ページ

2009年3月29日

もうすぐ4月

AJの住む地域では来週からゴミの出し方が変わる。プラスチックを燃えるゴミにしてよいと聞いていたから、ほとんどが燃えるゴミで出せるなーと思っていたら、プラ(容器包装プラスチック)は別扱いなのだった。AJ家の燃えないゴミは殆どがプラに該当するので、燃えないゴミが出てきたらその時考えることにして、当面は今までと同じゴミ箱で運用するつもり。
実家(同じ地域)でその話をしてみたら、「プラ」はマークが付いているから資源ゴミの日に出そうとしていた。いやいや資源なんだけど資源ゴミの日じゃないんだってば。大抵の場合は包装自体にプラマークが付いているけど、違う場所に「外装はプラ」と書いてある場合もある(PETボトルの蓋とか)。これはプラマークと同じ扱いに出来る。でも同じプラスチックを使っていても「容器包装」じゃないものはプラマークと同じ扱いにはならないので、とても話はややこしい。ウチの親に理解できないものが外国人の皆様に判るのだろうか。しばらく混乱しそうですね。

藤本ひとみ まとめ読み結果

私にとってはコバルト文庫のイメージが強かった藤本ひとみ。ところが図書館の文庫本コーナーのタイトルは洋物ぽい。パラパラと後書きを読んでみたら、少女小説から歴史物に転向したとのこと。どれどれと読んでみたその本(バスティーユの陰謀)が面白かったので、固め読みをすることに。結論から言うと、最初に読んだ本が一番面白かったんだけど(笑)、他もそこそこ面白かったので、文庫以外も含めてまとめ読みは継続の予定。
だいたいが中世~近代のパリが舞台。せいぜいヨーロッパ各国。佐藤賢一と舞台の選び方は似ているかもだけど、そこはコバルト出身ですから美青年/美少年のオンパレード(笑)。面白く読めて世界史が頭に入るのはお勧め。
・バスティーユの陰謀:フランス革命のバスティーユ襲撃までをパリジャンの視点で。感動秘話(フィクションだけど)。オチの想像は付くけど、なかなか泣かせます。お勧め。
・聖戦ヴァンデ:私の世界史年表には載ってないんですが、フランス革命後にヴァンデの反乱なるものがあったそうで。そもそも、フランス革命でいきなり民主国家になったような気がしてるけど、実際にはその後にナポレオンが出たり王政に戻ったりいろいろしてるのよね。ロベスピエールが独裁に陥っていく経緯も書かれていて、これも面白いです。お勧め。
・逆光のメディチ:ダヴィンチが少女になったつもりで語るロレンツォ豪華王と弟ジュリアーノ。なんでダヴィンチが主人公なのか良く判らないけど、ロレンツォがカッコよく描かれてて好き。(そういう理由かよ)
・ブルボンの封印:鉄火麺・・・じゃなくて鉄仮面。最後に大どんでん返し、なんだと思うけど、鉄の仮面が出てきた時点で結論が想像できてしまうのが惜しい。鉄仮面ものとしては、私は「二人のガスコン」(佐藤賢一)の方が好きだな。こっちは女性誌の漫画向き。
・暗殺者ロレンザッチョ:こちらは「銀色のフィレンツェ」(塩野七生)と同じモチーフ。視点は違うのに較べても仕方ないけど、塩野版の方が面白いし勉強にもなります。
・聖アントニウスの殺人:これは革命前夜(だったかな?)のフランスを舞台にした推理小説。最初から犯人がわかっているかと思いきや、どんでん返しつき。でも描かれている犯罪がいまひとつ現代ぽいような・・・
・聖ヨゼフ脱獄の夜:上と同じ主人公の、推理小説というより冒険小説かな。いまいち。
・大修院長ジュスティーヌ:表紙がアヤしげだったんだけど、それまで読んだのが別にアブなくなかったので深く考えずに借りてきたら全部妖しい短編集だった。コバルト作家がここまで来ちゃうのか・・・お子様は読まないように。
・鑑定医シャルル 快楽の伏流:鑑定医っていつ頃からあるのかなと思って借りたらあっさり現代ものでした。現代のフランスってこんななのかね。本場の推理小説を読んでみないと、こういうものなのか日本人の考えるフランスなのかわからず。探偵小説としてはシャルルかっこ良すぎ。
以上。二度読まないための備忘録でした。

デザートポッキー やわらか仕上げ「ティラミス」(グリコ)

