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2017年5月28日

錠剤

前回は錠剤の英語である「タブレット」について書いたけど、今度は日本語の方。

錠剤の錠って金偏だし、錠前の錠と一緒、って意味わかんないよね、なんでタブレットを錠と呼ぶんだ?漢字さんよ、と思ったら、中国語では「錠剤」とは言わないのだった・・・薬片っていうんだって。でも今では日本語由来の「錠剤」も通じるらしい。手持ちの中国語辞書にも載っている(良かった)

手持ちの中国語辞書では、第一の意味は「紡錘」になっている。
Wiktionaryによると、
  1. (チョウ、ジョウ)煮たものを神に供える足つきの高坏
  2. (チョウ)なべ
  3. (ジョウ)スズ(金属元素の一)
  4. 金属の鋳塊。インゴット
  5. (ジョウ)つぶがね。銀を一定の形に鋳造した通貨
  6. 鋳塊または墨を数える単位
  7. 紡績機の錘(つむ)
ううむ。どこから錠剤が出てきたかね。たぶん5か6だな。銀貨と錠剤の作り方が似ていると思ったか(全然似てない気がする)、或いは墨を数える単位をお薬を数える単位に持ってきたか。でも数詞が先に決まってるてのもおかしいな。やっぱり前者?型に嵌める感じが似てると思ったのかなぁ。銀は液状のを流し込むんだと思うので、粉を打ち固める錠剤とはだいぶ違うと思うんだけど。ま、字の感じが「固める!」って感じはするけどね。。。

ちなみに、「錠」のもう一つの意味である「錠前」の方も、中国語にはない使い方だそうな。「鎖」と書くべきところを同じ読みの「錠」って書いちゃったらしい。金属で固定する!って感じは出てるんだけどなぁ。

2017年5月18日

バタケーキ(マドレーヌ)

「家庭でできる和洋菓子」にも「バタケーキ」という項目はあるんだけど、写真がちょっと見たことのないようなケーキで、これはなんだろ、と気になっていたのだった。でもある日突然気が付いた。これってマドレーヌの上にクリームを絞り出して、缶詰のサクランボとパイナップル?を飾っているんだ。そういえば食品成分表のバターケーキの定義には、「マドレーヌも含まれる」と書いてあった。そういうことかー。
クリームがダレてしまったけど、一応再現してみたのが右の写真。

しかし普通、マドレーヌと言えば細長い貝殻型のお菓子を思い浮かべるのではないか。写真左の右下にあるタイプ。これが本家のマドレーヌ。
左側の貝殻じゃないタイプををマドレーヌと呼ぶのはどうも日本だけらしい。wikiには他のお菓子と間違えたと書いてあるけど、単に貝殻マドレーヌの型を買うのが面倒だっただけの気がするな。貝殻マドレーヌの型はマドレーヌにしか使えないけど、円形(正確には菊型というらしい)なら、タルト型にも使えるし、ひっくり返してゼリー型にもなるもの。

最近時々見かけるのが、右奥の帆立貝型。これはファミマで買った(私の写真では何だかクリームパンみたいに見えるけど)。左の円形はヤマザキパン。右手前の本家型はモロゾフ。本家型マドレーヌは何の貝を模しているのかな、と思ったら・・・帆立貝だった。

えーっ。帆立貝って扇を広げた形で、あんな細身じゃないよね?もしかしてヨーロッパのは細長いのか?→そんなことなかった。なんで細長いんだ?

wikiによると、マドレーヌという女性が、帆立貝の貝殻を型にして焼いたケーキが元祖(という説が有力)なのだそうだ。なるほど。元々は本物の帆立貝が型になってたんだ(生臭そう)。だとすると、扇の両端は薄くて焦げやすいという理由で真ん中に細長くタネを入れた→細長い形になった、という推測は可能だな。あるいは、初期の焼き型(本物の貝殻じゃなくて)を作った時に、細長い方がたくさん作りやすかったとか、そういう理由なのかも。wikiには何も書いてない。

