎなんだろう。海が近くて川が街の中心にあるところは大阪に似ているけど、どうも時代が違う感じ。愛河は一応高尾駅前まで繋がっていて、船で来た貨物を鉄道に載せ変えた時代があったことを思わせるが、その時代がとても短かっただろうことも思わせる。駅は小さくてレトロ。駅前も発達しているとは言い難い。港はとても大きい。海水浴場があった旗津は外洋から港を守る形になっていて、てっきり神戸みたいな埋立地だと思ったら天然の地形だそうな。港の中は波もなく十分な広さがある。貿易港としてとても便利だろうと思う。軍港としても有名なのだそうだ。
街としてはかなり平たい。道は広くてだいたい真っ直ぐ。ただし大阪みたいにかっちり四角い街ではない。道幅の広さもあって札幌か仙台な感じ。ただ全体にもっと平たい。交差点でずっと向こうまで見渡すとが出来る。
日本語はあまり通じない。英語もあまり通じない。英語で質問しても、とりあえず中国語で返事が返ってくる。でも「日本?」と聞いてくれてウンと頷くと笑顔で「アリガト」と言ってくれる。そう言ってもらえるだけでも何だか嬉しい。コンビニは台北/東京よりは少ないけど、十分に便利な密度にはある。売ってるものも店内配置も同じなので、電池がなくなってもジュースや飴が欲しくなっても、迷わず買い物が出来る点は台北と同じ。
高雄国際空港は免税店が充実していて驚いた。成田には負けるけど、でも一昔前の成田なら勝てる。台北の桃園空港は何もないのに~。建物もとても近代的。市内からとても近いし地下鉄で行けるのも台北よりずっと便利。この辺は福岡に似てるかも。地下鉄は最近出来たらしい。全駅ホームドア付き。台北と同じように改札口にトークンをタッチする。あと何分で来るとかの表示や、エスカレータの整備具合も最新設備ぽい。
逆に国鉄はレトロ(笑)。エスカレータ皆無。台北には台湾新幹線で行けるけど、正確には新幹線は高雄まで来ていなくて、地下鉄で4つ先の左營駅止まりなのだ。蓮池に行った時に、新幹線の左營駅を見てきたけどこちらは空港風の最新設備になっていた。でも駅を一歩出ると周りには何もないんですけど・・・(笑)。たぶん殆どのお客はタクシーに乗り換えるか観光バスに乗り換えるんでしょうね。早く市内まで届いて欲しいと思うが、あの駅前まで来ても別に意味ないかもなぁ。国鉄を延伸して、港のあたりや高雄空港まで行けると便利と思う。
バイクの多さは台北と同じ。台北では道路1車線分がバイクの駐輪場と化していたが、高尾は歩道にバイクが止まっていることが多く、歩きにくいったらない。ただし正確にはあれは歩道ではなくお店の敷地の一部らしいので、敷地内に止めるのが正しいあり方なのかもしれない。でも歩きにくいので目抜き通りではちゃんと歩道が確保されていた。ところがこの「歩道」をバイクで走る輩が時々いて・・・日本では自転車が歩道を走る!と欧米人は驚くそうだが、その上を行く高雄である。
食べ物は台北と同じで、あまり海っぽくない。旗津はさすがに海ぽかったけど、基本は肉食の山彦が住む国らしい。台北に較べてお茶屋が圧倒的に少ない。お茶を飲ませる店は多いんだけど。服屋も少ないが本屋はもっと少ない。お店の殆どが飲食関係。塾が目に付いたのは、季節柄なのかもしれない。神社も台北より少ない気がする。
街の歩き方が間違っていたのかもだけど、通り過ぎていく港町な感じ。大阪には似ていない。

高雄のお勧め観光:愛之船

名前からしてお二人様限定って感じ、とお思いでしょうが、必ずしもそういうわけでもなく。高雄の港から高尾駅に向かうどうみても運河風の川があるのですが、川の名前が愛河というのですね。だから遊覧船が「愛之船」になる。とはいえライトアップされた川べりが売り物なので、観光というよりデートコースではありますね。
私が行った時期には、たまたま光の何とか、というイベント期間に当たっていて、いつもより更にイルミネーションが多かったらしい。船自体も七色に輝く電飾付きなので、すれ違う時もキレイです。それにお洒落なお店は川沿いに集中している。南国都市リゾートを満喫したいなら、愛河沿いのホテルを確保して、川べりをそぞろ歩くのがお勧めですね。
もうひとつのお勧めはやっぱり夜市。有名な六合夜市をうろうろしてきました。台北の士林夜市に較べるとずっと規模が小さい一本道だけど、道幅が広いのでお店の数は結構ある。食べ物じゃない屋台も多いし、お値段も安い。でもバッタモンが多そうで、全体に夜店ぽい感じ。台北の夜市はもう少し屋台ぽい気がしたんだけどなぁ。六合ではなく、もっとローカルな夜市に行くべきだったのかもだけど、日本語通じなそう・・・

小枝 メープルウォールナッツ(森永)

♪今はもう秋♪と思った途端にチョコレートの季節に突入。ネタがなくて困っていた先月とはうって変わって、どれを取り上げるべきか嬉しい悲鳴。
先陣を切るのは、なぜか毎回ハズレの少ない小枝の秋バリエ。いつもおいしいんだけど、今秋の「チョコ・メープル・クルミのハーモニー」は、深みがあって更に美味しいぞ。アーモンドを胡桃に変えたせいなのかな、とにかく秋らしい味。コーヒー紅茶、ホットミルクはもちろん、ウィスキーのお供でもいけると思う。
外箱はオレンジを基調に、なんかパンプキンぽい感じ。内包には小枝の森の動物達がミシン刺繍で紹介されていてとてもカワイイ。リス、シカ、フクロウ、モモンガ、キツネは判るが、バナナ片手のサルは住んでいる森がちょっと違うような・・・ロバとかオカピは森に住んでいないような・・・。それもこれもおいしいから許す!

2009年9月6日

今はもう秋♪

毎年なら残暑物のお洋服に切り替えた頃なんだけど、今年の東京はなんだか涼しくて、残暑物を飛ばして秋物を出してみた。でもやっぱり暑いので、残暑物も1枚だけ参加。真夏物はどんどんお洗濯&クリーニングの最中。今日はクーラーも撤収準備に入った。扇風機はもう少し様子見。
私は暑いのは苦手なので、早く涼しくなるのはありがたいんだけど、まだ素麺も麦茶も食べ終わっていないので、あわてて消化しなくては。ぶつぶつ。

高雄観光といえば

高雄というと右写真の風景をイメージする方が多いのではないでしょうかね。ツアーでもここを外すことはない。極彩色の龍と虎が並んで後ろに二つの塔がある、ここは蓮池潭と言います。市内からはちょっと離れた場所にあるちょっとした広さの湖のほとりに、いかにも中国風の建造物が並んでいる。つまり龍虎塔だけじゃなくて、他にもいっぱいこの手の建造物が並んでいるのだよ。
これは何かというと・・・建物としか(笑)。香港のタイガーバームガーデンみたい。地元の人が「ここにこんな像を建てろ」という夢をみたのが始まりだそうで、たぶんオレはこんな夢を見た、という人が次々とやってきてこんなことになったのだろう。日本でいうと山の中に唐突に大仏が立っているのに近いかも。入場無料。私は曇天の日に行ったのでイマイチですが、ピーカンなら青い空に青い湖、近くに緑の山もあって、極彩色の建造物群がカラフルで大仏よりも遥かに記念写真向き。
建物のアップ。ペンキだけどなかなか手がこんでいてキレイでしょ?湖の周りはウッドデッキで遊歩道が作られていて、散歩するだけでもなかなか気持ちが良い。カラフルな建物がなかった頃にはさぞかし風光明媚な湖だったろうと思うが、それではわざわざ日本から観光客が来るとは思えず、正しいお告げだったと認めざるを得ない・・・

meiji チョコレート マロン (明治)

イチゴ、みかん、バナナとフルーツたっぷりチョコっていうかジャム?なチョコレートを輩出してきた明治チョコレート。私はマンゴー味を待っているのだが、今秋の新作はマロン味。「甘栗のまろやかなコクとほんのり渋み」だそうです。
見た目は白っぽいマロンクリームが挟まってるんだけど、食べてみるとお約束どおりに濃い味+甘い味。甘栗っていうかマロングラッセの味がする。「渋み」とは思わないけどコクはあるし深い味。ただいかんせん甘い。お砂糖でベタベタするマロングラッセの味(褒めてるのかオイ)。
秋らしい味わいですので、お砂糖抜きの紅茶かコーヒーと共にどうぞ。

2009年8月30日

2009衆院選開票速報アワード

選挙というより開票速報好きのAJ。今回は開票30分後には大勢が決定するだろうと思ってましたが、30分どころか始まるなりいきなり決してましたね。そんな状況でも各局の個性が出るのが開票速報の面白いところ。
<最速で賞:テレ朝>毎回ぶっちぎりの速さを見せるテレ朝。今回はコスト4割減で作ると報道されてたので、少し遅くなるかと思いきや、やっぱりぶっちぎりの速さ。30分位で残り100議席強になってしまい、そこからはさすがに遅くなったけど。大したものだ。
絵的にはサッパリとシンプル。当確情報と議席配分が併記される形になっていたのが秀逸。また当確情報の出方がなかなか凝っていました。字は小さめだけど色数が少ないから見やすい。
<デザイン賞:日テレ>24時間テレビの一番のイベントであるマラソンとぶつかってしまった日テレ。政権交代なんかよりやっぱりマラソンよね(笑)。全くやる気ないよなーと思っていたのだが、マラソンが終わった9時頃から始まった特番はなかなか見やすい。テレ朝同様、当確情報と議席配分がいつも一緒に表示される。この当確情報自体はどってことないんだけど、各選挙区ごとの状況分析がえらく可愛い。あちこちに円を多用した色合いも北欧風?でポップなデザイン。フォントもなんだかカワイイのを使っている。ま、無駄にカワイイとも言うけど。
<アイディア賞:テレビ東京>たぶん他局と較べて調査予算が限られているであろうTX
始まるなりいきなり民主326とか書いてあって速!!とびっくりしたのだが良く見ると「出口調査」と書いてある。開票速報が始まったのは21時過ぎ。その手があったか・・・もっとも21時から始めてもぶっちぎりの遅さなんだけど(笑)。
<毎度保守的:NHK>民放各局より開票が少し遅めのNHK。デザインも保守的。面白みはないけど見にくくもない。文字が大きめだからかな。タレントがいないので解説もすっきり。CMもないし(当たり前)一番安心して見られる。
<なぜか見にくいTBS>情報の表示方法はNHKとそんなに変わらないんだけど、なぜかゴチャゴチャしてみえるTBS。使っている色が多いからかな?文字の大きさやフォントにばらつきがあるからかな?場を仕切るタレントやアナウンサーの顔を他局より映すからかも。開票はテレ朝にだいぶ遅れるも2位をキープ。
<断然見にくいフジ>開始30分くらい、NHKより開票が遅かったフジテレビ。さすがに途中で追い抜いたけど。何が見にくいと言って、常時表示される情報が全て斜字になっているのが見にくい。何で斜め??色合いも垢抜けないし。次回に期待。

あー、選挙終わっちゃったなぁ。次は参院選かー。1年後くらいだっけ?次は結構面白いかもなぁ(早くも次かよ)

豪華な?海鮮料理

今回行った高雄も台南もどっちも港町なんだけど、市内はそんなに海っぽくなかった。日本が海っぽすぎるのかしらね。どうも「山彦」中心の国のようだ。
それでも海岸まで行けば、さすがに海っぽくなる。台風の話をした時に書いたけど、高雄から地下鉄+バス+フェリーに乗って、海水浴場のある旗津まで行った。水泳グッズと海産お土産と海鮮料理店がずらっと並ぶ様は、なんだか江ノ島みたい。海水浴場はお休みでしたが、元々泳ぎに行ったわけではなく、海鮮料理を食べに行ったのだ。
香港とかでもあるけど、店頭でお魚を選んで、調理方法を選ぶ方式。でも魚の名前も書いてないし・・・日本語ほとんど通じない。アヤシイ英語で「何か推薦してください」とお願いして決めたのがこれ。
右下は牡蠣のフライ。パン粉じゃないからフライというよりから揚げかなぁ・・・小粒で海の味がした。砂のように見える岩塩?を付けながら食べる。おいしいんだけどこの量なので、だんだん飽きてきて・・・でも頑張って完食しました。左上はなんか魚(忘れた)のスープ。スープって言われたんだけど、見た目通り、お味噌汁。日本食風の味。ありがたみは薄いけどおいしい。暑くてバテバテの時になんだかお味噌汁って嬉しいのよね・・・。でも骨が多くてえらい食べにくい。うーん。
隣のテーブルでは家族連れがお刺身を食べていました。その手もあったか。そうすればこんなに大量にはならなかったのに。ま、おいしかったから許す・・・

台南名物担仔麺

去年台北でも食べた担仔麺。でも本場は台南なのでやっぱり本場で食べなきゃね。どうせ行くなら老舗よね、と元祖と言われる度小月のそれも旗艦店に行ってきました。ま、度小月自体は台北にもあるどころか日本にもあるんだけど・・・(笑)
白っぽいのは湯気。台湾の屋台麺(これは屋台じゃないけどね)は、量が少なくて助かるんだけど、これは更に少ない。日本の台南担仔麺で食べたのよりもしかしたら少ないかもしれない。男性だと替え玉が必要なんじゃないか。でもおいしい。挽肉が入ってるのにサッパリ味。
おいしいので翌日別のお店でも食べた。見た目はほぼ一緒だったのだが、こちらは辛くて慌てた。食べられないほどの辛さじゃなかったけど。やっぱり老舗が安心かも!

