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2011年6月19日

6月の電気使用量は

やっぱりマイナス10%台は届かなくて、-8%に留まりました。でも4月は-5%だったんだから、全体使用量が4月より少ないにも拘らず、節電率は上がったので良しとしよう。
どうして1年の内で6月が少ないのか良く判らないんだけど、もしかしてと思うのは、去年も6月は忙しかったんだよなー。家に帰るのがあまりに夜遅いので、夕飯を外で食べたりしてたんだよなー。今年も後半から同じ状況になっていて、だから家で電気使う暇がないだけのような(笑)。

去年のブログを見てみると、6/20にはもう扇風機が登場していますね。春夏物は同じペースで洗濯が進んでいるけど、一番大物のお布団はまだ使っている。ここは去年と同じか。去年は7月半ばまで割と涼しくて冷夏かしらと言ってたのに、北京旅行から帰ってみたらいきなり猛暑になっていてびっくりしたんだよなぁ。今年はあんな猛暑になりませんように・・・

すあま

本日は父の日ということで、AJ父のお気に入り和菓子すあまを買ってきました。近所の和菓子屋には売っているけれど、デパートの高級和菓子店には置いていないな、と思ってはいたけれど。すあまというのは関東のお菓子らしい・・・wikiによると、深川が発祥の地だと書いてある。なんとびっくり。ほんとかなぁ。そんな話近所では聞いたことないけどなぁ・・・。

深川 伊勢屋のすあま
首をかしげながら、深川伊勢屋ですあまを買って来ました。やっぱり何も書いてません。伊勢屋のすあまは紅白2色でこちらは赤い方。お店によってはwikiに載っているように、一つで紅白(周りが赤くて中が白)というものも多いですね。
漢字では「素甘」と書くのも知りませんでした。巻き簾(海苔巻きを作るヤツ)で巻くから「簾甘」かと思っていた。
上新粉(米粉)を湯でこねたものを蒸して、蒸しあがったところに砂糖を入れて作るのだそうだ。

Googleしていると、関東以外の人なのか「外郎(ういろう)みたいなお菓子」という記述が結構ある。外郎については次回取り上げる予定ですが、製法だけ書くと「米粉に砂糖を練り合わせて蒸して作る」・・・似てる。砂糖を入れるタイミングが違うだけじゃんか。見た目も食感もだいぶ違うけどな、と思いつつ、一緒に買って食べてみると・・・同じ味がする(笑)。
正確には、食感がやっぱり違うので、食べた瞬間は別の食べ物なんだけど、モグモグしている内に同じ味になる。そうかー、すあまって関東版外郎だったのか・・・

すあまは素甘という漢字に相応しく、ふわっと優しい甘さです。大福みたいにモチモチしていて、食べ応えもあるし、冷蔵庫に暫く置いた位では堅くなりません。お上品に楊枝で切って食べたりせずに、手に持ってぱくっと行くのが似合うような気がします。
それ食べたことない、という皆様、東京だったら大抵の和菓子屋(たぶんスーパーとかでも)に置いていると思うので、1回お試しくださいませ。深川伊勢屋のすあまは、この大きさで120円だよん。

2011年6月12日

お買い物日和

夏のバーゲンは7月が本番なんだけど、なぜか6月がお買い物強化月間になってしまう私。

先週土曜日はLED照明を買ったけど、日曜日はamazonでエネループを申し込んだ。火曜日には届いた。はや。普通の乾電池はまだ結構あるので当面は買うつもりなかったんだけど、エネループはエボルタに食われてしまうかもしれないと聞いて、エネループがんばれ!と急遽買うことにしたのだった。サイトで原産地を確認できなかったからきっと日本製ってことだろう、と思ったのだったが、届いてみたら中国製だった。あーん。BuyJapaneseキャンペーン中なのにぃ!ま、会社は日本だからいいか・・・
水曜日には通販生活のお店に遊びに行ってお洋服を1枚買った。これは日本製。日本製のお洋服は買うのが難しいので、通販生活は狙い目である。ただしチビサイズがないのが難・・・
お気に入りショップから先行バーゲンのお知らせをもらったので来週行ってくるけど、たぶん日本製は選択の余地があんまりないだろうなぁ。そういえば先々週はバーゲン会場を相当うろうろした末にやっと日本製サンダルを買った。
夏のボーナスでは電子辞書を買うつもり。canonの発売を待って比較するのでこれは8月頃になりそう。ただしモノが日本製なのかすごく不安。ダメなら来年まで待ちかなぁ・・・。

こうやって書き出してみると大したものは買ってない。もう少しBuyJapaneseキャンペーンに貢献したいのだが、なんだか欲しいものがないんだよなぁ。困ったなぁ・・・

煎餅

手焼きのお煎餅
関東育ちのAJにとって、煎餅と言ったら左写真のような草加煎餅の類のことですが、西に行くとこれは「塩煎餅」という煎餅の一種であって、小麦や蕎麦を原料とする甘い瓦煎餅の類を含む、薄くて堅くてパリパリなもの=煎餅、と定義されるのだよなー。
日本語漢字感覚からすると、煎餅=焼いた餅だから塩煎餅の方が正しいと思うよね?でもー。漢字の本場中国では、そもそも「餅」は餅米を原料とした食べ物と言う意味はないのだ。平たくて焼いてある軽食系統のものに付く名前だと思う。ケーキぽいのもクッキーぽいのも「○○餅」と書いてあることが多い。必ずしも甘くはないけど、でも甘いのが多いかな。おやつか軽食。
「煎餅」は中国では、ネギ餅の類(ネギ餅ってわかんないかしら・・・韓国料理のチヂミみたいなヤツ)を指すらしい。中国語の煎餅のwikiに行ってみると、文末にお好み焼きが煎餅の一種として紹介されている。 たぶんオリジナルはクレープみたいなものだったのが、日本に来るまでの間に干からびて堅くなっちゃったんだろう(笑)。