ちなみに、モロゾフもそうだけど、最近のマドレーヌは後ろがペタンコのやつが多い。本来はwikiの写真に採用されているように、ぷっくり膨らんでいるのが正しいマドレーヌなんだよ!ペタンコだと膨らまなかった失敗作か生地を節約したケチンボな感じ。コンビニで売っているのはどうでもいいけど、お菓子屋さんで売るものはぷっくりマドレーヌで合ってほしい。ぶつぶつ。

レアチーズケーキ(食品番号:15135)


ベイクドチーズケーキの次は当然、レアチーズケーキ。こちらも2015年版からの採用です。
「新たに収載した『レアチーズケーキ』は、クリームチーズ、生クリーム、プレーンヨーグルト、ビスケット、砂糖、バター、レモン汁、粉ゼラチン等を原料とし冷却して固めた製品である」。

写真は近所のクリエで撮った。北海道チーズケーキ。

「ベイクド」に対して「レア」な訳だけど・・・あまりいいネーミングとは思いませんね。「レア」って言葉は「生焼けの」という意味で、完全には火が通ってないけど、少しは焼いてあるものに対して使う言葉だと思うのね。レアチーズケーキは全然焼かないもの。ま、最初はベイクドの生焼けだったのかもだけど。アメリカ人のこういうネーミングセンスって・・・と書きかけて、念のためrare cheese cakeで検索してみる。

げ。日本語サイトが上位に来るんですけど。これって和製英語?そうらしい。
モノ自体は米国にもある。wikiではunbakedと表現している。これなら気にならない。

なんでレアってつけたんだろ、と検索していると、驚きの答が。

レアはrareではなくって、layerだった!

より正確に言うと、冷やし固めるチーズケーキの中で、二層三層になっているタイプ(イチゴ味チーズケーキと普通チーズケーキとか)のことをlayer(或いはlayered)cheese cakeと呼ぶべきところを、ああ生だからrareなのね、と私のように勘違いする人がいて、いつの間にか日本の焼かないチーズケーキは、単層でもレアチーズケーキと呼ばれることになったのらしい。知らなかった・・・

2017年5月9日

光文社古典新訳シリーズ(18)

読み直すシリーズの追い込みをやってたのと、100冊シリーズを読み始めたのでスピードが落ちてたのは認識していたが。前回古典新訳をアップしてから1年近く経ってる!!びっくりだ。
今回は、各国「らしい」ものが多かったです。

(171) ヘンリー・ライクロフトの私記(ギッシング):2016年AJベスト受賞作。半端な貧乏作家が親切な友人の遺産をもらって優雅に暮らす英国の田舎生活。素直にエッセイだと思う。ところが・・・田舎生活の描写も魅力的だが現実とのギャップがしみじみ泣ける。光文社古典で読んで良かった。

(172) 幸福な王子/柘榴の実(ワイルド):「幸福な王子」ってこんな話だったのか。燕も可哀そうだが、鉛の心臓がはりさける王子も可哀そう。神様に救われてよかった。「星の子」も読んだことある気がする。立派な王様になったが3年で死んじゃうなんて。一番気に入ったのは「漁師と人魚」。魂は要らないが恋人のために心は必要って。原語が知りたいかも。愛は知恵より金より悪事より善事より強い。うむ、恋している間は恋が一番強いな確かに。

(173) 失われた世界(アーサー・コナン・ドイル):南米の奥深くに恐竜が残った台地があって。そこには猿人と人類が戦っていて。映画「ロスト・ワールド」の原作。登場人物みんなすごくイギリス人ぽい。ジョン卿かっこいい。

(174) 二都物語(ディケンズ):前に読んだはずだけど、もっと暗い話だったような・・・普通に面白いじゃん。伏線は最初からバレバレだけど。ロンドンとパリ。イギリスと(イギリスから見た)フランス。遠いようでやっぱり近いのな。貴族階級にとっては。

(175) ピノッキオの冒険(カルロ・コッローディ):懲りない少年ピノッキオ。ものすごくイタリア人ぽい!!ディズニーとはだいぶ違う。最初は救いのない話だったのね。笑える。

(176) ウンディーネ(フーケ):オンディーヌ(ジロドゥ)のドイツ語版というか原作というか。ジロドゥの方が好み。ドイツでは水の精もルールを守るのな。

(177) 暦物語(ブレヒト): カレンダーに書いてあるような「ちょっといい話」のイメージなんだって。「子供の十字軍」が痛い、平和な国はいったいどこに?(泣)兄は飛行士だった、の兄が征服した土地も悲しい。

