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2020年5月6日

こんにゃくゼリー(食品番号 : 15142)

ずんだ餅を見つけてから、番号がひとつ飛んでいることに気づいた。調べてみると、2016年追補でこんにゃくゼリーが追加されているのだった。スーパーで普通に売るようになってからもうずいぶん経つけど、流行後に廃れる場合があるから採用には時間差があるんだろうな。

 こんにゃくゼリーと言えば、マンナンライフの蒟蒻畑。でも今お店でよく見かけるのはオリヒロのチューブタイプなのよね。どうしようか迷った挙句に、マンナンライフのララ・クラッシュを購入(意味不明)。
写真ではわからないけど、蒟蒻が刻んだ形で入っていて、蒟蒻畑の喉詰まり事件を回避する改良品になっているのだった。久しぶりに食べたけどさっぱりして美味しい味。
食品成分表の定義は「異性化液糖、果汁等にこんにゃく粉(精粉)等を加えて製造したもので、ゼリーに比べて弾力と粘性に富むものである。市販品のぶどう味、リンゴ味、白桃味、パイナップル味、ピンクグレープフルーツ味、マンゴー味、トマト味等を試料とした」。なんか品揃えがオリヒロっぽいな。ま、いいか。

こんにゃくゼリーは、AJにとっては「お菓子」というより「健康食品」ですね。ダイエット食なイメージ。でも食品成分表では「菓子」の「デザート類」に属している。
「デザート類」に含まれる他のお菓子が、プリンやゼリー、ババロアなどいかにもデザートなのに比べて違和感があるんですけど。和生菓子・半生菓子の仲間に入れた方が良くないか?そう思うのはAJだけで食後デザートなのかなぁ。 確かに近所のヨーカドーでは、オリヒロは健食コーナーだけど、マンナンライフのはフルーチェとかと並んで売られているんだよなぁ。デザートなのかなぁ。

2020年5月4日

ずんだ、ずんだ餅(食品番号:15143, 15144)

食品成分表への投稿は2年ぶりだ!
緊急事態宣言のせいで読書メモが進まなくなったので、何か違うのでも書けないかしら。そういえば、食品成分表は2020年版が出る筈だったような、と検索してみたら、2018年追補でお菓子に追加が出ていた。それが「ずんだ」と「ずんだ餅」。

まずは定義から。「『ずんだ』は枝豆(未熟な大豆)をすりつぶして作る緑色のペーストである。ずんだという呼び方は、豆を打つ音(豆ん打)を表しているとの説もある。江戸時代には、餅などの和え衣として定着し、宮城県内では、郷土料理として古くから、お盆の時期等に『ずんだもち』として食されてきたが、近年では、各地で『スイーツ』等のフレーバーのひとつとして、和菓子に限らず洋菓子や料理にも用いられるようになってきている」。

なるほど。確かに今ではお土産じゃなくても近所の和菓子屋でも売ってるもんな。

というわけで近所の団子屋で、ずんだ団子を買って来ました。AJは嫌いではないが好きでもないようで、自分で買ったのはこれが初めてだったりする。でも枝豆って独特の美味しさがあっていいよね。
右はずんだのアップ。・・・意味不明な写真になっているけど。

そういえばアジアには豆のスイーツが多いけど、枝豆は見掛けない気がする。そもそも枝豆は食べないのかな?美味しいのにね。

2018年5月8日

柏餅(食品番号:15008)

(以前に書いた記事の再編集です)

餡入りお餅を「カシワ」(柏ではない!)の葉っぱでくるんだ端午の節句のお菓子、柏餅については既に今週の和菓子で取り上げました。

食品成分表では、柏餅は皮3:あん2の割合。葉を除いたものと書いてある。柏餅の葉っぱは食べられないからなー。カロリーは、100gあたり204Kcalと鶯餅の2割減。あんこの割合が少ないからなのかな?1個あたり100-120Kcal。

で、柏餅で問題になるのは、餡子が何餡なのかってこと。成分表には何の注釈もなく、悩む余地を感じませんけど?と言いたげ。ということは小豆こし餡の計算てことかな。

AJは柏餅は味噌餡が好きなんだけど、最も一般的なのは漉し餡、次が粒餡、最後に味噌餡だと思う。わかりやすいように半分こにして写真を撮ったんだけど・・・わかりにくいな(笑)。奥の白いのが漉し餡、時計回りに蓬入りの緑色が粒餡、ピンクが味噌餡。味噌餡はお店によっては黄色(味噌色)に染められている場合もある。
ちなみに、東京は生地に新粉を使うので白っぽくて何餡だかわからないからこうやって色で区別するんだけど、京都のは外郎生地(砂糖入り)なので餡子が透けて見えるのでどっちも白い。と虎屋に言われたんだけど、虎屋は漉し餡と味噌餡だけだから透ければわかるんだな。粒餡があったら透けてもわかんないじゃないか。

wikiにも書いてあるけど、味噌餡は存在しない地方が結構あるそうだ。味噌餡柏餅なんてカスタード入り今川焼みたいなものだと思っている人が多いのかもしれない。でもGoogleしてみると、江戸の柏餅は味噌餡だったことが文献上確認されているそうです。