キットカット 充実野菜(ネスレ)

毎度、オリジナルが一番おいしいキットカット。今秋は伊藤園の野菜ジュース「充実野菜」とのコラボを出してきました・・・見るからにおいしくなさそう(笑)
充実野菜の方は、たまに紙パック入りのを買うから味は知っている。人参ベースのりんご味。「充実」と言う位で他にもいろいろな野菜が入っているけど、甘めの「ジュース味」でそんなに癖はないから、お子様でも飲みやすいんじゃないかな。トマトジュース好きのAJは、特売にならないと買わないんだけど。
さて充実野菜味キットカットはというと・・・内包を開けるとリンゴっぽい匂いがする。見た目は人参チョコレート(何それ)風な色。食べると、人参の味がするような・・・とにかく甘い。徹底的に甘い。充実野菜は野菜ジュースとしては甘い方だと思うけど、ここまで甘くないぞ。あまりに甘いので体に良い食べ物、の印象は皆無。
「カロリーコントロールをサポート」と書いてあるけど、1箱で200Kcal。高。オリジナルよりもカロリー高いじゃん、と思ったのだが。「カロリーコントロールをサポート」の意図は、キットカットが何カロリーかちゃんとパッケージに表示するから、自分でコントロールしなさい、と言う意味らしい。自分でコントロールする人はキットカットは食べないような・・・ぶつぶつ。

2009年8月23日

エビ巻き揚げ

豆花と同じく安平で食べた蝦捲。
エビフライや海老天とは違って、エビを形のまま衣を付けて揚げるわけではなく、細かく切ってネギとかも入れて、「豚の脂皮」で巻いて揚げるのだそうだ。文字で読むほど脂こくはない。天ぷらと春巻きの中間くらい(どういう中間だ)。揚げ立てをハフハフ言いながら食べる。熱い、でもおいしい。でもただでさえ暑いのに熱い・・・とても美味しかったけど、暑くない時期に食べたらもっと美味しいと思う。

珍珠豆花

台南市内からバスで安平まで足を伸ばした時に、「安平豆花」なるお店を発見。黒炭豆花って書いてあるんですけど、何が黒炭なのか良く判らず。微かにグレーな気もするけど中に炭が入ってるのかな??トッピングはその場で選べる。なんかピカピカした豆があったので、適当にコレ!とお願いしたのが上の写真。
既にタイトルでお分かりかもしれませんが、ピカピカしてたのは小粒のブラックタピオカでした。これが無闇に美味しい!ピーナツもおいしかったけどこっちの方が好きかも。豆花は炭の味はせず(もっとも炭を食べたことはないから自信ないけど)豆の味がとてもおいしかった。ヘルシー豆花。日本でももっと流行るといいんだけどな。

Fran Whipps 華やかに香る苺(明治)

どピンクの背景に苺をトッピングしたソフトクリーム風の明治フラン・ホイップス「華やかに香る苺」。夏に暑苦しいデザインですが、どうせ冷房の効いた室内で食べることを想定しているんでしょう。何でこの時期にイチゴなのかも不明だけど・・・おいしいからいっか。
明治得意の酸味をきかせた大人っぽいフルーツ味。苺の香りが高く、ストロベリー味というより苺ジャム味(褒めてます)。「クリーミーなホイップ」のホワイトチョコもたっぷりふんわりでボリューム感があるし、さくさくぽってりのビスケット生地とも良く合っています。ポッキーの軽さも好きだけど、フランはフランでおいしいんだよねやっぱり。
来週火曜日から9月。ネタ切れでつらかった今週のチョコレートも、そろそろ新作ラッシュかなぁ。楽しみのような困るような。

2009年8月16日

マンゴーかき氷

台南の莉莉水果店で食べたマンゴー練乳かき氷。昨春、台北の冰館で食べたマンゴーアイスかき氷の方が上とは思うけれど、でもマンゴーの味だけならばこっちの勝ちの気がする。冰館のはマンゴーアイスが乗っていたし、マンゴーピューレも掛かっていたけど、こちらはシンプルにマンゴ+ミルク。さすが果物屋さん、マンゴーの味で勝負というところでしょうか。これで300円しないんですから、台湾はフルーツ天国だ。台湾のマンゴーはこんなに美味しいのに日本にはあまり入ってこないのは、宮崎か沖縄が邪魔しているからじゃないのか(笑)。宮崎マンゴーも沖縄マンゴーも高すぎで食べたことないけど、絶対台湾マンゴーの方が美味しいと思う。ぶつぶつ。

フルーツかき氷

フルーツ天国台湾。マンゴー以外のかき氷も食べてみようというわけで「綜合冰」ことフルーツいろいろかき氷。私が食べたのは、マンゴーとスイカとバナナとパイナップルとグアバ入りでなぜか苺シロップ+練乳味。たぶん季節によって果物が変わるのでしょう。スイカとパイナップルがおいしかった。
このパイナップル、「ミルクパイナップル」というらしい。朝食バイキングのお皿にそう書いてあった。すごく甘くておいしい。日本でもあるかなと思って検索してみたけど出てこない・・・。これ誰か輸入してよー、絶対売れると思う。
朝食バイキングではドラゴンフルーツも食べられた。ちょっとずついろいろ食べるにはホテルのバイキングって実はお勧めかも。価格感が不明なのが難だけど。

番外編:PEPERO(ロッテ)

今週のチョコレートは台湾で見つけたポッキー、ではなく「ペペロ」。昨春、台北に行った時に、ロッテコアラのマーチ風「明治 ハローパンダ」を見つけてびっくりしましたが、今度はロッテが反撃。(明治の借りをグリコに返してどうする・・・)。
パッケージからしてどうみてもポッキーの真似しんぼ。どこのメーカーだよと手に取るとロッテの製品でびっくり。韓国からの輸入品でした。中身も味もそっくり。たぶん韓国の人が日本に来ると、おっペペロの真似しんぼがあると思うのではないか。でもポッキーの方がオリジナルだからね(笑)。Wikiにもそう書いてあるんだから。
ちなみに、同じロッテからCityという名前のやっぱりポッキーな製品も一緒に並んでいた。CityについてはWikiに記述がないなぁ。なんで同じような製品が2種類あるのかなぁ・・・もちろん元祖グリコのポッキーもあった。懐の深い台湾である。

2009年8月9日

ぽかぽか台南/高雄

「ぽかぽか」はポカポカ陽気ではなく、うっかりポカ。ポカと不運が連続する旅でした。しかし断言しておくがそれは台湾が悪いのではありません。悪いのは私、或いは相性か方角だ。たくさんの人に親切にしてもらったし、おいしいものも食べられたし、良いこともたくさんあった。あったんだけど・・・
最大のポカはお財布を失くした。盗られたのではなく落としたか置き忘れたと思う。クレジットカードとかは入れてないし、現金も分散して持っていたので、そんなに致命的ではなかったんだけど。失くしたことに暫く気が付かなかったことがショックだけど、それ以上にショックなのは、きっとバチがあたったんだ・・・と思えること。旅行中も旅行前も含めて複数思い当たる節がある。あんなことしたから/こんなことしなかったから、きっと罰が当たったんだ。と思える自分がとても情けない。罰が当たる当たらないはともかく、自分の良心に恥じない生き方をしなくては!としみじみ思ったのでした。
と、反省したところで、気を取り直して楽しく報告していきますので、お楽しみに。(ほんとに反省してるのかいな・・)

台湾の風

台風の「台」は台湾の「台」と言われるほど、台風の通り道である台湾。出張に行った人がホテルからボートで救出されたという話も聞いたことがある。日本にいても来る時は来る台風、遭遇するのは時の運と思いつつ、出発3日前位から台風情報をチェックはしていたのです。その時点では台風は何もなかった。
ところが、8/2(日)夜遅くに高雄に着いて地元テレビを点けてみると台風がひとつ(7号)と熱帯低気圧がひとつある。7号は台湾にはあまり影響がないようで、もう中国に向かっているし、もうひとつの熱帯低気圧も台湾を通り過ぎていくようだった。
2日後の8/4(火)、朝の天気予報で件の低気圧が台風に格上げされて名前がついていた(私にはマルコと聞こえてたんだけど、今Googleしてみると「モーラコット」というらしい)。既に台湾を通り過ぎており、それでも台湾北部は風だか波だか影響があるようだった。この日の夜だったか、台風があまり来ないので水が足りなくて困っている、台風来てくれないかなぁ、と報道されていた(たぶん)。へぇ、台風来て欲しいのか・・・と少し笑った。
私にとって観光最終日の8/5(水)。高雄からフェリーに5分乗って旗津という所まで行ってみた。旗津海水浴場で撮ったのがこの写真。すごい高波。当然、海水浴場は遊泳禁止となっており、海水浴客は砂浜でお弁当を食べていた。フェリーは湾内を航行するだけなので全然揺れなかったし、風もそんなに強くはなかった。晴れてはいなかったし湿度は高かったけど雨は降ってなかった。夜の天気予報で、沖縄に向かっていたマルコ台風(と呼んでいたのは私だけ)が台湾に戻ってくるようだと言っていた。そうか台風来てくれて良かったね、と思ったのだった。
そして8/6(木)ホテルを朝7時に出たので天気予報はもう見なかった。高雄からの飛行機は定刻出発/到着。途中も大きく揺れることはなかった。成田空港から実家に電話すると、あれ?全日空に聞いたら飛行機飛んでないと言ってたのに、とのこと。私が乗ったのはJALだし、ANAは高雄便はないんですけど。何でANAに聞くかな・・・。
そして皆様ご存知のようにその後、台湾は台風で大変なことになったのだった。来てくれて良かったどころじゃなかったですね。うう。これから台北で2泊と言っていたあのご夫婦はどうしたかなぁ。台風に関しては私は運が良かったです、はい。

2009年7月26日

80日間世界一周(ジュール・ヴェルヌ)