(178) クレーヴの奥方(ラファイエット夫人):「クレーヴの親方」だと思いこんでいてなかなか見つからなかった(笑)。貴族の令嬢が熱愛されて結婚した後に、他の未婚男性と恋をする。でもプラトニックな内に必死に諦める。諦める理由が、いずれ捨てられるからって。正しいけど。

(179) 白夜/おかしな人間の夢(ドストエフスキー):「白夜」、ロマンチックだ―。失恋した少女と出会った青年との恋というか魂のふれあい?こういうのあるよなー。心に沁みる友情だよなー。SFチックなおかしな人間の夢は少し痛い。幸せよりも幸せの論理が大事。あるある。論理ではなく無の方が幸せ、あるある。

(180) 二コマコス倫理学(アリストテレス):学生たち向けの授業ノート。選良意識の匂いがするなー。古代ギリシャだから仕方ないのかもだけど。哲学とか政治とかは一握りの選良がやればいいこと、っていうのは実は正しいのかもなぁ。でもなぁ。女だって奴隷だって才能がある人はいると思うよなぁ。ま、そういう「本当に善い人」の生き方はお任せするとして、「普通の善い人」の幸福は、中庸にある、というくだりは気に入った。昨日より今日、今日より明日と右肩上がりを目指すのではなく、超過でも不足でもない「ちょうどいい」に幸福はあるのだ。そーだよなー。ほんとにそう思う。

ベイクドチーズケーキ(食品番号:15134)

2010年版ではケーキらしいケーキはショートケーキしかなかったのに、2015年版ではチーズケーキが採用されました。「ケーキ」と言われて頭に浮かぶのはイチゴのショートケーキだとしても、実際にお店で食べるのはチーズケーキです、という人は多いのではないか。AJも時間つぶしに入ったような喫茶店でケーキを食べる羽目になったら、たぶんベイクドチーズケーキにしておく。だってショートケーキよりもハズレる率が低いもん(笑)。ショートケーキのある店には大概ベイクドチーズケーキはある。

食品成分表の定義は、「クリームチーズ、卵、砂糖、小麦粉、レモン汁を原料としオーブンで焼いた製品である」。
写真はスタバのNYチーズケーキ。

前からこの「ニューヨーク」が気になっていたのよね。ベイクドチーズケーキにNYという形容詞を付けているのは別にスタバだけではなく、ドトールでもしばらく扱っていたし、喫茶店でもよく見掛ける。
そして、日本で勝手に付けたわけじゃなく、現地でもNYチーズケーキ、という名前で売られている。現地で食べたことあるけど、普通のチーズケーキのような?と思った。ま、現地とはいっても空港で食べたんだから、NYの内には入らないかもしれない・・

日本語Wikiには、ベイクド・チーズケーキのことをニューヨーク・チーズケーキともいう、としれっと書いてあるが、GoogleするとNaverまとめの「ベイクドチーズケーキの一種で、クリームチーズの使用量が多い濃厚なもの」という定義が出て来る。
いまいち納得がいかない。「フィラデルフィア」チーズケーキがクリームチーズの使用量が多いなら納得するけど、なんでニューヨークなのか。お金持ちだから高価なクリームチーズを贅沢に使って、ということなのかな?ニューヨーカーって健康オタクでそんなものを喜んで食べるような気がしないんだけど。
英語版Wikiには各国のチーズケーキが紹介された中にNYチーズケーキ(New York-style cheese cake)もあって、「濃密でなめらかでクリーミー」なのはNaverまとめと同じだが、冒頭にサワークリームを使う場合がある、と書いてある。サワークリームを使うと冷凍しやすくなるんだと。
ははーん!冷凍のチーズケーキがお洒落に見えるように、NYチーズケーキって名前を付けたんだな、きっと。NYで食べられているかどうかは不問に違いない。

