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2012年12月30日

2012年総括

2012年世の中的ニュース

2012年は、結局3.11が大きすぎてあれから1年経ったというのが一番大きなニュースだったような気もする。少し長い目で見るとやっぱり尖閣の問題になるのかなー。忘れ去られるようだといいんだけどね。国有化したこと自体は必要だった面もあると思うけど、都民の皆さん!と大々的に募金を集めて挙句に国が20億円と言う巨費を投じて・・・という流れはどう考えても不味かったと思う。こういう時のために機密費というものがあるんじゃないのか?こんなやり方で領土問題が進展すると本気で思っているとしたら石原都知事(当時)ってセンスなさすぎ。それに乗せられてしまう政府も官僚も、戦略も常識もなさすぎ。

2012年AJ的ニュース

いわゆる更年期というやつになった。想定していたほど大変な症状は今の所出ておらず、こんなもの?と拍子抜けしているところなんだけど。ま、これからなのかもしれない。最近あれれ!と思ったのはいきなりお腹がポッコリしてお洋服がきつくなってきたこと。体重は全然変わってないんだけどな。体型が変わっても今更気にしないけど、手持ちのお洋服が着られなくなるのは困る・・・腹筋運動を開始したが減る気配なし。うーむ。

2012年一番ラッキーだったこと

なんだろ?今年も元気に旅行に行けたことかな。そういう意味では、4月から半年間結構のんきに過ごせたことがラッキーだったかもなぁ。1月2月(特に2月!)は忙しくてうんざりしたけど。のんびりできたことで過去アルバムの整理も進んだ。そうそう、過去の写真を今使っているのと同じ大きさの四つ切アルバムに整理して11月に全部終わったんだけど、12月に見たらどうも製品が廃番になったぽい。間に合ってよかった・・・来年のアルバムをどうするのかは来年になってから考える。

2012年一番アンラッキーだったこと

サイドテーブルに目覚まし付CDラジオを置いてるんだけど、掃除の時にコンセントを足で引っ掛けて床に落としたら、CDプレーヤーの蓋とセットされていたCD(無印良品のBGM4)が割れた。CDプレーヤーの方は蓋が半分取れただけで再生機能には問題なかったけど、CDは割れちゃうとどうしようもなく・・・しばらく悩んでいたけど結局同じものを買った。(ベストお買いものに続く)

2012年ベスト食べ物

広島で食べた焼き牡蠣もお好み焼きも美味しかったし、北海道旅行で食べたあれもこれもそれも美味しかったんだけど、ここではサイトに書き忘れたけど美味しかったものをご紹介。
それは、広島で買って来た長崎堂のバターケーキ!
ガイドブックに載っていて、ホテルの近所だったので最終日に朝ごはん食べてからぷらっと買いに行ったらもう「小」が売り切れ(開店30分後位なのに)。仕方なく「中」を買って帰ったんだけど・・・これが美味しかったんだよう。大雑把にいうとカステラのようなものなのだが、とにかくすごくおいしかった。袋町にあるお店に行かないと他では売ってないみたい。売り切れが早いので面倒ですが美味しいし日持ちするし買う甲斐はあると思うよ。

2012年ベスト今週の和菓子

去年の亥の子餅はヒットだったが(今年買うのは忘れてた)、今年は知っているものが大半だったし、知らなかった/食べたことなかったものでは、あんまり感動はしなかったな・・・菱餅とか粽とか・・・。というわけで、美味しいのは前から知ってたけど、たい焼き(浪花屋総本店)にしとこ。秋には四谷 若葉のたい焼きも食べた。あれもおいしかったなー。

2012年ベストお買いもの(メイドインジャパン部門)

BuyJapaneseキャンペーンは2011年で終了し、今年は外国製品も買って楽しいお買いもの生活を満喫していますが、一応、「できればメイドインジャンパン」を心がけてはいます。心がけてはいるんですけどね・・・食べ物はともかく、その他は、哀しいことに「欲しいな!」と思えるものはまず日本製品ではないのだった。哀しいので今年からメイドインジャパン部門を作って、素敵な日本製品を買ったら特別枠で表彰!と思ったのだが・・・苦しいんだなこれが(笑)。
これメイドインジャパンと言っていいのか悩むけど、Made In Japanと書いてはあるし、とても気に入っているものには違いないので、無印良品のBGMをご紹介。
初代のBGM4(アイルランド音楽)を買ったのはもう何年も前。私は枕元のCDプレーヤーにCDをセットしっぱなしにしておいて同じのをずっとBGMにしてるんだけど、それまでは1か月位で聞き飽きて手持ちの違うCDに替え、それでも1年くらいでどれも飽きてしまって新しいCDを買う、ということを繰り返していました。ところがBGM4は何回聞いても飽きないんだなー。ま、聞いてない位のBGMだから飽きないのかもだけど。うっかり割ってしまった時はすぐ次を買おうと思った。ネットで視聴して17(4と同じアイルランドの音楽)もいいなと思ったのだが、でも17はまだ無印BGMのイメージが強いのでお店で掛からなくなってから買おう、と、前と同じBGM4を買ったのだった。全16曲入りで1000円!
で、先日12/22にぷらっと有楽町の無印良品を覗いてみたらBGM4の歌が聞こえる。でもなんか変。私のCDと違う。17にも同じ曲が入っていたのか??とエレベーターに乗って上がってみたらなんとミニライブをやっていたのだった。 BGM17で歌っている&ハープを演奏しているジルさんという女の人。30分程ライブを堪能し、CD買えばサインしてくれるというので記念にBGM17を買って帰った。
私はアイルランドの音楽が気に入ってますが、他にもラテンやらタンゴやら、世界各国のお洒落な音楽がいろいろあって、どれも1000円。絶対お値打ちと思う。日本のお土産には向かないけどさ。

2012年ベストお買いもの

去年買うぞと宣言していたWi-Fi付持ち歩き端末は最新のiPodTouchと決めているんだけど、何故かまだ買っていないのだった。何でかね。急いで買う理由もないのだが買わない理由もないんだけどな。羽毛こたつ掛け布団は軽くて暖かで気に入っている。収納もかさばらない筈、だがまだ収納場所が確保されていない(笑)。こたつ敷布団は冬のバーゲン特価待ちで1月早々に買えると思う。
えーと、冬のお買いもの予定じゃなくて、今年買って気に入っているもの・・・あ、そうだ。夏にヘチマたわしを買った。軽石代わりに使っていますがこれ気に入った。すっきり乾くし見た目もカワイイ。ヘチマをそのまま放っておくとああなるのかと思って、家でヘチマ育てようかと思ったのだが、水に沈めて腐らせる必要があるので無理!と親に言われてしまった。そんな面倒なものだったのかー。

2012年ベスト読書

今年は暇だった割にあまり進まなかったのは、松丸文庫シリーズが重たすぎなんだよなー。でも面白かった。源氏物語は2011年から読み始めたんだけどやっぱり一度読まないといけない本だったなと思った。ベストは今昔物語集かなー。これ面白かった。今更ながら仏教というものに興味を持ったし、和漢混淆文て文体が案外読めたのも驚きだった。あと松丸文庫の派生だけど、アンデルセンの絵のない絵本もよかった。デンマーク行ってみたくなった。

以上、2012年の総括でした、来年も良い年でありますように。

光文社古典新訳シリーズ(11)

なんと前回報告してから1年近く経っているのかー。びっくりー。追いつき気味だったのに引き離されるわけだよなー。

(101) 悪霊(ドストエフスキー): 最初はタラタラしたが1冊目の最後から面白くなって一気に読んだ。が、救いのない物語だな。レーニンとかトロツキーとか読んだ後なので、時代背景(事件が起こるのはこの後だけど)は理解できる。政争って案外個人の好き嫌いなのなー。犯罪を描いたものとしては、カラマゾフの方が面白かった。

(102) 永続革命論(トロツキー): スターリンに追われたトロツキーが自説の正しさを滔々と述べるもの。革命は永続しないと意味がない。そうか。世界中が共産主義にならないと革命の意味ってなかったのかー。確かにー。

(103) うたかたの日々(ヴィアン): 安部公房的シュールな世界だがうんと華やか。それぞれに不幸な二組のカップルの話なのだが・・・実に華やかだ。パルトル(=サルトル)は判ったがシュイシュ兵(=スイス兵)は訳注がないと背景を想像するのも無理。フランス人が読むと面白い(面白かった)んだろうなー。マルチタレントな人ってここまでできるのなー。

(104) カメラ・オブスクーラ(ナボコフ):ファムファタールにより破滅に追い込まれる空っぽの中年男の話。「ロリータ」の作者だそうな。さっぱりロシアぽくない。

(105) 高慢と偏見(オースティン):2009年に固め読みで読んだんだけど、古典新訳入りしたので念のため読んでみた。印象全く変わらず。少し会話(特にジェーンとの)が現代ぽいのかもだけど。しかし何で男性は「ミスター○○」なんだろ。原作がそうなんだとは思うが名前がわからないね。旦那様のことも名前では呼ばないのが普通だったのかね。ま日本もそうだけど・・・

(106) 詐欺師フェリークス・クルルの告白(マン):トーマスマンって、ベニスに死すはいいけど後はあんまり好きじゃなかったんだよ、と思いながら読み始めたのだったが・・・これ面白い!太陽がいっぱいの殺人なし版。パリもポルトガルもフランクフルトもその街らしさが出ていて、うまい!これリプリーみたいに続きないのかなー、あったら読みたい!

(107) 市民政府論(ロック):リバタリアンの元祖だそうで。小さい政府(最低限政府)というのはこういうものだという話。うーむ。そうかもしれないがそうでない気もする。どうだろう?

(108) 人口論(マルサス): 素直に面白かった。極端な青年の極論、というあとがきに全面的に賛成。でも判りやすいし、そうともいうねと思えるところもあり、引用しやすいと思う。簡単な科学で言えば確かに物事は釣り合うところに向かっていくはずなのだが、実際は案外そうでもないのだよなー。何でなのかは解明されていないのだ。なんでなのかねー。

(109) プロタゴラス(プラトン): 若き(と言っても30代)のソクラテス像。ソフィストのやり方でソフィストをやりこめているだけのような・・・でもイキイキしてていい。プラトンはソクラテス先生が好きだったということがよく判る。

(110) メノン(プラトン):美青年かつ勇敢だけど実は空っぽ(プロタゴラスの弟子)のメノンを導こうとするソクラテス。あまりうまくいかない。政治家の正しさは「単なるカン」か。確かにそうだよなー。わかっていないということをわかっているというのは大事なのだ。わからないままだけど進んでいる感じも大事なんだよなー。

2012年12月24日

2012年のクリスマスケーキ

本年のAJ家のクリスマスケーキはDEMELのでした。ナッツたっぷりで全部食べられる(食べられない飾りが付いていない)と言うところが気に入ったんだけど、チョコレートも美味しかったんだけど。
チョコレートケーキの場合は生クリームのケーキよりも一回り小さいのを買わないといけないな、と思った。
いや美味しかったですよ、美味しかったんだけど、チョコレートちょっと飽きた。ベースもチョコレート味(ザッハトルテ風)で上にもチョコレートてんこ盛りなんだもん。DEMELにチョコレートじゃないものを期待するのが間違ってるかもだけど。美味しいチョコレートではあるんだけどなー。なんでこんなに飽きっぽいのか私。

焼き栗

・・・焼き栗って和菓子か? そもそも「菓子」なのかというのもビミョー・・・


気にしないことにして、冬の風物詩、焼き栗。私が子供の頃は「天津甘栗」と書いた屋台が冬になると街角に出ていたものでした。最近は見ないけど、あれはどういう商売だったのかね?冬にしかいなかったと思うし。ほんとに「天津」から栗を仕入れていたのかも、今となっては怪しい(笑)。

最近では「剥いちゃいました」がコンビニでいつでも買えるようになったけど、やっぱり栗は剥きながら食べるのが美味しいと思うよ。

焼き栗は別に日本だけじゃなく、どこにでもあって、大雑把には同じような味がする。冬にパリに行った時にも焼き栗を買った。ポケットに入れるとぽかぽかカイロみたいあったかい。写真は京都の焼き栗ですが、パリのもこんな色だった気がする。天津甘栗ってもっと黄色いしツヤツヤしているもんね。天津って栗の名産地なんだろうね、とwikiに聞いてみると・・・違うらしい。天津は港の名前で、甘栗の産地ではないんだって。ま、経由した港の名前が産地だと誤解されてしまうのは良くある話なのだが、wikiには天津には天津丼もない、と買いてある・・・。甘栗も天津丼もないなんてそんな街興味ないな(どういう興味だよ)。

風邪ひいた・・・

折角の3連休に風邪をひいてしまいました。最終日の今日は一日寝込んで直しちゃおう!と思ったのだが、熱が中途半端にしか出なくてうまく治らなかった・・・起き出して来て風邪薬を飲んだところ。38度行けば急に治るんだけどなぁ。もう少し足りない、ぶつぶつ。

この連休に大掃除の仕上げのつもりだったのに結局終わらなかったなー。冷蔵庫が残り半分。ま、食べ物を減らしながらお掃除するかね。年賀状は投かんした。アルバムは最後の1枚を残してある。これから年末までに写真撮るとは思えないけど念のため。

来年のカレンダは卓上のが欲しいなと思っていたら、今日Eちゃんからクリスマスプレゼントにカレンダーが入っていました。書き込むスペースもあって使いやすそう。ラッキー。来年の手帳も準備できたし、気分は新年に飛んでいるのだった。とにかく早く風邪を治さなくちゃね・・・

2012年12月16日

2013 衆院選挙報道

お昼頃に投票率が前回より低いと聞いた時点で、こりゃ自民圧勝ですぐ終わっちゃうなーと思いましたが、その通りで8時に各社のテレビ番組が始まるなり、もう大勢が決していましたね。つまらん。

でも政党乱立+各政党の性格がよく判らんという状況で、報道もバラバラになってたのがちょっと面白かった。

NHK:どこに肩入れしていると思われても困るからか、12政党の得票をずらーっと同じ大きさの箱で並べました。順番も現有議席数順で並べたらしく、①民主(青)、②自民(赤)、③未来(水)、④公明(金)、⑤維新(黄)、⑥共産(紫)、⑦みんな(橙)、⑧社民(緑)、⑨国民(ピンク)、⑩大地(黄緑)、⑪日本(茶)、⑫改革(薄緑)、⑬その他(灰)・・・自民の独り勝ちだから大勢は判るんだけど、やっぱり見にくいよ(笑)

 日テレ:自民(青)、民主(赤)、維新(緑)、公明(水)、みんな(橙)、共産(黄緑)、未来(紫)、社民(茶)、他(灰)の10分類。得票数で表示位置を入れ替える方式を採りました。入れ替えるだけだと見にくかったと思うが、表示が大きめなのと投手の似顔絵付なので見やすい。得票に応じて入れ替わっていることに気が付かない人が多いのではないか。

テレ朝:ぶっちぎりで早い開票速報は今回も健在。①民主(赤)、②自民(青)、③公明(青)、④共産(紫)、⑤社民(水)、⑥維新(緑)、⑦みんな(黄)、⑧未来(橙)、⑨他(灰)。第三極を後ろに持ってくる形にしましたが、民主/自民/維新が他よりも大きくなっていて「ここに注目!」が判りやすい。連携することがはっきりしている自民と公明を同じ色に割り切ったのも判りやすい。

TBS:①民主(赤)、②国民(ピンク)、③自民(青)、④公明(水)、⑤維新(薄緑)、⑥未来(緑)、⑦みんな(黄緑)、⑧共産(黄土)、⑨社民(茶)、⑩その他(紫)。民主系と自公系と「第三極」で色合いをまとめたらしいが、そう分類してしまう見識はいかがなものか。

 フジ:①民主(赤)、②国民(オレンジ)、③自民(青)、④公明(紫)、⑤維新(緑)、⑥みんな(青緑)、⑦未来(黄緑)/⑧共産(紫)、⑨社民(紫)、⑩大地(青)、⑪改革(青)、⑫その他。分け方はTBSと同じ。民主/自民/維新を大きめの表示にしたところはテレ朝と同じ。違うのは、①~⑦と⑧以降を切り替えて表示すること。①~⑦だけ見えている時は、残席いくつなんだよ!と思うし、⑧以降しか見えない時には、おいおい壊れちゃったよ!と思いました。不親切だよこれ。

というわけで今回も開票速報ではテレ朝が一番だな。次点は似顔絵が判りやすい日テレ。NHKは工夫なさすぎ。ま、公平でないといけないってのはあるのかもだけど。

選挙結果はまー予想できるものであったが、この投票率は何なのですかね。他人事なんだから。この国はほんとに民度が低いよ・・・。ぶつぶつ。

2012年12月9日

選挙の季節

来週は選挙ですねー。楽しみだ。今度の選挙は政党が多すぎでどういうことになるのか読みづらい。無党派層の出方ひとつなので、天気にも左右されそうだな。

AJ自身は、どこにも期待はしてないけど、原発止めてくれる所がいいと思っています。すぐに止めるのは非現実的だと言っている政党もあるけど、すぐに止めるという勢いでやらないと、10年後も止まらないと思うよ。増税もTPPもオリンピックも我慢してもいいけど、原発はイヤだな。

来週は情勢によってはテレビを熱心にみるのでサイト更新をお休みします。ま、開票早々全容が見えてしまうようだったら、パソコンを開くかもだけど。

LOOKチョコレート旅行記 ベルギー編(不二家)

先日たまたまチョコレートの棚を見ていたら、LOOKが地名シリーズを始めているではないの。これは食べなくちゃ、と即買いしました。第一弾がベルギーだったようで、味は「キャラメルスペキュロス」と「カフェスペキュロス」。

第一弾にチョコレートの国ベルギーを選ぶなんて大胆だよなー、LOOKでベルギーチョコだなんて、と早合点して買って来たのだが、パッケージをひっくり返してみると「スペキュロスとは」と説明書きが出ている。「シナモンなどで風味をつけたカラメル味のクッキー。」だって。チョコレートじゃないのか・・・。ベルギーのお菓子って言ったら、普通はチョコレート、せいぜいワッフルでしょ。クッキーなんて聞いたことないよ、とぶつぶつ言いながらGoogle先生に聞いてみた。

wikiにはスペキュラースで載っている。スペキュロスてのはフランス語読みかね。ベルギーはフランス語もオランダ語もドイツ語もあるのでわかんないけど。本来は12月5日あたりに食べるものなのだそうだ。なかなかぴったりのタイミングで食べられたではないか。アメリカやオーストラリアでは、Dutch windmill cookiesって呼ばれているんだって。確かにLOOKのパッケージ裏面に描いてあるスペキュロスは風車の柄が付いている。どれどれその写真があるかな、と英語版に飛んでみると、あれ?ロータスクッキーのロゴが付いた瓶がある。そういえばロータスクッキーってベルギー製だったような。もしかしてロータスクッキーが「スペキュロス」なの?