2009春のデザートポッキーはティラミス味とショコラオレンジ味。どっちも春って感じじゃないよな?と思ったんだけど「夏向きのリッチなおいしさ」なのだそうで。季節先取りというやつらしい。先週自分で作ったバナナクリームパイ風ティラミス味がうまく行かなかったので、ティラミス味を選択しました。
「やわらか仕上げ」は何がやわらかいのか良く判りません・・・プレッツェル部分が軽い感じだけどそのことなのかな?チョコレート部分が柔らかいようには思えないんだけど。ともあれ、ティラミスの味はちゃんとする。「マスカルポーネチーズを生換算で全重量中1%使用」しているそうですが、その甲斐あってかチーズケーキではなく「ティラミス」な味がする。上に掛かったチョコもうまくマッチしていて、いつももお子様味とは違うお洒落な仕上がりです。
でもエスプレッソコーヒーっていうよりは、ミルク、せいぜい紅茶に合う感じのお菓子。お子様連れのお花見のお供にもOKですが、アルコールには似合わないかも。

2009年3月22日

バナナクリームパイ

連休の中日に家でパイを焼いた。というとスゴイ感じだけど、冷凍パイシートだから大したことはない。でも私にとっては結構大したことだ。だって自分で焼くより買ったほうがおいしいに決まってるもん(笑)。
にも拘らずなんで自分で作ったかと言うと、先日読んだ小説の中に、バナナクリームパイが出てきて、すごくおいしそうだったのだ。主人公が挫けている時に、主夫のお父さんがアツアツのバナナクリームパイを食べさせる。落ち込んでいる理由も言えずに黙って味も判らず一個食べると、もうひとつ食べなさい、と言われる。2つ目で味が判ってきて、ほんとにおいしいと思いながら食べていると、よしよし「大丈夫」とお父さんが声を掛けるという感動のストーリーなのだが、とにかくそのバナナクリームパイがおいしそうで忘れられない。
近所のケーキ屋やデパートも回ったのだが、バナナクリームパイって置いてないのよ。遠くまで行くのは面倒だけど食べたいなぁ・・・と思っていたら近所のヨーカドーで冷凍食品4割引になっていた。そうだ。冷凍パイシートがあれば、あとはカスタードクリームだけ作ればいいんだと思いついたのだった。でも無塩バターを買うのが面倒になり、製菓コーナーでティラミス風の元(牛乳と混ぜるとティラミス風になる)を見つけて、これならカンタン。冷凍パイシートが焼きあがったところにバナナを置いてティラミス風を乗っけて、その上に溶かしチョコレート。
・・・ティラミス風が冷たいのでチョコレートを掛けてもアツアツにはならず、なんかグシャグシャなデザートになった・・・。ま、食べられないことはなかったが、やっぱり面倒くさがらずにカスタードクリームを作って焼くべきだったよなぁ。
冷やせばおいしいかも、と半分残して冷蔵庫に入れたら、溶かしチョコレートが固まって余計にヘンなデザートになっただけだった。才能のない人がテキトーにやっちゃダメね・・・

WBCって

World Baseball Cupかと思ってた。サッカーのワールドカップの野球版を狙ってるんだと。
でも「カップ」じゃなくて「クラシック」なのね。何がクラシックなんだろ?と疑問に思って検索してみると、同じ疑問を持った人が既に質問を書いてくれていた。http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1023894710
他のスポーツでも確かにクラシックはある。でもクラシックとクラシックじゃないものがあるなら判るけど、これしかないのにクラシックはおかしくないかい?支店がないのに本店って言ってるような感じ(ちょっと違う?)。ま、米語の国のアメリカが付けた名前なんだから文句言う筋合いはないけど。
もうすぐ準決勝だそうですが、日本が勝とうが負けようが実はあまり興味のない私。最近明るいニュースが少ないから、勝ったら嬉しいことは確かだけど、日本以上に大変な状況にある米国や韓国にも勝たせてあげたい気がするしなぁ・・・

Fran Patisserie Apricot(明治)

桃の第2弾、と思ったのだが良く見たら桃じゃなくてアプリコット(杏)だった。でもパッケージに描いてある植物画風の絵が杏というより桃に見えるんですけど。ま、杏と桃は姉妹なので仕方ないかも。しかし杏ジャムはあるのに桃ジャムはないもんね。何か違いがあるんだろうね。
さて、アプリコットFranはアプリコットジャムな味がする。甘酸っぱさが後味に残る。Franの得意な大人っぽい味。甘めのホワイトチョコの上に杏チョコを掛けてるんだけど、アプリコットジャム特有のペタペタした感じ(よくアップルパイの上に塗ってあるじゃん)が良く出ています(褒めているつもり)。
春の行楽というより、春雨の日に窓を伝う水滴を見ながら、紅茶をお供に食べるのにおススメ。

2009年3月16日

治った!