草加煎餅のよく聞く由来についてはwikiにも書いてあるけど、創始者の名前が「おせん」婆さんというあたりが見るからに出来すぎ(笑)、後世の作ですね。でも「煎餅」という名前をつけた誰かは、「餅を焼くんだからこれが正しい煎餅だ」と思ったんじゃないかな。「餅」の中国語の意味を知らないと、そう思うのは無理もない。今はwikiがあるから検証も簡単だけど、昔はそうも行かなかったし。
醤油を塗るようになっても「塩煎餅」の名前のままなのは、恐らく瓦煎餅系統の甘いお煎餅に対して「塩からいよ」という意味で残ったのだろう。「醤油煎餅」だと何となく甘辛に聞こえる。

それにしても。wikiに載っている「一般的な煎餅」の写真の不味そうなこと(笑)。確かに一般的かもしれないけどさ。お煎餅好きの私はちょっと食べる気しませんね。どうせ買うなら、お煎餅屋さんで売っている手焼きのお煎餅を食べましょう。スーパーの袋入りとは大違いだ(値段も大違いだけど)。
と言う話を以前、関西人に言ったら、「お煎餅屋さん」が通じなかった。たぶん今の若者にも通じないんだろうなぁ。店先にお煎餅入りの丸いガラスケースがあってさ・・・。昔はちょっと大きな商店街なら絶対お煎餅屋さんがあったものなんだけど。今はほんとに少ないよなー。寂しい・・・

2011年6月5日

無印のLED照明を買った

前にも検討してお店まで見に行ったんだけど、山積みされていたダンボールにインドネシア?だかとにかく海外製と書いてあったから、BuyJapaneseキャンペーンの私としては諦めていたのだった。
ところが。諦めきれずにwebでカタログを見てみたら「原産国日本」と書いてあるではないの。わーい!工場を日本に移したのかしら、と土曜日にさっそく無印良品に行ってきました。札をレジに持っていくと在庫を持ってきてくれる形式。やってきたダンボールは前に見たのより全然小さい・・・どうも別のパッケージを見て勝手に諦めていたらしい(汗)。間違いなく日本製。無印良品様大変失礼いたしました。

というわけで今はその「LED多灯ペンダント3W×3」の元でPCに向かっています。前は白熱灯40Wだったので電力使用量が減る筈。予想通り、光の色合いが白熱電球ぽくて陰影があり、私はすっかり気に入りました。
が、念のために書いておくと、一般的日本人感覚からするとかなり暗いと思うよこれ。食堂(というか食卓コーナー)に40W一灯というのも暗い内に入ると思ってたけど、それよりもっと暗い。20-30Wなのかな?あかりを1箇所点けて隅々まで照らす日本的な照明を期待すると、暗くて挫けると思う。

しかしLEDのあかりっていいなぁ。思ってたよりもずっと電球に近い。今までお風呂とかトイレとか白熱電球が切れたところは電球型蛍光灯に変えたんだけど、蛍光灯が切れたら絶対LED電球に変えようと思う。早く切れないかなぁ・・・(笑)

寒天

先週、心太(ところてん)の話を書いたんだけど、英語版も書かなきゃとWikiを眺めていてびっくり。寒天って英語でagarって言うんだ・・・アガーって寒天からできるのか、心太みたいに中間生成物なのかな、と暫く調べてみたら、やっぱりアガーと寒天は別物だった。同じように海草から作られるんだけど海草の種類が違う。出来上がりもアガーと寒天じゃ全然違うんだけど、そんなこと気にするのは日本人だけらしく(笑)、海外では一緒くたにされているらしい。

棒寒天
さて寒天。今は粉になった状態で売られているのが主流だけど、昔は左写真のような「棒寒天」の状態が普通だったのだよ。これを千切って煮溶かして冷やし固める。
心太を、寒いところで天日干し(=寒天)して放って置くとこんなふうに凍って寒天になるのだそうだ。AJ実家にあった心太突きはまさにこのサイズで、だから昔は切ってない心太を売っていたということ?覚えないんだけど。久々に買った棒寒天のパッケージには、心太を干している光景が写っていました。
寒天ゼリー(みすず飴)と棒寒天
上の棒寒天を千切って煮溶かしてフルーツとか入れたものもゼリーと呼んでいたけど、私が子供の頃のゼリーとは、むしろキャンディ包みされた右写真のようなお菓子のことだったと思う。最近、この手の寒天はあまり見かけなくなった。こんにゃくゼリーに負けたかな・・・でも長野銘菓の「みすず飴」ならデパートにあるぞ、というわけで、棒寒天と一緒に記念写真。みすず飴は果物味が強く、ジャムを食べているみたいでおいしいです。東京でもあちこちで売ってますのでお試しください。

せっかく棒寒天を買って来たので、豆かんを作ろう!と思ったのだが、えんどう豆が大量にしか買えない。うーん何度も煮るのは面倒だが、豆って足が速いし、そもそも寒天2本分しか要らないんだけど。たまたま出掛けた無印良品で「寒天と黒豆」デザートを見つけた。そうか黒豆なら煮てあるのをちょっとだけパックで買えるし、煮汁で我慢すれば黒蜜も作らなくて済む。頭イイ!というわけでふじっこの黒豆を買って、なんちゃって豆かんを作って食べた。らくちんだ!