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2011年9月25日

台風15号

先週の水曜日は台風15号がやってきて、ほとんどの電車が止まってしまいましたが、皆さんはどうされていたでしょうか。

AJ職場では、地震の教訓を活かしてか、午後早々に台風が来るから帰ってもいい、とのお触れがでたのだけど、中途半端に帰って途中で電車が止まるよりは、台風が過ぎるのを待った方が良いと判断した人が多く、勧告に従って早退したのは少数派でした。
私自身は、台風なら大江戸線が動くだろうと考えて、お仕事と雨降りが一段落した18時頃に会社を出発。予想通り大江戸線が動いていたので無事に帰宅しました(前後1駅分を歩いたので、普段よりは時間が掛かったけど)。ほんとの地下鉄(地下しか走らない)は、風には強いね。当たり前か・・・

再開まで飲んでた、という人も多かったけど、一番感心したのは、横浜住民の「新横浜まで新幹線に乗った」というもの。もちろん新幹線も止まったけど、同じ待つにしても新幹線で座っていれば快適だし、新幹線なら追い出されそうにないもんね。特急料金は掛かるけど、他のお店に行くよりは安上がりかも。

というわけで帰宅難民にはならなかったAJですが、うちに帰ってきてびっくり。台所の窓が開いてて水たまりになってた!AJ家の台所の窓は、普通の引き戸ではなく外開き窓というやつで、外から開くものには見えないんだけど、いったいどうして開いたんだろう。謎。
また、ベランダに置いてあった大きめの植木鉢(植木なし、土入り)の上部だけが飛んで散乱していました。土の入った部分はそのまま。プラスチック製で劣化していたとはいえ、どうして上だけが壊れて飛ぶかなぁ。

とにかく、再開まで飲んで待つ組に入らなくてよかった、と思ったのだった。 自然の力は恐ろしいねぇ。

奈良と言ったら・・・(2)

ガイドブックによると茶粥なんだって。

京都のぶぶ漬け(お茶漬け)はよく聞くけどねぇ。茶粥かぁ。
せっかくなので、名店と言われるところに行こう!と、奈良公園内になる「塔の茶屋」に決めたのだったが。
なんと「茶粥弁当」は、16時までしかやってない。仕方ないので2日目の午前中は茶粥のために奈良公園に行くことにした。開店同時に入りましたが、どうもこの店は予約するのが普通のようです。

茶粥弁当は茶粥(写真左下)の他に、柿の葉寿司を含むいろいろ奈良っぽい地味なおかずがたくさん付き、蕨もちもついて3,150円。京都の懐石料理とは異なり、かなりのボリューム(くまの小ささを見てね)。満腹感は高いのだったが、しかし。

1) 写真で分かるように、畳の上にお盆を置かれるのだよ。お部屋に入った時にテーブルないんだと思ったけど、きっとお膳で来るのねと思いました。お盆で来たからびっくりした。
2)  テーブルがないということで想像つくと思うけど、純和風のお部屋(4畳半)に座布団が6つ。私は早かったこともあって結局独り占めで食べ終わったが、この値段で小さい部屋に相部屋はいやかも。他のお客はみんな予約客で別のお部屋に通されていたようなので、それが正解かも。外人さんとかは正座も辛いと思う。古いお部屋だけど小さい分、クーラーは効いていて快適だった。(でも台風12号の時は雨漏りしたと言っていた)
3) テーブルないし、お箸しかないから茶粥が食べにくい。蓮華付けてくれればだいぶ楽なのに。それに茶粥の器はプラスチックだ。
4) 茶粥は緑茶(奈良自慢の大和茶)なんだけど、お茶はほうじ茶。AJ的には、この位の値段出したら、ちゃんと淹れたおいしい煎茶が飲みたいよう。どうも奈良の人はお茶には興味がないような気がする。大和茶って言って売ってはいるけど。

