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2009年11月23日

箕面の大滝

箕面に紅葉を見に行ってきた。と聞いて箕面がどこにあるか判るのは関西人だけかもしれないなぁ。私も知らなかった。去年行った「てくてく福岡」の芥屋の大門に続いて、手持ちの国定公園記念切手シリーズ第2弾として目を付けた「箕面の森国定公園切手」が紅葉になっていたので、よしどうせなら紅葉の季節に行こう、と思ったのよね。言い忘れたが、箕面は大阪の北にあります。梅田から阪急線を乗り継いで30分程。とっても近い。
国定公園切手と箕面の大滝。較べると判るように、紅葉の盛りには少し早かったみたい。もう少し後のほうが切手通りの光景になるのでしょうね。
駅から滝までは40分ほど。宝塚線には本格的登山スタイルの人が、箕面駅でもトレッキング姿の人たちを見かけて、げげっそんなに大変なところなのか!と思ったんだけど、箕面の森国定公園の別ルートを歩く人たちだったらしく。滝に向かう道はアスファルトで舗装されており、階段も全くなし(お寺に寄り道する場合を除く)、とても歩きやすい道でした。犬連れの人も多かったし、ジョギングしている人もいた(坂なので辛そうだった)。
滝は、落差33mだそうで、すごく高くはないけどそれなりの高さ。水量が多くてとても気持ちが良い。私の写真には写らなかったけど滝の周りに虹も出ていました。
写真じゃ判らないかもだけど、切手には紅葉と共にお猿が写っている。紅葉はちょっとあるけどお猿はいないなー、別に切手どおりに再現する必要ないけど、と思ったら。
お猿だー!!滝にはいませんでしたが途中の道で出会いました。みんなが並んでカメラ又はケータイを向けて写真を撮るので、お猿は怒ってキーキー鳴いていましたが、みんなお構いなし。私も並んで写真を撮った。私には見分けが付かなかったが子猿なのだそうです。あんなに泣かせて、お母さんはどこにおるのかいな、と言っていましたが、お母さんが恋しいわけじゃなく、オバサンたちがフラッシュを焚いて写真を撮るから泣いてたんじゃないでしょうかね・・・
お猿の写真でも判るように、全山としては紅葉はまだ先でしたが、
部分的には美しいところもあり。みんな同じところに立ち止まって写真を撮るのがおかしい。左の写真スポットは背景の緑との補色効果がとてもキレイで二番人気(一番はお猿)となっていました。
梅田から260円で、本格的な森林浴ができるなんて、大阪の人はいいなぁ・・・と思う私でしたが、地元の人は案外行かなかったりするのだろうな。東京にも轟渓谷というのがあるのは知っているが、あまり行かないもんね・・・

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