日本のスーパーやコンビニにはチルドコーナーがあって、デザートやお惣菜やお弁当が並んでいるけど、欧米では該当する場所がなくて、その代わり?冷凍食品の種類が多い。アメリカの大規模スーパーではこれでコース料理が組めちゃうな、という位の品ぞろえで、デザートも充実している。
大都市以外のホテルなら各部屋に絶対電子レンジがあるので、冷凍食品で晩ご飯も可能なのだが、いかんせん量がねー。ケーキも当然ホール売り。ちょっと買うということができないんだよな。日本は本当に便利でいいよね。

2017年5月7日

ミルクチョコレート(食品番号:15116)

ミルクチョコレートと言われてAJの頭に浮かぶのは、明治のハイミルク。赤いパッケージのやつね。でも自分ではあまり買わないし、お店でもあまり見かけない。大袋はあるけど。
それに、ハイミルクをミルクチョコレートとして採用してしまうと、普通のチョコレートよりもミルクの濃いやつがミルクチョコレート、と誤解を招きそうなので、ここは同じ明治のミルクチョコレートにしてみました。

これがAJの考える「普通のチョコレート」。
同じような色合いの森永のミルクチョコも、ロッテのガーナチョコも美味しいと思うけど、なんかイメージ的に♪チョコレートは、明治♪なのだった。

食品成分表の定義は、「カカオマス、カカオバター、粉糖及び粉乳を原料としたものである」。
あれ?カカオマスとカカオバターが併記されているぞ。カカオバター(ココアバター)は、カカオマスに含まれるものの筈なんだけど。Wikiが間違ってるとは思えないし。

日本チョコレート協会のサイトに行ってみた。カカオマスについて、1行目の定義はwikiと同じだけど、2行目にこう書いてある。「カカオ豆からココアバターを搾油した後のもの(チョコレート色の部分)を、ココアバターと区別していう場合があります」。ははん、これだな。
ネットの記載でも、カカオマスがココアバターを含んでいる表現と、含まない表現と両方混在している。でも、「マス」って英単語の雰囲気から全体が正しい気がするなぁ。

チョコレ―トの基本は板チョコでしょ!と思ってたりするAJですが、その割に普通のおやつとして買っていたチョコ(今は止めましたけどね、昔は主食みたいなもんだった)は、森永ダースでした。ミルクチョコがお気に入りだけど、ホワイトチョコも結構おいしいんだよ。あー書いているとたべたくなってしまうよう。

2017年5月5日

良い連休でした

世の中の多くの人にとってはまだGWの最中だと思うが、カレンダー休みのAJにとっては本日が三連休の最終日。お天気も良く、良い連休でした。

初日にお出かけの予定がキャンセルになって、平日よりむしろ行動範囲が狭かったんだけど(笑)、おうちにいる時間が多かった分、洗濯掃除が捗って、目標はほとんど消化できました。後から追加した縫物だけが終わらなかったけど、半分以上は終わったので達成感は強い。すごいなー、私、やればできるじゃん。

ずっと気になっていた自転車の掃除もしたし、ベランダも掃除した。こたつとエアコンも片付けた。お布団と冬服はもう少し様子見。いま風邪をひくわけにはいかないからなー。

そうそう、食品成分表も2015年版が出ているのに気が付いてはいたんだけど、ずっと見てみぬふりをしていたのだった。連休中に差分をピックアップ済。旧版では残り5項目を切って、もしかしたら5月中にいちおう終われるかなと思ってたのに、20項目も追加収載されていた。
和菓子編の頃は、付録の存在に気づかずに、違うものについて書いていた項目もあるから、どうせ見直しは必要だったんだよね。それも含めて、今年中には追従できるだろう、たぶん。本日現在の見直しチェック完了率は33%。・・終わるかな、おい。


牛乳寒天(食品番号:15136)

牛乳を寒天で固めたやつね、とすぐに想像は付くけれど。

食品成分表の定義は、「新たに収載した『牛乳寒天(ぎゅうにゅうかんてん)』は、ミルク寒天、牛乳ようかん等ともよばれる」。牛乳羊羹なんて聞いたことないよっ!でもネットで検索するとそう言っている人もいる。新潟県には「ミルクヨーカン」なる商品もあるんだって。