ハリウッド映画になったからタイトルだけは前から知っていました。正確には映画も見たことはなくて、主題歌?だけを知っていた。♪Around the world, I searched for you♪とかいうやつ。図書館で新訳を見かけて、えっこれってジュール・ヴェルヌの原作だったんだ、どれどれと借りてきました。
タイトルと歌詞の内容から、80日間もかけて物好きなお金持ちが世界一周旅行をする間に、どこかの僻地で素敵な女性と巡りあい、何かの理由で一緒に各地を回る内に、なんだか惹かれていって最後にゴールイン、みたいな話なんでしょ、と想像していたのですが。
ま、ほとんど当たっていたのだけど、最初の前提が間違えていた。「80日間もかけて」ではなく、「たった80日間で」だったのでした。
舞台は1872年(映画はそこまで古いわけではなくて1956年映画化)、明治維新からまだ5年経っていません。当然飛行機はなくて、列車の旅がまだ新しい時代。多くは船!80日間というのは、全ての船や列車が時刻表どおりに発着すれば、という前提の最短旅程。イギリス紳士が最短で周れるかどうかの賭けをする、というのがストーリーの発端なのでした。イギリスっぽい!
当然、何度も遅れそうになるし、いろんなハプニングが起きる。一番笑えたのは、インドの鉄道が開通したと発表されてたのに実際は途中までしか出来てなかったというエピソード。すごくありそう(笑)。日本(横浜)や中国(香港)も登場。なかなか雰囲気出てると思う。アメリカでは先住民との撃ち合いもあり、途中の鉄橋は崩れ落ちるし、80日間で帰れるかという命題以外にもドキドキわくわく。ヨーロッパ人の差別意識も含めて興味深い。ただし最後のどんでん返しだけはありえな感が漂います。日付変更線が大西洋にあるならまだしも・・・ぶつぶつ。

アラビヤン焼きそば

近所のスーパーで時々特売になっている袋入りのインスタント焼きそば。レトロ風なパッケージが可愛いんだけど、何がどう「アラビヤ」なわけ?と前から気になっていたのよね。ネットをサーチしてみると同じ疑問を持つ同志は結構いるようです(笑)
製造元のサッポロ一番(サンヨー食品)の製品紹介には「粉末ソースで炒めるスパイシーなソース焼きそばです」とあるだけ。なんでアラビヤ(アラビアですらなく)なのか、レトロなお人形の由来も説明して欲しいよう。察するにたぶん、「スパイシー」の所が香辛料貿易を得意とした「アラビヤ」商人なんでしょうね。
味は普通。特に「スパイシー」とは思わないけどなぁ。でも黄色いパッケージにインパクトがあり、なんかおいしそうに思える。実はそう思わせる辺りがアラビアの魔法なのかも。

キットカット 梅ソーダ仕立て(ネスレ)

先週に続いて梅味チョコ。ただし梅酢ではなくて梅ソーダ・・・うーん、梅ソーダって飲んだことないんですけど(笑)。パッケージに描いてあるのは、僅かに琥珀みを帯びた炭酸飲料に氷と青梅が浮かんでいるもので、梅酒のソーダ割りに見える。キットカットのバリエはオリジナルより美味しいと思ったことないので、今回も期待はしてませんでしたが。
甘い。ホワイトチョコにそういえば梅菓子みたいな味がかすかにする。「シュワシュワパウダー」がソーダを表現しているらしいが、確かにラムネ菓子みたいな酸っぱいようなシュワシュワは感じられるのだけど、それを圧倒する甘さ。特に後味が甘すぎ。
ま、期待はしてませんでしたが「キットカットのバリエの味」です。オリジナルが恋しくなる味・・・とにかく甘いので良く冷やしてお召し上がりください。

2009年7月20日

明日は解散日

先週、政局は熱くなるかなーと書いたのだが、熱くなったんだか温いままなんだか(笑)。とにかくずっとお預けだった選挙がやっと決まるらしい。8月末だとか。今回の選挙は結構楽しみだ。わくわく。開票日が私の夏休みに重ならないといいなぁと言っていたら、事前投票というものがあると言われた。いや楽しみなのは投票じゃなくて開票なんだってば。投票ももちろん行くけど、それは開票を面白く見るために(おいおい)。
夏休みは8月1日から取るつもり。去年に続いて台湾に行きます。なんかものすごく暑いらしいんだけど・・・ま、暑いところには暑い時に行ってみないといけないと思うし(そうかなぁ)。前回は台北だったけど、今度は高雄から台南を周る。暑いので喫茶店でお茶飲んでばっかりになるかもだけど、担仔麺と牛肉麺と肉粽とそれからそれから・・・

酢っきりショコラ梅 (森永)

AJ家の夏の飲み物は、麦茶ともうひとつ梅酢。実家から毎夏大量に貰い受けてくる。梅干や梅酒だとなかなか減らなかったんだけど、梅酢なら炭酸水で割って毎日気軽に飲める。大好きな梅酢だけど、チョコレートになるとどうかって言うと・・・
口に入れた直後には別に酸っぱくない。フィリングの梅チョコレートが溶けてくるとだんだん梅の味がして、最後に残るのは酸っぱい味。後味がなんというか梅の酸っぱいお菓子の味(そりゃそうだ)。梅酢とか梅干とかじゃなくて、小梅(飴)とか梅仁丹とかそんな感じ。アップルビネガー味キットカットよりもこっちの方が好きな気はするけど、リピート買いするかっていうと・・・
コーヒー紅茶は合いません。アルコールもたぶん合わないだろうな。梅酢は全然合いません。麦茶にはなんとか。どんなシチュエーションで食べるべきか思い浮かばないけど、ま、話の種にどうぞ(笑)。

2009年7月12日

真夏服シフト開始

道端の芙蓉の花。私にとって7月の花というとなぜか芙蓉なんだよな。なんでだろ。6月の花=紫陽花はみんな賛成してもらえると思うが、芙蓉はどうかね。ちなみに8月の花は向日葵。こちらは賛成してもらえるでしょう、たぶん。
まだ梅雨明けまでには間がありそうだけど、週明けから東京も真夏日到来とのことで、AJ家も真夏体制へのシフトを始めました。ちょっと前からスタンバイしてた扇風機とクーラーをいよいよ試運転。夏物のお洋服を順次洗濯して、真夏物を出してきた。おうち服も今日から真夏シフト開始。だってもう来週は全国的に夏休みなんだもん、暑くもなるよね。
都議選は民主の圧勝の模様だけど、政局は熱くなるんですかね。選挙好き(正確には開票速報好き)としては、ずっとお預けの総選挙を楽しみにしています。いつ解散してもいいけど、私の旅行中にだけは選挙しないでよね。投票は期日前に出来るけど、各局の開票速報を見較べる楽しみはおうちにいないと難しいんだから・・・

パイの実 黒砂糖のブリュレパイ(ロッテ)

夏に向かってネタ切れの続く今週のチョコレート。新製品は無理かと諦めかけたところに、パイの実の期間限定製品を見つけました。やれやれ・・・
「黒砂糖のブリュレ」・・・うーん、なんかもっと涼しげな味にならないものかね。塩バニラの方がまだ夏っぽかった。パッケージも茶色のストライプで何だか秋っぽいような・・・いいけど。
内包を開けるとぷんと黒砂糖の香り。上部の「こんがり色のグラニュー糖」がパリパリして、確かにクリームブリュレっぽい。黒砂糖はパイの中身のチョコレートに含まれているらしいが、匂いはするんだけど良くわかんない(笑)。
クリームブリュレ自体が基本的に激甘のお菓子なので当たり前だけど、ブリュレ味のこのパイの実もかなり甘いです。黒砂糖の香りが良いので甘い割には大人にも向くと思う。もちろんお子様もOK。私は麦茶で食べてますが、コーヒー紅茶でも合うと思うな。冷蔵庫でよく冷やさないと、「こんがりグラニュー糖」がちょっとベタベタします。夏の日のおやつにどうぞ。

2009年7月5日

キャリー買った

バーゲンシーズンまで待った割には、結局近所の鞄屋で大して値下げされてない状態で買ってしまった(笑)。あちこち見はしたんだけど、なかなか全ての条件を満たすのがなくてね。買ったのも90点。10点マイナスの理由は、ブランド名が書いてあるから。でも型押しでひっそり入っているので我慢して購入の運びとなりました。
(購入の目的)国内2泊以上用には革のボストンをずっと使ってきたんだけど、去年夏休みに福岡に行った時に、周りがみんなキャリーだったのだ。夏の暑いのに肩からぶらさげて重かったし、大きい割にはパソコンがうまく入らなくて大変だったし。キャリー買う!と固く心に誓ったのだった。
(チェック事項)
1) 機内持ち込みできる大きさ=3辺の和が115cm以下。これは大抵が合格。
2) 360度動く4輪キャスター付き。自動改札を通り抜けるには4輪が絶対ラク。
3) 300円(W36xD57xH32)のコインロッカーに入る。これ結構クリアが難しい。私の買ったのもギリギリサイズなので、パンパンに詰めると400円ロッカー行きかも。
4) 新幹線の網棚に載せられる(高さ40cm以下)。私が最初買おうと思ってたのは横長のタイプ。横長の方が安定感があっていいと思ったんだけど、キャスターを下にして棚に載せたらダメじゃんということに気が付き、縦長タイプでサイドにも取っ手とカンタンな脚が付いているものに条件変更。
5) 外ポケットにノートPCが入れられる。空港でさっと取り出せるように。
6) Myスーツケースの中に入れ子で収納できる。最初は革ボストンを捨てて空いたスペースにと思ったんだけど、スーツケースに入れば愛着のあるボストンは捨てなくて済むと気づいた。
私の場合スーツケース自身がそんなに大きくないので、厚さ19cmまでとなり、それで4)を満たすのが大変でした。
まだ買っただけで使ってないので何ともいえませんが、使っても90点をキープできるといいなぁ。

コアラのマーチ 山小屋のミルクプリン(ロッテ)

白と緑のテーブルクロス上に乗った真っ白の「ミルクプリン」。背景にスイス風山小屋。気分は、アルプスの少女ハイジ?「コアラ」というコンセプトから遠ざかりまくりの初夏の期間限定コアラのマーチ。私は山小屋って行ったことないのでわからないけど、山小屋にミルクはあってもミルクプリンはあるのか?冷蔵庫ないとミルクプリンは作れないような気がする。
余計な茶々はこれ位にして、ミルクプリン味。私の舌にはミルクキャラメル味に感じます。ミルク味の濃いホワイトチョコ。何が「プリン」なのかは良く判りません。コアラのマーチなので当然ですが甘いお子様味。
中チョコタイプなので、手にベトベトしたりコアラ同士がくっついたりする心配はありませんが、甘さが濃厚なのでパッケージにあるように高原で食べるか、クーラーの効いた室内で食べるのがお勧め。でなければ冷蔵庫でよく冷やしてからどうぞ。ミルクにベストマッチ!

2009年6月28日

梅雨の季節の失敗


天気予報で土日両方が晴れになったら布団を洗濯しよう、と思っている内に来週はもう7月。諦めて昨日洗濯しました。だいたいは乾いたのであとは乾燥機で仕上げ。さて布団をしまいましょう、とクロゼットを開けてみると、端っこに畳んであった客用の布団カバーのところどころに茶色い点々が・・・しまった、カビにやられたか・・・・
ショックを受けながら、無事なところを切り抜いて救出し後で何かに使おうとハサミを入れ始めたのだが。
あれ?なんか白地のところはみんな無事なんですけど??もしかして、これって単にそういう模様だったような・・・(涙)
既に遅く、思い切りハサミ入れた後。ま、客用の布団カバーにそんな誤解を招く模様が付いててもまずいよ、気が付いて良かったんだよと無理矢理自分を納得させ、布団カバーはテーブルクロスと鞄を入れる大きな袋に変身したのだった・・・ああ・・・!!

