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2009年10月12日

なんかカワイイ赤嵌楼

ツアーで台南を見学する場合、赤嵌楼こと旧プロビデンシャ城を「降りて見学」になっていることが多いようです。安平城よりもありがたみのあるいかにも中国風な佇まいだし、記念写真スポットにも向いている。しかしオランダ風な所は皆無。どうみても中国建築。ガイドブックによるとこちらも安平城同様、日本統治下時代の再建。ま、ただの展望台になっていた安平城に較べれば観光客向きになってる分いいけど。
去年台北の故宮博物館に行った時に、私は「清の乾隆帝」の時代のものが気に入ったのだけど、どうもこの建物もその頃の文化を反映しているのかもしれない。なんか無駄にカワイイ(笑)。入口が壷の形をしてたり、窓がウィンドウズ型(写真)だったり、屋根に付いたお魚が赤い服?を着ていたり。普通に作るほうがずっとラクだと思うんですけど。風水の問題なんでしょうか。日本統治下でもこんなカワイイ建築もできてよかった。。「プロビデンシャ城」の残骸としては、安平城と同じようにレンガの土台が少しだけ展示されていました。

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