風邪だか花粉症だかわかんないけど、とにかく治ったぽい。熱と喉の痛み/咳は完全に取れました。鼻は外に出た時にちょっとグスグスするので、やっぱり花粉症デビューなのかもしれない。とにかく不快な症状は殆ど治まったので、機嫌よく毎日を送っています。
にも拘らず昨日アップできなかったのは、Firefox君がバージョンアップしたいというので、はいはいと言ったら終わらなかったんだよ!今日も裏で動かしてますがまだ終わってません。7.0Mあるそうだけどダウンロードに何時間掛かることやら。そりゃ一番遅いADSLを使っている私が悪いんだけどさ、ぶつぶつ。
(3/22補足) Firefox君はダウンロードが終わってないわけじゃなく、終わっても窓が消えないだけだった・・・どのくらい終わったのかとファイルサイズを確認してみたら十分大きかったのでクリックしてみたらインストールできた。ダウンロード終わったら終わったって言ってよ、ぶつぶつ。

小沢さんの強弁

企業からと気が付いていて献金を受けたんだろうと思うし、もらって便宜を図っていたら問題だし、もらったのに何も便宜を図ってないなら人としてどうよという気がするし。
でもゴチャゴチャ言われても毅然と「オレは間違ってない!」と言い切る強弁は、昨今の朝令暮改政権に較べて、ある意味リーダとして必要な態度なのかもしれないな、と思ったりする今日この頃。ま、悪いものは悪いんだけどさ。
同じ民主党でも、これが岡田さんや或いは菅さんだったらダメージになったかもだけど、小沢さんだからねぇ。国民の誰も小沢さんにクリーンなイメージを求めてはいないと思うよ(笑)。そうは言っても、小沢さんの代わりを見つけなくてはいけない民主党は大変なんだろうけど。もし政権が取れたら、どうせ遠くない将来に代わりは必要なんだから、早目に心の準備が出来てよかったじゃんか。
こんなリードをもらっても、あっという間に使い切ってしまう自民党の方がやっぱり課題が多いと思うな。ま、私自身は自民党も民主党も支持してないけど~。選挙報道は大好きなので、早く総選挙にならないか待っているだけなのでした。夏までお預けなんて遠すぎるよう。

Toppo ピーチミルク(ロッテ)

毎年春は苺のシーズンなんだけど、今春はピーチ味が流行りかもしれない。新しくピーチ味の香料でも発見されたのかなぁ・・・そんな先陣を切って紹介するのはToppoのピーチミルク味。「恋する女子を応援!」する味らしいのだが・・・どういう意味?
このお菓子はピーチミルク味ですが、桃が入っているというより(ちなみに白桃果汁パウダーは入っている)、ピーチ香料を使用しているという扱いらしく。確かに「ピーチ味お菓子」の味はするけど、桃の味がするかって言うと・・・(笑)。「恋する女子」も女性の香りはするけど、女性ではないって感じなのかな。健全でいいやね。
味もパッケージもお子様向けで甘い。「甘酸っぱい」まで来ていません。ミルクに合いそう。値段もお手頃だし、「恋する女子」が小学生のことならピッタリはまるかも。

2009年3月8日

花粉症デビュー?

風邪がなかなか治らない。それほど重い症状でもなくなったので本人はあまり気にしてないんだけど。周りのみんなからは花粉症じゃないの?と言われ続ける今日この頃。風邪と花粉症は確かに症状が良く似ているし、同じ薬が効くから今となっては別にどっちでもいいんだけど。
花粉症かもと思う理由:確かに出張先では初日以降症状が出なかった・・・気がする。こんなに風邪が長引いたことはないけど、歳を取ったせいかもしれないし。
花粉症じゃないかもと思う理由:目は全然痒くない。喉はかなり痛いし、うっすら熱がある。屋内では症状が軽減するということはない。ま、それは職場も家も外と同じくらい花粉が舞ってるだけのことかもだけど。
花粉症だとしても今月中くらいには治るんだろう、とのんきな私です。来年の冬には加湿器でも導入しようかなぁ・・・

LOOK ROYAL MODE ミックスベリー(不二家)

春になるとどうしても「ベリー」ものが増える。今期の特別ルックは「とろとろベリーソース」のミックスベリー=ストロベリー、ラズベリー、カシス、クランベリーの4つのベリー味、です。
白を基調にベリーの写真を鮮やかにあしらった、ショートケーキみたいな不二家お得意パッケージ。どれどれとひとつ食べる。酸味が効いてておいしい。これは何ベリー味だろう、と内包を見ながらもうひとつ食べる。・・・あれ?同じ味のような・・・
そうなんです。全部同じ「ミックスベリー」味。そんなぁ。LOOKという名前を付けるからには、4つの味で出してよ!!と思ったのは私だけでしょうか。4ベリーの中のどれかの値段が高くて商品価格が高くなっちゃうからいっそ混ぜちゃえってことになったんですかね。ぶつぶつ。
とろりんジャムとビターチョコの組み合わせが大人っぽく、LOOKという名前がなければ納得が行くんだけど。ぶつぶつ。