そうみたい。ロータスクッキーのサイトには、caramelized biscuits (speculoos) と書いてある。スペキュロスが何なのかはわかったが、「チョコレート旅行記」でベルギーに行って、ロータスクッキーってどうだろう・・・ま、いいけどさ。LOOKチョコの味としては、普通にキャラメル味とコーヒー味、の気がする。中に少しだけカリカリするものが入っていて、それがクッキーぽいんだろう。でもあまり似てないと思う。

別に不味くはないんだけど(LOOKはどう作ってもあまり不味くはならない)、もうちょっと旅に出掛けたくなるようなものであってほしいな。近所のスーパーでも普通に売っているクッキーを食べにベルギーに行きたいとは思わないもの・・・

八ッ橋

京都に出掛けた親に銘菓、八ッ橋を買ってきてもらいました。京土産としては生八ッ橋の方が有名になってしまった気がするが、本家八ッ橋は生じゃない方なんだよ・・・

 薄くて硬くて湾曲した形。聖護院八ッ橋が「元祖」なのを知っていたので、聖護院のを買ってきてね!と強くリクエストしたらちゃんと買ってきてもらえたのだった。

さて八ッ橋。字からみてもそうだし、パッケージに八つ橋の絵も描いてあるので、てっきり「聖護院」というお寺のお庭に、八つ橋があってそれを模したお土産だと思っていたんだけど。

聖護院八ッ橋の説明書によると、聖護院に琴の名手、八橋検校というひとが葬られて、その検校さんを偲んで、琴の形のお菓子を作ったんだそうです。なるほどーだから湾曲しているのか。八つ橋が湾曲してたら歩きにくいもんね。琴に見立ててクマを座らせてみました。しかし何で八つ橋の絵が描いてあるのかね?琴の絵にしておけばいいのに。

八ッ橋はパリパリの硬さとニッキの香りが美味しい。餡子入りの生八ッ橋も美味しいとは思うけど、どちらか選べと言われれば、断然生じゃない方が好きさ。

2012年12月2日

「読み直す1冊」シリーズ(3)

今回の5冊(文庫本で10冊)は童話が多く、短いものが多かったのであっさり読めた。
そうそう、松丸文庫は今年の9月で閉鎖してしまいました。残念だ。行く度に覗いていたけど、一度も買ったことないし、あんまり買っている人を見たこともないので無理もない気がするけど。バーチャルなら可能だと思うので再開してほしいね。ま、あの空間がとても面白かったのでバーチャルでは意味ないのかもだけど・・・

(11) トリスタンとイゾルデ(ワグナー/高辻知義:音楽之友社):検索してみてワグナーの歌劇だったことが判り、CDも合わせて借りてきて読んだ。松丸文庫リストは年代順に並んでいて、私はなるべく前の方から読んでいるんだけど、これは順番でいうと、山家集と百人一首の間。ワグナーてそんなに古い人じゃないのに??と思いながら読んだのだが、原作はアーサー王物語の類なのだそうで、その成立年から取っているのね。歌劇の方は物語の一部分だけを取り上げているため、オリジナルを読んでないと意味がわかりません。 歌劇として成立したってことは、当時のドイツの皆さんにとって常識だったってことよね。ううむ。ドイツとイギリスって仲が良かったのかな?
物語の内容はあまり騎士物語ぽくない。騎士物語は純愛が当然なのにこれ不倫だし。海っぽいのも意外。でもワグナー自体がドイツ人にしては海が好きだっただけかも。

(12) ブリタニキュス(ラシーヌ/渡辺守章:岩波文庫):タキトゥスの年代記(古代ローマ)を題材にしたラシーヌの悲劇。まだ暴君になっていないネロの物語として読むと奥行きがある(ネロの話は知っているというお約束でしょう)。年代記自体は読んでないけど、ラシーヌが史実を膨らませて面白くしたのは想像できる。
一緒に入っていたベレニスは大人の恋の物語。三角関係の3人とも恋を諦めると言う結末なのだが誰も死んでないぞ?これが悲劇って、全くフランス人というやつは。

(13) サンドリヨン(ペロー/渋澤龍彦:河出文庫):wikiでシンデレラに飛んだのでとてもびっくりした。サンドリヨンってシンデレラのフランス語なのだった。シンデレラがサンドリヨンの英語名と言う方が正しいのだろうけど。シンデレラってフランス語だと思っていた。英語には見えないよ、ぶつぶつ。
さて、河出文庫は渋澤 龍彦訳で挿絵も大人っぽくて素敵でした。サンドリヨンがガラスの靴を履くのは当時ガラスが高級品だったからだと思うし、赤ずきんのずきんが赤いのは、森に行くのに無駄にお洒落したり目立つ格好をしてはいけないよ、という教訓が含まれると思うが、長靴を履いたネコって、なんで長靴を履いているんだろう・・・ソックスを履いている(ようにみえる)ネコというのは良く聞くから、たぶん長靴を履いているようにみえるネコもいるのだろうけど、ストーリーとの関係が判らない。靴を履いていないと王様のお城に入れなかったってことかな・・・

(14) グリム童話集(グリム兄弟/池田香代子:講談社文芸文庫):ドイツ成立の頃に、ドイツ民話として集めた筈が、実は前出のペロー作フランス民話がたっぷり含まれていた、と言うあたりが笑える。フランスとドイツって近いし、言葉もそう遠くないから人材交流しやすいのね。3人兄弟(或いは姉妹)でダメと思われていた末っ子が成功する、という話が多い。兄妹はあるが姉弟は全くなし。若くて綺麗な女性(或いは少女)は性格が良くて幸せになることもあるが、人妻は魔女か性格の悪いおばさん・おばあさん。グリム兄弟は人妻は嫌いだったらしい。

(15) 人魚姫(アンデルセン/大塚勇三:福音館文庫):福音館だけど「文庫」だから、と思ったんだけど、思いっきり小学生向けだった。。。でも、挿絵がとても素敵だったので、アンデルセン全集の4巻とも読んだ。人魚姫かー。小学1年か2年の時に、好きな話を絵に描くという宿題があって、お絵かきが苦手だった私は、「人魚姫が泡になった後」を描いた(全体を青く塗って昆布みたいのを描いただけ)ら意外に好評だったなー(笑)。人魚姫はしみじみと泣ける。他にもマッチ売りの少女とか、スズの兵隊とか、何も悪いことをしてないのに幸せになれない物語が結構ある。もちろん素直に幸せになるのもあるけど。優しくて素敵なママが多いのがグリム童話とだいぶ違う。
それから絵のない絵本!とても良い。本人も旅好きだったそうですが、短いのにその街っぽさが出ていると思う。都市の幽霊として描かれているベネチアは、私の知っている観光都市とは全然違うんだけど、でも、あーこれはベネチアっぽい・・・と思った。行ったことがないであろう中国(たぶん広東)もそれっぽい。ちょっとあれ?と思ったのはナポレオンを英雄扱いしているくだり。ナポレオンはデンマークも侵攻した筈だけど、ナポレオンが嫌いじゃないということは、デンマークはイギリスが嫌い?

栗まんじゅう

私のイメージする栗まんじゅうとは、栗の形(下側に芥子粒)をしていて中に栗がごろんと一粒入っているものなんだけど、なぜかそういう栗まんじゅうが見つからない。小判型のばっかり。困ってGoogle先生に聞いてみると、画像検索で出てくるのも殆ど小判型なので、こっちが本流なのかな・・・と諦めてヤマザキの栗まんじゅうを買ってきました。

 ヤマザキの栗まんじゅうは、中の白餡に栗の細切れが入っていました。栗が入っているから栗まんじゅうだと思っていたけど、wikiによると、この焦げ色が栗なのらしい。でも栗まんじゅうって書いてあって、中に栗が入ってなかったら怒るよね、普通・・・

栗まんじゅうというか甘栗を見ると、なんだか年末だなーという気がする。今では一年中「剥いちゃいました」が売っているけど、昔は冬に甘栗の屋台が出たよね。冬に香港に行った時も、ヨーロッパに行った時も焼き栗屋台があって、嬉しくて買った。どっちも美味しかったなぁ・・・(和菓子の話題から大きく逸れているってば)

2012年11月25日

冬モード突入

クリスマスまであと1か月を切り、AJ家にもようやくクリスマス飾りが登場しました。
今年から毎月分散した「大掃除」は、まだ結構残ってはいるけど、この三連休で窓とレンジフードが終わってだいぶ追いついた気分。

そうそう、職場のNちゃんに、カビキラーした上にラップを掛けておくと、劇的にきれいになりますよーと言われて、どれどれと試してみたけど、ほんとにキレイになって感動しました。ブラシでごしごしの必要もなく、ただ泡泡させたあとに、ピーッとラップを貼って放っておくだけ。数時間してラップを 剥がして水で洗って出来上がり。お手軽~。築10年のAJ家は、新築のようにはきれいにならなかったけど、もっと早めに手をうっておけばピカピカを保てたのかも。反省。ま、それでもこれだけキレイになればいいやと思えるくらいにはなったので、お風呂場のカビに困っている方は是非お試しを。

だいぶ寒くなってきたので、冬のセーターも投入。コートもマフラーも手袋も出したので、これ以上寒くなったら、あとはババシャツにお任せだー。湯たんぽもココアもスタンバイ。冬には冬の楽しみがあるなー。

柿の種

柿の季節が終わらない内に柿の種を取り上げようとは思っていたのだが、缶入りのがなかなか見つからず。明治屋で、袋入りだけど缶のと同じ絵が付いているのを見つけたので、もうこれでいいことにした(笑)。

ちょっと反射して見にくいですが右側の袋に描いてある絵が四角い缶に描いてあったんだよう。(浪花屋のサイトを参照)
今更知らない人はいないと思うが、ちょっと辛めの小さいおせんべ。果物の柿の種に形が似ているから「柿の種」というのだった。
・・・あんまり似ている気がしないんですけど。柿のタネってもっと丸っこいよね?そもそも種がない柿も多いし・・・昔の柿のタネは痩せていたのか?とGoogle先生に聞いてみると、渋柿のタネに似ているのだそうだ。証拠写真がwikiにある。下が渋柿。なるほどこれはそっくりだ。

今はどこのスーパーにもコンビニにも普通に売っているから、知らない人もいるかもだけど、これって新潟銘菓なのだよ。AJが子供の頃には、新潟土産として缶入りの(結構な大きさの)をもらっていた気がする。今の缶には小分けされた袋で入っているようだが、昔はざらざらとそのまま入っていたような。で、湿気ると一塊になっていたような気がする。

元祖柿の種は、この絵柄の浪花屋製菓さんですが、元祖「柿ピー」を売り出したのは、亀田製菓さんだそうで。昨今スーパーにあるのはこちらですね。柿の種の辛さをピーナツが和らげる絶妙な組み合わせ。柿の種だけだとお供はお茶になるけど、ピーナツが入るとアルコールOKになるのが不思議。「柿ピー」が標準だと思うが、「ピー柿」という言い方があることも今wikiで知った。「ピー柿」はピーナツの方が柿の種よりも多いのかね?

2012年11月24日

過去メモ(4:大学生)

1973年のピンボール(村上春樹):僕と転がり込んできたふたご。街を出ていくねずみ。僕が入れ込むピンボール「スリーフリッパーのスペースシップ」。口あたりがいいとは言えないけど後味の悪さはなくて、高級すぎず低級過ぎず、日常のような、それでいてもっと透徹な非日常。双子がとてもいい。冒頭の駅と犬のくだりも。「僕」も含めてみんなよく判らない人だらけなのだが、そういう意味での「人物描写」なんて興味ないんだろうなぁ。このストーリー、この描写、この行動、これで十分人物が描けているんだもんね。人なんて判らないのが正しい。どうでもよさげな舞台設定とか風景描写も好き。映像的だよね。どういう本を読んできた人なんでしょうか。とりあえず「風の歌」よりこっちの方が好き。(「風の歌を聴け」がマイベスト村上春樹だと思っていたのに、ピンボールの方が好きだったのか。忘れてた自分にびっくり・・・)

海の向こうで戦争が始まる(村上龍):風のような時代感覚を持つ春樹氏に較べて、こちらの村上さんは旧時代のしっぽを多分に残してらっしゃる。「透明なブルー」よりその傾向は強まったですね。ま、それがこの人の個性だったりするんだろうけど。新しそうに見えてもこの人の考え方は古いよ。いいか悪いかは別にしてだけどさ。物語の目的というか組み立てはハッキリしている。文章は相変わらず力任せで汗をかいている感じ。文の調子がどうも乱暴なんだよな。しかしフィニーと僕の乾いた会話、特にフィニーのセリフから海の向こうのおどろおどろしい記述がフラッシュバックする手法はお見事。突然帰ってくるのもいい。『わたし小さいころ犬を飼っていたのよ』とかね。重たいテーマを実に重たく暗く陰惨に描いているのですが乾いているから「怖い話」(江戸川乱歩とか)とは一線を画すブンガクになっています。現実と夢、どっちつかずの「海の向こう」は良かったね。『あれは夢だろうか-いいえ、あなたの見ているのは現実よ。でも私たちには関係のないこと。』 そうなんだよなー。上達しましたねー。(全くえらそうに)

新しい人よ眼ざめよ(大江健三郎):読み始めはかなりかったるかったんだけど、途中から一気呵成に読まされました。やっぱりうまいよねこの人。自分を/自分の息子を、よく客観視/主観視して描けるものだ。うまいよねー。親馬鹿なんだけど親馬鹿の所にとどまっていず・・・すごいよねー。イーヨー、光くんもすごいけど。最初不気味に登場してじきに素晴らしく光り輝く存在に。演出もうまいが本人がやっぱり魅力的でもあるんだろうね。大江氏にとってこの作品は、物語でも体験記でもなく、書くという作業によって何かを掴もう、定義しようという手段であるわけですね。それが文学の「正しい形」だったりするんじゃないかな。誰のためでもなく自分自身のために書く。「古い」考え方ではあるけどやっぱりそうであってほしいものだ。こういう本が巷でどんどん売れてたりすると、文学少女としては生きやすいのだけれど。受け狙いや暇つぶしや実験ばっかりじゃなくて、こういうまじ!な作品もとても好き。大江先生、十年一日と言われようとも、めげずにがんばれー!(ノートの中ではこれが最高得点でした)

十八歳、海へ(中上健次):疲れたー。「読みがい」のある本でした。短編集ですが玉石混交。古い本で1960年代に書かれたものと思いますが(正解は1977年でした)、古いし硬い。懸命に生きようとする哲学青年の挫折を文学チックに扱っているのですが・・・古いよ。この中では「海へ」が好き。イントロが長すぎだけど、海に包まれ、海を包んでいくラストの方は結構迫力がある。海へ-。男性と言うのはこうでなくちゃと言う面がやはりあると思うし。たぶんなりゆきでこうなっちゃったんだろうとは思うけど。全体に「昨日の」小説かな。古い本だから当たり前かもだけど。重く暗く陰鬱、何を書いても私小説、的な。いいんだけど別に。

石の眼(安部公房):お久しぶりの安部公房。筋は、ダムの建設ハンターイ!無意味なダム建設はやめろー!異議ナーシ!という感じの社会は小説に「藪の中」要素を持ち込んだもの。でも最後にわかっちゃうから推理小説と取るべきなのかな。いけなくはないけど、普通に安部公房している作品の方が好きだな。みっちり下調べして社会を浮き彫りに松本清張しても結局「文学」チックになってしまうので説得力に欠ける。麻子さん『私は陽気な娘・・・悔いを知らない娘・・・』はいいけど、後の人はあんまり。「石を食う虫の話」は光ってますが。囲みになっているところが砂の女ぽいけど。この手は有効だね。ま、その、とにかく、その時代に読まないとインパクトが薄れるという見本のような本でした。おわり。

男のポケット(丸谷才一):前に何だったかエッセイを借りたら、内容がとても高度で付いていけなかったのだが、これなら誰でも大丈夫。文章が劇的にうまいですねー。旧かなつかいがこれほどすらすら読めるってのは文章がうまいからだ。書いている内容も素敵。エッセイって文は人なり、だ。(確かに自分の感想文を再読しても、文は人なりだと痛感する・・・)。旧かなを使っていますが文体はむしろナウい(ああ懐かしい形容詞・・)。オレンジ色のニクいヤツ(夕刊フジ)への連載だったことからか内容はとてもとっつきやすい。人格者としての丸谷先生にほれ込んでしまいますねー。新幹線に乗る時には是非本を持っていこう。図書館の本じゃダメかな。(丸谷先生は先日お亡くなりになってしまいました。寂しい。)

 村上朝日堂(村上春樹・安西水丸):エッセイって人柄が出ると前にも書いたけど、ほんとねーという感じ。春樹氏がすっかり32歳のおじさんしてて、あーこういう人なのね、A型山羊座のストイックがサービス精神で明るさを振りまくとこうなるんだーと思った。豆腐好きなんだって。食べ物にやたら興味をもつのはいいことだと思うのだ。そうかーA型山羊座も開けるとこうなるのかー。いつもの作品では大変そうな春樹氏がゆったり腰かけてて、そこにしっかり存在してて、「あ、かわいい」とかいう。作家はこうでなくちゃね。エッセーはA型作家の解放区。と、すっかり占い談義になってしまいました。おわり。