歓迎:ホンビノス様

初めてNYに行った時にオイスターバーで食べたクラムがお気に入りで、NYに行くという知り合いみんなに、食べてきた方がいいよ、とお勧めしていたのでした。クラム->クラムチャウダー->あさり、と思われる人が多いんだけど、日本のアサリよりも倍以上大きい。チャウダーより焼いたのより蒸したのより、牡蠣みたいに生食がAJのお勧め。日本でも取れればいいのに、と思っていたのだった。
ところがところが、土曜日の朝日新聞に「色白大粒 新『江戸前』、北米原産の『ホンビノスガイ』」との記事が。料理例の写真をみると・・クラムだっ!!なんと東京湾で「ホンビノス」が大量発生しているのだそうで、流通しているのだとか。築地場内で1キロ500円だって。これならレストランでも食べられる価格だ。江戸前を生食で食べるのは勇気が要るけど、蒸したのなら安心。
外食産業の皆さん、これおいしいので是非扱ってください。市場では「白ハマグリ」とか「大ハマグリ」とかの名前で売ってるそうなのでよろしく。

Pockey つぶつぶりんごヨーグルト(グリコ)

夏に向かってなぜかリンゴ味のポッキー(笑)。でも単なるリンゴ味じゃなくてりんごヨーグルト味なんだもんね。パッケージは水色を背景に真っ赤なリンゴとリンゴの花(だと思う。桜と言われても判らないけど)が一輪。爽やかな初夏のイメージ。内袋にもリンゴが印刷されていて値段の割に凝ったパッケージになっています。
味の方は、確かにヨーグルト味とりんご味がする。かなり甘い。ダノンヨーグルトみたいな甘さ。「夏向きのポッキー」というわけでもないようで、室温で放置しておくとすぐにポッキー同士が固まってしまいます。味に違いはないので別に固まってもいいけど。ベタベタ溶けて甘いので、溶かして食べる味ではないです・・・冷蔵庫で冷やして或いはクーラーの効いたお部屋に放置して召し上がれ。りんごの酸っぱさがあるので、紅茶がベストマッチ。牛乳や緑茶でもダメってことはないけど。真夏日になる前に食べた方がいいと思う(笑)。

2009年6月21日

桜桃忌

なんか今年は太宰の話題が多いなぁと思っていたら、生誕百周年だったのね。先日の桜桃忌にはみなさんさくらんぼを持って墓参されたようで。私は2日遅れで、しかも自分で食べるだけだけど。
太宰治は人間失格や斜陽のイメージが強いけれど、暗いのばかりじゃありませんし、自分のことばかり書いてるわけでもない。私が一番気に入ってるのは、前にも書いたかもだけど、「待つ」という小品。エピソードをそぎ落とした小品を書いても上手いのが、ほんとのストーリーテラーだ、というのがAJの持論ですが、これはとにかく上手い。短すぎて感想文は書きにくいけど(笑)。読書感想文なら、断然「走れメロス」。いろんな読み方が出来るのでいろんな感想文が書ける。子供向けなのに手を抜いてないよなー。題材は子供向けだけど全然子供向けじゃない「お伽草子」もお勧め。特にカチカチ山。そうだったのか!と妙に納得したりして。
不幸な人だと言われてなんだか嬉しそうだったという太宰。100年経ってもこんなにみんなが読んでくれるとは思っていなかっただろうね。もっと長生きしてたくさん書いて欲しかったな。熟年や老年の太宰が書くものも読みたかったよ。ぶつぶつ。

スパニッシュ・ビスケット

以前、「ほんとに外国生まれ?」というタイトルで素性の怪しい名前の食べ物を集めてたんだけど、久々にその続き。ラベル名は最初、「産地偽装疑惑」にしようと思ったのだが、ちょっとあんまりかなと思い直して、朝日新聞土曜版の真似をして「君の名は」にしました。朝日新聞のは社名の由来なんだけどね。
さて、新装開店の一つ目は「スパニッシュ・ビスケット」。ミッキーの絵が付いていますが別にバッタモンではなく、ちゃんと「ウォルト・ディズニー・ジャパン(株)との契約により」マークが入っている。ジャパンってことは日本の製品ってことよね。クリームサンド・ビスケットってスペインぽいかなぁ?そういう印象ないけどなぁ。
どこがスペインなんだろうと思いながら良く見ると、原産国スペイン、と書いてある。なるほど「スパニッシュ・ビスケット」には違いない。でも・・・
食べてみると確かにヨーロッパぽい味。欧州乗り継ぎ便の手抜きデザートの袋入りビスケットの味(あまり褒めてない)。不味くはないですが、日本人好みの味ではないな。それで予め「スペインのだから!」と言い訳してみたのかもしれない。「これがスペインのビスケットだよね!」とスペイン人に言ったら、確かにスペイン産だけど、これが代表ってわけじゃ・・・と言われるのではないか。
写真はチョコレート味ですが、あとバニラとストロベリー味がありました(ストロベリーはミニー柄)。

明治アーモンド カフェモカクランチ(明治)

私はアーモンドチョコが好きで、旅行に行く時は必ず鞄の中に忍ばせていきます。歩き疲れた夜に、或いはデザートを食べ損ねた時も、お部屋に戻るとチョコがあると思うと安心。私はたいていコーヒーをお供にするけど、ウィスキーとかのお供にもいいよね。明治製菓もそう思ったようで、塩味を効かせた「おつまみチョコ」も出ています。
が、今回は「カフェモカ」味。結構苦めのコーヒー味。カフェモカ味という名前はうまく考えたなー。コーヒーチョコとしては、懐かしのコーヒービートみたいな味がする。あまり甘くはなくて、なんだか塩っぱい気がするような・・・気のせいかしらん。水分が欲しくなる味。
旅のお供にはやっぱりオリジナルの方がいいや、と思ってしまいましたが、アルコールのお供にはこっちの方がいいかも。大人向けです。

2009年6月14日

6月の雨には

♪6月の花咲く♪毎年梅雨の季節になるとこの歌を歌っているような気がするけれど、やっぱり6月と言えば紫陽花の季節なんだよね。東京は先週梅雨に突入しましたが、皆様のお住まいの地域ではいかがでしょうか。
AJ家では着々と夏の準備が進んでおり、今日は麻混のシャツを出しました。梅雨が終わるまでの初夏用。真夏になるとアイロンがけの要らない服にまた衣替えするのであった(笑)。来週はそろそろクーラーの掃除をしておかないとかな。暑いのはイヤだなぁ。早く秋にならないかなぁ・・・(まだ夏になってもいないってば)

3色ソフトチョコレート(チロルチョコ)

夏に向けてネタ切れ気味の今週のチョコレートは、久々にチロルチョコの登場。
チロルチョコと言っても知らない人がいるかもだけど、良くコンビニのレジ前にバラで売られている小さい四角いチョコレートの会社。「なんだそれ」な味が得意で、例えばきなこチョコで爆発的人気を博したのでした。
さて、掲題の3色ソフトは、パッケージのぱっと見、苺味とコーヒー味とバニラ+チョコレートソース味の3種類に見える。でも実際には、苺味とココア味と「醤油ミルク味」・・・。4/14に森永の醤油スイーツチョコを取り上げましたが、もしかして醤油チョコはチロルチョコが発信源だったのでしょうか。
チロルチョコって甘いんだよなぁと思いながら買って来たけど・・・・醤油を入れてもやっぱり甘いです。各味ともチョコの中にゼリーのようなグミグミしたクリームが入っているのですが、周りもクリームも甘い。夏に食べる場合は冷蔵庫で冷やさないと、ベタベタと口の中に残ります。ま、そこがソフトクリームに似てると言われればその通りですが。
かなり甘いので牛乳より、むしろお抹茶向き。冷房の効いたお部屋でどうぞ。

2009年6月7日

入梅間近

日曜日の東京は久々の夏日。梅雨の晴れ間の・・と思ったけど、まだ入梅してないのだった。今週中には入るのらしい。1ヶ月ほどじめじめしたら、あとは夏本番だなぁ。そろそろクーラーの掃除もしておかなくちゃ。
家の近所のアメリカデイゴもいつの間にか咲き始め、夏がそこまで来ていることを実感させます。bloggerに越してきてから、旅行記以外は字だらけにしてきたけど、カメラもたまには使っておかなきゃね。急に使うと使い方を忘れてしまう(笑)。
毎夏、夏のバーゲンが少しずつ早く始まる気がするんだけど、今年も例外ではなく、もうプレ・バーゲンのお知らせが届き始めた。6月中旬にも入ってないのに。ボーナスも出てないのに。今期のボーナスでは旅行鞄を購入の予定。予算枠は2万円まで。4輪キャスター付きで外ポケットにPCが入れられるもの。機内持込サイズ&新幹線の網棚に乗る&400円のコインロッカーに入る&AJ家の棚に納まる、というのが条件。だいたい目処は付いていて、あとはバーゲン待ち。でも待ってる間にモノがなくなったりするんだよなこれが・・・

きのこの山 きの山さんちのティラミス味(明治)

夏に向けて新製品がネタ切れになってくる今日この頃。きのこの山からティラミス味/たけのこの里からチーズケーキ味が出ました。・・・それってチーズ味チョコレートを共有しているような。いいけど。迷ったけど「きの山さんち」を選択。
緑を基調にしたパッケージは、良く見るとつや消し?加工がなされた結構凝ったもの。でも良く見ないと気が付かないんですけど(笑)。ティラミスの写真を載せたパッケージ左下は少し大人っぽいのだが、右上にはサイバラ風の「きの山さん」のイラストが安っちい感じ。どこを狙いたいのか良く判らず。金額的にも中途半端。箱の割りに中身少ないし・・・
味は確かにティラミス風ですが、お子様ティラミス。甘い。アルコールは無理だけど遠足系飲料は可。私はなぜかこの暑いのにホットミルクのお供に食べましたが、イイ感じでした。割高感は否めませんがお子様のオヤツにどうぞ。

2009年5月31日

中国語勉強中

前から何度か挑戦したことのあるNHKラジオの中国語講座。この4月からまた聞き始めて、なんとか2ヶ月は続いてきました。
何度も挫折してきたので、聞く/話すは諦めていて、ある程度の読み書きが出来るようになるのが目標。漢字難しいんだけど、ふと考えたら欧米とかの皆さんに較べれば、漢字文化の日本人は習得しやすい位置にいるんだから、読み書きだけでも頑張ろうと思って。昔は辞書を引くところで挫折したけど(だって画数で引けって言われても・・・)、昨今の電子辞書はペン入力で引けるというのも頑張ろうと思った理由のひとつなのだった。
今回聞き始めて収穫だったのは、「四声」が聞き分けられるようになったこと。もちろん一つ一つゆっくり発音された時に聞き取れるだけで、普通のスピードだとダメなんだけど(笑)、今まではどんなにゆっくり発音されても、2声と3声の区別が付かなかったのに付くようになった。音の高低ばかりに注目してたから低いところから高く上がる二つが区別できなかったんだけど、あれって高低じゃなくて、「声調」と言われるように音の調子なんだね。
1声は、ただいまマイクのテスト中の「あー」、2声は何だと?と語尾上げの「あぁ?」、3声はがっかり・・・の「あーぁ」で、4声は納得!の「あぁ!」。そう思って聞くとちゃんと聞こえます。でもどの字が何声ってのはなかなか覚えられず、結局単語としては聞き取れないAJなのだった。
ま、読み書きできるようになれば筆談で何とか(笑)。

Fran Noir 微糖 (明治)

大人味を得意とするFran。今期は甘さを控えた「微糖」が登場。明治は他にも微糖シリーズを展開しているんだけど、白と銀色を組み合わせた、冷蔵庫みたいな(?)涼しげなパッケージのFranは見た目も大人っぽい。
「ビター」ではなくて「微糖」。たぶん苦くはなくて甘くないだけ、ということだと思うが・・・私の舌には、ビターチョコとの違いが良く判りません・・・ま、でも大人っぽくおいしいほろ苦さです。暫くアルコールに合うチョコレートが出てなかったけど、これならOK。コーヒー/紅茶もミルクでもOKですが、お子様味ではないので、ピクニックには不向き。
「大人の女性」の3時のオヤツか、晩酌のお供に是非。

2009年5月24日

新インフル(4)

延べ数でのみ報告するのはいかがなものかと思ってたら、今日の朝日新聞には国内の「新たな報告数グラフ」が載っていました。よしよし。そうでなくちゃね。
「関西渡航禁止令」は冗談で書いたんだけど、取引先の某会社で実践されていると知りびっくり。ま、行かなくて済む出張なら行かずに済ませた方が、会社のお財布にも地球にも優しくて良いことだとは思うけどね。
今のところは弱毒性なんだし、いっそ今のうちに国民みんなでさっさと感染してしまった方が、かえって賢明だったりして、と思い始める今日この頃(笑)。

Pucca バナナオーレ(明治)

カリカリのプレッツェルがおいしいPucca。お値段も含めて基本は子供味なんだけど、たまに塩味とか酒のつまみ風のバリエを出したりする。今夏は「バナナオーレ」で来ました。「バナナオーレ」って?飲料としては各社から「バナナオレ」「バナナオーレ」の名前で出ており、バナナ味牛乳のことらしい。au laitで「牛乳の中に」って感じだから言葉としては間違ってないけど、バナナは英語でオーレはフランス語。ごっちゃにしないで欲しい。
それはともかく、Puccaのバナナオーレ味。チョコはかなり甘めのお子様味ですが、プレッツェルが甘さ控えめなので大人でも大丈夫です。アルコールは似合いませんが、お茶系ならOK。パッケージは空色にバナナの葉?のトロピカルな雰囲気。チョコレートをくるむ形のお菓子だから暑い所に持って行っても、ドロドロ溶ける心配がありません。海水浴のお供に是非。