で、検索していたら、個人ブログで、味噌餡和菓子って言ったら花びら餅だし、使われるのは白味噌だから、味噌餡柏餅は関西発祥ではと書いている人がいて(違った、と自己フォローが入っていた)。そういえば・・・と考えた。
柏餅が作られた背景として、粽=葉っぱで1個ずつ容器を作って蒸す?面倒くさいなぁ、要するに餅が葉っぱに包まっていればいいんだろ的な発想で出来たような、と以前推測したんだけど、これでは味噌餡が出てくる理由がない。ベースにあったのは花びら餅だったのかも。花びら餅の包む形と柏餅の包む形は似ているしさ。
縁起の良いカシワの葉っぱに、お団子(またはおにぎり?)を乗せてお供えする風習がどこかにあって、それと関西修行で習った縁起の良い花びら餅をうんと簡素化して組み合わせて、江戸の柏餅は誕生したんじゃないか。花びら餅はお雑煮ベースだから全然季節が違うんだけど、考案した和菓子職人さんは関東出身者で、味噌や牛蒡がお雑煮という認識は全くなく、春っぽいイメージだけを覚えていたのかも。

2017年12月17日

ご報告「食品成分表のお菓子」いったん完了!

まだ更新したい場所はいくつかあるんだけど、季節的に無理!という項目もあるので、全項目とりあえず網羅した本日をもっていったん完了とします。やれやれ。年内終了できてよかった。(終了したことにしただけ、って感じはあるけど)

八訂(2020年版)にはまだ間があるので、しばらくは「今週の和菓子」の更新を続ける予定。来年は目次化も行うつもりで、準備は既に始まっています。

あと八訂に収載して欲しいものをピックアップ特集する予定。勝手にかいておいても、ネットの世界では誰か気が付いてとりあげてくれるかもだし。
だって今見たら、八訂用の収載候補がもう出てるんだよ。
調理後食品(「ゆで」と「焼き」とか)の分析や、古いものの再分析(同じ名前の食品でも中身が変化してることはあるもんね)とかは納得だが、「地域の特色ある食品等から20食品程度を新規に追加予定」だって。20食品じゃお菓子の分まで割り当てがないとは思うが、地域の特色あるお菓子もリクエストしなくちゃね。すると、北海道はあれで、沖縄県はあれで、東京都は・・・なんだろ??
待てよ、47都道府県ということは、毎週書いても1年かかるじゃないか!やだー、候補決めの期限を過ぎちゃうよー(勝手に取り上げてもらえるつもりになっている)。

糖衣ガム(食品番号:15119)

「糖衣ガム」でも通じると思うが、「粒ガム」の方が一般的な言い方だと思う。
 
風船ガムも糖衣ガムだと思うのだけど、風船ガムのところで書いたように、膨らませやすいように成分が少し違っているので、糖衣ガムの中でも特殊なガム、ということらしい。でも成分表を眺めても誤差の範囲のような・・・風船ガムは比較的大きい粒で作られていることが多いから、グラム当たりの砂糖率が低くなってカロリーとか低く見えるだけのような気が・・・いいけど。

さて、AJにとっては、粒ガムというとクロレッツを思い浮かべます。あれが粒ガムのはしりじゃなかったかなぁ。今はガム売り場でも、粒ガムの方が板ガムよりもずっと多い面積を占めているけど。

超久しぶりに買ったクロレッツ。やっぱりここはオリジナルミントで。
噛んでみるとなんだかすっきり気持ちよく、食品成分表とは関係なく、歯磨きガムを買いこんでしまった。噛むのは気持ちがいいのだが、噛み終わったガムを捨てないといけないのが面倒なのよね。どこにでもごみ箱があるわけじゃないしさ。

そもそもガムって噛み終わったら捨てちゃうんだから、食品としてはちょっと変わっているよね。食品成分表によると、廃棄率は20%。・・・あれ?80%は食品として消化されてるのか。意外。噛んでいる間にそんなに小さくなってる気がしないけど、80%も口の中から吸収されているんだね。
ちなみに風船ガムは廃棄率25%で少し高め。膨らませるための成分が多めに入ってるからなんだろうね。

2017年11月12日

板ガム(食品番号:15118)

「板ガム」の食品成分表の定義は・・・何もありません(笑)。チューインガム類としてまとめて定義されているのみ。ちなみにチューインガム類は、「ガムベース(植物性樹脂、酢酸ビニル樹脂、エステルガム等)に、各種糖類、香料類等を加え、練り合わせ、圧延、切断したものである」。

板ガムとは何か、説明しなくても知っている人の方が多いと思うが、最近見掛けなくなっているので、もう少し時間が経つと説明が必要になるかもしれないね。

こんなの。あー、包み紙と一体化して見えにくいな・・・
要するに、板状のガム。

AJが子供の頃には、ガムと言ったらこういう形のものが主流だったのですが、今ではすっかり少数派。いろんな味のがあったのに、クールミント(写真のペンギンのやつ)と、グリーンガムは健在なものの、他のガムはほぼ見掛けなくなってしまった。
AJはコーヒーガムが好きでした。もう売ってないらしい。昔のパッケージはロッテサイトに載っている。