カンガルー日和(村上春樹):軽いタッチのスケッチ風短編集。
・カンガルー日和:カンガルーの赤ん坊を見に行く話。ピンボールの時の配電盤のお母さんみたいなキーワードとしてのカンガルー。
・4月のある晴れた朝に100パーセントの女のこと出会うことについて:こういう風に考えているひと結構多いのでしょうね。どこかにいる100パーセントの女のこ。
・眠い:白いもやもやと結婚願望と・・・これあんまり好きじゃない
・タクシーに乗った吸血鬼:ありそうな話。冒頭の悪いことは重なる、の所と最後の彼女に電話するくだり『練馬ナンバーの黒塗りのタクシーには乗らない方がいいよ』『心配してくれてるのね』『もちろん』この辺がいい。
・彼女の街と彼女の緬羊:『札幌の街にあっては雪はそれほどロマンティックなものではない。どちらかというとそれは評判の悪い親戚みたいに見える』。うまい!札幌の小さなホテルのテレビで見掛けた遠い街の役場に勤める広報課の彼女。ここから空想が膨らんでしまうのだが・・・いまいち。
・あしか祭り:星新一じゃないんだからさー。ラストのあしかのステッカーを車に貼っちゃって『取れにくかったと思う」というのがおかしい。
・鏡:安部公房風ですが、これはうまい。ラストの、この家には鏡がない、というどんでん返しが鮮やか。これは半分実体験なんだろうけど、しかし文章のうまさよ。
・1963/1982年のイパネマ娘:形而上学的な足の裏を持った女の子かー。これもラストの『レコードの最後の一枚が擦り切れるまで、彼女は休むことなく歩き続ける』が秀逸。
・バートバカラックはお好き?:モーツァルトはお好き?の現代団地版。モーツァルトの方を読んでないと意味わかんないのでは?
・5月の海岸線:『朝の光、コーヒーの香り、人々の眠たげな目、まだ損なわれてはいない一日』ううむ。海岸線の上に立つ高層住宅群かー。実際あれは昔を知る人にとっては絶望的な風景ではあるよね。幕張の潮干狩を思いだすと、僕ですらこの建物たちは何なんだと思うもの。君たちは崩れ去るだろうとは言わないけどさ。
・駄目になった王国:題名がまずふるってる。王国の描写もいいけど、タイトルの勝利。
・32才のデイトリッパー:そうねー。ほんとに若い頃は年をとったら戻りたいと思うんだろうなーと思ったものだが実際に年をとってみると大してうらやましくもなかったりするんだよなー。一度で十分。なるほどねー。『電柱を数えるのにも飽きた/三十二才の/デイトリッパー』。なるほどねー。(さらに年をとってみて、ほんとにそう思う。人生は一度で十分だ。)
・とんがり焼の盛衰:とんがりコーン? とんがり鴉かぁ。これはほとんど公房的世界だね。時々ゴシックになるのも乾いたシュールさも。
・チーズケーキのような形をした僕の貧乏:こういう内容の方が春樹氏っぽい。三角地帯がいきなり『チーズケーキのような』なんですからね。ま、内容はないんだけどさ。
・スパゲティーの年に:これありそうでいい。「悪いけど、今スパゲティーをゆでているところなんだよ」と空想のスパゲティーを茹でる。『お金のこともあるし』『うん』『返してほしいのよ』『悪いけど』『スパゲティーね』『うん』ありそうな会話だよなーこれ。
・かいつぶり:これも公房的。いきなり、手乗りかいつぶり、なんだもんよー。実験的。
・サウスベイストラット:曲のためのBGMっていいね。内容はハードボイルド。春樹君が俺なんていうと気持ち悪いよ。
・図書館奇譚:SF冒険小説。でも細部にちりばめられた言葉が素敵だな。『時間だって永久運動ではない。来週のない今週だってあるのだ。先週のない今週だってあったのだ。』伏線も綺麗に張れていて安心して読める。とにかくラストがどれもうまいよ。

中国行きのスロウ・ボート(村上春樹):中国かぁ・・・実際近いのにあまりに遠いね。中国って他の国よりむしろ遠い感じなんだよね(実際今よりずっと遠かったろうが、私自身は中国含めて外国に行ったことがあったわけでもなかった)。山手線の逆回りに乗せてしまった彼女。そもそも、ここは私のいる場所じゃない。うん。渋谷とかってそんな感じしない?(
(これは短編集なんだけど、表題作についてしか書いてない。あとは空白)

さようなら、ギャングたち(高橋源一郎):饒舌。おちゃらけているような、照れているような、でも中身が結構ブンガク。文章にゆとりがあるね。リアリティというか現実的と言うか・・・内容は現実的じゃないんだけど。新しい文章、なのかな。自分のスタイルを持っているというのは良いことだ。中島みゆきソングブックさん、好き。名前が死んで川を流れている所も好き。キャラウェイの所も冷蔵庫のくだりもいいな。とりとめのないように見えて計算しつくされているんだろうな。判りにくいと言えば分りにくいのだが、でも判りやすいよ。とにかく、僕は好きですよこれ。

以上で過去シリーズは終わり。昔読んだものも読み直したくなる今日この頃。

2012年11月18日

おもちゃカタログから

クリスマスシーズンになると(まだ1か月以上あるのに、もうシーズン到来なんですね、毎年早くなる気がするよ)、チラシに入ってくるおもちゃカタログを熱心に眺める。ほぼ買わないんだけど見ているだけで面白いのさ。

特に女の子玩具を眺めるのが好き。女の子玩具に登場するようになったら、世の中に認知されたってことよね、と思っています。スマートフォンは数年前から出ているが、「しゅっ」(フリック)ができるのはまだみたいだな。もうそろそろ出ないとまずいと思うんだけど。タブレットも出てきてる。感心したのは「お札すいっとレジスター」が付いているリカちゃんショップ。そうそう最近のレジはレジ係が数え間違いする余地がないように「お札すいっと」になってるんだよなー。

男の子玩具はあまり変わり映えしないよ・・・と見ていて、目が点になるものがあった。『変身携帯』。去年から発売されているそうです。変身するのにケータイを使うことに驚いたわけではなく、ケータイの古臭さに驚いたのですよ。ちょっと見てよこれ。ノキアのローエンド携帯にそっくり(笑)。もうちょっとカッコいいものにならないとまずいのではないかね。ま、ケータイであることがわかりやすくていいとは思うけどさ・・・

ラムネ菓子

先日朝日新聞の子供向け記事に、ソーダ飴がソーダっぽい理由が書いてあった。重曹とクエン酸が口の中で一つに混ざることで、シュワシュワと二酸化炭素が出る=二酸化炭素が溶けているソーダと同じ味っていうか食感ていうか、になる。という科学のお話。なるほど、ラムネ菓子も同じ理屈なんだな、と思ったのだった。

ソーダ飴は「日本のお菓子」とは言いにくいけど、ラムネ菓子ならいいんじゃないかな。こういうの形のお菓子、海外では見ない気がするもの。(PETSはシュワシュワしないよね・・・確か)

粉を固めた錠剤みたいな感じで、ほんわりフルーツ味。なぜか極彩色のセロファンに包まれているのがお約束。フルーツの絵が入っているセロファンの時もあったなぁ。安いからか、遠足のお仕着せお菓子(自分が買うものではなく主催者が配るもの)の常連でした。久しぶりに食べても、美味しいとかいうよりただ懐かしい(笑)。

ちなみに、「ラムネ」というのは日本語ではなく外来語で「レモネード」のことですね。ここまでは判りやすいのだが、実は「レモネード」(lemonade)が何を指すかは、アメリカとイギリスでは違うのだった。アメリカのはシュワシュワしないレモン水で、イギリスのはシュワシュワする。だから「ラムネ」はたぶんイギリスから来たんだね。wikiを見てみたら、さらに各国の情報が出ていて興味深い。

と思っていたら。。。あれ??日本語の「レモネード」ってシュワシュワしないの??うっそー。私は今の今まで、ラムネとレモネードは同じものだと思っていました。使い分けられているのか。。。

2012年11月11日

ゆべし

山形出身の知人の定番お土産だったせいで、私にとっては北の印象が強いゆべし。

先日、信州土産に胡桃ゆべしをもらった。
そういえば「ゆべし」ってどういう意味だろう?パソコンに「ゆべし」と入力してみたら「柚餅子」と変換された。
・・・柚子??びっくりして原材料名を確認しましたが、柚子は入っていません。主な材料は、水飴、砂糖、餅米、くるみ、醤油、黒蜜、餅粉などなど。

これとは違う「ゆべし」があるのかな?とWikiに聞いてみる。
すると、元々は柚子をくりぬいた中に何か入れて作るもの(丸柚餅子とか柚子釜とかいう)で、そこから派生して柚子容器に入れないもの→柚子を使わないもの(私の認識しているゆべし)という展開になったらしい。

そういえば去年、輪島のお土産に箱に入ったやつもらった。変色した柚子が入ってて、切って食べた。珍しいお菓子と思ったけど、あれが本来の柚餅子だったのか・・・写真撮っておけばよかった。

wikiを見てておやおやと思ったのは、ゆべしとトルコ菓子のロクムが似てる、と書いてあること。えーっ・・・そう言われると食感は似てるかもだけど、ゆべしはあんなに劇甘じゃないぞ。醤油を含んだ優しい甘から味。今日のお土産のゆべしは随分柔らかかったけど、もう少しかためのも好き。

2012年11月4日

やっと麦茶が終わった・・・

秋が駆け足で遠ざかる感じで、AJ家は冬モードに近くなってきました。こたつ布団も掛けは買ったし(敷はまだなんだけど)、お布団もババシャツも出した。マフラーとコートはまだだけど、街ではそろそろ見掛けるようになってきましたね。今週から11月だものなぁ。

一生懸命消化していた麦茶もようやく飲み終わり、緑茶/紅茶の季節になってまいりました。去年のお米も食べ終わったので、やっと新米が買えるぞー。

お買いものシーズンに向けて、リストアップも始めました。Amazonさんからもよくメールをいただくのですが、何で前に買ったもののお知らせが来るのかなー。もっと安くなりましたと言われても腹が立つだけなんだけど。自分が欲しいと思っているものがピタリと来たら気持ち悪いけど、買ったものが何度も来るのもちょっとなー。あ、kindleも買えと来てたな。AppleさんからはiPadを買えと言われた。

タブレットは買わないけど、iPod Touchをようやく買う予定にしています。何色にしようかなー。カバーもポーチも買わないとかなー。わくわく楽しい今日この頃。

麩菓子

先日「黒棒」について書きましたが、あれは麩菓子の一種か?と聞かれた。
うーん。黒棒は駄菓子だけど、麩菓子はもっと駄菓子だよなぁ・・・本場の九州では知りませんが、黒棒は駄菓子屋で売っているという認識はAJにはありません。麩菓子は駄菓子屋/駄菓子コーナーにしか売っていないけど、黒棒ならデパートの「諸国名産」コーナーにあったりするもの。

さて麩菓子。知らない方っているんですかね?焼き麩に黒糖をからめたもの(黒糖じゃないものをからめたものもあるようです)で、妙に大きいのがお約束。
あんまり美味しいものと言う印象なかったんだけど、超久しぶりに買ってみるとそんなに悪くないじゃん。普通のスナック菓子だと、ついついやめられなくて一袋食べてしまうのですが、これだと2本位食べたところで、もういいいや、という気分になれるのもいいかも。黒糖べったりついているからカロリーもそれなりにあるし、「ヘルシー」とは言えないと思うが、他の袋菓子よりはいいのではないか。

とは思うが何だか見た目が美味しそうじゃないんだよなー。なんかもうちょっとお洒落というかおいしそうなものにならないものかなぁ・・・ ぶつぶつ。


 

2012年10月28日

過去メモ(3:シリーズ以外 高校生)

永すぎた春(三島由紀夫):つまんない。コバルト文庫的。金閣寺を書いたのと同じ人とは思えん。つた子さんとか吉沢君とか面白かったのに。全体の筋がなってなーい。(ハッピーエンドが気に入らなかったらしい)
菜穂子(堀辰雄):あんまりおもしろくない。ロマンチック過ぎる。何とか文庫に較べればとても爽やかなのだけど(ハーレクインのことかな?)、しかしロマンチックしかない。もっと言いたいことはないのか!ラストは悪くないんだけどなんだかねー。
黒い雨(井伏鱒二):引きずり込まれて読みました。うまいねぇ。憤りでも愚痴でもない、ただひたすら生きていく人の美しさよね。胸にぐさりと来ないのは、僕が戦争に遠いからなんでしょう。だけど戦争の悲惨さを過去の遺物としてではなく、僕らの身の回りに見出せそうな、そんな気がしているのです。ではね。(ではねって何・・・)
クリスマスカロル(ディケンズ):童話童話した話だけど童話ではないので細かい道具立てはしっかりしています。感動的な物語なのだけど、新潮文庫の訳はいまいちだ。なんか回りくどいし固い。(たぶん童話にしては堅いという意味だと思う)
砂の女(安部公房):さすが世界に認められた作品。他の公房さんの作品よりずっと判りやすいっていうか即物的。しかし終わり方がいい!こんなこと他の一体だれが考えつくかね。崩れても崩れても、哀しいとか切ないとかそんなこととっくに乗り越えて、ただ砂をかき分ける男。黙々と生きる女。女の生活感と男の革命の夢と。これが人生なんだねぇ。穴の外の一握りの男たちも決して支配者ではない。みんな生きているだけ。何のために?ただ埋もれていかないために。何のために?なんのために?何のためでもなく、ただ生き続ける、暮らし続ける、ただの連続。
クロイツェル・ソナタ(トルストイ):感激。復活がなんだ!アンナカレーニナがなんだ!これがトルストイの最高傑作!(3冊しか読んでないけど)。無邪気な恋なんてありえないんだ。ほんとにそう思う(こんなことこんな時点で考えてたのか・・)。『ふたりはベートォヴェンのクロイツェルソナタを弾いたのです』と彼は続けた。『あなたは最初のプレストをご存知ですか?!』と彼は叫んだ。『ララ! ラララ!・・・恐ろしい曲ですね、あのソナタは。特にこの部分が』
水中都市(安部公房): 短編が7つ。「水中都市」と「棒」と「盲腸」が面白い。「なわ」と「鉛の卵」は、ラストはいいと思う。「透視図法」は好きじゃない。 「闖入者」は「友達」の方がいいと思った。
焼けたトタン屋根の上のねこ(T・ウィリアムズ):ブリック君サイコー。どうしてこのクールなラストを変えてしまう演出が存在するのか理解できない!
ばらの刺青(T・ウィリアムズ):・・・いやらしい文。わかるけど・・いやらしいよ。(そんなにイヤラシイ話ではない気がするんだけど)
異邦人(カミュ): 三無主義もここまで来ると絵になる。クールの域を外れてもう全く感覚がないんだよね。

どういう脈絡があって読んでたのかサッパリ。受験の頃に、「名作」を少し読まなきゃとか言って(実際は受験勉強がイヤで読書に逃避しただけなんだけど)読んだような。トルストイとかカミュはその線だと思うけど、自分勝手な読み方をしているから身になってないな。ま、読書は自分勝手でいいんだけどさ。受験勉強の足しにはなってないよ。

2012年10月21日

過去メモ (2:芥川龍之介シリーズ)

太宰シリーズの次に始めたのが芥川シリーズだったが、シリーズを読む前に既に芥川は好きだったので、最初から「うまいねぇ、龍之介君!」で始まっています。更に途中からは「龍さん」と愛称・・・全く女子高生ってやつは(笑)。太宰シリーズもそうでしたが、気に入った文章を抜き書きしているものが多い。
あと関係ないところで驚いたのが、「すごい上手い」を連発していること・・・「すごい+形容詞」って最近の若者言葉だと思ってたのに、自分が若者だった頃に使っていたとは・・・。

たね子の憂鬱:名文!ラストがすごいうまい。『いいえ、ひかれてしまってからも夢の中ではちゃんと生きているの。ただ体はめちゃめちゃになって眉毛だけ線路に残っているのだけれども・・・』 、「すると番茶はいつの間にか雲母に似たあぶらを浮かせていた。しかもそれは気のせいか、彼女の眉にそっくりだった。『・・・・・・』 たね子は頬杖をついたまま、髪を結う元気さえ起らずにずっと番茶ばかり眺めていた。」
古千屋:うまい。しかし悲しい。家康は実は哀しい人なのかも。「人生は彼には東海道の地図のように明らかだった。家康は古千屋の狂乱の中にも、いつか人生の彼に教えた、何ごとにも表裏のあるという事実を感じさせないわけにはゆかなかった。」 うまい!
冬:文才あるねぇ(当たり前だ!)。刑務所に入っているいとこに会うため六時ころまでじっと待っている間に、いろんな人が面会していく。灰色の風のぴゅうぴゅう吹くような冬。
手紙:なんですかねこれは。読みやすいけどよく判りません。
三つの窓:楽しい。ユーモアの中に男の優しさっていうのかな・・・(わかったように言うなって)。内容は実は暗いのだがからっとした明るい陽だまりの雰囲気。3人の死。静かな死と生に執着する死と、それに自殺。そうねぇ。3つしか死に方はないのかもねぇ。。
歯車:これやっぱり良いと思う!死への恐怖と憧れ。レインコオトの男、オオルライト、死んでしまった姉さんの夫、火事、スリッパ、義兄さんの肖像画のひげ、タクシー、復讐の神、狂人の娘、ドッペルゲンガー、光のない闇、ブラック&ホワイト、赤井、そしてラスト『ただなんだかお父さんが死んでしまいそうな気がしたものですから』、銀色の翼、とうめいな歯車、「しかし錯覚でないとすれば・・・」
闇中問答:ある声と僕。この問答で自分をさらけ出している。「僕は偉大さなど求めていない。欲しいのはただ平和だけだ」「うぬ惚れるな。同時に卑屈にもなるな。これからお前はやり直すのだ」
夢:モデルさんを殺してしまって、でも夢だったと思ったけれど、「-けれども夢の中でなかったとしたら・・・」 「ふといつか夢の中にこんなことに出合ったのを思いだした-それから先の夢の記憶は少しも私には残っていなかった。けれども今何か起これば、それもたちまち夢の中の出来事になりかねない心もちもした。」 怖い。でもわかる・・・
或阿呆の一生:「なんのためにこいつも生まれて来たのだろう?この娑婆苦の充ち満ちた世界へ」『あの子はあなたに似ていやしない?』『似ていません。第一・・・』『だって胎教ということもあるし』、Magic Fluteというのは魔笛のことだね。『あすこに船が一つ見えるね?』『ええ』『ほばしらの二つに折れた船が』。フランソア・ヴィヨンというのは、ヴィヨンの妻の旦那だな(そりゃそうか)。どんな本を書く人だったんだろう?「しかし神を信ずることは-神の愛を信ずることはとうてい彼にはできなかった」 。
機関車を見ながら:我々は機関車である、なるほど。線路の上を、有限の時間の上を走っていくだけだもんね。僕らは僕らの人生に手出しすることは許されない。ただひた走るのみ。何かしようとすれば脱線転覆。うむ。僕にもわからない。どこに行くのか誰と会うのか、何もわからないけど、線路の上を行き止まりまで走っていくと思う。そんな人生じゃイヤなんですか?神の愛が信じられないということになるのかなぁ・・・
凶:うまいなぁうまいなぁ。龍之介さん人間じゃないよ(どういう褒め方だよ)。太宰の暗さはセピアな暗さなんだけど、芥川のは真っ暗。何も見えないけど計算された闇。
鵠沼雑記:同じく闇。真っ暗なのに透明な闇。「歯イシャ」なくなっちゃった看板。ぞっとする思いを、ただ落ち着いて受け止めている。またか。。。って感じで。
或旧友へ送る手紙:「ぼんやりした不安」。気分的には判る気もするがしかし。こんなに明晰極まりない文章を書いているのに・・・だからこそ不安なんだろうけど。自殺なんてしてほしくないよ。
侏儒の言葉:すごいなぁ・・・どうしてこんなのに感想が書けるんだろう(友達が読書感想文を書いたのだった)。名文が多すぎて書く気しない。しかし会いたかったなぁ、何で自殺なんかしちゃったのかなぁ(自殺してなくても会えなかったと思う)。
西方の人/続西方の人:キリストの話だった。天上から地上への梯子。でも、あなたは既に地に落ちた一粒の麦、みんなの心を変えていくよ。
早春:わかるけどね。女と言うのはころころ変わるものではありますが、女の子が女に変わるのは明らかに男性のせいなんだから。「いつのまに変わった」とか「僕の知らない内に」とか言っても、あなたのせいなんだってば。好むと好まざるとにかかわらず。しかし肥っていると絵にならないとはね。まぁそうなんだけどさ。痩せている人には言われたくないよね。
馬の脚:面白い。馬の脚で生まれ変わって、というより復活してしまって、馬に対する掛け声で一緒に下がってしまったり。最後の方の、おくさんの常子さんの夫に対する愛情と馬に対する嫌悪の交錯がなかなか。
春:うまいなぁ。絶句。妹が変な虫に引っ掛かって、名状しがたい、嫉妬、好奇心、優越感と劣等感。うまいなぁ。この半分でいいから書けたらなぁ(無理だって)。
温泉便り:楽しい。でも可哀そうな半之丞。お風呂でじっとしていて死んじゃうなんて。『しかしどうも世の中はうっかりできません-『あいつももうしかたがないのですよ、青ペン通いばかりしているのですから』
海のほとり:筋らしい筋はないけどこれ好き。夢の中で、もしもしお願いがあるのですが、と言われて、はぁK君だと思ったけど違って、誰か僕のことを心配してくれる人らしい、それは誰だいと思いながらとんでいくと誰もいなくて、『ああ鮒が声をかけたんだ』僕はこう思って安心した」。すごいうまい。
尼堤:これ面白い。汚物を抱えた尼さんがお釈迦様を避けようと必死に角を曲がるんだけど、曲がるごとにやっぱり如来はゆうゆうと向かってくる。『長者よ、それはわたくしが悪かったわけではござりませぬ。ただどの路に曲がっても、必ずその路へおいでになった如来がお悪かったのでございまする』。うまい!
死後:『君が死ぬとは思わなかった』Sは扇を使いながらこう僕に話しかけた-『君は長生きをしそうだったがね』『そうかしら?』『僕らはみんなそう言っていたよ。ええと僕よりも5つ下だね』-『三十四か三十四ぐらいで死んだんじゃ』-それきり急に黙ってしまった。僕は格別死んだことを残念に思ってはいなかった。しかし何かSの手前へも羞かしいようには感じていた。-僕はちょっとSの顔を眺めた。SはやはりS自身は死なずに僕の死んだことを喜んでいる。-それをはっきり感じたのだ。」
湖南の扇:これは向こうで書いたんですかね。落ち着いていていい。
年末の一日:夏目先生のお墓を訪ねていくのですが、途中でお墓が見つからなかったりして
カルメン:『皿を壁へ叩きつけてね、そのまた欠片をカスタネットの代わりにしてね、指から血の出るのもかまわずにね・・・』 『カルメンのように踊ったのかい?』
三つのなぜ:智恵の美リンゴは、静物であり食い物であり金銭であり、拷問の道具、とはねぇ。ソロモンとシバの女王、自分より優れた人と一緒にいたい気持ちと自分が奴隷になるのを恐れる気持ち、それを喜ぶ気持ち。あるある。ロビンソンが猿を飼って「いつも猿を眺めてはものすごい微笑をうかべていた」。怖いねぇ。
春の夜:清太郎と雪さん。ある日清太郎君そっくりの男の子が来て、後ろから、姐さんお金をおくれよう。
点鬼簿:狂った母様。11月28日か。

