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2016年1月24日

バターケーキ(食品番号:15082)

Googleしてみると、バターケーキとバタークリームケーキが混同されているのが結構多いようだ。バタークリームケーキは、生クリームではなくてバタークリームをデコレーションに使ったケーキのことで、日本における場合、台はスポンジケーキが普通だと思う。

食品成分表のバターケーキは、デコレーションケーキじゃなくて、「原材料の小麦粉、鶏卵および砂糖の割合が等しいもので、パウンドケーキやマドレーヌを含んでいる」ものだそうです。それは普通パウンドケーキと呼ぶような気がする。パウンドケーキっていうと、パウンド型で焼いたもの(或いはそれをスライスした物)を思い浮かべるし、マドレーヌならマドレーヌ型で抜いてないとマドレーヌとは呼べないと思うけど、バターケーキなら形を問わないということなのかな?

私の印象はバターケーキ=広島で買って来た、まあるいケーキ。
買ってくるまでああいうケーキの存在を知りませんでしたが(笑)。美味しかったなぁ、あれ。
←長崎堂のバターケーキをカットしたところ。(再掲)

なんでこういうのをバターケーキかというと答えは簡単で、大抵のケーキやパイの生地にはバターが含まれているけど、バターケーキはバターの分量が多いのよ。粉と卵と砂糖と・・・あれっ?

粉と卵と砂糖とバターの分量が等しいのがパウンドケーキだった筈。食品成分表の定義では肝心のバターが抜けているではないか。なんでだろ。

食品成分表は「なお、四訂成分表の『カップケーキ』を名称変更した」と補足してある。カップケーキの方がバターケーキよりは知名度が高い気がするけど、でもカップに入っているとなんでもカップケーキで生地は何でもアリな気がする。そういう意味では名称変更して良かったのかもだけど、でもパウンドケーキの方が一般的じゃないかなぁ。wikiでは、バターケーキ(米)はパウンドケーキ(英)からの派生で、ベーキングパウダーを入れると書いてある。

結局正しいバターケーキが何であるかはいまいち判らないが、パウンドケーキやマドレーヌも含むと食品成分表がいうんだからあんな感じのものってことでいいよね。くれぐれも、バタークリームではないので念のため。

2016年1月17日

あったかいんだから~(3)

ガウンの投入で、おうちで過ごす時間がかなり暖かくなっていたところに、クリスマスに親から毛布をもらった。いや毛布持ってなかったわけじゃないんだけど、軽くて暖かいから足すように、とのこと。年をとると暖かくしなくちゃダメってことよね・・・

話は変わるけど、この頃昔書いた「整腸剤」が良くアクセスされている。なんでだろ?いいけど。「医療用語の不思議」 も書かなきゃ書かなきゃと思っている内に1年たっちゃうよ。うう。
読書メモがやっとたまっていた分をクリア出来たので、こっちも更新しなくちゃなぁ。食品成分表もネタは用意出来てるし、今週の和菓子も書きたいことあるし、、、ああもう(泣)

また話は変わるけど、近眼が進んできてメガネが合わなくなったので、先日新しいメガネを作りに行った。そしたら測定器が新しくなっていて、乱視の具合を立体視で確認するようになっていた。4本の内どれが一番手前に見えますか?と言われて・・・10本見えるんですけど・・・(笑)。知らない間に乱視も進んでいたらしい。最近流行りの3D映画なんかみたらサッパリ??だったかも。
近視はともかく乱視も進んでいたんだ、と帰り道にふとメガネを外してみたら、

なんと!ただの夜道が素敵なイルミネーションに!!
少し遠くなるともう光しか見えない上に、一つ一つの光点が乱視により花火みたいに周辺に散らばってみえるので、クロスフィルターじゃないけど、特殊効果フィルターな状態になっていてものすごくキレイ。外でメガネを外すのは超久しぶりなので、こんなことになっているとは全然気づいていなかった。感動してやみつきに。

とはいえ眼鏡なしで周囲に感動しながら夜道を歩くのは危険なので、通勤バスの車窓から楽しんでいます。街灯と車が並ぶただの道路がワクワクのイルミネーション・ショー!我ながら安上がりなレジャーだわ(笑)

「読み直す1冊」シリーズ(11)