閑話休題。茶粥は胃に優しい気がするが、まぁそういうものだった(笑)。ちなみにこの店は緑茶だったけど、ほうじ茶の茶粥の店もあるそうです。

おはぎ

暑さ寒さも彼岸まで、ということわざ通り、すっかり涼しくなった本日の東京ですが、お彼岸と言ったらおはぎ!ですよね。

春のお彼岸はぼたもち(牡丹餅)で、 秋のお彼岸はおはぎ(お萩)というのだけど、今は年中「おはぎ」と言って売られていることが多いのではないかな。
餡子をまぶしたもの(右側)が一番ポピュラーで、次が餡入りで黄粉をまぶしたもの(左側)、あとは餡入りで胡麻をまぶしたもの、という純でしょうか。AJは黄粉まぶしが好きです。写真はちょっと小ぶりですが、AJ母に作らせると、コロッケ大の大きなものになってしまい(これが普通なのだそうだ)、一個食べるとお腹いっぱい・・・

牡丹の頃に食べるから牡丹餅というけど、アンコ前提になっているところから、たぶん江戸時代からの食べ物だと思うね。wikiには日蓮上人がどうたらという説が乗っているがこれはたぶん後世の人が作ったんだろう。女房言葉で「おべたべた」というのは面白いな。案外、最初はアンコに包まれいなくて、もちがベタベタして食べにくかったから「べたもち」だったのが、後からアンコにくるまれて牡丹餅になったのかも。

おはぎを食べながらふと気が付いたんだけど、「棚から牡丹餅」って私はずっと「棚から牡丹餅が落ちてくる」ということだと思ってたんだけど、すると落ちた牡丹餅は普通食べられないので、全然幸運じゃないな。これってもしかして「棚から牡丹餅が出てきた」(誰かが隠していた牡丹餅を見つけちゃった!)というシチュエーションなんだろうか。でもそれ勝手に食べていいのか?隠しておいた人にとってはアンラッキーだしな。ちょっとGoogleしてみたら、やっぱり牡丹餅は棚から落ちるらしい。で、落ちたところにちょうど口を開けて待っていたので、床に落ちて無駄にならなくてラッキーということらしい。ホールインワン以上にありえない確率の超幸運ってことか・・・。

2011年9月11日

奈良と言ったら・・・(1)

奈良漬け・・・位しか思いつきませんでしたが、奈良漬けはお土産として買うものであって、現地で食べるものではないよね。ガイドブックによると、柿の葉寿司と茶粥が有名なのだそうだ。

柿の葉寿司は、なぜか近所にお店があるのだが、そういえば本店は奈良って書いてあった気がする。
どうせ行くなら東京に来てないやつ、というわけで「平宗」で食べてきた。柿の葉寿司だけじゃ寂しいので、いろいろ入りのセット。確か「校倉」っていう名前。

じゃーん。

柿の葉寿司は3個あって、鮭ひとつと鯖二つ(たぶん)。あとは左下から時計回りに、胡麻豆腐、揚げ物と野菜、トマトジュースに入った素麺、真薯、湯葉。あとお味噌汁と、食後のデザートが付いた。満腹。

トマト付素麺はんーと思ったけど、あとはおいしかった。でも海彦なAJとしてはこれだけ豪華なのにお刺身ないのかー。奈良って山彦の国なんだな、と思ったのだった。



柿の葉寿司の柿の葉っぱは食べられないけど、こちらは食べられるワサビの葉っぱでくるんだ山葵の葉寿司。おにぎり感覚で駅の売店で買ったら、保冷剤を付けてくれた。それって持たないってことよね、と慌てて駅で食べた(笑)。
山葵の葉っぱはピリ辛でおいしかったけど、ちょっと食べにくかった。葉っぱがついてないしパッケージも食べやすい、コンビニ版ますの寿司を見習って欲しいかも・・・

奈良は古都っぽくない

京都大阪神戸で三都物語というJRのCMがあるけど、都だったら神戸じゃなくて奈良だもん、とテレビで誰か(奈良県民)が言っていた。まぁそうだよね、でも奈良は新幹線通ってないからね、とその時は思ったのだった。