尻切れトンボだけど、以上


黒棒

和菓子というか駄菓子ですが(笑)。
たまに食べたくなる「黒棒」は、九州生まれのお菓子です。経歴は知らないけど(wikiでもよく判らないらしい)、佐賀銘菓、丸ぼうろの仲間の気がする。小麦粉+卵を重曹で膨らましてある焼き菓子。あ、もしかして丸くないぼうろって黒棒のことだったりして?

丸ぼうろは優しい甘さですが、黒棒はかなり甘い。昔からこの甘さだったとしたら、黒砂糖が豊富に手に入る南九州ならではの贅沢なお菓子だったんだろうな。それが白砂糖の登場により、駄菓子化しちゃったのかな。惜しい・・・

九州銘菓(ていうか駄菓子)としても売られていますが、スーパーにも普通に売っているので、食べたことない人は試してみてね。 甘いよ。

2012年10月14日

過去メモ (1:太宰治シリーズ)

地震で倒れたのを教訓に、もっと低い書棚の導入を検討しているのですが、まずは今あるものの整理から、その前に実家にある本の類を引き取って・・・っていったいいつ導入できることやら(笑)。

そんな「整理」の中で、主に学生の頃に書いていたノートが大量に見つかり、裁断処分の最中ですが、先日「読書ノート」を見つけた。そういえばこんなもの付けてたな、と思いながら読んだんだけど・・・笑える。昔からこんな性格だったのだなぁ。

1冊は高校生の時のもので、太宰治と芥川龍之介の固め読みが入っている。そうそう最初の固め読みは太宰だったんだよ。最初は「治さん」と呼びかけていて、そのうち「修治さん(太宰の本名)」、最後は「修治君」になっていました。もー、女子高生ってやつは・・・。題名が書いてあるだけとか、最後の方には「この間に安部公房シリーズがあったんだけど」とか書いてある場所も。読書の記録になっていないじゃんか。

もう1冊は大学生の頃。こちらには点数と採点基準が書かれていて、
・100点:すごい!さすが!これっきゃない
・95点:これ買う。愛読書にしたい。
・90点:近頃稀にみる名作
・85点:とてもよく書けています
・80点:あともう少しです
・75点:よく書けているんだけどいまいち
・70点:もう少し頑張りましょう
・65点:次の作品に期待します
・60点:ま、無難なんじゃないですか
・55点:もう少しうまく書けないんでしょうか
・50点:期待しません。こんなものでしょう
・40点:読了するに値しなかった
・30点:読まなければ良かった
・30点以下:何でこんなのを本にするのよー
・0点:燃やしてしまいたい
なんてエラそうなんでしょうか(笑)。15冊しか書いてないけど、最高点は92点。最低点は50点でした。

全文をここに再録する気にはなれないけれど(恥ずかし過ぎ・・・)、裁断すると二度と思いだせないので、面白い範囲で記録。カッコ内は現在の追加感想。

右大臣実朝:なんと文才のあること。実朝のセリフがカタカナなのもいい。戦争に向かっていた時代背景もあるのでしょうか。破滅を受け入れる無邪気な覚悟、というか・・・。 同じ本に入っている「惜別」の方は感心しない。魯迅に見えないし、写真の裏に惜別、ていうのも感動しない。
人間失格:哀しい。自分の手記にしか読めないけど、自分の性格をこういう風に把握してしまうのは哀しいと思う。自分を傷つけることによってのみ完全な作品を書けるのだとしたら、それはとても哀しい。
狂言の神:これも哀しい。書くことによって生き通したんだね。それは読者にわかってもらうためなんかではなく、書きたかったからでもなく、書くしかなかったし書かなくちゃいけなかったんだね。
虚構の春:太宰宛ての手紙文で構成されている作品。自分で作った手紙文が相当あると思う。また構成を変えたり一部だけ抽出することで、他人の言葉で自分を捕まえようとしている。
雌について:切ない。情死なんかじゃない。道行でもない。誰も殺してなんかいない。
創世記:侘しい・・・のだと思うが、「侘しい」という感覚がまだ自分にはわからない。何か言いたいことがあるんだと思う。も少し経ってから読んでみなくちゃ。(もう十分経ったので読んでみなくちゃ・・)
喝采:わかんないよう・・・(何がわからなかったのか?これも読んでみなくちゃ)
二十世紀旗手:うますぎて感想がかけません。「それこそは世の中」「もいちど信じてだまって持たせてくれたなら」「一万五千円の学費使って学問してそうしておぼえたものは」「ああ、あざむけ、あざむけ」「しだいに哀しく、たそがれの部屋の隅で」と、気に入った文章を抜き書きしてある
HumanLost: これも書けない
トカトントン:うますぎ。「トカトントン」という響きもぴったり。これ「ポカポンポン」じゃ笑っちゃうし、「ドカドンドン」も違うよね。計算しつくされた作品だと思う。
苦悩の年間:抜群だ。プロレタリアの科学的ひがみ、うまい!「そしてやはり歴史は繰り返すのだろうか。私は歴史は繰り返してはならぬものだと思っている。」 大人だ!
思い出:後年の作品と内容は似ているが訴えるものが少ない
魚服記:秀作。描写が目に見えるようだ。
列車:まだるっこしい。ありそう。
地球図:割とつまんない。
猿が島:「ああ、この誘惑は真実に似ている。或いは真実かもしれぬ---否!」
道化の華:グサグサと心に刺さる。「ここを過ぎて悲しみの市」
猿面冠者:「あああ。あなた。仕合わせは外から?」
逆行:うまい。特に冒頭。どうしてこれが芥川賞に落ちるのかしら。ラストの遊びたい、の言葉に泣くところも素敵。こんな小説はとても書けない。(当たり前だ)
彼は昔の彼ならず:構想が良い。最後のどんでん返しが読者を見抜いている。
ロマネスク:そうだよね。嘘って増殖するんだよね。「うその三郎のうその火焔はこのへんからその極点に達した」。
ヴィヨンの妻:さっちゃん可哀そうだが、「人非人でもいいじゃないの」と開き直られるヴィヨンもつらいね。こんな目に合わせたいわけでは・・・
 桜桃:子供より親が大事、と内心思っていても言わないのが普通だというだけで、愛する能力に欠けているわけではないと思う
玩具:記憶じゃなくて完全創作なんじゃないかと疑いたくなるすごさ。『だるま寒くないか』『寒くない』すごく寒そう。
陰火:よく判らない。裏切られたと思いたくないってこと?
めくら草子:マツ子さんかわいい。どうしてこんな人も気に入らないのだ?「私は、死ぬるとも、巧言令色であらねばならぬ。鉄の原則」。何でなんだろう。「この水や、君の器にしたがうだろう」。27歳でここまで書ければ立派よね。(確かにそうだが17歳に言われたくない)
正義と微笑:面白いとは言わないが素晴らしい。充実しています。「微笑を持って正義を行え」。そうだそうだ!
パンドラの匣:これも明るい話。ラストのどんでん返しが鮮やか。
燈籠:万引きの弁解がいい。ありそう。「変質の左翼少女、滔々と美辞麗句」か。ラストの電球を変える程度のしあわせ、というくだりもうまい。
女生徒:(これ相当好きだったんだけど。タイトルの下は1ページ丸々空けてあるだけ。、何か書こうと思ったらしいが・・・)
雪の夜の話:短編。意地悪なお兄様ですな。作者でしょうか。美しいものとそれ以上の汚いものを見てきた瞳。どんなに汚いものを見てきても、あなたの瞳は美しいと思うよ。
葉桜の魔笛:らしい。女心をよく理解してます。そして葉桜のかげから「軍艦マアチ」が聞こえてくる
秋風記:退廃美と言うか堕ちていくものの美しさと言うか、文の間からこぼれてしまう。「ところが、私、自由じゃない。両方とも」。うまい。
新樹の言葉:この「りんとして美しかった」兄弟は爽やかで素敵。私もこうありたい。力こぶを入れて応援する気持ちはわかる。しかし激情を醜悪に感じる必要はない。激情もまたよし・・・
愛と美について:楽しい。うまいし。5人兄弟のそれぞれ性格描写が楽しいが、ラストのイプセン先生のくだり、『おや、家の門のところに、フロック着たへんなおじいさん立っています』。お母さんてば、お茶目。
ろまん燈籠:上とおなじような形式。兄弟の恋愛論が爽やか。
女の決闘:うまい!想像力と表現力と観察力。素材を120%使う構成力と言ったら!ベースは鴎外の訳本。鴎外が好きだったのかね?ちょっと意外。
古典風:何が古典風なのか判らないが、ラストの1行、皮肉が効いています。
待つ:たったの3ページ!すごすぎる!!冒頭から惹きつけますが、終わり方もうまい。人は皆何かを待っていると思う。そして誰かに待っていてほしいと思っている。しかしうまい。(本作品がAJの一番のお気に入りです)
新ハムレット:現代版ハムレット。シェークスピアのは勧善懲悪単純だもんね。このハムレットやオフェーリヤは現実にいそうと思う。現実的でよいと思うが趣味ではないな。
乞食学生:構成が○。最後の方の麗しき幸福とそれをコロッとひっくり返すところ。
富岳百景:よく引用される「富士には月見草がよく似合う」。なかなか思いつきませんよ。桜とか菊とか華やかなものに行ってしまうところを月見草なんだもんな。うまいよね。でも一番気に入った個所は、写真を頼まれて「ただ富士山だけをレンズいっぱいにキャッチして、富士山、さようなら、お世話になりました、パチリ」。これ気持ちわかるー。
懶情の歌留多:エッセイ風。「に」に佐藤春夫が出てくる。「けれども某夜、君は不幸な男だね、と普通の音声でいっていた人、佐藤春夫である」。いいよね。文学を好きなので長生きして、カラマゾフ兄弟のようなのを書けるようになりたい、って書いてあるのに。何で自殺なんかしたんだよう。
八十八夜:この「一寸先は闇」いいなぁ。うまいよね。新しい言葉じゃないのに、切実にひとことで言い表している。私には自分の言葉がない、としみじみ思う・・・
畜犬談:おもしろーい。犬を憎み、犬を愛する不思議な気持ち。犬に媚を売ってしまう面白さ。
おしゃれ童子:前半はかわいい。後半は哀しい。感情は断ち切れても感覚を断ち切るのはむずかしいだろうなぁ。
俗天使:いいなぁ。こんな女の子になりたいが、もう年を取らないというわけにもいかないし。(女子高生らしい感想だ)
駈込み訴え:名作。そうだね。ユダはイエス様を誰よりも大好きだったから、受け入れてもらえなくて裏切ってしまったんだね。きっとそうだ、と思える。
東京八景:うまい。でも時々つらい。
老ハイデルベルヒ:なんでこれがアルトハイデルベルク?もう1回行くと変わってるから?ケイティーはどこにいった?
ダスゲマイネ:可哀そうな菊ちゃん。『僕は菊ちゃんだけを好きなんだ。誰もみんな嫌いです』。なかなかこうは言えないんだね。誰をも愛せない、着飾った苺の苦しみ。
満願:短いけどすがすがしい。白いパラソルをくるくると廻す奥さん。カワイイ。なんだかマネしたくなる。

シリーズの最後に、「修治君」への感謝の言葉と一緒に、ルソォの懺悔録もそのうちちゃんと読むから、と書いてある。が、読んでない・・・読みます、すみません・・・

歌舞伎揚げ(揚げ煎餅)

これって和菓子か?と内心思いつつ。洋菓子でも中華菓子でもないけど、和菓子というより日本のスナックよね・・・

砂糖醤油味で揚げてあるおかき。関西では、もっと小ぶりの丸いヤツでぼんち揚げっていうんだよね。関東では歌舞伎揚げ、というのでした。どっちも商品名で一般名称は「揚げ煎餅」だと思うけど、どっちも一般名詞的に使われているような気がします。

砂糖醤油の甘辛味にスナックの王道フライ味。日本版ジャンクフードの代表選手かも(悪い意味ではなく)。

このスナックの何が「歌舞伎」なのかというと、天乃屋のサイトにちゃんと書いてあるけど、このおせんべには歌舞伎の家紋が入っているのですよ。「歌舞伎の家紋」としか書いてないけど、四角いのは三升紋で市川団十郎ですね。丸いのは片岡仁左衛門なのかな?買って来たおせんべいをじっと眺めてみたけど、家紋がついているようには見えません。でもついているんだろうなぁ。

で、知っている人は知っていると思うが、この歌舞伎揚げ、歌舞伎座のお土産としても売られています。今は歌舞伎座お休みだけどね。東京駅のキャラクター通りに何故か(何故かってことないか)歌舞伎座もお店を出していて、そこで売られていました。いつの間にか歌舞伎座名物だから歌舞伎揚げ、なんてことになってしまったりするのかもなぁ・・・




期間限定のぱくぱく北海道

その1:オータムフェスト
連休の谷間を繋げただけで狙っていたわけはないのだけど、結果的に「さっぽろオータムフェスト2012」の開催期間にばっちりあたりました。さっぽろオータムフェスト、はビールが主体のオクトーバーフェストとは違って、食べ物が主体のイベント(飲み物もあるよ)。2008年から開始され、毎年9月下旬に大通公園にて開催されています。

平日もやってはいるんだけど、やっぱり人出の多い土日に美味しそうな出店が多いようだったので、行列覚悟で土曜日に出掛けました。面白かったし美味しかった!!カメラの電池が切れたので写真がないのだけど、まずワインとチーズ(実際はその前に大通公園の定番、焼きとうきび+じゃがバターを食べたんだけど)、Wさんのお目当てのエゾシカのサイコロステーキと、私のお目当ての厚岸の焼き牡蠣。もっといっぱい食べたかったのだが、突然雨が降ってきたのと、だんだんおなかいっぱいになったので、諦めてしまった。もっとお腹空かせていけば良かったかなー(笑)。

この時期に札幌に行かれる方には絶対おすすめ。平日夜もやってますので、出張のついでに覗いてみることもできるかも。私のように休日にしっかり食べに行くぞ!という向きには、屋台はいっぱいあるけど椅子席はとても少ないので、芝生で場所取りと買い出しに分かれられるよう、ある程度の人数で行くのが正解と思うな。雨が降ると痛いけどさ(笑)。

その2: JRタワーホテルのハッピーアワー
何故か現在のサイトには書いてないんだけど・・・内容的にはこれと一緒。札幌駅前(ていうか駅ビル?)のJRタワーに入っている日航ホテル35階のバーSKY Jのハッピーアワーは、ワンプレート+90分飲み放題で1800円!

JRタワーの38階には展望室があって入場料が700円。その3階下で、日航ホテルのお洒落なバーで90分飲み放題ですよ。平日で女性前提(男性は女性同伴が必要で、かつ2,300円)ではありますが、これお得だと思うなー。札幌市民にとってはそうでもないかもだけど、観光客にとってはとてもおすすめと思いました。

webに載ってないのに何で見つけられたかというと、小樽行の電車待ちの間に、暇つぶしに駅に置かれていたチラシを読んでいたのだった。ホテルに行ってみてもあまり宣伝はしていなかったけど、チラシを手に「これを利用できますか?」と聞いてみたら、バーに電話してくれて、大丈夫ですよ、ここからどうぞとエレベータを教えてくれた。とても居心地がよく、ついでにバーでご飯も食べて帰った。美味しかったー。夜景もきれいだった。私は食べてないが、バーなのにコース料理もあって夜景付と言うことを考えると決して高くないと思う。

webサイトに書いてないから自信はないのだが、持って帰ってきたチラシを見る限り、10月もやっている筈。お洒落かつロマンチックなので特にカップルで行く方にお勧め!
 