外で売ってないとは言わないけど、基本的に家で作るものってイメージだな。AJ実家では「牛乳かん」と言っていました。カップじゃなくて、流し箱で作る。苺で作ることが多かった気がする。苺を縦半分に切って伏せて並べた上に牛乳寒天を注ぐ。少し落ち着いてからまた苺を入れて寒天を入れて。食べる時はひっくり返すとキレイに並んだ苺がミルク色に映える。

どうせ売ってないから作ろうかな、と思ったんだけど、食品成分表にはこうも書いてある。
「杏仁豆腐(あんにんどうふ)は、牛乳寒天に杏仁(杏の種子にある仁)をすり鉢で潰し水を加え成分を抽出した液を加えたものである。また、杏仁と似た香りを持つアーモンドエッセンスやアマレット(アーモンドの香りのリキュール)を牛乳寒天に加えた製品もある。牛乳寒天及び杏仁豆腐は、寒天の量により硬さが異なる製品がある」。

杏仁豆腐も牛乳寒天の仲間なんだった。杏仁豆腐の方が、スーパーでも売っているポピュラーな食べ物だよね。杏仁豆腐買って来よう!

というわけで。
古典的な硬めのやつを買って来ました。原材料に杏仁霜って書いてあるから、その意味でも正統派ですね、えへん。例によってあまりおいしそうには撮れてないけどさ。

杏仁豆腐は中華デザートなんだけど、本場の中国ではあまり見かけなかったりする。ツアーで行くレストランなら、デザートは杏仁豆腐が多いんだけどね。あんまり美味しいという印象もない。日本で食べる方が美味しい。現地で食べるならライチとかマンゴープリンの方がいいかなぁ。

さて、食品成分表の牛乳寒天には悩みはなかったのだが、試しにwikiで牛乳寒天と入れてみたら、「牛乳豆腐」なる項目に連れていかれた。何それ、杏仁豆腐のこと?と思ったけど、そうではなくて、牛乳で作る豆腐状のもの。概ねカッテージチーズのようなものらしい。知らない食べ物がまだまだあるなぁ。しかし、それを「牛乳寒天」とは言わないと思う。寒天入ってないし。

2017年5月4日

タブレット(=錠剤、ついでに鉄道用語も)

タブレット(tablet)は、テーブル"table"に、小さいを意味する指小辞の"et"が付いた形で、でも小机というよりは、机替わりの板、というイメージ。iPadみたいのをタブレット(端末)と呼ぶのは、このイメージにぴったり合うので、悩む余地はない。

問題は、お薬のタブレット(錠剤)。
錠剤は机替わりになるわけないし(でかすぎ)、そもそも基本的には四角くない。四角かったら飲みにくいじゃんか。
でももしかして、昔の錠剤はペッツみたいに四角かったのかなぁ・・・

wikiには語源については何も書いてない、しばらく悩んでいたのだが、なんと手持ちの電子辞書に答えが載っていた。昔の錠剤は、木型に入れて作ったからだって。なるほどね、本当は木型がtabletだったのに、型から作られた錠剤の方もtabletと呼ばれるようになったんだね。
作り方まで辞書には書いてないけどたぶん、木型の穴に粉を押し込んで、上から穴に合わせた槌でトントン叩いて固めたんだろう。

<ついでに鉄道用語も>
納得したところで、たまたま聞いていたラジオに鉄道用語のタブレットが出てきた。
ご存じない人も多いですかね、私も映画になった「鉄道員(ぽっぽや)」で見ただけ。高倉健が持っていた輪っかみたいなやつ。 詳しくはwikiへどうぞ。
・・・なんで輪っかが「タブレット」なんだ??調べてみると、あの輪っかが「タブレット」なのではなく、輪っかは「タブレット」が入ったバッグを速く確実に受け渡すためについているものなのだそうだ。
で、バッグの中にある「タブレット」は・・・金属の円盤。あれー?やっぱり四角くないんですけど。
なんでこれが「タブレット」なんだろう??「タブレット」を読み取る機械(タブレット閉塞機)の方も四角い板には見えないし。最終的には円盤型になったけど、最初は四角い板だったのかなぁ。誰か教えて。

アメリカンチェリーパイフラペチーノ

職場の近所にスタバがあって、発売前からお店の黒板にアメリカンチェリーパイフラペチーノの予告が出ていた。アメリカンチェリーのフラペチーノならわかるけど、「パイ」ってなんだろ?と思ってはいたのだ。発売と同時にポスターが貼り出されて、何が「パイ」なのかは分かった。