(75) 死者の書(折口信夫/東雅夫:ちくま文庫):短編集(幻妖の水脈)だったが「死者の書」が一番面白かった。神憑りな中将姫は王子様のために曼荼羅を織ったのでした。山の描写がなんか奈良っぽい。

(76) 異邦人(カミュ/窪田啓作:新潮文庫):3度目位だと思うんだけど・・・こんな話だったか?行きがかりでアラビア人!を殺してしまうムルソーの無感動な日々。個人主義と言われるフランスでもママの死を悼まないと宇宙人扱いなのか。ううむ。

(77) 我が名はアラム(サローヤン/三浦朱門:福武文庫):アメリカにおけるアルメニア移民アラム少年の日々。風と共に去りぬとはえらい違い。アルメニア人は「肌が黒い」らしい。有色人種はみんな一緒くた。アメリカって一言にいっても中身はいろいろなんだよな。決して過去の話ではないと思える今日この頃。

(78) さまよえる湖(ヘディン/福田宏年:岩波文庫):紀行というか冒険記。題名ほどロマンチックでない。これ題名の勝利だと思う。ドイツ語では「さまよう」と言う意図はなく単に「移動する」てことなんだって。「移動する湖」では、まんまで読む気がしませんよ。学術書みたいじゃんか。読んでいる間中、NHKの名作シルクロードのテーマ音楽が頭の中で鳴り響いていました。新疆ウイグル自治区ってここかー。探検当時もムスリムが多くて文化が違って、だから今でも落ち着かないのね。決して過去の話ではないと思える今日この頃。

(79) マレー蘭印紀行(金子光晴:中公文庫):う、うまい(当たり前)。ありふれた写真や動画より、研ぎ澄まされた文章の方が風景の本質を捉えていたりするんだろう。当時のマレーってこんなだったよね、と思える。帝国列強の中でカモにされている日本。それで軍国主義に向かうのだろうが、どうせ勝ち目はないのだった。案外今も一緒かも。TPPとか。決して過去の話ではないと思える今日この頃。

(80) 銀河鉄道の夜(宮沢賢治:新潮文庫):3回目くらい?新潮文庫の同じ表紙で読んだ覚えがあるのに、こんな話だったか??大雑把にしか覚えていない。銀河鉄道、暗いけど魅力的ではある。オッペルと象は教科書で読んだのを良く覚えてる。ケロロ軍曹じゃなくて、カイロ隊長が面白かった。全体に外国ぽいというかバタ臭い。

(81) 山月記(中島敦:文春文庫):虎になってしまう山月記と李陵は読んだ。面白いけど宮城谷中国史の方が読みやすい。中島敦は言葉が難しいからだと思う。これは中国史じゃなくて読み物なのね。スチーブンソンのNZ療養記が面白かった。これ初めてだと思う。たぶん前は新潮文庫で読んだからこれは入ってなかったんだろう。植民地ってこうだったのか。そうなんだろうな。

(82) 八木重吉詩集(八木重吉/鈴木亨:白鳳社):キリスト教徒のそれっぽい詩もあるが、哲学的な詩も多い。やさしい文章でしみじみと深い。時々子煩悩なのもイイ。

(83) お伽草子(太宰治:新潮文庫): 久しぶりに読んだ。これ好きー。お伽草紙も面白いけど、菊の精の話も哀しくていいし、白鳥から人に戻るやつも救いがあって好き。こういう話も、もっともっと書いてほしかったです。

(84) モオツアルト(小林秀雄:新潮文庫):これ「新潮文庫の100冊」とかで読んだ筈だけど・・・さっぱり記憶なし。 モオツアルトってそんなに特別なのかー。琳派について書いた文章がいいなと思った。雪舟の絵は見てみたくなった。批評家というのはすべてにセンスがある人なのだな。単に文句をつける人じゃなくて。

2016年1月11日

「読み直す1冊」シリーズ(10)

読書してなかったわけではないのだ。アップするのに時間が掛かってるだけ(泣)
松丸文庫も20タイトル貯まっちゃったよう。早く書かないと忘れちゃうよう・・・とりあえず10冊。

(65) ドレフュス事件(大佛次郎:朝日新聞社):文庫本が見つからず、ハードカバーで読んだ。フランスの史実のノンフィクション。ユダヤ人将校が無実の罪を着せられ、嘘の上塗りを続ける陸軍。他人事じゃないなー。そしてゾラが「私は糾弾する!」と立ち上がって・・・ロンドンに亡命するのだった(笑)