その3:北海道ガーデンショーのランチバスケット
10月8日まで十勝千年の森で開催されていた北海道ガーデンショー。園芸好きのWさんにお勧めのイベントではあるのだけど、私のお目当てはランチバスケット。
 「森のピクニック」という名前のお店で、ピクニックシート付と書いてあったので、本格的なピクニックバスケットを想像してわくわくしていたのだが、実際はお弁当が市場カゴみたいのに入れて渡されただけだった・・・
ま、でも美味しかったです。右上のクマがいるところは、パン(卵焼きではありません)が入っている袋(ワックスペーパーでちょっとお洒落)。 おかずもおしゃれなので、お店でグラスワインでも売っていると完璧なのになー。
監修したのは、きっと北海道のお洒落な郊外レストランだろうと思っていたのに、なんと東京それも職場の近所・・・・ううう知らなきゃよかったよ(涙)。


2012年10月8日

小樽の定番

札幌から1日小樽に足を延ばしてきました。小樽に行くのは2回目なんだけど、前に行った時はあんなお洒落ではなくて、かろうじて北市硝子があったくらいだった。
何だかちょっと原宿ぽいかな、と言うくらい若者向けのお洒落な街になっていました。

ともあれ小樽と言ったらお寿司でしょ。
私にしては少し張り込んで、店名のお寿司を頼んでみました。美味しかったー。

が、いつももっと安めのお寿司を食べているので、光ものがないのか・・・卵焼きもない・・・とかこっそり思っているのだった。いやいや美味しかったですよ。私の好きな寿司ネタが低級なのは自覚しており、高級なお寿司に文句はありません。カニのお味噌汁を付けてくれて、それも美味しかった。お茶は普通だった。

ガラス屋さんをあちこち眺めてお買いもの。お目当てはガラスの浮き球。前に来た時には大小いっぱい売っていた(ような気がする)んだけど、さっぱり見当たらない。実用として使われなくなって久しいと、お土産としても成り立たないってことかな・・・諦めたころ、浮き球風の瓶を発見!価格的に考えて日本製とは思えないけど、まいいや小樽っぽいし!と買って帰りました。


さてもう一つ小樽のお楽しみはスイーツ!
ローカルなお店で食べたかったのだが、行ってみたら定休日だそうで、もういいかとこれも諦めかけて駅に向かっていたら、駅前にルタオのショップがありました。イートイン付き。ルタオは東京でも売っている、と思ったけどチーズケーキじゃないものもたくさんあって、悩んだ末にチョコレートケーキ(クラシック・ショコラ)。
・・・美味しかったです。お気軽な雰囲気(たぶん本店だともっと本格的なカフェなんだろう)だったけど、これはこれで良かった。800円のケーキセットでこれくらい美味しいと幸せだよなー。

札幌のスイーツもレベルが高いが、小樽も高いね。全体に乳製品(クリームとかチーズとかバターとか)の質が違うように思う。特に現地で食べると美味しい。北海道に行ったら、スイーツも忘れずにね!

上生菓子

いろんな和菓子を取り上げているけど、「和菓子中の和菓子」である上生菓子は何で取り上げないのか?と聞かれて。そういえば確かに(笑)。私自身も「和菓子」と言われて思い浮かぶのは上生菓子なんだけど、「上生菓子」と言う名前が何だか取り上げる気がしなかったのかな。

秋の上生菓子を鶴屋吉信さんで。柿が割れているのは持ち運びの途中で壊したわけではなく、元々こういうのなので念のため。

「上生菓子」というのは、「上等な生菓子」の略なんだから、洋菓子に適用されてもおかしくはないのかもだけど、実際にはお茶席(お濃茶)で出される和菓子、を指すよね。和菓子の種類としては練りきりだったり羊羹だったりお饅頭だったり。今回の柿(落柿舎と言う名前)は先週取り上げた黄身しぐれで、お花(まさり草と言う名前。菊のことらしい。野菊かね?)は外郎です。

和菓子のイメージは上生菓子だとは思うし、文化としてなくなっては困ると思うけれどでも私は滅多に買いません。なんだかとっても敷居が高い(値段も高い)。私はやっぱり「並」が好き(笑)。
でも最近スーパーとかに「並」値段で上生菓子(風)が売っているのよね。ずっと売っているから誰か買っているのだろうな。並値段になると今度は有難味が足りなくてやっぱり買う気がしない・・・

2012年9月30日

札幌の定番

先週は更新をお休みしましたが、連休の谷間を使って旅友達のWさんと北海道に行ってきました。道東巡り+札幌延泊で6日間。食べまくりの日々(笑)。途中でカメラの電池が切れてしまい(初めて。充電池買い替えるべきかな・・・)、最終日の美味しいものは撮れてない分もあるんだけど。何回かに渡って報告していきます。食べ物以外もちらほら書くつもり。

まずは定番。大通公園の焼きとうきび。
楊枝が挿してあるのは、持てないほど熱いからという考慮らしい。私は写真の通り、じゃがバタセット(とうきび1/2+じゃがいも1個)を買ったので、お皿をもらえましたが、とうきびだけ買うとビニール袋にくるまった状態で渡されます。熱くてうまく持てないので食べにくい・・・(そんなに慌てて食べなければいいんだけど)。楊枝の他に、ポケットティッシュもくれた。ハフハフと食べるとうもろこしは、特別な味じゃないけど美味しい。
写真はありませんが、同行のWさんはフルーツとうもろこし(ピュアホワイト)が気に入ってしまい、後半は見掛ける度に買っていました。東京ではデパートで見掛ける高級野菜の一種ですが、札幌ではそうでもないみたい。とはいえ普通のとうもろこしとは格が違う扱いだけど。東京で買うよりは当然安いので夏にお出掛けの方は是非お試しください。

第二定番。サッポロビール園のジンギスカン。
美味しい店は他にもあると思うのだが、何故かやっぱりサッポロビール園に行ってしまうのだな。出張とかでも何度か来ていて、あんまり良い思い出はないのだが(悪い思い出も別にないんだけど)、でもやっぱりここに来ないとね、的な(笑)。
いつもは食べ放題/飲み放題なので、今回はそうせずに1人分を食べました(写真は2人分を焼いているところ)。するとうっかり頼み過ぎたお肉を「もうお腹いっぱい」と焦げ焦げにしながら食べることもなかろう、と思ったんだけど・・・ 1人分でも十分お腹いっぱいになることが分かった。焼き肉って焼いてるだけでお腹いっぱいになるからね。でも「お腹いっぱい」が、ビール園のジンギスカンの醍醐味。(そうかなぁ)。

札幌ではあとラーメン共和国の味噌ラーメンも、雪印パーラーのスノーロイヤルも食べた。
お土産に買った北菓楼(正確には札幌ではなく砂川)のシュークリーム(夢不思議)が期待以上に美味しかった。AJ母は今度東京のデパートに来たら、開店行列に並んでも買う!と今から楽しみにしています。北菓楼さん、シュークリーム多めで出店してね。よろしくお願いいたします。

黄身しぐれ

本日は台風で月見は不可能ですが、それでも十五夜ということで、AJ的にはお月見っぽいと思っている黄身しぐれを取り上げることにしました。念のためですが、私が勝手にそう思っているだけで、黄身しぐれを十五夜に食べる習慣はありません。

丸くて黄色い黄身しぐれ。「黄身」は黄身餡(白餡に卵の黄身を混ぜる)で作るからですが、「しぐれ」は何?

本日調べてみるまで、根拠なく「ボロボロしているから」 だと思っていました。「しぐれ」という語感とボロボロと壊れる感じが似合っているから。
京都の和菓子というサイトに「餡に新粉を入れてそぼろにする」と書いてあるところまではホラやっぱりね、と思ったのだがしかし、黄身しぐれに関しては「表面に入ったヒビが、雨の後の光差し込む雲を想像させる」と書いてある。へええ。なんと風流な。そういわれてみると、私の買った黄身しぐれ(近所の和菓子屋のです)も、割れ目からうっすらと赤色が覗くように色付けされていました。これ空だったのか。全くそうは見えませんが・・・

「時雨」ということは、本来はもう少し秋が深まった頃のお菓子なのかね。近所の和菓子屋には通年置いてあります。個人的には黄色くて丸くてお月見気分のお菓子なのだった。台風で窓も開けられないけど、雲の向こうに今夜も輝いているお月様のことを思いながら食べる。♪十五夜お月様雲の上♪
 

2012年9月16日

いきなり団子

長野県のお焼き同様、ある日お土産としてもらった(だか、物産展で買ってきた)ものに作り方が書いてあって、以来AJ実家の定番おやつの一つになった「いきなりだんご」。
知らない人は知らないかもだけど、熊本県のおやつ。サツマイモの輪切に餡子を乗っけて、団子生地(小麦粉)で包んで蒸して出来上がり。

 AJ母製のいきなり団子。お店で売っているのに比べて皮(団子)が厚いので、1個食べるとお腹いっぱいになります。サツマイモの間に餡子をサンドイッチしてあるのは、この方が包みやすいのと、サツマイモが薄い方が火が通りやすいから、だそうです。

素朴でおいしい、いきなり団子ですが・・・なんでこれを「いきなり団子」と呼ぶのかね。
「いきなり」は、手軽にできるという意味らしい。元々は餡子はなくて、生のサツマイモを団子生地で包んで蒸せばできあがりなので=餡子を作らなくていいので「いきなり」である、という説明は理解できるのだが、なんで「団子」なの?

お団子というのは普通丸いものだと思うし、小麦粉を練った皮で包んで蒸して出来上がるものなら、団子じゃなくて「いきなり饅頭」が正しいと思うのですけど。それとも、通常の饅頭に対して「いきなりな饅頭」ではなく、饅頭そのものが団子に対して「いきなり」なのかなぁ・・・・どうしてだろう?

2012年9月9日

まだまだ暑いです

東京に限らずかもですが、まだまだ暑いですね。残暑服が大活躍ですが、でも9月に入ったしね、ということで、本日本年のクーラーの営業を終了いたしました。あとは扇風機で頑張る。

お洋服屋さんでは、ユニクロなんかでもすっかり秋モードに入っていて、マフラー(お店のお姉さんに、マフラーじゃなくてストールです!と訂正された)とか、ババシャツ(これもその場で言ったら、ヒートテックです!と訂正されていただろう)とか並んでいて、見ているだけで暑い。私はさっぱり買う気がしませんが、お洒落な人はもう秋の気分なんでしょうな。

お洋服はまだまだ夏だけど、スイカの代わりにナシやブドウ。そろそろリンゴも出るそうな。去年のお米も早く食べ終わらないとだし。ううう。

大福

昨年奈良に行った時に、「大福」という駅があって、ここが大福餅の生まれ故郷か!と思いましたが、そんなことはないらしい。

wikiによると、腹持ちがいいので腹太餅→太腹餅→大腹餅→大福餅、という変化らしいです。なるほど確かに似たような材料でも、おはぎは一度に複数個食べちゃうけど、大福は1個以上食べないもんね。1個でお腹いっぱいになるってことかな。

 大福にはいくつかバリエがありますが、私のお気に入りは断然、豆大福。大福のお餅部分に赤えんどう豆が散らばっているやつ。

右写真は、塩瀬の豆大福です。どこの豆大福も好きだけど、自分で買うのはここのが多いかな。冬とかお餅がすぐ固くなっちゃうのですぐ食べないといけないんだけど、そんなところも含めて好き。(注:固くなったのが好き、と言う意味ではありません、念のため。)コンビニとかで売っている大福は何日でもプニプニした状態が続くので、何だか薄気味悪い気がするんだよ・・・

あ、奈良の大福の方は、「太腹」ではなく「大仏供(だいぶく)」が語源なのだそうだ。wikiには書いてないけど、ここに書いてあった。
縁起がいい字に変えちゃった、と言う点では一緒ですわね。

2012年9月2日

「読み直す1冊」シリーズ(2)

前回(1)以上に重たすぎるのが多くて、1年掛かってしまいましたがようやく5冊(文庫本27冊)読み終わりました。やれやれ・・・

(6) 源氏物語(紫式部/玉上琢弥:角川ソフィア文庫):対訳形式のものを探すのに時間が掛かった。原文と訳が遠い場所にあって栞が2枚必要でしたが、でも良い本だった。文庫で読む方にはお勧めいたします。
なるほど源氏物語って面白いや、と素直に思った。当時の皆さんが一斉にハマったのは無理もありませんね。他にこんな本はなかったんだし。どう面白いかというと「テレビドラマみたい」です(笑)。学校の授業や映画で取り上げられるのは前半(光源氏が現役の頃)ですが、そんな人いないよと思える前半よりも、「あるある」だらけの後半の方が面白いと思う。とはいえ余りに「あるある」で普遍的なので、当時はすごく新しかったんだろうけど、今見るとその辺のテレビドラマと同じでインパクトがないともいう。だから前半ばかり取り上げるのだろうな。
教養として読もうかなと言う方には、これ読む前に伊勢物語を読むことをお勧めします。いろんな解説にも書いてあるけど、紫式部は伊勢物語を読んで、私なら!と脳内恋愛をしていた文学少女だったのだと思う。最初の構想(妄想)は須磨明石で、明石の御方(=紫式部自身)が主人公だったに違いない。でもそれはマズイ(恥ずかしい)と思って方向転換したのが良かったのだよなぁ。良くできた正妻の葵上ではなく幼い位の若紫に肩入れするのは、定子と彰子の三角関係に由来するのだろうけど、若紫の存在こそが男性読者を惹きつけたと思うね。明石の御方が主人公のハッピーエンドだったら物語として薄っぺらいよ。とはいえ前半で一番ドラマチックなのは須磨明石だと私は思います。子供のころから何度も何度もよく練った展開だからじゃないかと(笑)。
枕草子も面白いとは思ったけど、読む側の教養を問われる部分が多い。源氏物語の方が単なる野次馬としてセレブの世界を垣間見る感が強い。これも人気の秘密だと思うな。食べ物もたくさん出てきて嬉しかった!(そこかよ) 。

(7) 山家集(西行/佐佐木信綱:岩波文庫ワイド):今年の大河ドラマでは藤木直人君が演じている西行の歌集。今年に限らず多くの場合、カッコよくて武士としても有能で清盛のお友達で、なのに突然若くして出家して世捨て人になる(これは史実)という設定になっているんだけどさ。藤原璋子に報われぬ恋をしたという設定も多い。今回もそうみたいね。そうなんだろうな、と思ったのは、出家後でも、ガンガン色恋の歌を詠んでいるんだよなぁ。歌人としてものすごく才能があるのは間違いないとしても、やっぱり相当つらい恋をしてその思いが残っていないと、こういう歌がすっとは出てこないだろと思う。
普通の言葉を普通に使ってるのに、圧倒的に伝わる力のある歌。ひたすら上手いなぁ・・・と感心。

(8) 今昔物語集(國東文麿:講談社学術文庫/池上 洵一:岩波文庫):これも全文が載っているのを探すのが大変だった…結局、インド/中国編は講談社学術文庫で、本朝編は岩波文庫で読むことになりました。講談社学術文庫は非常に読みやすかった。訳注も解説も充実していて◎。なんで本朝編がないのか。とても残念だ。是非文庫で出してほしいです。
インド(天竺)編はほぼお釈迦様の話。結構知っている話があるのは、シッダールタ(ヘッセ)を読んだせいなのか、手塚治虫のブッダはまじめに読んでないので、百億の昼と千億の夜かな?
良く考えると当たり前なんですが、キリストの生涯が聖書に書いてあるように、お釈迦様の生涯は仏典に書いてあるのね。あーお経ってそういうものが書いてあるものだったのかーと思った(呪文かと思ってた・・・)。聖書は読んでみたのに仏典は読んだことない。読んでみたいかもと思った。
中国(震旦)編が結構面白いと思ったのは、講談社学術文庫の注釈が良くできていたからだと思う。今昔物語集にはこう書いてあるけど、それは間違いで実際には・・・と言った解説がとても興味深かった。今はネットで機械翻訳の力を借りながら簡単に検証できることが、当時はあり得ないほど難しかったんだろうなぁ。宮城谷中国史で知った人たちが何人も出てきて、知ってる知ってる!なのも面白かったなぁ。
本朝編を読んだ岩波文庫には、現代語訳はありません。注もありません。なんと原文だけで読んだんだよ。インド中国編を現代語訳と並行して読んだ後ということも勿論あるけど、「和漢混淆文」ていうのは文語(明治時代位の)にかなり近い。時代はそんなに変わらない源氏物語は、原文だけでは主語や鍵かっこを補足してもらってもほとんど意味が分かりませんが、今昔物語は読みはいまいち判らなくても意味ならだいたい判ってしまう。逆に言うと、文語体って残した方が良かったんじゃないか。ITが普及した今だからこそ、復権すべきではないか。漢文読めると中国語も読めるかもだし(笑)
ま、原文だけで読みはしたけど読むのは大変で、1冊1か月掛かったこともありました。講談社学術文庫さん、本朝編も出してよ。頼むよ・・・(出てもたぶんもう読まないけど)

(9) 風姿花伝(世阿弥/野上豊一郎、西尾実:岩波文庫):うって変わって薄っぺらい本で2日で読了。基本的には芸人の心得なんだけど、人としてそうだよねぇ、と思うところもあったりして。子供の頃はいろいろ指導すると萎縮する/イヤになるので子供の思うままにやらせた方がよいとか、若いうちには若いということだけで華があるとか、下賤の民を下賤でなく演じなくちゃダメとか。普遍的な部分もあるけどやっぱり基本的には演じる人向け。芸能界の皆様にはぜひ読んでほしいね(他人事)。

(10) 世間胸算用(井原西鶴/東明雅:岩波文庫):お正月ではなく大晦日から始まって、どこまで行くのだ?と思っていたら全部大晦日の話だった(笑)。基本は京都大阪で、ちょっと意外だったのは、江戸が大都会の扱いになっていること。江戸から見ると都は京都だと思ってたんだけど、既に江戸が中心という認識だったのかね?そういうものだったのかも。商いの極意、のようなものがかなりの皮肉と一緒に描かれている。大阪はともかく京都は商都と言う印象がないんだけど、でもお公家様はごく一部しかいないんだから、大半はお公家様向けの商売をする町人だったってことなんだな。
一番ええ?と思ったのは、正月飾り(「蓬莱」と書いてあった)に付ける伊勢海老の話。確かに今でも鏡餅の飾りに伊勢海老のようなものが付いてたりするけど・・・あれって昔はほんとの伊勢海老だったの?茹でて飾ったの?腐らないのかね?生のまま縛り付けたら・・・死んじゃうよねやっぱり。半月ほど前に安値で買っておいたわよ、という話なのだが、冷凍庫のない時代、どうやって保管してたんだ?とそっちばかり気になるAJでした。

世界のマック:オージーデリ

世界のマック第3弾は、オージービーフを使ったパストラミ・サンド。さっそく食べてきました。

えーと・・・おいしくないとは思わない。先日のゴールドマサラ(マイルド)よりは良いと思う。見た目通りの味。パストラミサンド自体は他のカフェ系ファーストフードでも扱っていたりするので、有難味は薄いんだけど、パストラミの量は結構あるので(コマーシャルで見てる程ではない気もするけど)、高いなーとは思わないけど。