2009年5月17日

新インフル(3)

GW中にようやく最初の感染者が見つかったと思ったら、今度は国内での感染者発見。ま、渡航禁止にしない限り、感染者はどうしても出るし、水際対策にも限度があるのは仕方ないことだけど、なんか地域的&年齢層的に、先日のカナダ帰りの修学旅行生の関係者が怪しい気がする。もし関係者が発症したのに、お上に届けると隔離されて面倒だから黙っていればイイヤ、と思ったのだとしたら残念だなぁ。気持ちは判るけどさ。
ちなみに私は今週、来日する外国人と一緒にお仕事する予定になっています。先日電話会議の時に「インフルエンザ持ってこないでね」と言ったら、アメリカ人達は大爆笑していました。あんなにウケるようだと、日本に来てマスクしろだの体温測れだの言われたら怒らないかな、と心配だったんだけど、日本も晴れて国内感染国になったから「水際」チェックは少し緩くなるかな。そうだといいんだけどなぁ。
もし「水際チェック」を続けるなら、関西からの国内便や鉄道や道路でもチェックしないとおかしいよ。関西渡航禁止だー!(笑)

キットカット アップルビネガー (ネスレ)

オリジナルが一番おいしいことを再認識するためにあるとしか思えないキットカットのバリエ(笑)。判っているのについつい買ってしまうんだよなぁ。今回も「アップルビネガー」と聞いただけで、オリジナルに勝てるわけないと思いながら買ってしまうのだった。
内袋を開けるとリンゴ香料の匂い。食べてもリンゴというかリンゴ味の飴みたいな味がする。「りんご酢パウダー」が入っているそうですが・・・私が鈍いだけかもだけど、お酢らしい酸っぱさと言うよりも、リンゴの甘酸っぱさというレベル。ま、ハッキリお酢の味がするチョコレートが美味しいかどうか疑問なので、このくらいでいいのかもしれない。
麦茶なら何とか。紅茶も大丈夫かもだけど、コーヒーには合いませんね。アルコールも難しい。甘酸っぱいけどかなり甘さも強いので、キンキンに冷やして食べるのがお勧め。遠足にはお勧めしません。

2009年5月10日

豚インフル改め新インフルエンザ(2)

連休前に豚インフルは怖くないと書いて、今でもやっぱり怖くないと思ってるけど、でも私の予想とは随分経過が違う。
アメリカに感染者が多いのは予想できたけど、なんで中南米(メキシコ以外)はあんなに少ないの?メキシコって周りに友達いないの??都市部で流行っているなら、周りの国から出稼ぎとかお買い物とかの交流がありそうな気がするのに・・・とても意外。2番目がカナダというのもかなり意外。カナダとメキシコって仲良さそうな感じしないんだけど、仲いいんだ・・・。スペインの上位入賞は納得。
日本からはなかなか感染者が出なくて、内心、検査方法間違ってんじゃないのと思ってたんだけど(おいおい)、今週ようやく見つかりましたね。渡航禁止にしない限り感染者が出るのは仕方ないと思う。メキシコ以外の状況からすると、渡航禁止にする程の重篤な病気でもなさそうだ。メキシコの死亡率が異常に高いけどあれはたぶん罹患率がほんとはもっと高いのではないか。メキシコの普通のインフルエンザの死亡率とかも公表しとけばいいのに。
先日ラジオだったか、「感染者は増える一方ですね」とコメントしてた人がいた。あの数字って「延べ数」だから絶対減らないんですけど。感染者=病人ではないので、治った分を引き算するのはまずいけど、「延べ○○人」と報道した方が親切かもしれない。
鳥インフルの時には対応がまずくて非難を浴びた中国が、今回はよく頑張っている。香港の対応もしっかりしてるけど、台湾を「中華台北」としてWHOに入れた(今回の件についてだけど)のに拍手。国連関係から締め出されている台湾はこんな時につらかったのよね。よかったよかった。これで安心して遊びにいけるぞ(笑)。
海外旅行を計画中の皆さん、来年以降まで待てるならともかく、そうでないならさっさと行った方がいいと思うぞ。カナダへの修学旅行を秋に延期する学校があるそうですが、秋までに収束するかは判らないです。北半球にとってインフルエンザが猛威を奮うのは通常秋から冬。今年後半に行く位ならむしろ今!かも。

ブーフーウー

連休の中日、縫い物をしながらTVを付けていて、面白いのがないので何となくNHK教育をつけっぱなしにしていたら、教育TV50周年とかで昔の番組を再放送していた。第一回は、「ブーフーウーの最終回」だそうで。見るともなく見ていたのですが。
ご存知の方も多いと思いますが、「ブーフーウー」というのはブー、フー、ウーという名前の3匹の子ぶたの人形劇です。長男のブーは大山のぶ代が声を担当していて、あ!ドラエモンだ!って感じ(笑)。末っ子のしっかりものウーの声は黒柳徹子。こっちは私は気がつきませんでした。最終回ということで、テレビには出ないけれど、子ブタたちはこれからもメキシコの砂漠で元気に遊んでいます、とお姉さんが挨拶。
えっ!メキシコ? ブーフーウーって今年話題の「メキシコの豚」だったんだ!!
オリジナルの3匹の子ブタは、たぶんヨーロッパの童話だと思うので、NHKの関係者の誰かがメキシコに設定したのでしょう。私は今回のインフル騒ぎになるまでそういう印象なかったんだけど、豚と言えばメキシコ!てのは昔からの常識なんだねぇ・・・

パイの実 塩バニラアイス (ロッテ)

この頃夏のフレーバーとして定着しつつある「塩バニラ味」。私はあまり好きではないのだが、他に新製品が見当たらず、渋々の登場。甘いお菓子も塩っぱいお菓子も好きだけど、何もひとつにしなくても、別々のお菓子として食べたい。ぶつぶつ。
さて、パイの実の塩バニラ味。パイの実の中に塩味のバニラクリームがとろんと入っているのですが・・・なんだか食パンにマーガリンを塗って砂糖を振り掛けた味がする。小学生の頃、給食のパンを食べきらずに家に持って帰って、よくそうやって食べさせられたものだった。そうか、それで私は塩バニラ味が嫌いなのか・・・
ちっとも褒めてませんが、塩バニラ味の好きな人にはおいしいお菓子だと思う。よく冷やして食べると「塩バニラアイス」風です。私はオリジナルの方がおいしいと思うけど・・・ぶつぶつ。

2009年4月26日

豚インフルエンザ

メキシコで発生中の豚インフルエンザ。鳥インフルも怖いけど、豚も怖いのねというコメントを見掛けたが、豚は鳥ほど怖くない。
どうしてかっていうと豚は空を飛ばないもん。従って家畜の豚から野生の豚に感染が広がって、国境も海も越えてしまう心配をしなくてよい。もちろん豚は飛ばなくても、感染した人は国境も海も越えるので警戒はしないといけないんだけど、人は空港なり港なりで検査できるし追跡調査も出来る(密入国者を除く)もんね。そういえば去年のGWに台湾に行った時、台北の空港でいきなり熱を測られたんだよなー。もし熱があったら隔離されてたのかなぁ・・・
長めの連休を利用して、南米や米国南部に行く予定の皆様、どうぞお気をつけて。過敏に怖がる必要はないと思うけど、注意はするに越したことありません。遠出予定のない方も、手洗いは励行しましょう!

ミルキーチョコレート バナナ(不二家)

先週に引き続いてバナナ味。ただのバナナ味ではなく「バナナミルキー」味です。いつもはペコちゃんレッドのミルキーチョコですが、黄色にバナナ模様を背景に茶色い蓋のパッケージ。ペコちゃんも黄色いTシャツを着ています。
パッケージを開けると、バナナの香り(ていうかバナナ香料の匂い)。味はミルキーチョコ味。そういえばバナナ、って感じ(笑)。ミルキーチョコなのでもちろん甘いです。先週のチョコバナナより更にお子様味。ま、ミルキーなので大人味を期待する方がおかしい。とにかく甘いので、牛乳とか麦茶とかより、渋茶くらいでちょうどいいかも。ミルキーをなめていた子供の頃にかえって懐かしい気分に浸りたい時にどーぞ。

2009年4月19日

もう初夏かも

西日本は真夏日になったそうで。東京はせいぜい初夏で、気持ちの良い週末でした。ウールのセーターを1枚だけ残してあとは洗濯。代わりに綿の半袖セーターをスタンバイ。そろそろサンダルを出してもいいかなぁ。でも、先月しつこい風邪をひいたので、毛布は連休まで様子見にした。たぶんもう使わないとは思うんだけどね。
ゴールデンウィークも秒読み。今年は海外脱出組も多いようだし、高速道路でちょっと遠出する人も多そう。AJは例年通りぼんやりと過ごす予定。去年は台北に行って面白かったので今年もと思ったんだけど、ポヤポヤしている間に仕事が忙しそうになり仕方ないやと遠慮したけど、結局あまり忙しくなくなったので、やっぱり予約しちゃえば良かった。ぶつぶつ。もっとも例年このパターンの方が多いんだけど。
遠出組の皆様は、体調を万全に。忘れ物のないよう今からしっかりご準備なさいませ。

チョコバナナポッキー(グリコ)

苺の季節が終わるとなぜかバナナだったりするのよね、と手に取ってみると「夏季限定、チョコパナナポッキー」の文字。えええっ。もう夏?まだ4月なんですけど。初夏にしても早過ぎる気がするんですけど。
ともあれチョコバナナ味ポッキー。内包を開けるとふんわりバナナ香料の香り。バナナ味チョコの上に普通のチョコがポッキーデコレ風に(あそこまで手が込んでないけど)掛かっていて、寅模様になっています。夏になると溶けないかこれ?
味はグリコ得意のお子様味。ミルクにも合うけど水筒の麦茶にも合いそう。遠足のお供にピッタリ。アルコールのお供にはお勧めしません。ビールにはプリッツをどうぞ。

2009年4月14日

ジェーン・オースティン 固め読み結果

冬休みにエマを読んでから、少しずつハードカバーも含めて読み進め、やっと「ジェーンオースティンの読書会」でやっていた6冊全部を読み終わりました。代表作(長編)はこの6冊らしい。映画は前にも書いたとおりエマのストーリーが鍵になっているんだけど、所々で他のエピソードも登場していたことが判った。

エマ:結局一番お勧めできるのはこれ。主人公のお騒がせ女エマが、困ったちゃんなんだけどカワイイところもあり、少し設定を変えれば例えば現代のお嬢様女子高生とかでも映画化可能だと思う。感想文としては「いるいる、こんなヤツ」(笑)

高慢と偏見(Pride and Prejudice):Mr.高慢とMiss偏見の恋の行方。前半に高慢氏が高飛車なプロポーズを行うが偏見嬢がびしっと断ってしまう。申し込み方もスゴイが断り方がまたスゴイ。にも拘らず恋に落ちる二人。ロマンチックなのかコメディなのか。私は結構面白く読めましたが、ロマンチック好きもコメディ好きも物足りないだろうと思う。

分別と多感(Sense and Sensibility):分別嬢(姉)と多感(妹)のそれぞれの恋の行方。最終的に分別嬢は唯一の恋人と幸せになり、多感嬢は二番目の恋を掴む。予想通りでいまひとつツマラナイ。分別嬢の彼氏の元カノがヤな女なのだが物心共に幸せになるのが意外で面白い。

説得:回りくどいが一番判りやすいのはこれ。かつて家柄が釣り合わず別れた二人が再会し、少しずつ心を開いていく。イギリスでも家柄っていうか実は収入なわけねと思った。

ノーサンガー・アビー:これがもっとも俗物的。ストーリーより細部が面白かった。田舎の都会バースの社交の様子も面白いけど、僧院(アビー)を改築したお城に泊めてもらって恋人のお父さんは奥さんを殺したに違いないと思い込む勘違い振りもすごくイギリスっぽい。