(66)闇の絵巻(梶井基次郎:筑摩書房):これも文庫本が見つからず日本文学全集を借りる羽目に。今見たら青空文庫にあるー! 療養地の宿に向かう散歩道の闇の描写。闇の持つ吸引力はわかるが、共感できすぎでいまいち・・梶井基次郎はやっぱり檸檬か桜の下が好き。

(67)春琴抄(谷崎潤一郎:新潮文庫):有名な作品だが、読んだの初めてかも。春琴てすごくやなやつじゃん。内容もアブナイし。百恵ちゃん主演で映画になった印象が強いんだけど全然百恵ちゃんに見えないよ。

(68) チップス先生さようなら(ヒルトン/菊池重三郎:新潮文庫):初めて読んだ。年老いたチップス先生の回顧録。中年になって若い奥さんをもらった幸福な日々。教え子達をこよなく愛したブルックフィールド校名物の素敵な先生。さようならチップス先生(泣)

(69) 風と共に去りぬ(ミッチェル/鴻巣友紀子:新潮文庫):映画は知ってるけど、こんな話だったのか。映画の印象と全然違う。スカーレット性格悪いっていうか気配を読めなさ過ぎ。メラニーかっこよすぎ。結局みんなメラニーが好きだった、という話だった。でも南北戦争の雰囲気は頭に入って◎。

(70) レベッカ(デュ・モーリア/茅野 美ど里:新潮文庫):面白かった。ついつい一気に読んでしまった。レベッカ怖い。「わたし」も怖い。

(71) 老妓抄(岡本かの子:新潮文庫):短編集。若い男をツバメではなくパトロンする老妓。老いて「いよよ華やぐ命なりけり」。うーむ。お母さんが玉子寿司からお魚寿司を食べられるようにしてくれる話「鮨」が好き。玉子寿司が食べたくなった。どじょう鍋屋の奥さんの話は怖い。

(72) 風立ちぬ(堀辰雄:小学館文庫):風立ちぬは何度目か。小説家は因果な商売だな。ジブリの映画を意識してか菜穂子と2本立て。菜穂子ちょっと面白い。ただ結末が?この後どうなるの?どうにもならないの?つまんない・・・

(73) 雪(中谷宇吉郎:岩波文庫):雪の結晶とかについて科学系の本。雪の作り方が面白かった。霜って土にできる霜柱と一緒じゃないのか。知らなかった。北越雪譜が出てきて嬉しかった。

(74) 嘔吐(サルトル/鈴木道彦:人文書院):これもハードカバーで読んだ。題名は知ってる人が多いと思うのだが、なんで文庫がないの?いいけど。存在は必然ではなく偶然と言うか何の意味もない。モノと同じ。そのことに吐き気がする高等遊民。することないとつまんないかもなー。どうせ人生は暇つぶし。そんなに考えなくても(笑)。

2016年1月10日

2016大河ドラマは真田丸

毎年、大河ドラマの初回は見ることにしている。
子役が出るまでの間は見る、というお約束にしていたのだが、ここ数年、初回だけで子役が終わってしまうことが続いていたのだったが、今回は何と、子役全くなし!
えーん!!毎年子役の活躍を楽しみにしていたのにぃ・・・

文句を言いながらとりあえず初回は全部見ました。笑いは少ないと言ってたけど、やっぱり三谷カラーの大河ですなぁ。でも新撰組よりは大河ドラマらしくなりそうだ。子役は欲しかったけど。

草刈正雄が堺雅人のお父さんなのね。草刈正雄は時代劇もずいぶん上手になったけど、やっぱり喋らない方がカッコいいなぁ。デビュー当時からそう思っていたけど、今でもそう思う。なんか、顔と声が合わないんだよ。黙っている時の方がカッコいいと思う。

来週も見るかな?自信ない。面白そうだとは思うけどさ、日曜の夜は忙しいのよ。

ミートパイ(食品番号:15081)

パイと言ったらアップルパイ。画像検索してみても圧倒的にアップルパイが並ぶ。
AJの認識でもパイと言ったらまずはアップルパイだなー。次に来るのは、大好きなレモンメレンゲパイ。あんまり見かけないんだよね。あとは、チョコバナナパイとか、チェリーパイ。パンプキンパイもハロウィンの時期には出てくる。