私は奈良には3回行ったことがあった。そのうちの2回は修学旅行で、京都+奈良を周るもの。自由行動があった京都に比べて、奈良は印象が薄くさっぱり覚えていない(苦笑)。たぶん、興福寺/東大寺と、薬師寺、唐招提寺あたりを周ったのだと思う。たぶん。
もう1回は学生の頃に、マンガ「日出処の天子」にハマった友人の提案により出掛けた。この時は飛鳥斑鳩が中心だった。なぜか信貴山に宿を取った。

つまり、奈良の市街はまともに歩いていないことに気が付いた。なんだか「奈良町」というカワイイ地域があって、お洒落なお店とかもあるらしい。乗換駅として通り過ぎた橿原神宮というのも行ってみたい。手持ちの国定公園切手にも「生駒金剛」というのがある。というわけで、夏休みは奈良に決定したのだった。

で、行ってみて判ったこと。奈良は古都っぽくない。年表を見ると(見なくても)判るように、奈良が都であった期間は100年足らず。この前の飛鳥時代を入れると約200年になるのだが、飛鳥から大津京、藤原京、と都が移動しているし、奈良時代にも実は恭仁京、難波京、紫香楽京、長岡京といった遷都があった。短命都の中では奈良(平城京)が安定はしていたけど、管政権のようなもの(笑)で、千年の古都である京都からは大きく負ける。
だから、その古都であった平城京の主要部分はすっかり衰退してただの野原になったのだ。何本かの大路と寺社だけが残された。

そういう意味において(どういう意味だよ)、奈良は鎌倉に似ている。鎌倉の場合は、鶴岡八幡宮がメインだけど、奈良の場合は格式の高い寺社がとても多いので、その点は全然似てないけど。古都としてより、門前町としての歴史の方が長いのだ。江戸が出来てからの鎌倉が門前町として栄えたように、奈良は常に京都に近い門前町だったのだと思う。

現在は、ベッドタウン(京都というより大阪だろうけど)になっている点も鎌倉に似ている。昔ながらの伝統店+趣味で営業しているカフェや雑貨店。どっちも商売っ気が少なく、営業時間が短いので、あれとこれを食べて、それを買って・・・を確実に行うのは大変だったよう(笑)。

結論:奈良は「三都」には入れない。

葛切りと葛餅

葛といえば吉野ってことで。吉野葛100%の葛きりを食べてきました。

奈良町 佐久良の葛きり
 ・・・私の写真では判りにくいですが、お椀の中に透明な葛きり(と角氷と山茱萸2粒)が浮かんでいて、左側の黒蜜につけながら食べる。夏のデザート!て感じです。
黒蜜にからめて食べることから、関西ところてんを想像していましたが、心太とは大分違って、もちもちしこしこ、澱粉の食べ心地です。高級な吉野葛様には申し訳けど、お鍋に入れるマロニーに良く似ている。マロニーもこうやって食べられるのでは?とGoogleしてみると、あるあるやっぱりね(笑)。

葛きりは、葛粉を水で溶かして、湯煎して作る(のだそうだ)。葛100%だと透明度が高いんだって。このお店では葛餅もありましたが、同じように透明で黒蜜の中に浮かんでいました。あっちを食べるべきだったかなぁ・・・

葛餅@平宗
葛餅は、柿の葉寿司を食べに行った平宗で、デザートについてきた。これで食べた気になっていたんだけど、あの透明な葛餅も食べたかったかも。
平宗の葛餅は、黒砂糖(たぶん)を練りこんであって、わらびもち風な味。亀戸の葛餅とは大分違うな、と思ったのだが、wikiによると、亀戸のは「久寿餅」であって、全然別のものなのだそうで。
・・・知らなかった。あれが「くずもち」のスタンダードなのかと思ってた。

奈良町の佐久良では、おまけに葛を使った干菓子も食べられた(上の写真で、黒いお皿の上にある桜型のもの)。見た目は普通の干菓子だけど、口溶けが片栗粉で面白かった。(我ながら、いかに葛粉に縁がなかったか、よくわかる表現・・・)