マンスフィールド・パーク:いつもみそっかすだった主人公が最後には幸せを手に入れる話。ある意味でシンデレラストーリーかな。かなり地味だけど。不倫が扱われるのはこれだけ。

以上6冊。どれも読書感想文にはお勧めしにくい。話が長いし。
先日、新聞で「イギリス人が読んでないのに読んだことにしたことのある古典」のベスト10入りしていて、ジェーン・オースティンって古典?と思ったのだが、出版年代は19世紀初頭・・・ええっ!海を渡ったフランスではフランス革命から共和制を経てナポレオンが出た頃。そりゃ古いわ。内容はそれ程古臭くは感じませんが、原文は古い英語の言い回しが多いのかもしれない。
フランスの「フ」の字も出てきませんが、軍人は結構登場しており、成金だけど尊敬されていた。でも貴族がなるものではなさげに見えた。移動は馬車か馬で列車は出てこない。一家の主が新聞を読む場面が結構あったけど、新聞っていつからあったんだろう?主人公の多くは小金持ち(地方の弱小三流貴族)だけど、領民とお話しする場面は皆無。そもそも畑の描写も多くない(お庭の描写はたくさんある)。教会に行く場面は結構あったし牧師さんも出てくるけど、真剣に神に祈る姿はなかったような・・・読書感想文を書くとしたら、その辺の日常感覚を書くと面白いのかもね。

醤油スイーツチョコレート(森永)

ソフトクリームにチョコレートソースが掛かった風のパッケージ写真。近づいてみると、「新味!? 醤油スイーツチョコレート」
なんだそれ・・・絶対キワモノマニア向けの製品だよなと思いつつ、ついついその手に乗ってしまい、わくわく買って帰ってきました。「話題のスイーツ、しょうゆチョコ」。
醤油の味がするか自信ないんだけど、塩辛いです。甘いんだけど塩っぱい。甘辛味ではなく、甘いけど塩辛い。甘みも強いんだけど塩っぱさも強い・・・これおいしいのかなぁ??私自身はお勧めしかねますが、塩バニラ味の好きな人ならこれも気に入るかも。後味がかなり塩っぱいです。口直しに普通の甘いのが欲しくなる・・・
強いて言えば日本茶に合いますかね。或いは水。紅茶もコーヒーもミルクもツライ。塩辛さだけでいけばビールでも良いんだろうけど甘いからね・・・お子様には勧めません。

2009年4月5日

春本番

週末の東京は桜も満開。すっかり暖かくなってきたので、今日はストーブをしまって、マフラーと手袋も全部洗濯した。コートは裏を付けたままだし、セーターはまだ半分残してあるけど。来週末には毛布も洗濯していいかな。
土曜日はバーゲンの帰り道に、千鳥ヶ淵の桜を眺めてきました。ものすごい人出。花見客も多かったのだが、武道館で入学式があって混雑に拍車をかけていました。なんで土曜日に入学式するんだ。せめて朝っぱらからやればいいのに。
まぁしかし春だねぇ。今年は不況の折から明るいニュースが少ないけれど、来年はどうなるかわからないけれど、少なくとも1年経てばたぶんまた桜は咲くんだから。我が世の春とは言えなくても、みんなに春は来るわけだから、挫けずに生きていきたいものです。ぶつぶつ。

テポドンの「誤探知」

「誤探知」として問題になっているけど、メーカーに勤める私としては、アレは別に「誤探知」にはあたらないと思うぞ。発射されたかもしれないことを探知しただけであって、それを「発射!」と発表しちゃったことが「誤り」なだけじゃんか。ぶつぶつ。
でも、今後も間違いを恐れずに迅速に発表した方が良いという意見には反対。こういうものは狼少年になりやすいので、間違えて発表するようでは速報する意味がない。検知は完璧じゃなくてもいいけど、発表は「うっかり」間違わないで欲しいものです。
担当官が「うっかり」伝言ゲームなんてありえねーという気がするが、人は誰でも魔が差すことはあるので、「うっかり」をチェックできずに発表まで行ってしまうシステムになっているのがまずいでしょうね。結構な予算を使っているはずなのに、日本の総合力はこの程度なのかと思うと情けない。ま、今回の失敗を踏まえてカイゼンされることでしょう。他人事と思わず、私も「うっかりポカ」が深刻な事故に繋がらないようシステマチックなカイゼンをしないといけないなぁ。忘れ物はこの頃しなくなったけど、安心してはいけない、いけない・・・

LOOK サーティーワンアイスクリーム(不二家)

コラボ製品はうまく行かないことの方が多く、あまり期待せずに買った不二家のコラボLOOK。サーティーワンアイスクリームの31種を軽く上回るフレーバーの中からLOOKチョコレートのクリームとして選ばれたのは、いちごみるく/バニラ/ジャモカコーヒー/オレンジシャーベットの4つ。
嬉しかったのはジャモカコーヒーが選ばれたこと。私はこのフレーバーがお気に入りで(正確には、私のお気に入りはジャモカコーヒーにアーモンドとチョコレートを足した「ジャモカ・アーモンド・ファッジ」ですが)、今でも31に行くと必ずこれ(と後もうひとつ何か)を注文します。LOOKのジャモカコーヒーもなかなかうまく再現できてると思う。コーヒー味がおいしい。でもよく冷やさないで食べると、明治コーヒービーンズの味がするような気も。とにかくおいしいのでマル。
もうひとつ、あーこんな味だったと思ったのはいちごみるく。佐久間のいちごみるくキャンディーみたいな味がしますが、これは31アイスもそんな味です。苺味というよりいちごみるく味。私は苺味のアイスとしては、ベリーベリーストロベリーがお気に入り。
オレンジシャーベットは31アイスとして食べたことがないので再現できてるのかどうか不明。でもオレンジ香料が強くてオレンジ味というよりオレンジシャーベットな味はする。なんだかガムみたいな味だと思うのは何故なんでしょうか。自分でも良く判らない。バニラも31アイスとして食べた記憶がないけど・・・チョコは練乳味。バニラの香りはあまりしません。もしこれが上手く再現できているのだとしたら、アイスとしては興味ないかも。
パッケージにも書いてあるけど、良く冷やして食べること。冷やさないと甘みが強すぎるように感じてしまいますので要注意。

2009年3月29日

もうすぐ4月

AJの住む地域では来週からゴミの出し方が変わる。プラスチックを燃えるゴミにしてよいと聞いていたから、ほとんどが燃えるゴミで出せるなーと思っていたら、プラ(容器包装プラスチック)は別扱いなのだった。AJ家の燃えないゴミは殆どがプラに該当するので、燃えないゴミが出てきたらその時考えることにして、当面は今までと同じゴミ箱で運用するつもり。
実家(同じ地域)でその話をしてみたら、「プラ」はマークが付いているから資源ゴミの日に出そうとしていた。いやいや資源なんだけど資源ゴミの日じゃないんだってば。大抵の場合は包装自体にプラマークが付いているけど、違う場所に「外装はプラ」と書いてある場合もある(PETボトルの蓋とか)。これはプラマークと同じ扱いに出来る。でも同じプラスチックを使っていても「容器包装」じゃないものはプラマークと同じ扱いにはならないので、とても話はややこしい。ウチの親に理解できないものが外国人の皆様に判るのだろうか。しばらく混乱しそうですね。

藤本ひとみ まとめ読み結果

私にとってはコバルト文庫のイメージが強かった藤本ひとみ。ところが図書館の文庫本コーナーのタイトルは洋物ぽい。パラパラと後書きを読んでみたら、少女小説から歴史物に転向したとのこと。どれどれと読んでみたその本(バスティーユの陰謀)が面白かったので、固め読みをすることに。結論から言うと、最初に読んだ本が一番面白かったんだけど(笑)、他もそこそこ面白かったので、文庫以外も含めてまとめ読みは継続の予定。
だいたいが中世~近代のパリが舞台。せいぜいヨーロッパ各国。佐藤賢一と舞台の選び方は似ているかもだけど、そこはコバルト出身ですから美青年/美少年のオンパレード(笑)。面白く読めて世界史が頭に入るのはお勧め。
・バスティーユの陰謀:フランス革命のバスティーユ襲撃までをパリジャンの視点で。感動秘話(フィクションだけど)。オチの想像は付くけど、なかなか泣かせます。お勧め。
・聖戦ヴァンデ:私の世界史年表には載ってないんですが、フランス革命後にヴァンデの反乱なるものがあったそうで。そもそも、フランス革命でいきなり民主国家になったような気がしてるけど、実際にはその後にナポレオンが出たり王政に戻ったりいろいろしてるのよね。ロベスピエールが独裁に陥っていく経緯も書かれていて、これも面白いです。お勧め。
・逆光のメディチ:ダヴィンチが少女になったつもりで語るロレンツォ豪華王と弟ジュリアーノ。なんでダヴィンチが主人公なのか良く判らないけど、ロレンツォがカッコよく描かれてて好き。(そういう理由かよ)
・ブルボンの封印:鉄火麺・・・じゃなくて鉄仮面。最後に大どんでん返し、なんだと思うけど、鉄の仮面が出てきた時点で結論が想像できてしまうのが惜しい。鉄仮面ものとしては、私は「二人のガスコン」(佐藤賢一)の方が好きだな。こっちは女性誌の漫画向き。
・暗殺者ロレンザッチョ:こちらは「銀色のフィレンツェ」(塩野七生)と同じモチーフ。視点は違うのに較べても仕方ないけど、塩野版の方が面白いし勉強にもなります。
・聖アントニウスの殺人:これは革命前夜(だったかな?)のフランスを舞台にした推理小説。最初から犯人がわかっているかと思いきや、どんでん返しつき。でも描かれている犯罪がいまひとつ現代ぽいような・・・
・聖ヨゼフ脱獄の夜:上と同じ主人公の、推理小説というより冒険小説かな。いまいち。
・大修院長ジュスティーヌ:表紙がアヤしげだったんだけど、それまで読んだのが別にアブなくなかったので深く考えずに借りてきたら全部妖しい短編集だった。コバルト作家がここまで来ちゃうのか・・・お子様は読まないように。
・鑑定医シャルル 快楽の伏流:鑑定医っていつ頃からあるのかなと思って借りたらあっさり現代ものでした。現代のフランスってこんななのかね。本場の推理小説を読んでみないと、こういうものなのか日本人の考えるフランスなのかわからず。探偵小説としてはシャルルかっこ良すぎ。
以上。二度読まないための備忘録でした。

デザートポッキー やわらか仕上げ「ティラミス」(グリコ)

2009春のデザートポッキーはティラミス味とショコラオレンジ味。どっちも春って感じじゃないよな?と思ったんだけど「夏向きのリッチなおいしさ」なのだそうで。季節先取りというやつらしい。先週自分で作ったバナナクリームパイ風ティラミス味がうまく行かなかったので、ティラミス味を選択しました。
「やわらか仕上げ」は何がやわらかいのか良く判りません・・・プレッツェル部分が軽い感じだけどそのことなのかな?チョコレート部分が柔らかいようには思えないんだけど。ともあれ、ティラミスの味はちゃんとする。「マスカルポーネチーズを生換算で全重量中1%使用」しているそうですが、その甲斐あってかチーズケーキではなく「ティラミス」な味がする。上に掛かったチョコもうまくマッチしていて、いつももお子様味とは違うお洒落な仕上がりです。
でもエスプレッソコーヒーっていうよりは、ミルク、せいぜい紅茶に合う感じのお菓子。お子様連れのお花見のお供にもOKですが、アルコールには似合わないかも。