しかし、しかし。食品成分表が次点に選んだのはミートパイなのだった。なんでかな。ここは菓子類の分類なんですけど。ミートパイがここに入るなら、菓子パン類にカレーパンを入れるべきだと思う・・・

さて、ミートパイ。どんなものかは知ってるし、食べたこともあるけど、今どこで売っているか思いつかない。 パイ皮の総菜パンはミスドにもリトルマーメイドにもコンビニにも数々あるけど、ミートパイって最近ずいぶん見ないような気がする。
困った時のGoogle検索→東京駅グランスタにミートパイのお店があるとのこと。どれどれ、行って買ってくるか。

買って来た。
写真を見なくても皆様ご存知と思うが、中に挽肉が入っています。
食品成分表の定義は「『ミートパイ』は、ひき肉とたまねぎをトマトソースと食塩で調味したフィリングをアメリカンパイ生地で包み、焼いたものである。」

あれーっ。これじゃなかったー!
私の買って来たミートパイは、挽肉と玉ねぎは入っていたけど、トマトソース味ではなかった。しかも「アメリカンパイ生地」って指定されてるのに、フレンチパイ生地だー(泣)

アメリカンパイを扱っているお店も少ないと思うのに、そこでミートパイ売っているかなぁ?「アメリカ」てことで、ディーン&デルーカ、バビーズも覗いてみたけど、アップルパイならあるけど、ミートパイはない。TDLでもミートパイらしいものがあるけど、フレンチ生地に見える。

もう生地のことは諦めて、とにかくトマトソース味のミートパイを探す。どこまで買いに行けばいいんだ、と思っていたら案外近所にあった。神戸繋がりの「神戸屋キッチン」のミートパイ。
これはフレンチ生地だと思うけど、トマトソース味なのは間違いない。挽肉と玉ねぎと食塩もクリア。よしよし。大雑把には、スパゲティ・ミートソースな味の食べ物。

ミートパイって海外ではあまり見た覚えないんだけど、wikiによると、エジプトが発祥の地!でイギリスから豪州や米国に伝わったのだそうだ。画像検索の雰囲気では豪州のが多そうだ。そして、トマト味ミートソースが中に入っているミートパイは少数派のようだ。トマトソース(たぶんケチャップ)はパイの上に掛かっている写真が多い。概ねハンバーグをパイで包んでいるように見える・・・

なんでこんなのを「菓子類」に入れておくのか、謎の多い食品成分表。

2016年1月2日

2016年スタート

去年の目標は何だっけ?「日々の目標」かー!忘れてたー!(苦笑)。

これ2か月位は回ってたかな?3月の滅茶忙しい時期にはもう怪しくなって、5月の旅行が終わった頃には忘れ果てていたと思う。手帳は確かに台所に置いてあるが、開いていないし(泣)。

入院治療で時間がない頃の方が、案外短いお休みをうまく使おうとして時間管理出来ていたのかもね。ま、きっちりと目標を達成していくことだけが幸せだとは思わないけどさ。でももう少しやりたいことの優先度は守っていきたいな。今年はうまく出来ますように・・・

と言っている内に今晩見るつもりだったテレビ番組の時間になっていることに気がつく。

あー!その前にお風呂に入る予定だったんだよう!!(大慌てで終了)

2015年総括

あけましておめでとうございます。年末に書こうと思っていたのにあれこれ片付かないものが多すぎてまた新年に書く羽目に(泣)。まだ1/2だってのに、明後日からいつもの月曜日だよう。

2015年世の中的ニュース

個人的には安全保障関連法案の成立が気になるかな、やっぱり。必要だ論もわからないではないが、それで安全になるとはサッパリ思えないのだった。マイナンバーも大騒ぎして作っている割に、何か便利になる気もしないし。いいけど。


2015年AJ的ニュース

2015年は病院リゾートに行かないで済んだ!長期入院しないことが既にニュースになりつつある私(苦笑)。定期治療も入院じゃなく外来で済むようになったので、休暇を遊びに使えてあちこち旅にも行けた。今の抗がん剤が使えるのはあと数回なので、その後が問題になるのだが、ま、後は何とかなるだろう~♪