こんなの
通常のフラペチーノの上に、パイ皮のパイドームなるものが被さっていて、ドームを崩しながら食べる。パイ皮のスープみたいな感じね。

美味しいのかなぁ、少なくとも食べにくそうだよなぁ、とは思っていたんだけど、気になるのでトライしてみました。注:Not buy american運動は継続してますが、スタバは除外対象です、念のため。

・・・すごく食べにくい!!
パイ皮が、アメリカンパイ皮というよりむしろ、クラッカーを固めたくらいの勢いですごく硬い。ガシガシ叩くとフラペチーノに沈みこんでしまう。宣伝写真みたいにキレイに穴なんか絶対にあかない。やっと穴が開いたころには既にグシャグシャになっています。
穴が開いてからも、まだ皮が硬いので、パイ皮のスープみたいにはいかない。どんどんグシャグシャにしながら食べるしかない。食べにく過ぎ。そして別に美味しくもない。まずくはないですよ、でも。

まぁ、アメリカンチェリーパイ自体、アメリカのデザート!って感じで(褒めてない)、こんな感じの硬いパイ皮にどっちゃりと甘いのが入ってるものであり、それを良く再現している、とは言えるんだけどさ。ポスターが美味しそうに撮れすぎなんだよ、ぶつぶつ。

ホワイトチョコレート(食品番号:15115)

いきなり食品成分表の定義。「『ホワイトチョコレート』は、カカオマスを用いず、カカオバター、粉糖及び粉乳を原料としたものである」・・・わかる人にはわかりますがね、混乱する書き方だと思うぞ。

まず、カカオマスとは何か。wikiによると、カカオ豆の胚乳を、発酵・乾燥・焙煎・磨砕したもの。チョコレートやココアの原料になるもの。ポイントはこれから。カカオマスには約50%の脂肪分(カカオバター=ココアバター)が含まれている。
つまり、食品成分表が言いたいのは、カカオマス全体を用いるのではなくて(用いると普通のチョコレートになる)、カカオバターだけを使うのがホワイトチョコレートだよ、ということなのだ。

ココアバターは「チョコレート色」はしてないけど、甘いにおいととろりんとした口どけは持っている。だって白くてもチョコレートなんだもん。
とはいえ、最近健康にいいと話題になっているポリフェノールは含んでないし、ビターな味のテオブロミンも含んでないからお子様っぽい味になりがちではあるけど。

ホワイトチョコレートの日本での元祖は帯広六花亭(の前身)とwikiに書いてある。学生の頃、初めて行った北海道で六花亭の板チョコ買い占めてきたよなー。六花亭のお菓子は可愛くて美味しくて今でも好き。よし!六花亭のホワイトチョコレート買ってこよう!と思ったのだったが。

・・・板チョコなくなってる!
検索してみると5年前位まではあったようです。なんでなくすかな。ぶつぶつ。今はいわゆる板チョコではなく、1枚で食べきれるサイズの個包装に変わったとのこと。こんな感じ

まぁいいやこれでも、と買いに行ったつもりだった。道産子プラザ(北海道アンテナショップ)でチョコレートのコーナーに詰め合わせらしい箱を見つけた。札にはホワイトチョコって書いてあって、3種類の花が書いてある箱。赤い花はミルクチョコだったな、よしこれで次回の分も確保、と確かめもせずにレジに連れて行った(出勤途中だったもので)。

思ったのと全然違う―!!
ま、ホワイトチョコには違いないからいいんだけど。ぶつぶつ。
久しぶりに食べた六花亭のホワイトチョコは相変わらず優しい味です。素直に美味しい。
ちなみに、ミルクチョコだと思った赤い花はイチゴ味だった・・・板チョコの時は、ハマナシはミルクチョコだったのにい!

ホワイトチョコって、時々びっくりするほど不味いのがあるけど(特にお土産系のやつ)、wikiの記述から察するに、ココアバターをケチって他の油脂を使ってるのがあるんだな。準チョコレートと書いてあればわかるけど、チョコレート菓子だとわかんないもんね、食べてみればいいのか。そりゃそうだ。