2009年3月22日

バナナクリームパイ

連休の中日に家でパイを焼いた。というとスゴイ感じだけど、冷凍パイシートだから大したことはない。でも私にとっては結構大したことだ。だって自分で焼くより買ったほうがおいしいに決まってるもん(笑)。
にも拘らずなんで自分で作ったかと言うと、先日読んだ小説の中に、バナナクリームパイが出てきて、すごくおいしそうだったのだ。主人公が挫けている時に、主夫のお父さんがアツアツのバナナクリームパイを食べさせる。落ち込んでいる理由も言えずに黙って味も判らず一個食べると、もうひとつ食べなさい、と言われる。2つ目で味が判ってきて、ほんとにおいしいと思いながら食べていると、よしよし「大丈夫」とお父さんが声を掛けるという感動のストーリーなのだが、とにかくそのバナナクリームパイがおいしそうで忘れられない。
近所のケーキ屋やデパートも回ったのだが、バナナクリームパイって置いてないのよ。遠くまで行くのは面倒だけど食べたいなぁ・・・と思っていたら近所のヨーカドーで冷凍食品4割引になっていた。そうだ。冷凍パイシートがあれば、あとはカスタードクリームだけ作ればいいんだと思いついたのだった。でも無塩バターを買うのが面倒になり、製菓コーナーでティラミス風の元(牛乳と混ぜるとティラミス風になる)を見つけて、これならカンタン。冷凍パイシートが焼きあがったところにバナナを置いてティラミス風を乗っけて、その上に溶かしチョコレート。
・・・ティラミス風が冷たいのでチョコレートを掛けてもアツアツにはならず、なんかグシャグシャなデザートになった・・・。ま、食べられないことはなかったが、やっぱり面倒くさがらずにカスタードクリームを作って焼くべきだったよなぁ。
冷やせばおいしいかも、と半分残して冷蔵庫に入れたら、溶かしチョコレートが固まって余計にヘンなデザートになっただけだった。才能のない人がテキトーにやっちゃダメね・・・

WBCって

World Baseball Cupかと思ってた。サッカーのワールドカップの野球版を狙ってるんだと。
でも「カップ」じゃなくて「クラシック」なのね。何がクラシックなんだろ?と疑問に思って検索してみると、同じ疑問を持った人が既に質問を書いてくれていた。http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1023894710
他のスポーツでも確かにクラシックはある。でもクラシックとクラシックじゃないものがあるなら判るけど、これしかないのにクラシックはおかしくないかい?支店がないのに本店って言ってるような感じ(ちょっと違う?)。ま、米語の国のアメリカが付けた名前なんだから文句言う筋合いはないけど。
もうすぐ準決勝だそうですが、日本が勝とうが負けようが実はあまり興味のない私。最近明るいニュースが少ないから、勝ったら嬉しいことは確かだけど、日本以上に大変な状況にある米国や韓国にも勝たせてあげたい気がするしなぁ・・・

Fran Patisserie Apricot(明治)

桃の第2弾、と思ったのだが良く見たら桃じゃなくてアプリコット(杏)だった。でもパッケージに描いてある植物画風の絵が杏というより桃に見えるんですけど。ま、杏と桃は姉妹なので仕方ないかも。しかし杏ジャムはあるのに桃ジャムはないもんね。何か違いがあるんだろうね。
さて、アプリコットFranはアプリコットジャムな味がする。甘酸っぱさが後味に残る。Franの得意な大人っぽい味。甘めのホワイトチョコの上に杏チョコを掛けてるんだけど、アプリコットジャム特有のペタペタした感じ(よくアップルパイの上に塗ってあるじゃん)が良く出ています(褒めているつもり)。
春の行楽というより、春雨の日に窓を伝う水滴を見ながら、紅茶をお供に食べるのにおススメ。

2009年3月16日

治った!

風邪だか花粉症だかわかんないけど、とにかく治ったぽい。熱と喉の痛み/咳は完全に取れました。鼻は外に出た時にちょっとグスグスするので、やっぱり花粉症デビューなのかもしれない。とにかく不快な症状は殆ど治まったので、機嫌よく毎日を送っています。
にも拘らず昨日アップできなかったのは、Firefox君がバージョンアップしたいというので、はいはいと言ったら終わらなかったんだよ!今日も裏で動かしてますがまだ終わってません。7.0Mあるそうだけどダウンロードに何時間掛かることやら。そりゃ一番遅いADSLを使っている私が悪いんだけどさ、ぶつぶつ。
(3/22補足) Firefox君はダウンロードが終わってないわけじゃなく、終わっても窓が消えないだけだった・・・どのくらい終わったのかとファイルサイズを確認してみたら十分大きかったのでクリックしてみたらインストールできた。ダウンロード終わったら終わったって言ってよ、ぶつぶつ。

小沢さんの強弁

企業からと気が付いていて献金を受けたんだろうと思うし、もらって便宜を図っていたら問題だし、もらったのに何も便宜を図ってないなら人としてどうよという気がするし。
でもゴチャゴチャ言われても毅然と「オレは間違ってない!」と言い切る強弁は、昨今の朝令暮改政権に較べて、ある意味リーダとして必要な態度なのかもしれないな、と思ったりする今日この頃。ま、悪いものは悪いんだけどさ。
同じ民主党でも、これが岡田さんや或いは菅さんだったらダメージになったかもだけど、小沢さんだからねぇ。国民の誰も小沢さんにクリーンなイメージを求めてはいないと思うよ(笑)。そうは言っても、小沢さんの代わりを見つけなくてはいけない民主党は大変なんだろうけど。もし政権が取れたら、どうせ遠くない将来に代わりは必要なんだから、早目に心の準備が出来てよかったじゃんか。
こんなリードをもらっても、あっという間に使い切ってしまう自民党の方がやっぱり課題が多いと思うな。ま、私自身は自民党も民主党も支持してないけど~。選挙報道は大好きなので、早く総選挙にならないか待っているだけなのでした。夏までお預けなんて遠すぎるよう。

Toppo ピーチミルク(ロッテ)

毎年春は苺のシーズンなんだけど、今春はピーチ味が流行りかもしれない。新しくピーチ味の香料でも発見されたのかなぁ・・・そんな先陣を切って紹介するのはToppoのピーチミルク味。「恋する女子を応援!」する味らしいのだが・・・どういう意味?
このお菓子はピーチミルク味ですが、桃が入っているというより(ちなみに白桃果汁パウダーは入っている)、ピーチ香料を使用しているという扱いらしく。確かに「ピーチ味お菓子」の味はするけど、桃の味がするかって言うと・・・(笑)。「恋する女子」も女性の香りはするけど、女性ではないって感じなのかな。健全でいいやね。
味もパッケージもお子様向けで甘い。「甘酸っぱい」まで来ていません。ミルクに合いそう。値段もお手頃だし、「恋する女子」が小学生のことならピッタリはまるかも。

2009年3月8日

花粉症デビュー?

風邪がなかなか治らない。それほど重い症状でもなくなったので本人はあまり気にしてないんだけど。周りのみんなからは花粉症じゃないの?と言われ続ける今日この頃。風邪と花粉症は確かに症状が良く似ているし、同じ薬が効くから今となっては別にどっちでもいいんだけど。
花粉症かもと思う理由:確かに出張先では初日以降症状が出なかった・・・気がする。こんなに風邪が長引いたことはないけど、歳を取ったせいかもしれないし。
花粉症じゃないかもと思う理由:目は全然痒くない。喉はかなり痛いし、うっすら熱がある。屋内では症状が軽減するということはない。ま、それは職場も家も外と同じくらい花粉が舞ってるだけのことかもだけど。
花粉症だとしても今月中くらいには治るんだろう、とのんきな私です。来年の冬には加湿器でも導入しようかなぁ・・・

LOOK ROYAL MODE ミックスベリー(不二家)

春になるとどうしても「ベリー」ものが増える。今期の特別ルックは「とろとろベリーソース」のミックスベリー=ストロベリー、ラズベリー、カシス、クランベリーの4つのベリー味、です。
白を基調にベリーの写真を鮮やかにあしらった、ショートケーキみたいな不二家お得意パッケージ。どれどれとひとつ食べる。酸味が効いてておいしい。これは何ベリー味だろう、と内包を見ながらもうひとつ食べる。・・・あれ?同じ味のような・・・
そうなんです。全部同じ「ミックスベリー」味。そんなぁ。LOOKという名前を付けるからには、4つの味で出してよ!!と思ったのは私だけでしょうか。4ベリーの中のどれかの値段が高くて商品価格が高くなっちゃうからいっそ混ぜちゃえってことになったんですかね。ぶつぶつ。
とろりんジャムとビターチョコの組み合わせが大人っぽく、LOOKという名前がなければ納得が行くんだけど。ぶつぶつ。

2009年2月22日

ご無沙汰しました

風邪引きと出張のため、2週間更新をサボりました。
何か失くすのではないかと怯えながらの出張でしたが、いちお何も失くさず無事に帰着してやれやれ。海外渡航に慣れて来てなんとかなるだろと思ったんだけど、良く考えると乗り継ぎ便に一人で乗るのは初めてだし、過去に行ったことのある街とは言え、地図を持たない一人歩きも初めてなのだった。準備しなさ過ぎ。結果的には問題なかったからいいけど、ハラハラしどおしで疲れた。やっぱり周到な準備と予習が必要よねと反省しました。ま、悩んだらクチャクチャな英語でも人に聞けば、結構教えてもらえるということも学んだからいっか。
一番笑えたのは、「ツナのソイ・ソース」を一口食べて、うわ!これおいしい!!と感動したこと。一瞬の後にソイソース=醤油だと気が付き、感動は雲散霧消。ただの醤油味がこんなに嬉しいなんて、私って日本人なのねと苦笑しました。醤油は偉大だ(笑)。

レッドクリフPart1

出張で飛行機に乗ったら、レッドクリフPart1をやってたので、どれどれと見てきた。DVDが1,000円になるまで待って買おうと思ってたけど買わなくて良かったかも。原作と違い過ぎで、えっえっと思っている間に終わってしまった。あんなところで終わるかな普通。
張飛はどうみても張飛。誰がどう描いてもああなっちゃうのかしらね。いかにもの描かれ方。関羽は私のイメージより若い感じだけど、でも髭が長いから見れば判る。この二人は神憑りな超人的武将として描かれていました。人間サイズで格好よい武将に描かれてたのはむしろ趙雲。劉備は情け深いだけの人物で私のイメージ通り。孫権はカッコイイが、曹操は単なる悪いやつ(笑)。ま、この辺はいいんだけどさ。
金城武の孔明がやっぱり無理。なんか軽薄で頼りなさげな男になってましたよ。私は孔明ファンじゃないんだけど、周瑜サマのライバルなんだからもう少しきりっとしてて欲しいよ。トニー・レオンの周瑜サマはカッコイイことはカッコイイのだが・・・タダのいい人でツマンナイ。周瑜サマはもっと陰謀を巡らすタイプなんですけど。そんなに単純に人を信じるんじゃなくて。ぶつぶつ。Part2は良くなるんだろうか。
原作をちゃんと踏襲したエピソードも多いだけに、何でここをこう変えるわけ?と茶々を入れたくなる。Part2の伏線になってるならいいけどね。周瑜サマと小喬のラブシーンとか入れる意味あったのか?ぶつぶつ。イヤ別に嫉妬してるわけじゃ。ぶつぶつ。

明治 レモンチョコレート

明治のフルーツシリーズ、今度はレモン。そう来たか・・・って感じ。「丸ごと絞ったレモンの爽やかな果汁感」とのキャッチコピーの通り、酸味と苦味の効いたレモン味。レモンクリーム部分はハイシーレモンを髣髴とさせる味です。爽やかな後味が残る。チョコレート部分は少し甘めだけどレモンクリームにピッタリ。
今までのシリーズは甘いフルーツが多くてなんだかジャムっぽかったんだけど、これは酸っぱい分、フルーツ!て感じで有り難味があります。ビタミンCもたくさん含んでいそう。
が、マンゴーチョコレートお待ちしてますのでよろしく(笑)。

2009年2月1日

ポカは伝染せば治る(?)