でも・・・これってオーストラリア?オージービーフを使っているから、ってのは何だかなー。パストラミサンドってユダヤ人地区のイメージがあるので、オーストラリアって言われても・・・。ま、オーストラリアには行ったことがないので、もしかしたら向こうではパストラミサンドが一般的なのかもだけど。

ビッグアメリカがハンバーガー(ハンバーグを挟んだものと言う意味で)前提のバリエだったのに比べて、今回の世界のマックはその枠を取っ払ったようですが、ハンバーガーじゃないものはマック以外でも食べられるので、やっぱりハンバーガーで勝負してほしいなぁ・・・。イタリアで単なるピザとかロシア版が単なるピロシキ、とかやらないでね。そんなのはもっと美味しいお店がいくらでもあるんだからさ。あくまでハンバーガー路線でよろしくお願いいたします。マクドナルド様御中。

ボーロ(3) たまごボーロ

ボーロと言ったらコレでしょ、と言う人も多いのかもしれないな。乳幼児向けお菓子の印象が強い「たまごボーロ」。
私自身は「たまごボーロ」(「たまご」は平仮名!)と思っていますが、「衛生ボーロ」とも言いますね。「衛生」は今でいう「ヘルシー」ですかね。栄養があってしかも食べやすくて、子供が食べるのに向いていますよーとアピールしたネーミングだった模様です。

「衛生」はいいんだけど、なんでこれが「ボーロ」なのか。これが「ボーロ」ならあらゆるビスケットがみんな「ボーロ」でいい気がするのに、これだけ「ボーロ」なのは何でなのかね・・・

ネットで見てみると、どうも「衛生ボーロ」を扱っている店の多くは蕎麦ぼうろも扱っていて、たまごボーロは蕎麦ぼうろのバリエなのらしい・・・(そうは見えませんけど・・・)。
ビスケットだと洋菓子屋さんの範疇になるので、和菓子屋が売るには「ボーロ」の名前が必要だったということでしょうか。或いは何だかわからない「ビスケット」なんて新語よりも「ボーロ」の方がお客さんも安心して買えたのかな。京都が発祥の地ということを考えるとそうかもしれない。東京(或いは神戸)だったら同じものでもミルクビスケットとかベビービスケットとか言って売ったのかも。

私がたまごボーロを食べたのはいったい何年ぶりでしょう? 乳幼児の時以来ってことはないけど、でも20年以上は確実に食べてないと思う。自分で買ったのはこれが初めてだったりするかも。でもそんな久しぶりに食べても、うんうん、この味、この食感、変わらないねーと思いました。懐かしい、やさしい甘さでした。

2012年8月26日

お口を閉じて

先日歯医者さんで、歯を食いしばる癖がありませんか?と聞かれた。食いしばる癖なんて自覚はしてないけど・・・と思ったのだが、上の歯と下の歯が噛み合うのは、普通は1日に20分位と言われているんですよー、と言われて目がテン。

えーっ!!口を閉じる=当然上の歯と下の歯をくっつけるものだと思っていたのですが・・・違うの?周りの数人に聞いてみましたが、口を閉じる=唇を閉じることだ、とごく当然に返されてしまいました。し、知らなかった・・・・誰もそんなことは教えてくれなかったよう・・・(教えるものじゃないのか)

無駄に噛み合わせていると、歯が摩耗するし、肩こりになるのだそうです。長年の行動を直すのは難しそうですが、一生懸命「口を閉じない・・・」と自分に言い聞かせている今日この頃。知らないというのは恐ろしいことだなー。

ボーロ(2) 蕎麦ぼうろ

丸ぼうろはbolo(英語のcakeに相当)と言っても違和感ないと思うが、蕎麦ぼうろはcakeには見えませんね。クッキーっていうか、ビスコッティ(イタリアのビスケット)に似てる気がする。

お気に入りはやっぱり京都河道屋の蕎麦ほうる。素朴な甘さがよいです。梅型と抜き跡みたいな丸い形のと2種類混ざっているところも好き。
河道屋のは「和菓子の仲間」として売られていることが多いけれど、実体としてはビスケットに限りなく近いものなので、スーパーの場合は和菓子コーナーにあったり洋菓子コーナーにあったり、対応に困って「昔のお菓子コーナー」で駄菓子に並んでいたりします。

さて河道屋の蕎麦ぼうろは、蕎麦「ほうる」です。商品の栞に、「ほうるはPole(蘭)、Bolo(葡)の訛れるもの」と書いてあります。
ポルトガル語のボーロについては、丸ぼうろの回でも書いた通り。でもオランダ語でPoleっていう言葉もあるんだ、どれどれ・・・と検索してみると、
出てこないぞ!オランダ語wikiでは、スキーの類のポールが出てくるし、Googleに聞いても北極とか英語ばっかり。オランダ語のPoleってどういう意味だよ、河道屋さんよ。

根拠はないけど、長崎のBolo→佐賀の(丸)ぼうろ→・・・→ほうる、になったんだと思うね。丸ぼうろと蕎麦ぼうろでは、大きさも食感もだいぶ違うけど、味は似ている。長崎/佐賀のぼうろが京都にたどり着くまでの間に、堅く小さくなってしまい、「これが『ほうる』かー、よし真似して作ってみようっと」ということになったような。違うかな・・・

2012年8月19日

残暑モード開始

まだまだ暑いですが、もう風は秋の気配、ということで今週から残暑服を投入です。
8月に入ってクーラーを使い始めたけど、最初の数日以降は扇風機で乗り切れるようになってきました。ま、1日中扇風機を回しっぱなし+その前から動かないので、それって健康的なんだっけ?というのはあるんだけどさ。

先週は旧盆でしたが、去年と同じ盆菓子を飾っておいたらお盆の最後の日にちゃんと友達の夢を見られました。やっぱり盆菓子が食べたかったのね。こんなものが好きだなんて知らなかったよー。来年もちゃんと飾るからまた来てね。

ボーロ (1) 丸ぼうろ

佐賀県銘菓の丸ぼうろ。と言いながら、写真は千鳥屋のなので佐賀県じゃないけど(笑)。

食べたことない方も多いでしょうが、カステラとクッキーの中間って感じかな。こんな風に円形で平たい洋菓子っぽい和菓子です。と言えば想像つくように、「南蛮菓子」ですね。AJ家では父が佐賀県の出身なので、見掛ける度に買ってきて食べています。どこのも美味しいけど、やっぱり有名なのは北島のですかね。

丸ぼうろの「ぼうろ」は、ポルトガル語のbolo(英語のcakeに相当)から来たと言われています。そのまんまですね(笑)。「まる」がついたのは、丸いからなのか(=丸くないぼうろがあったのか)、或いはマルなんとかというポルトガル語から来たのか、不明だとwikiには書いてあります。

私が謎に思うのは、南蛮菓子と言ったら普通は長崎なのに、何故丸ぼうろは佐賀県銘菓なのだ?ということです・・・佐賀県の丸ぼうろ老舗さん達は、長崎でオランダ人に作り方を習ったと書いてあるのに、なんで長崎人には教えなかったんだろう?或いは教わったけど作らなかったんだろう?或いは作ったけど銘菓にならなかったんだろう?
思うに、丸ぼうろはカステラの子供なんじゃないですかね・・・長崎銘菓カステラは、大量の砂糖と卵を必要として価格も高くなっちゃって買う人も限られるけど、それをお手軽にしたのが丸ぼうろでは?  長崎商人とそのお客達には「やっぱりカステラでしょ!」と思われたために、佐賀に銘菓の座を奪われたような気がする。

丸ぼうろは優しい美味しさですが、カステラと違ってどんどん堅くなります。買ったらさっさとたべなくてはいけません。

2012年8月13日

ロンドン五輪閉幕

早起きして開会式を見たらすっかり満足してしまい、その後ゲームをさっぱり見ていませんでした(笑)。夏休みに見ようと思っていたのに、結局面倒になり、ちゃんと見たのはトライアスロンとバイクBMXの二つだけ。あとは夜中のラジオで観戦(聴戦?)。今日もマラソン見ようと思って、ま、いっかということに・・・

競技としてのマラソンにはあまり興味ないんだけど、オリンピックのマラソンは名所旧跡を廻ることが多いので面白いの。しかし、今回のマラソンコースは、曲がりすぎじゃないかね・・・こんなにくねくね曲がる必要があったんだろうか。いいけど。タワーブリッジは絶対渡ると思ったのにかすりもしなかったし。
一番目がテンになったのは、ニュースでも話題になってたけど、ビーチバレーの会場。「ビーチ」じゃない場所でビーチバレーをすることがあるのは他の都市でもあったけど、そんな街の真ん中でやらなくても・・・水着を着る競技なので、やっぱりビーチっぽい所で開催してほしかったです。
同じくえっと思ったのがトライアスロン。地図上は公園の池に見えるけど泳げるのかなぁ?とテレビで見てみたけど、やっぱり公園の池でした。もちろん何らかの基準は満たしていて泳げるのだろうけど、、、水は緑茶色だった。寒そうだし、さすが鉄人レース。自転車で無駄にウェリントンアーチをくぐるのは面白かったが・・・危ないよね。

自転車BMXというのは私は今回初めて見ました。マウンテンバイクの方は見たことあって面白いとは思うんだけど、転ぶとすごく大変そうでハラハラしてしまうのが難。こちらは転んでも大きな怪我はしないようにできているコースらしく、安心してスピード感を楽しめました。一言でいうと、自転車の障害物競走。なんか楽しそう。本物は無理としても初心者用コースがあればいいのになー。(あってもママチャリじゃ参加できないだろうけど・・・)

しかし何と言っても、ちょこちょこ予習復習するだけならネットで十分というのがありがたい。ネットだと好きな時間に見られるもんね。もちろん生中継をテレビで見るのが一番面白いんだけど。新聞の有難味が薄れていく今日この頃・・・。

2012年8月12日

みつ豆と豆寒

みつ豆は漢字で書くと「蜜豆」。つまり豆に蜜を掛けたもの。だとすると、みつ豆よりも豆寒の方が、蜜豆の名にふさわしいのではないか?

そう思ってwikiに聞いてみたら、元々の蜜豆はその名の通り、豆に蜜を掛けたもので(ただししんこ細工の容器に乗っていた)、そこから今のみつ豆が出来た、と書いてある。元祖みつ豆の創始者は浅草の舟和!へー。舟和って芋羊羹のお店だと思ってた・・・
この先は書いていないけどおそらく、舟和のせいで元々の蜜豆が今のみつ豆にその名を奪われてすっかり定着した頃に、豆と寒天だけでいい!という人たちが現れて、「豆寒」が出来た、ということなのでしょうね。


 神楽坂 紀の善の豆寒。あまり美味しそうに撮れてませんが(泣)、美味しいんだよう。紀の善は、抹茶ババロアが有名ですが、私は断然豆寒が好き。
豆寒を扱う店は数年前よりも増えたような気がするんだけど、美味しい豆寒の店となるとさっぱり増えませんな。昨夏、銀座にできた甘味屋さんに行ってみたけどハズレだった。結局、老舗の甘味屋が安心・・・
こちらは舟和ではなく、梅園のあんみつ。豆寒に較べてみつ豆/あんみつは拘りがなくて、どこのでも文句なく食べますが、やっぱりさくらんぼと求肥はお約束と思う。
スーパーとかで売っているみつ豆は、豆が極端に少なくて、「三つ豆」?と突っ込みを入れてしまいたくなるものが多い。それでもまぁ食べたりするんだけど(笑)



ちなみに、みつ豆の豆は赤えんどう豆です。少し塩味がするのがポイント。

英語wikiには日本のスイーツとしてMitsumameが掲載されています。で、豆は小豆だと書いてある。お洒落なみつ豆の写真が添えられていて・・・確かに赤えんどう豆ではなく、小豆が入っているような。
もしかしたらそういうお店もあるのかもだけど、普通は赤えんどう豆だし、日本版も赤えんどう豆になっているので、そこは誤解のないようにおねがいしたく。(ってこんな所に書いたって気づいてもらえるのかな??)

2021/03/19追記:こんなところに書いたけど気づいてもらえたようで、いつの間にかちゃんと「えんどう豆(小豆のこともある) 」に修正されてました!Wikiさんありがとう!

世界のマック:ゴールドマサラ(マイルド)

また発売開始と同日(8/10)に食べてきました、ゴールドマサラ(マイルド)。

普通のハンバーガーじゃなくて(=ハンバーグを挟んだものじゃなくて)、チキンバーガーでした。で、チキンにカレーが掛かったもの。

・・・としかいいようがありませんなー(苦笑)。
別に不味くはないんだけど、残ったカレーに残った鶏から揚げを入れたような味で、有難味がないっていうか、つまりインドっぽく感じないんだよなー。(インドに行ったことはありませんが)
これは「ホット」の方も食べなきゃダメかな、と思いつつ、辛そうだなぁ・・・と逡巡している私です。

第3弾のオージーに期待・・・

2012年7月29日

ロンドンオリンピック開幕

始まりましたロンドン五輪。

開会式フリークの私は、早朝眠い目をこすりながら見ましたよ開会式。開会式を見たら満足してしまって、その後の競技はサッパリ見てないんだけど(笑)。

総評:2008北京を超えるのは難しいだろうと思ったけど、やっぱり越えられはしなかったと思うなー。予算も人海戦術面でも中国に勝つのは無理だよね。でも、イギリスって自分で自分のことをこう思っている(こう思って欲しい)んだ、と言うのを確認する意味では面白かった。
演出もイギリス風というか、誰にでもわかるというより、わかる人にはわかってくすっと笑える、というところを狙っていたと思う。小道具が次の場面の伏線になっていたのも良くできている。

一番びっくりしたこと:wwwの創始者がイギリス人だということ。えーっ!と思わず声が出てしまったくらいびっくりした(失礼な)。インターネット同様、アメリカの発明だと思ってました。そうなんだーと思ってwikiを確認してもっとびっくりしたのは、wwwの元が出来たのは1990年と書いてあること。 えええええっ!!1995年頃には当たり前に使っていたような・・・気がするんだけど・・・20年ちょっと前にはなかったものなのか。いやー技術の進歩って恐ろしい。

一番納得したこと:「鐘」と「緑の丘」がイギリスの象徴なんだな、っていうこと。「鐘」はイギリス国教だよね。丘は芝生ではなく、畑でもなく、雑草が混ざるように作られていたのがいかにもイギリスらしい。ロンドンから1時間も車で行くと、確かにあんな感じの丘が続く。あまり豊かではない牧草地な風景。ま、畑(水田含む)が豊かで、牧草地は豊かではない、というのは日本人の偏見かもしれないけど。

イギリスは日本と同様、海に囲まれた島なのに、あんまり海な感じしないんだよね。産業革命の後に艦隊かクリッパーが出るかと思ったらそれすら出なかった。戦争とか植民地とかに繋がってしまうので、オリンピックみたいな場所では言いにくいものなのかもだけど。アテネもシドニーもバルセロナももっと全然海っぽかったと思う。ロンドンは港町とは言えないからなのかな。

一番「キター」と思ったこと:イギリス=ファンタジーの幕で、ピーターパンとかハリポタとかアリスとか出てくる中、最後に子供たちを救ったのは蝙蝠傘を片手に降りてきたメアリー・ポピンズだったこと。イギリス人もメアリー・ポピンズ好きなんだー、と思った。 でも、メアリー・ポピンズは悪と戦うキャラクターじゃないんだけど。また、登場の仕方も空から降りてくるだけだったのが惜しい。やっぱりメアリー・ポピンズは風にのって来るべきでしょ。悪役いないけど、くまのプーさんも見たかったな。

一番感心したこと:2008北京ではCG花火が非難の的になったが、今回は「バーチャル」を意図的に使ったSNS風の演出があったこと。もう何年も前から、会場にいても画面を見ないと意味が分からないだろう演出が増えてはいますが、今回はその最たるものではあるなー。どうせ画面を通してみるのに「リアル」と「バーチャル」にどれだけの意味があるだろう。面白いならバーチャルでもいいのでは、と思ってしまうよなー。

一番笑ったこと:運ばれてきた聖火が会場内で「7人の若者」に分けられて、えー?ここから7人に分けてどうするんだ?と思っていたら、結局7人で点火したこと。見ていた時点ではどんどん火が増えたから、最後に中央の一つから誰かが本物の聖火に点火するのか?と思ってたら、たくさんの火が一つになって終わってしまった。
何で7人で点火??複数人にするとしたら普通は2012=12人か五輪=5人でしょ?五輪=五大陸ではイギリス(ていうかブリテン島)が入らないから7人?でもブリテン島は9位なので7人では入らないよ。何でだろう?と思っていたのだが、最終聖火ランナーの賭けをしていたブックメーカー各社が、予測不可能として掛け金を返すことにした、というニュースを聞いて、あーそれでかと笑ってしまいました。
 

一番寂しかったこと:ポール年を取ったなぁ(みんな年は取るんだけど)。声もだいぶ変わっちゃったなぁ。途中で若者バンドがComeTogetherを歌っていたので、なんだポール来ないのかと思っていました。トリだったのね。ジョンが生きていたら来たのかなぁ。来なかったかもなぁ。最後はヘイ・ジュードってのも何だかなぁ。サビ部分だけなら誰でも歌える歌ではあるけど、All you need is loveの方がハマると思うな。でもジョンがいたらImagineを歌って欲しいかも・・・Imagineじゃアメリカぽいかな。

入場行進時のユニフォーム ベスト3/ワースト3:
ベスト1位:ブルガリアの夏ジャケット。カッコいい。欲しいかも。でも着る場所限られるんだよね。
ベスト2位:メキシコ。カラフルだけど何だかメキシコな感じ。似合っている。
ベスト3位:ベルギー。女性陣の国旗色ミニワンピがカワイイ。欲しくはないけど。ミニワンピは他にもいくつかあったけど、短すぎるとレースクイーンみたいになっちゃうのよね。


ワースト3位:ドイツ。男性は水色、女性はピンク。幼稚園生みたいな色。
ワースト2位:アメリカ。変なベレー帽。上着がダブルジャケットだからか何だか海軍ぽくない?あまり似合っている人がいない
ワースト1位:イギリス。白地に金の飾り付きジャージー。変に派手。どうみても安上がり。開催国なのにー。発祥の地なんだから背広くらい作れよー。

その他:
・コロンビアの探検家風ルックカワイイ。オマーンの一人参加女子選手のドレスゴージャス。

・サンマリノは、女性陣が無駄に大きいハンドバッグを持っていた。あれは何だろう?売り込み?
・セルビアの赤いセーターは丈が短すぎる。ポーランドは白スーツに靴が赤くて唐突だ。
・オランダのチューリップ飾りは大きすぎる。ニュージーランドは半袖のポロで寒そう。

日本は白+赤のいつものパターンだけど、今回はそう悪くないと思った。赤の選び方が良かったかね。ネクタイを止めたのも良かったかも。白+赤は中国とカ ブってしまったが、中国のはネクタイに黄色が入っていることもあってちょっと・・・スペインも赤+黄が派手すぎで似合ってない。ブラジルの緑+黄もあまり似合うと思わなかったなー。