2015年一番ラッキーだったこと

上で書いたばかりだが、入院日数がぐっと減って、あちこち旅行に行けたこと。春の連休の東北桜紀行は葉桜紀行だったが、秋は紅葉を見られたし、初夏にはやっと高野山にも行けた。その他にもちまちまと温泉に行ったり、近場に美味しいご飯を食べに行ったり。休暇はこうやって過ごしたいものだ。
そうそう、職場の研修は、2015年は80点台でクリアしました。この調子。

2015年一番アンラッキーだったこと

今の家に引っ越して以来元気にしていたヤシの木を枯らしちゃったことかな。元気がなくなってきたのは植木鉢が小さすぎるせいだな、と気がついていたのに、気に入った植木鉢を探すのに時間が掛かり、やっと植え替えた頃には時すでに遅く・・・アンラッキーていうか私の怠慢よね。時間はあったのに。ごめんなごめんな・・・


2015年ベスト食べ物

割と近所の東陽町に、評判のケーキ屋があって、評判の苺のケーキを買ったり、マカロンを買ったりはしていました。確かに美味しいけど、普通に美味しいだけで、そんなに騒ぐほどのことか?と思っていたのでした。でも近所では間違いなく美味しいケーキ屋さんなので、実家イベントでまた買った時のひとつが、柚子のコーヒー味というケーキ。

何これ!こんな味食べたことない!めちゃくちゃ美味しい!!というわけで、クリスマスには同じのを3個買ってきた。他にも美味しいのがあるんだと思う。いろいろ試さないとダメなのね。

お店の名前はエクラデジュール。このケーキの名前はリヴェール。お店もケーキやパンもいちいちフランス語なので覚えにくいですが(笑)、クロワッサンも美味しいですよ。おススメ。ま、そう言われても地元の人以外は行きにくいと思うけどね。地元民から見ても変な場所にある(笑)。


2015年ベスト和菓子

食品成分表も和菓子の部が終わって、あまり和菓子食べてないんだけど・・・
食品成分表過去ログを見てみた中では、亀井堂の瓦煎餅(特に茶壺)は美味しかったな。正確には一昨年の年末に買った気がするんだけど、食べたのはお正月だったかも。(無理矢理)
食品成分表が終わっても和菓子については書きたいと思ってるし、過去の食品成分表に関する記載についても加筆修正しなくてはならない部分が多いのだが。ええと・・・

2015年ベストお買いもの

これは迷わず、お手洗いのプチリフォに。金額的にも大きかったし、いろいろ悩んだことも多かったが、それも含めて良いお買い物だったと思う。2016年はリフォーム予定はありませんが、また機会を得てどこかプチリフォしたいなー、と強く思っています。
トイレの飾り棚はどうしたかって?その後、写真立てのカワイイのを見つけて買った(1,000円)。でもいまいちスッキリはしていない。もう少し何とかしたいのだが。ええと・・・


2015年ベストお買いもの(MadeInJapan部門)

毎年悩むんだけど、何があったっけ・・・あっ!そうだ、2015年はかまわぬの手ぬぐいを買った。
いつも旅先には、ウォッシュタオルを持って行ってたんですよ。あまり出番はないんだけど、枕が気に入らなくて使わない時とか、割れ物を購入した場合に備えて。で、手拭いなら更に洗ってもすぐ乾くし、浴用タオルにもスカーフ代わりにも使えると書いてあるのを見て、なるほど、と買ってみた。
嵩としてはウォッシュタオルと大差ないけど、面積が大きい(大きくなる)ので、ひざ掛け(食べる時の汚れ防止)にも便利だし、とにかくすぐ乾くので毎日洗えるのが便利。私は水玉模様の手拭ぽい柄にしたけど、全然手ぬぐいに見えない柄のもたくさんあるので、お洒落なのを一枚持っていると便利だと思うよ。

2015年ベスト読書

10月以降に読んだ分をまだアップ出来ていないんだけど(泣)。
でもそうねぇ。読み物として面白かったのは、「蜜のあわれ」 (室生犀星)かな。他の本のボーナストラックとして見つけたところも感動だった。いい本なので文庫化・・と書きかけて念のためにGoogleしてみたら、なんと映画化されている最中らしい!4月に公開だって。映画かぁ。ちょっと見たくないかも。どう映像化するんだろう。ううむ。
まだアップしていない分では、マレー蘭印紀行(金子光晴)が良かったです。ありふれた写真や動画よりも、研ぎ澄まされた文章の方が、風景の本質を突くことができる、としみじみ思わされる。ペンは時々カメラよりも強し。