先月、銀行で流行の生体認証キャッシュカードを作った。別にセキュリティ上の理由はなく、単に同じ銀行の別支店のカードを持っていて紛らわしいので、デザインの違うやつが欲しいと言ったらこれしかないと言われたのだった。私自身は何の忘れ物もポカもせず、無事にキャッシュカードを受け取ったのだが、先日銀行からお手紙が届いた。本人確認に使ったパスポートの住所欄のコピーを取るのを忘れたからもう一度来店して欲しいんだって。
たぶん普通の人は運転免許証だから1枚で住所も写真もコピーできるのに、パスポートは住所欄が別ページなのでうっかりしたのだろうね。もしかしてこうして「うっかり」を他人に伝染すことが出来れば、私自身のポカは治るのでは、と期待しているのだが。

考え甘いかしら。甘い気がする。

ポッキー つぶつぶキウイ(グリコ)

春のポッキーは「つぶつぶキウイ」。クリーム色をベースに輪切りのキウイが満載の春らしい色合いのパッケージ。5本ずつ入ったこれまたキウイ柄のパックが4つで計20本。デザートポッキーとかに較べるとお買い得な感じ。
封を切るとキウイの香り。緑色の粒々が散ったキウイ色(抹茶色とも言う)のチョコクリーム。食べてもキウイの味がする、と思ったんだけど。これ青リンゴの味って言われるとそうかもしれないような。香りは青臭くリンゴというよりキウイなんだけど、味は自信ない。キウイだといわれるとそうのような気もするし。。。とにかく酸味があっておいしい。
酸味が強いのでミルクというより紅茶が合うかな。グリコ得意のピクニックに合う味。遠足のお供にどうぞ。

2009年1月25日

忘れ物日和

今年はモノを失くさない!という目標を立て、確かにまだなくしてないんだけど、忘れ物は去年に増して多い。先日はマフラーを、数日しない内に傘を置き忘れした。どちらも会社の会議室に置いてきたのでなくなりはしなかったけど。傘なんか知らない人が追い掛けて来てくれた。感謝。
しかしこの状況では何か紛失する日も近そうだなぁ。会社の備品はなくさないように、せいぜい気をつけようっと・・・

キットカット 大学いも味(ネスレ)

「きっと勝つと」(博多弁)で受験生のお守りキットカット。今期は大学受験に的を絞った「大学いも味」も登場です。「大学いも」は大学生に人気の料理だったところから来たらしいけど、どこの大学だったのかね?東京なんだろうか?京都とか?
ともあれ大学いも味。さつま芋の味はしますが、いも羊羹味のような・・・でもカラメルの味もするなぁ。大学芋ってもう随分食べてないけど、こんな味だったかなぁ。そう言われるとそうのような。でも舟和の芋羊羹にカラメルを掛けた味がするような・・・。キットカットのバリエはいつもそうなのですが、オリジナルが一番おいしいと思う。一生懸命開発しているネスレ日本の皆様には申し訳ないですが。
ま、ゲンを担いで食べる分にはオリジナルより大学芋味の方がいいかも。甘いので渋めの日本茶と共にどうぞ。

2009年1月18日

名古屋の台湾

寿がきやという名古屋のインスタント麺のメーカがあるのを皆様ご存知でしょうか。
東京地区には「味噌煮込みうどん」が結構前から入っていて、そのため私はうどん専業メーカーなのだと思っていたのですが、ラーメンも扱っているのですね。先日、近所のスーパーでラーメンイベントがあり、名古屋代表としていろんなのが売られていた。
寿がきやの主力ラーメン名は「本店の味」。・・・どこの本店だよっ!寿がきやサイトを確認しても何のコメントもない。どこの店ということはなく何となく本店風の味ってあり?? 謎。
更に目が点になったのは「台湾ラーメン」。台湾は麺もおいしいので台湾味ラーメンを名乗るなら別に驚かないのですが、「名古屋の味」とパッケージに書いてある。はい??サイトを確認してみると「コシとツルミのあるノンフライ麺に、豆板醤を効かせた辛口スープの名古屋味ラーメンです。」とのこと。豆板醤が台湾だというなら、なんでわざわざ「名古屋の味」と書く必要があるのか。食べると名古屋味で「台湾味」と書くのが気がひけるなら「台湾ラーメン」という名前をつけなければいいのに・・・。
ちなみに「和風とんこつラーメン」も「名古屋の味」と書いてある。コンセプトが良く判りません。もしかして「名古屋味」と書いてないと、名古屋の人は買わないんだろうか。でも「本店の味」には名古屋とは書いてないし。謎。

マーブルポッキー ショコラ フランボワーズ(グリコ)

パッケージにハートを散らしてバレンタイン対応のマーブルポッキー。二色あったけどより赤いフランボワーズを選択しました。
「おとなの味わい 華やかマーブル」とのことですが、確かにグリコにしては大人っぽい味。ビターチョコではないけど甘さ控えめのチョコに酸味がしっかり利いたフランボワーズチョコがプラスされ、お値段の割に大人目のいい感じに仕上がっています。ウィスキーのお供も大丈夫そう。もちろんグリコらしくミルクにも合います。
ハートは外装だけじゃなく、中の袋にも繰り返され、なかなかキュート。お手軽なバレンタインチョコとしてお勧めします。

2009年1月12日

続ポカ

新年の誓いも空しく、ポカは止む気配なし。でも何も紛失はしてないし(忘れ物は多いけど)、笑える程度のポカが多い。では先週のベスト3の発表。
第3位:食器棚を買い換えることにしたので、まだ間があるけどスーパーに粗大ゴミの券を買いに行く。そしてキャベツとチョコレートを買って帰ってきた・・・まただよ。
第2位:社内打ち合わせで外出の金曜日。出掛けにちょっと遅れてしまい、京浜東北1本では間に合わない。でも東海道線を使って品川で乗り換えればジャスト間に合う、と東海道線に乗ったのはいいが、品川で蒲田行きの京浜東北(反対側)に乗り換えてしまい、結局遅刻。
第1位:社食で食べる昼食はカレーかラーメンのどっちかの私。冬休み明けの月曜日、ラーメンを選択したのだが、何故かスプーンも一緒にお盆に乗せた。うーん、蓮華の代わりには苦しい。

2009大河ドラマは直江兼続

去年の篤姫があまりに好評だったから、今年は大変だろうね。私はだいたい毎年大河ドラマは見る方で、今年も見るつもり。特に1月は子役が可愛くて見るの楽しい。でも年々子役期間は短くなり、今年も2週目で終わってしまった。あーカワイイ子だったのに・・・
ま、別にいいんだけどさ。妻夫木聡が嫌いなわけではない。爽やかクンなのは判るのだが・・・あの前髪は時代考証的に問題ないんですかね。戦国時代だし蓬髪はいいとしてもサラサラ額にかかる前髪ってヘンじゃない?ま、別にいいけどさ。

ドラマのテーマもテーマ曲も、一昨年の風林火山に似てる。Gacktの上杉謙信は今度は阿部ちゃん。どうかねと思ってたけど案外時代劇いけるじゃんか。黙って立っている/怒鳴っている/呟いている分にはすっかり時代劇の人。馬に乗るのも大丈夫そうだ(本人が乗ってるかどうか知らないけど)けど、殺陣はまだ無理(笑)。普通に喋るのも今ひとつ。でも阿部ちゃんの方がGacktより上杉謙信ぽい(当たり前か)。

ま、しかし戦国時代モノはもう飽きてきた。あまり知られていない人物に光を当てるのも悪くないけど(今「かねつぐ」と入力して変換したら「加熱具」と出て来た)、何年に1度かは海外モノにしない?
オール日本人キャスト/日本語で外国の歴史を扱う。で、お約束として1ヶ月に1度位は同時代の日本の歴史を数分挿入する。本体のストーリーに全く関係なくてもOK。ロケもなしでオールスタジオ撮影(ただし番組後の「紀行」はフル現地ロケ)。すると日本史と海外の歴史の関係/同時代性がすとんと頭に入ると思うの。
まずはベル薔薇(笑)。それからシーザーとクレオパトラ。三国志も。秦の始皇帝も。アレクサンダー大王もいいな。スレイマン大帝も是非。近いところではアメリカの独立戦争とか。
グローバルな時代に向けてどうでしょうか、NHKさま。外国人の役は外国人が演じるという考え方自体が差別的なんじゃない?ハリウッドなんかなんでもありだし。ソフトバンクなんか犬混ざってるし。(それは意図が違うって・・・)

明治 リッチピスタチオ

苺、みかん、バナナと来て、次はマンゴーをお願いしているのに(聞いてないって)、出て来たのはピスタチオ。あのぉ、果物じゃないんですけど。見た目は抹茶チョコ風の緑色。食べてみると確かにピスタチオの味はする。ピスタチオジャム・・・は食べたことがないけど、ピーナツバターみたいにピスタチオバターみたいなものが存在するとしたら、こんな味がするだろう、と言うような味。再現は難しかったのかもだけど有り難味がない、と思うのは私だけでしょうか。
早くマンゴーを作ってよ、マンゴー・・・

2009年1月4日

あけましておめでとうございました。

いったん止まったかに見えたうっかりポカでしたが、新年早々の復活。
12/31 例年通り実家に帰省。ノートパソコンを炬燵に持ち込んで遊んでいたら、電池アラームが鳴った。あわててファイルをセーブした後、コンセント抜けてる?と確認したがしっかり入っている。まさかコード断線してないよね?とラジオを入れてみるとちゃんと鳴る。パソコンへの繋ぎ方が甘かったかな、と見てみると・・・イヤフォンの場所に電源コードを挿していました。そりゃ充電されないよ。
1/2 実家から帰宅。その後TVガイドを持って帰らなかったか?と電話。実家では毎年この時期だけTVガイドを買うんだけど、私と共になくなったらしい。そんなの持って帰らないよ、とぼやきながら荷物を確認。確かに持って来てない。それはいいけど、あれ?付けて行ったネックレスがない。実家に置いて来た?
1/3 再び実家。ネックレス無い。その辺に置くと失くすと思って鞄に入れた筈なのに、なんでないんだろう・・・とぼやきながらもう一度鞄をひっくり返すと・・・出てきた。TVガイドは座椅子の下から発見。なんでこんな所に?

というわけで本年の目標は「モノをなくさない」に決定しました。難課題。がんばります。

ジェーン・オースティン 「エマ」

「ジェーン・オースティンの読書会」と言う映画を見て、それ私も読みたいと思ったんだけど、図書館に唯一あった文庫本のエマが厚かったので即挫けたのだった。冬休みにようやくどれどれと借りてきました。なるほどこういう話か、という感じ(どういう話だよ!)。
映画の「読書会」は、ジェーン・オースティンの著作を毎月1冊決めて、みんな(殆ど女性)がそれを読んできて感想を語り合う、というようなものだったんだけど、たぶん「エマ」がストーリーの鍵になっているのだな。自分に向けられた好意に気づかず(或いは気付いても)女友達に押し付けようとするとか。何でも知っているつもりででもやっぱり男性に教えられるところがあるとか、エマと同じだ。もちろん、映画はずっと今風の恋愛ドラマになってたけど。
読書会では確か、こいつはやなヤツだとか何かそんな話をしてた気がする(忘れた)。登場人物はみんなある程度はイイ人で、ある程度は困ったチャン。自分なら誰が許せるというような感想は話し合えると思うけど、「読書感想文」には向かないと思うね。もし書かないといけないなら、お貴族様というのはどうしてこんなに優雅な生活が出来ていたのか、世界史的社会派視点で書くかな。
ともあれ、思ったより面白かったので、他のも見つけたら読んでみようと思っています。

ジャック・ヒギンズ 固め読み結果

冬休みに図書館にあった文庫本以外も読んで、固め読みを完了。結論を先に言うと、すごく面白い!と思えたのはホワイトハウス・コネクションだけだった(笑)。私には合わないみたいね。以前に読んだ本が他にも結構あることも判った。もう読まなくてイイやということが判っただけでも良かった、ということにしよう。以下自分メモ。
黒の狙撃者(早川):リーアム。犯行に至る理由と見つからない理由が判らない。
密約の地(早川):ディロン。これは割と面白い。でも007的にかっこよすぎ。非現実的。
復讐の血族(角川):ディロン。いくらなんでも殺し過ぎ。
勇者の代償(創元):これ前に読んだ。暗い。救い無く暗くて気分が沈む。
闇の天使(早川):ディロン。謎無し。何が面白いのかわかんない・・・
悪魔と手を組め(早川):ディロン+リーアム。どんでん返しは面白いけど設定がいまいち。
獅子の怒り(創元):これも前に読んだ。ハッピーエンドの筈なのに終わり方が暗い。
サンダーポイントの雷鳴(早川):ディロン。カリブ海がちゃんと描けてないと思う。
シバ謀略の神殿(早川):珍しくイギリス抜き。アメリカ人が善玉。インディ・ジョーンズの二番煎じ風。神殿の描き方も扱われ方も不満。
以上。たぶんもう読まない。我ながら何が合わないんだろう?女性の描かれ方かな・・・?