 一番不満だったこと:音のバランスが悪すぎ。ミキサーが悪いのか放送設備なのかわかんないけど、目立つべきボーカルよりバンドの方が強かったりして、全くイギリス人はメカ苦手なんだからよ、とぶつぶつ言っていたAJでした。

以上、2012ロンドンオリンピック開会式からでした。

夏のもなか

先日AJ母と、最中の餡子は粒餡か漉し餡か、どっちが美味しいかという話をしていて、そうそう栗最中も美味しいよねと言っていたら、最後の部分だけ聞き取ったらしい父が「栗と小倉餡の最中が一番おいしい、チョコのは好きじゃない」と言ったので、チョコ!?と聞き返したら、最中の皮の内側にチョコが付いているのがある、という。

お分かりの方も多いでしょうね。父はアイス最中の話をしていたのでした。
そうだなぁ。今どきの若者にとっては、一番身近な「最中」は、和菓子屋さんの最中ではなく、アイス最中かもしれない。

私は父と異なり、アイスの栗最中よりもシンプルにアイスだけの最中が好き。次はチョコ最中かな。

子供の頃に、どこか甘味屋さん(たぶん)で、小倉アイスが丸い最中の皮に挟まっているのを食べた覚えがあるんだけど。あれはおいしかったなぁ。どこだったのかなぁ・・・Googleしてみると、湯島のみつばちが出てきた。うーん、みつばちには行ったことあるけど、わざわざ行って小倉アイスはないなー、絶対あんみつを食べると思うなぁ。たぶんもっと気安い感じの甘味屋さんで食べたんだと思うんだけど。

ともあれ、写真のアイス最中の原点は、小倉アイス最中にあり、その元祖は湯島みつばちなんだそうです。知らなかった。みつばちのあんみつは良くデパートで見掛けるんだけど、今の時期なら小倉アイス最中もあるのかな。今度探してみようっと。

2012年7月22日

真夏モード早かったかも・・・

週末の東京は前日から10度ほど下がりました。先週書いたように、殆どの服を真夏モードにシフトした後だったので、ちょっと後悔する羽目になりました。 とはいえ折角しまったお洋服をまた出すのはあまりに面倒なので、真夏服を重ね着して週末をしのぎました。今も袖なしに袖なしを重ねてパソコンに向かっています(肌寒い・・・) クーラーはなくても快適に過ごせるという点ではありがたいけどね。明日はまた夏日に戻るらしい。7月いっぱい扇風機で頑張れるかなぁ・・・

えびせん

wikiを眺めていたら、「えびせん」の項目が「米を原料とする一般的な煎餅と異なり」と始まっていた。書いたのは関東人かなぁ(笑)。米を原料とするのが一般的なのは「塩煎餅」であって、「一般的な煎餅」の原料は米に限らないんだけど。

さて、えびせん。「えびせんが好き」「えびせんが食べたい」と言われたら、皆様どんな「えびせん」を思い浮かべますかね?坂角総本舗の「ゆかり」を思い浮かべる人が多いでしょうが、私が子供の頃はこんなものはちっとも一般的ではありませんでしたね。


私が思い浮かべるのは、まず駄菓子のえびせん。
大きくて薄くて、海老っぽい色。写真はオレンジっぽいけど、子供の頃食べたのはもっとピンク色だった気がする。少しペタペタするのはみりんが入っているかららしい。甘辛味のいかにも駄菓子!な味。

こんなものはどこにでも売っている、と思っていたけど、案外関東の駄菓子屋さん限定だったのかな。Googleで画像検索してもこの「えびせん」はあまり出てこない。マイナーという程知られていないわけではないようだけど、「えびせん」と言われて最初に思いつくものではないらしい・・・
2つ目。塩っぱい系統でお煎餅の仲間と言う認識が強いえびせん。
白くて小さくて、海老の赤(と言っても、写真のように海老風味の粉というレベルのことが多いんだけど)と青海苔の緑が白いお煎餅を飾るのが決まり事。
私はこっちのことを「えび小丸」として認識しています。どこの商品名かね。
商品名でいうと、えびせんと言ったらコレ!と言う人も多いかな。「やめられない、とまらない」のかっぱえびせん。
これ本当に止まらないのよね(笑)。撮影のために超久しぶりに小袋を買って来たんだけどやっぱり一気に食べてしまいました。和菓子とは言えないが、日本のお菓子としては知名度が高いと思うな。コピー商品も含めて海外でも良く見かけるもの。
かっぱえびせんの「かっぱ」は、原料に河童が入っているわけではなく(当たり前)、wikiによると売り出し当時のキャラクターが河童だったのですね。

「海老 」は冬のイメージだけど、「えびせん」だと夏っぽい気がするのは、1つ目のえびせんが太陽みたいな気がするからか、或いはかっぱえびせんがビールのお供な気がするからか、どっちなんだろう・・・

世界のマック:ル・グラン トマト/ソーセージ

先週水曜日に始まった、マクドナルドのフランスバーガー。トマトとソーセージの両方を食べてきました。どっちも美味しいけど、私自身の好みは断然トマト。ソーセージはマスタードも胡椒も効きすぎと思いますが、たぶんスパイシーでこっちの方が好きと言う人が多いだろうと思う。大人の味だよね。とはいえトマトも子供味と言うわけではないです。バターソースが濃厚で、食べ終わってもしばらく唇がバター味です。映画館で食べたバター掛けポップコーンを思い出しました。

美味しいことは美味しいんだけど、どこがフランスかは?? パンはいつものバンズとは違って格段に美味しいんだけど、マクドナルドのサイトをみると「チャバタ」と書いてある。それってイタリアのパンなんですけど?

もしかして「美味しい」という点においてフランス?コンセプトがさっぱり判りません。これならビッグアメリカ:アッパーウェストサイドとかでも良かった気がする。

今回はサイドメニューはリンクしていませんが、メインメニューが2種類あるのがポイントだと思うね。つい両方食べてしまうもの。第2弾のゴールドマサラ(インド)は、ホットとマイルドの2種類。ホットはパスしてもいいなぁと思いつつ、トマトはホットにしか付いてないようなんだよなぁ・・・相当ホットでない限り、たぶん次回も両方食べちゃうんだろうなぁ。

2012年7月16日

(予告)待ってました ビッグ・・・ワールド?

毎年冬のイベントだったマクドナルドのビッグアメリカが、今夏はワールド版に拡大とのこと!待ってました!! まずはフランス版でルグラントマトとルグランソーセージとチラシに書いてある。

 ・・・って、どこがフランスなんだ?本日7/16現在Macのサイトにはまだ何も書いていない。 「ル・グラン」がThe Bigなのは綴りを見なくても判るけど、「トマト」も「ソーセージ」もフランスぽくないし、フランス語でもないぞ。パンがフランスパンなのかな?写真からはそうは見えないんだけど。

 今週水曜開始だそうなので、来週には報告できるでしょう。たぶん。

真夏モード全開

東京は3連休で一気に真夏日が進みました。AJ家でも扇風機を投入しました。クーラーはもう少し頑張る。 お洋服は真夏服シフトをほぼ完了。アイロンの必要なものは6月にもうしまったけど、袖なしが全開になってきました。ああ暑い。暑いと言っても涼しくなるわけじゃないけどそうは言っても暑いものは暑い。

少し遅かった夏のバーゲンも3連休には全開モードですね。狙っていた無印のルームシューズを50%オフで手に入れて満足。お洋服は先行バーゲンで一応気が済んでいるので、あとは様子見だなぁ。ボーナスは旅行のために取っておくのさ。ふふん♪

品川巻

おせんべいに海苔を巻いたものが品川巻。
何が品川かというと、海苔が品川。その昔、品川沖では海苔が取れたのですね。今でも品川は海からそう遠くはなくて、時々潮の香りはするけど、さすがに海苔はもう取れません。そんなにきれいな海ではないしね。

他にも東京の地名+海苔としては「浅草海苔」が有名だけど、浅草が海だったのは江戸時代より前の話で、浅草で取れたというより浅草で売っていたから浅草海苔というようです。売っているだけとは言っても勿論今よりはずっと産地に近かっただろうけど。
対して「品川海苔」の方は、浮世絵にも描かれている位ですから、海苔を巻いた=品川巻というネーミングは判りやすかったのでしょう。

でもね。
おせんべいに海苔を巻くと品川巻だけど、ごはん(お寿司)に巻くと海苔巻だし、お餅に巻くと磯辺巻なんだよなー。なんでおせんべだけが品川なんだろう?そういえば草加煎餅タイプに海苔を巻いても品川巻とは言わないよなー。あれは「巻き」じゃなくて「貼る」からかな・・・

品川巻は写真のようにフィンガータイプが主流です。海苔もおせんべいも湿気に弱いので、この時期は開けるとあっという間に食べてしまいます。ま、美味しいからなんだけどさ。

2012年7月8日

かき氷

七夕も過ぎた東京はすっかり夏の色が濃くなってきました。
夏の甘味と言ったらやっぱりかき氷!

いろんな味のかき氷があるけれど、「和菓子」繋がりからいうとやっぱり宇治金時だよね。
宇治=抹茶で、金時=小豆。
・・・あれ?なんで金時が小豆なんだっけ?金時ってサツマイモの品種だったような。
Googleさんに聞いてみると、「金時豆」というのが出てきた。ははぁ、小豆色の大きい甘納豆が良くあるけど、あれのことらしい。金時豆でも餡子を作ることがあるのね。でも普通、餡子と言ったら小豆だと思うし、写真の宇治金時もどうみても小豆餡でしたが。

小豆餡を金時と呼ぶのは金時豆から来たとして、では金時豆は何で「金時」なのか。「赤い」からですね、たぶん。金時=坂田金時=金太郎は「赤い」ことになっているので、赤いものには金時という名前を付ける。サツマイモが有名だけど、人参も生姜もある。ま、金太郎の赤に較べると豆や野菜の赤は紫寄りの赤だけどさ。

甘味屋さんで食べるかき氷はほぼ宇治金時だけど、海の家で食べる場合はイチゴ味が好き。理由はたぶん、海の家の宇治金時を信用してないからだな。写真は叶匠寿庵のイートインのもの。抹茶味が濃くてお気に入り。左側の白っぽいのは練乳で、右下の白い丸いのは白玉。右奥に甘い餡子が乗っていますが、かき氷の中にも小豆が散らばっています。とても美味しいんだけど結構量が多いので、冷たいのが苦手な人は絶対頭が痛くなると思う。でも美味しいので、暑い夏にはぜひ。

2012年6月24日

歓迎 ビターレモン!

近所のスーパーで、「シュウェップスのレモン・・・」と新製品のPRをしていました。

もしかしてもしかして、ビターレモン?とわくわくしながら近づくと、全然ビターレモンじゃない。水色ラベルじゃないし、普通の大きさのペットボトルに入ってる。「レモン・トニック」と書いてある。
なんだビターレモンじゃないのか・・・がっかり。英国国旗が付いているけど、レモン・トニックなんて向こうであったっけ?と思いながら遠ざかろうとした。

でも、PR係のお嬢さんに試飲の小さいグラスを渡され、レモン・スカッシュみたいなもの?と思いながら飲んでみると・・・ビターレモンの味がする!
即座に1本をカゴに入れました。
おうちに帰って良く見てみると『「シュウェップス ブリティッシュ レモントニック」は、イギリスで愛飲されているビターレモンの味を再現しました。」と書いてある。

再現?これビターレモンと違うのか?何か日本人用にアレンジしたんでしょうかね。AJにはさっぱりわかりません。並べて飲めば判るのかもだけど、でもこれで十分私にはビターレモンだ。どうか長く続いてね、の気持ちを込めて、コンビニで見掛ける度に買っています。

正直、和食(おにぎりとか)には合いませんが、サンドイッチなら大丈夫。ポテチみたいなスナックにはぴったり。でも一番おすすめは、お供なしでこれだけ飲むことかな。独特の苦みがイギリス!な感じで大好き。皆様も廃番にならない内に是非お試しください。


広島って(最終回)

マラソンの中継を見ていて、あれ?と思ったことがある。広島市ってガードレールがない。マラソンコースだけなのかな?と思ってたんだけど、行ってみたらやっぱりガードレールがない。

正確には「ない」というのは言い過ぎで全然ナイわけじゃないんだけど、圧倒的に少ない。

そういえば広島は、路面電車が地下鉄化していない街としても有名。広島市民は被爆後いち早く復旧した広電(市電ではないです。私電)を愛しているから、という説があるようだけど、私の考えるに、交通量に余裕があるからではないかな・・・。幹線道路がやたらに広い。ガードレールがなくて済むのも同じ理由のような気がする。

なんで道路が広いのかというと、それはたぶん原爆と関係あるよね。

焼野原になったのは同じでも、普通の空襲だった東京は火事が収まったら人が戻ってきた。戦後は尚更、ひと稼ぎしに上京した人も多かった。
広島の場合は、草木も生えないと言われてたし、実際に残留放射能もあって、外から新たに入ってくる人は少なかっただろう。元々住んでいた人でもしばらくは帰らない(帰れない)人が多かったんだと思う。だからたぶん都市計画を立てて実行する十分な時間があったんだろうな。

幹線道路は新開発都市並みに広くて真っ直ぐ。でも中に入ると昔ながらの1車線道路。このアンバランスさが他の町とは違う広島っぽさなのかな・・・

平和公園の原爆死没者慰霊碑の前に立つと、向こうに原爆ドームが見える。
 「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」

後半の文章が、実に日本語らしい文章だよなぁ。主語が誰なんだかわからなくても日本語って通用しちゃうからなぁ・・・
あんな悲劇はあってはならない、そうは私も思うんだけど、何が過ちだったのか、どうすれば防げたのか、その答は平和祈念資料館を見ても得られるものではないのだよなぁ・・・

3.11のフクシマでは状況は少し違うけど、いつかあの時に引き返せたんじゃないのか、と思う日になるのかもしれない。原爆と原発は全然違うといえば全然違うんだけど、似ていると言えば似ている。
繰り返してはいけない「過ち」が、戦争そのものではなく、武器として原爆を使ったことであると定義するなら、電力を作るものとして原発を使ったことも、繰り返してはいけない過ちなのではないか。
戦争をしないという選択肢が当時見えなかったように、原発を使わないという選択肢も今はないものとして扱われているけど、後になって、あの時に・・・と思うんじゃないかな。

個人的には、2011年以上の電気は使わない、ことを目標に生きていくことにするけど・・・我ながらなんか消極的な厭戦よね・・・

たい焼き

今川焼を書いたついでに、たい焼き。本当はたい焼きは冬の食べ物だと思うのだけど、一年中売ってはいるもんね。
私は、しっぽに餡子が入っているかどうかには拘らないけど、皮がパリパリのたい焼きが好きです。ふかふか人形焼みたいのはあまり好きではない。
昔は近所(と言っても電車で2駅)に美味しいたい焼き屋さんがあったのだが、ずいぶん前になくなっちゃった。それ以降はめったにたい焼きを食べなくなりました。写真は麻布十番の浪花家総本店の。 有名店だけあって文句なく美味しい。
久しぶりに食べてみて思ったんだけど、たい焼きの味は、皮じゃなくて餡子なんだなー(当たり前か)。どら焼きや人形焼は常温で食べることが多いから、餡子や皮の甘さが多少くどくても気にならないけど、アツアツで食べるたい焼きは甘すぎるとくどい。美味しいたい焼き屋と普通のたい焼き屋の分岐点はそこにある気がする。

本当は、冬の寒い日に紙袋に包んでもらったたい焼きをカイロみたいにポケットに入れて、おうちに連れて帰る、というのが正しい食べ方だと思う。
でも、いつ食べても美味しいものは美味しいぞ(笑)。

2012年6月17日

嘉祥菓子

昨日6月16日は「和菓子の日」でした。和菓子の日には、嘉定菓子を食べます。

・・・って知ってました?私は知りませんでしたよ。通りかかりの虎屋で、いつもは見掛けない「厄除招福」と書いたお饅頭を売っていたので、何か行事の和菓子らしい、と買ってみたら「嘉祥饅頭」だったのでした。

一口サイズのお饅頭が3個。「厄除招福」と書いてあったのは、日枝神社で祈祷してもらったお札であるらしく、裏には「和菓子の日」の由来が書いてありました。

元は、平安時代の848年6月16日に、仁明天皇がお菓子を備えて元号を「嘉祥」と変えたことに始まり、その後、江戸時代には「嘉定通宝」16枚でお菓子を買って食べる風習になったとのこと。

でもwikiはこのどちらにも否定的で、室町時代に6月16日に「かづう」なるものを食べる風習があり、それがいつの間にか、嘉定通宝(略してかつう)16枚で買った食べ物ということになり、嘉定通宝が手に入らなくなると、ま、とにかくお菓子、ということになったらしい(笑)。

そういう変遷ってありそうな気がする。お菓子と関係ないけど、「恵方巻き」なんか「恵方を向いて太巻を切らずに食べる」という意味の分からない風習だけど、全国レベルに普及するにしたがって、何でも巻いている食べ物ならいい状態になりつつある。100年後にはロールケーキの日として定着してるかもしれない。

虎屋の嘉祥饅頭は素直に美味しかった。美味しくて厄除にもなるなんて嬉しい。食べる行事は何でも歓迎だ(笑)。

広島って(2)

広島市は藩でいうと安芸。「安芸の宮島」として知ってはいても、あまり裕福なイメージはないと思うのね(失礼な)。
戦国武将でいうと広島=毛利元就で、広島城を最初に建てたのも毛利氏なんだけど、しかし毛利氏の本拠はもっと山の方。関ヶ原の戦いで毛利氏から福島正則に持ち主が変わって、さらに浅野氏(赤穂浪士の浅野氏の本家)に移ったのだそうです。で、、、なんとなくぱっとしないまま江戸時代を終える(だから失礼だってば)

そんな広島市が脚光を浴びるのは、明治になってから、軍都としてなのですね。

江田島や呉のイメージが強かった私は、てっきり広島港が軍港として開かれて、そこから軍都としての歩みが始まったんだろう、と思ってたんだけど、実際に広島港(宇品港)に行ってみると、周りが平たすぎる。正しい港町というものは、神戸も横浜も函館も横須賀も、坂道を下ったところにあるもので、そうでないと大きい船が入らないじゃないか、と思った。
実際、広島港はもともと遠浅の使いにくい港で、千田貞暁という政治家さんが巨費を(私費も)投じて大きい港として作ったのだそうです(wiki)。

でも、広島港が軍港として使われるのは戦争が始まってからのこと。軍都広島の始まりは海軍ではなく、明治初期に陸軍の師団が置かれたところから始まった、と考えてよさそう。wikiによると、明治初めの混乱期、鎮台はまず治安に不安のあった(たぶん)石巻と小倉に置かれた。明治4年に東京、大阪、東北(石巻→仙台)、鎮西(小倉→熊本)の4か所になった。
この時点で広島は、鎮西鎮台の第一分営=中国地方の代表になった。更に2年後には九州から独立した「広島鎮台」として中国+四国地方を管轄することになっていく。宇品港ができるのも、江田島海軍兵学校や呉港が開かれるのもそれより後で、陸軍の町があっての海軍の町、であるらしい。

広島がなぜ中国地方の代表都市になったのかはわかった。が、なんで広島だったのかはわからないよう。港も鉄道も出来る前。周辺に較べて特に便利そうでも裕福そうでもなかったと思う。九州と関西の真ん中なら福山でいいと思うし、平野の広さなら岡山、船便の便利さなら松山でも良かったと思う。 なんで広島だったんだろう・・・

軍都として始まった広島は海軍を得て膨張し、全国でも突出した軍都となっていく。被爆都市となったのもその延長線上にある、と言うことは容易いけど、好きで軍都になったわけじゃないんだし。誰が広島を軍都にしたのか。誰でもいいけど理由は知りたいよう・・・

2012年6月10日

広島って (1)

広島って四方を山に囲まれたところだった。

と書くと、何言ってんだよ、盆地じゃなくて海に面した街じゃんかと反論が出そうだけど、瀬戸内の場合、海にも山があるのだよ。

広島港(宇品港)にて→
もっとも、海の方の山は市内からはあまり見えなくて、南を除く三方を山に囲まれている、ように見える。海の近くまで来ると、あれ?こっちも山じゃん・・・て感じ。

広い目かつ真っ直ぐ目の道路の三方に黒々と山が見える様子は、一見京都なんかに似ているのだけど、郊外に移動してみると意外に山が遠い。
同じ瀬戸内に面する都市でも神戸なんか街のすぐ裏が山になっているのに、広島は案外平たい。手持ちの地図帳を見てみると「広島平野」と書いてある。関東平野の住人からみると、ずいぶん小さい平野だな・・・と思ってしまうが、山がちな中国地方では十分平野なんでしょうね。

広島市はその平野の海っぺりにある。「広島」はその名の通り「広い島」だったんでしょう。地図を見れば太田川の砂州にできた島だったのは誰にでもわかる。東京でいうと月島や佃島。それのうんと広いやつ。そこにお城を建てて、どんどん砂州を埋め立てて海に向かって広がって行ったわけだ。

だから、というのは性急かもだけど、広島市の根っこは海よりも太田川にある気がする。「水の都」と自称してもいるしね。市内には太田川の支流が何本も通っている。橋からは遠く山が見える。水路としても機能している(していた)のだろうけど、東京(江戸)みたいに真っ直ぐに補正したりはせず(少しはしたんだろうけど)、カーブを残した流れがいい感じ。川の向こうにもやっぱり山が見える。
左の写真は、相生橋から眺める太田川。

東京は海への愛はあるんだけど、川には冷たいんだよなー。江戸時代には水路という使い道があったからそれなりにはメンテしていたのかもだけど、鉄道になってからは排水路としか思ってないところがある。それに比べると広島は川を大事にしていると思う。ま、水質の差かもしれないけど。遠くから関東平野をダラダラ流れてきたものが多い東京の川と、そう遠くない山から清冽な水が流れている広島の川では有難味が違うもんね。

山がちな中国地方にあって、平野があって水が豊富にある=水田が作れる、広島はだから中国一の都市になりましたとさ、と言うことならわかりやすいんだけど、地図帳で見る限り、岡山平野の方が広い。近畿と九州の中間点ということなら福山でも良さそうな気がする。
なぜ広島が第一都市になったのか。その謎解きは次回。(勝手に解くなって)

白玉団子

東京は既に梅雨に入りました。蒸し蒸しして、すっかり夏!って感じ。

昨夏は自分の好みで心太を取り上げてしまいましたが、夏の甘味で和菓子っぽいものと言ったら「白玉団子」ですわね。名前も団子だし。

名前からすると「白い玉」「団子」とも、球状に聞こえるけど、実際は球を押しつぶした形。スーパーで買った白玉団子は、 丸餅のミニミニ版という形ですが、AJ実家では真ん中をへこませて白血球型にしていました。Googleしてみると白血球型のもたくさん出てくるので、AJ実家だけが変わっているわけではなさそう。へこませたのはたぶん火の通りを良くするためだと思う。

白玉団子は、遠い昔にだけど私も作ったことがあります。白玉粉に水を加えて練って丸めて、後はへこませて茹でて冷水にとって終わり。失敗もなくできるのだけど、白玉粉がないと出来ないのだよな。

白玉粉で作るから白玉団子、っていうより、白玉団子を作るから白玉粉っていうんだろうね。白くて玉みたいでピカピカもちもち。簡単にできる割にはなぜか高級感のあるお団子。暑くて食欲のない日にもツルリと食べられます。

2012年6月3日

アンデルセン

広島と言ったらアンデルセンでしょ、やっぱり。

と言っても通じない人には通じないかなぁ。アンデルセンよりリトルマーメイドの方がわかりやすいかも。ベーカリーのあのお店は広島が発祥の地なのですよ。
パン屋の社長夫妻が海外旅行に行って、デンマークのパン(いわゆるデニッシュ)の美味しさに感動し、日本でもこんなお洒落で美味しいパンを!と始めたのが広島アンデルセンなのだそうだ。神戸じゃなくて広島ってところがちょっと意外よね(そんな失礼な)。行ってみると意外に(だから失礼だってば)広島はお洒落なお店が多い。

カフェでフォンダンショコラとカプチーノ。おいしかったー。
デニッシュと石窯焼きのパンも買って帰って朝食にしたけど、こちらは普通の味だった。特にデニッシュは近所のリトルマーメイドと同じだと思う。もちろん値段も同じなので文句はないけど(笑)。

広島アンデルセンの2階は、マーガレットショップなる北欧グッズショップになっていて、AJの欲しいものが目白押し。こんなものを広島で買ってどうする、東京でも買えるよきっと、と言い聞かせて帰ってきたのだが、青山アンデルセンはショップないのね。やっぱり広島で買ってくるべきだったかなぁ・・・いいもん、東京には広島アンデルセンはないけどイルムスはあるもん、しくしく。

結局アンデルセンでしかコーヒーを飲んでないんだけど(洋食食べてない)、広島のコーヒーはレベルが高いような気がする。なんでそう思うかと言うと、「自家焙煎」の看板を掲げる喫茶店が多いのです。東京より多いと思うね。飲んでないからなんとも言えないけど、今どきあれだけの喫茶店が営業していられるのは、みんながコーヒーをよく飲むからではないか。

あ、そういえばお茶はダメだった。結構いいお店に行っても出てくるのは焙じ茶。この町の人は緑茶に興味がないんだなと思った。奈良でも同じことを思ったんだった。

アンデルセン以外のパンは食べてない。コンビニやスーパーを覗いてみても、おなじみの山崎パンや敷島パンでがっかり。タカキパン(アンデルセンの会社)のもあるけど、大阪で見かけたアーモンドメロンパンみたいなのは見つけられなかった。しくしく。
そうそう、広島アンデルセンでは「サンライズ」という名前でメロンパンを売っていたけど、コンビニやスーパーでは「メロンパン」になっていて、それもつまらなかったなぁ。グローバル化(この場合は世界じゃなくて日本国内だけど)って、旅の発見をどんどん減らしてしまう。さみしいなぁ・・・

今川焼

先日、人形焼の回で「人形焼はお土産だけど、どら焼きやたい焼きはおやつ」と書いた。たい焼きの仲間である今川焼はどうか。んー。お土産ではない。でもおやつかっていうと・・・AJにとっては「軽食」のイメージです。

同じ材料(たぶん)で型が違うだけのたい焼きと今川焼。このイメージの差はどこから来るのか考えてみたのですが、たぶん買うシチュエーションかな。
皆様にとってどうかはわかりませんが、AJにとっては、たい焼きは「たい焼きを買おう!」という意志の元にたい焼き屋に行って買うものですが、今川焼はスーパーのフードコートとかお祭りの屋台とか、他の軽食選択肢がある状態で、「今日は今川焼」と選ぶイメージ。
何故かはわからないけど。。。

「今川焼」とは関東近辺の呼び名で、地方によっていろんな呼び名があることは皆様ご存知でしょうね。wikiによると、一番ポピュラーなのは「大判焼き」という呼称だそうで。「今川焼」は昔、神田の今川橋近くのお店が売っていたから、という説が有望だそうです。

関西では「回転焼」っていうのよね。ずいぶん昔のことですが、そんなことを知らずに大阪で「回転焼」の看板を見つけた時には、てっきり「回転焼肉」だと思ってしまいました。
さすが回転寿司の発祥地大阪、肉も回転するんだ!と、びっくりしながらお店を覗きこんだら 今川焼を焼いていて、はぁ?これが回転焼?何が回転するの??裏返すことを回転というなら、たい焼きもタコ焼きもお好み焼きも全部回転焼じゃんか!と思ったものでした。

もみじまんじゅうも人形焼もたい焼きも中身は小豆餡が好きだけど、今川焼に関しては、実は邪道のチーズ味が好きさ。

2012年5月27日

三段峡

「手持ちの国定公園切手巡り」第5弾(たぶん)は、西中国山地国定公園。広島バスターミナルからえんえんとバスに乗って着いたところは三段峡。
行く前は、また誰もいなかったりして・・・とわざわざ祝日を選んだのだけど、バスにも仲間がいたし、バスを降りたらマイカー組がたくさんいて、ほっと安心したのでした。

ここの三段滝というやつの切手を持っているので(他人様のよく撮れたサイト)、ここに行きたいのだが、ネットで予習したところ、3時間コースだというのですね。でも地元観光協会様が3時間掛かるという割には、それを考慮したバス運行にはなっていなくて、2時間40分で戻らないと次のバスは2時間後。20分の短縮ができるかどうか、緊張して臨んだのでした。

舗装された道をてくてくと歩く。水がとてもキレイな渓谷で、鳥の声もにぎやか。すがすがしい気持ち。山道では全くありませんが、坂が多いので足が疲れました。お子様連れもお犬様連れも結構いたけど、一人だけハイヒールのお嬢さんを見かけた時はちょっとびっくりした。途中リタイアが出来ない一本道なので、足が痛くなったらどうするつもりなんだろう・・・
すぐ下にこんなキレイな風景が見えるので、足は疲れても心は飽きないのですが、手すりというものはないので、高所恐怖症の人は無理かもしれません。ちょっと遠いけど、車があればひゅんと近くまで行けます。紅葉の頃はとてもキレイなのだそうです。

で、時計をにらみながら途中小走りになって、でも案外無事にたどり着きました。三段滝。
んー。縮尺がわかんないと、さっぱり迫力がないですな。(笑)

実際そんなに落差のある滝ではないのですが、2時間掛けて歩いてきたことで、ありがたみもひとしお。着いてみるとバスの時間には余裕があり、滝の前でしばらく写真を撮ってから帰りは普通のスピードで歩いて、マイクロバスには楽勝で乗れました。良かったー。

もうひとつ同じ西中国山地切手で「深入山」というのも持っていて、三段峡から遠くないんだけど路線バスは数時間に1本なので、2か所見てると日が暮れる し、そもそも切手に似た写真を撮るために、バスを降りるのもね・・・と思ってパスしたのだが。
マイクロバスに乗ってウトウトしながら外を見ていると、「深入山入口」と書いてあるではないの。えっえっと慌ててカメラを取り出して窓の外に向けるも、どれが深入山だかさっぱりわからない。
一応写真は撮ったけど・・・これが深入山なのかなぁ?ゲートボール場を撮っただけのような。

関東育ちの私は、山と言えば富士山。つまり火山をイメージしますが、西中国山地は(西じゃなくても)隆起してできたタイプの山で、山っていうか山々。たくさん連なっているのが私からするととても新鮮な風景でした。

もみじまんじゅう

人形焼が出てきた時点で、ははんと想像が付いた方も多かったでしょうが、広島土産の定番、もみじまんじゅうです。
人形焼の類は、○○焼(ペコちゃん焼とか)という名前が付くことが多いんだけど、もみじ焼きじゃなくてもみじまんじゅうなのね。餡子が入っている(のが基本)ので、日本人感覚からすると「まんじゅう」でもいいのだろうけど、中身が入っていればなんでも饅頭なんだな、と言う気も。

宮島で焼きたてのもみじまんじゅうを食べる予定だったんだけど、時間が無くなってしまい、焼きたての人形焼なら東京でも食べれられるもん!と焼き牡蠣を食べることにしてしまいました。もみじまんじゅうはホテルでコーヒーをお供に食べた。
レーズン味は小倉餡+レーズンかと思ったら、レーズンしか入ってなかった。これはもみじまんじゅうじゃなくて、もみじカステラのレーズンバージョンと言うべきではないでしょうか。おいしいからいいけど。

2012年5月20日

人形焼

東京土産の王道、人形焼。

人形町で売っているから人形焼だと根拠なく思っていたけど、人形の顔だから人形焼なのかな?wikiに聞いてみても「人形町が発祥地」。「文楽人形や七福神の焼き型を用いたものが伝統的」と答えは曖昧だ。
でも、東京が発祥の地だとすれば、たぶん人形町焼きの方だな。だって文楽って江戸では関西程一般的ではなかったし(松井今朝子「そろそろ旅に」の受け売り)、カステラ生地を使う人形焼は、明治以降にできた「ハイカラなお菓子」だった筈で、そこに東京名物でもない文楽人形を持ってくるのは違和感がある。七福神だったら、なんだか東京っぽいもの。

しかし、なんで東京っぽい必要があるんだっけ?と自分に問いかける。
私にとって人形焼とは、人形町のに限らず「お土産」なイメージなのだよな。街の和菓子屋さんで食べたくなって買うものではなく、お土産としてもらうか買うかするもの。同じカステラ+餡子のどら焼きは「おやつ」だけど、人形焼はお土産。型を使う餡子入りでも、たい焼きは「おやつ」だけど、人形焼はお土産・・・何でだろ?
 もしかして人形町の人にとっては、「人形焼は、いつものおやつ」なんですかね?

写真は人形町の重盛永信堂のもの。餡子みっちり、焼きたてホカホカです。文楽人形と言われても、そうかーと納得してしまう私ですが、お店のサイトによると七福神だそうです。でもどれが誰だか・・・

宮島に行ったんだけど・・・

平清盛で盛り上がっているかなーと思いながら出掛けた宮島。フェリーで10分の船旅。宮島が近づいてきたところで、「えーっ、何あれ、がっかりー」の声が船内から上がる。厳島神社ちっちゃすぎってこと?とみんなが指差す方向を見てみると・・・なんと大鳥居が工事中!
 
4月3日の大風で傷んでしまったので補修工事の最中だそうだが、宮島に来る観光客の多くは大鳥居の写真を撮りたいんだから、せめて、よく外国でやっているみたいに写真つきのネットを被せて欲しかったよ。
確かにこれじゃがっかり。写真撮る気しない。(と言いながら撮ってるけど)

干潮の時間を狙って行ったので、鳥居の周りまでいってうろちょろしてきました。工事中じゃなければ普通に歩けたのになぁ・・・。鳥居から少し離れたところでは潮干狩りをしている人がいました。鳥居の周りでは取るなと書いてあったから、遠い分には構わないらしい。太っ腹の厳島神社。

この日(5/1)の干潮は11:45、満潮は17:43。満潮になったころに厳島神社に行くつもりだったので、当て外れの鳥居だけ見たら、時間つぶしのためにわざわざフェリーに乗って宮島口に戻り、目当ての穴子丼屋さんに向かったのが12:30頃。乗り放題チケットって便利~。

穴子丼だよん。
おいしかったのだがしかし、店に行って最初になんて言われたかと言うと、「1時間待ちです」。えーっ・・・。

ま、でもどうせ暇だからいいか。無駄にフェリーに乗って宮島に行くことも考えたけど、あとで満潮まで待つんだろうから、乗り放題チケットで適当な駅まで戻ってみよう!と適当に広電に乗った。
20分位乗った所で「廿日市」という駅で降りて適当に歩く。10分くらい散歩したところで駅に戻ったら、「車両故障発生のため電車が止まっています」。えーっ・・・
予定の20分遅れでアナゴ店に戻り、でも無事に穴子丼を食べられました。アナゴ丼というのはご覧のとおり、鰻丼の穴子版ですな。美味しいけど鰻丼の方がおいしいかも(笑)。

やれやれ、と食べ終わって安心して再度宮島に向かったのが14:30頃。土産物屋を眺めながらてくてくと30分程歩いて目指すは宮島ロープウェイ。15分で獅子岩って所まで行けるので、そこから弥山山頂まで往復1時間、17時頃には戻ってこられるからそのまま厳島神社で、土産物屋に行ったり焼牡蠣食べたりするのはその後だな、と思ったのだったが、ロープウェイ駅まで着いたら「ただいまの待ち時間は30分です」。えーっ・・・

もうどうしようもないのでおとなしく整理券をもらって待つ。結局40分位待たされたので、山頂まで行くのは諦め、獅子岩展望台で写真撮ってとんぼ返り。
獅子岩展望台からの眺め。ま、眺めとしては十分キレイで気持ち良かった。たぶん山頂からの眺めも似たようなものだろうと思うし(そういう問題?)。ロープウェイ自体も眺めが良くて楽しいので、高所恐怖症でない方は是非。広電乗り放題の2日券にはロープウェイ券も含まれているので、これ買ってくることをお勧めします。
終電(終ロープウェイ)は17時なので、山頂まで行ったら帰りは歩きですよーと駅内でも脅しが掛かっていたため、帰りのロープウェイも30分待ち。厳島神社は18時に閉まるので、17:30には入場しないとまずいのでは!と帰りは山を走るようにして降りてきました。(結果的にはもっと遅くまで入場できるようだった)

満潮時刻なんだけど、今一つ沈んでない・・・ガイドブックに載っているのは大潮の時の写真なのですかね。ちょっとがっかり。
それでもヒタヒタと海に繋がっていく感じは体験出来て満足。この時刻では他の神社の類も全部終わってるし、平家納経がある宝物館にも行けなかったけど、ま別にいいや。(よく考えると、厳島神社って「神社」なのに、何でお経を奉納したんだ? それが神様の癪に障ったのでは・・・神様は心が広いから気にしないかしら)

満足して厳島神社を後にし、さて牡蠣と紅葉まんじゅうの焼きたてを食べて帰ろう、と思ったら、なんと!既に多くのお店が店じまいを始めていたのだった!ええーーーっ!
かろうじて開いていたお店で焼牡蠣を食べて(最後から2番目の客)、ついでにお土産も買わせてもらって(もうレジを閉めかけていた)、フェリー乗り場の近くでもみじまんじゅうを買えた。良かった・・・あんなに早く店が閉まるということは、厳島神社と夕日は関係ないんだな。そこまで考えた場所に作ればもっと観光の目玉になったのに、清盛様ってば。(俺のせいにするなby平清盛)