さて、板ガム。英語では何というか。
食品成分表はstickと書いてある。Google翻訳も同意見。でもー、stickて棒だよね・・棒には見えませんけど。そして、stickだとニチャニチャ歯にくっつきそうな感じがしてしまうんだけど。
画像検索してみると、stick gumでちゃんと板ガムが出て来るので間違いではないらしい。wikiの英語版でも写真の説明に"stick of chewing gum"と書いてあるし。でも画像検索では10枚に1枚位の割合で、口紅タイプの糊が参加している(笑)。

久しぶりに食べたクールミント。昔と変わらない気がするけど、味は進化しているそうです。シュガーレスになってる(キシリトールが使われている)。写真を撮った時点では気が付かなかったけど、板ガム一枚ずつの個包装(銀紙を包む紙)がデザイン違いのがあってすごく可愛い。9枚入りで7種類の絵柄でした。芸が細かいぞ、ロッテ。

2017年10月26日

大福もち(食品番号:15023)

再掲。

食品成分表の定義は、「もち米(もち粉)を蒸して搗(つ)いた生地であんを包んだものである。もち生地に他の原材料を混ぜたものは、豆大福、草大福、ごま大福等と呼ばれる。一方、あんは、小豆こしあん、小豆つぶしあんをベースに生鮮いちごや栗の甘露煮を加えた製品もあり、いちご大福、栗大福等と呼ばれる。本成分表では、もち生地のみの皮に、小豆こしあんのみを包んだ製品を対象とした」。

豆も苺も栗も入っていない大福を探すのが結構大変だったんだよ・・・。でもやっと近所で見つけた。中は残念ながら粒あんで、食品成分表の採用とは少し違いますが。
今では豆大福の方がメジャーなんだけど、でも昔はそうじゃなかったと思う。いつごろから豆大福ってできたんだろう・・・検索してみたけど、苺大福の元祖は出てきても、豆大福は出てこない。結構前からあったってことなのかな。

検索していて面白いことに気が付いた。「大福」だとほぼ豆大福が出てきちゃうけど、「大福餅」だと豆なし大福が出てくる。「豆大福餅」とは言わないんだね。

以前奈良に行った時に、「大福」という駅があって、ここが大福餅の生まれ故郷だったんだ!と思いましたが、そんなことはないらしい。

wikiによると、腹持ちがいいので腹太餅→太腹餅→大腹餅→大福餅、という変化らしいです。なるほど確かに似たような材料でも、おはぎは一度に複数個食べちゃうけど、大福は1個以上食べないもんね。1個でお腹いっぱいになるってことかな。

ちなみに奈良の大福の方は、「太腹」ではなく「大仏供(だいぶく)」が語源なのだそうだ。wikiには書いてないけど、ここに書いてあった。
縁起がいい字に変えちゃった、と言う点では大福もちと一緒ですわね。

2017年10月13日

汁粉(食品番号:15139-40)

2015年版で新たに収載されたお汁粉。こしあんと粒あんの2種類が採用されています。
食品成分表の記載は以下の通り。「新たに収載した『しるこ』は、『おしるこ』とも呼ばれる。小豆に砂糖を加えて煮た汁に餅、白玉団子、栗等を入れるのが一般的である。関西では、こしあんを用いたものを『しるこ』とよび、粒あんを用いたものを善哉(ぜんざい)と呼ぶ。収載食品は、餅や栗を入れない『しるこ』である。」
栗はともかくとして、お餅も白玉も入らないお汁粉なんて食べたことないですけど。まぁいいか。

成分表の言うとおり、関西では汁粉=漉し餡のお汁粉を指すのですが、関東では漉し餡も粒あんもどっちも「お汁粉」と呼びます。区別できなくて紛らわしいじゃないか?ちゃんと呼び分けているから平気。

漉し餡のお汁粉は「御膳汁粉」(ごぜんしるこ)。お金持ち?のご膳に出す、手のかかった高級品って感じでしょうか。「家庭でできる和洋菓子」によると、御膳汁粉はこしあんから作ります。つまり、小豆からまず漉し餡を作って、それをお汁粉にするわけね。作り方を見ると、普通の餡子より多少水分が残るくらいにした漉し餡を、同量位のお湯で伸ばして、片栗粉の水溶きを入れると書いてある。同量もお湯を入れたらサラサラし過ぎる気がするんですけど。確かに画像検索するとサラサラに見えるお汁粉がかなり多い。ねっとりの方が美味しいのにぃ。
写真は梅園の御膳汁粉。お箸を入れると跡がしばらくうっすら残る位にねっとりでアチチです。美味しいよう。

粒餡のお汁粉は「田舎汁粉」。写真は同じく梅園のもの。

田舎汁粉には小倉汁粉という別名もある、と思ってたんだけど、「和洋菓子」の見解は異なり、小倉汁粉は漉し餡で作る御膳汁粉に煮た小豆を入れる、という手の込んだものになっています。なるほどこれは御膳汁粉と田舎汁粉のいいとこどりになりそうだな。


AJ自身は圧倒的に田舎汁粉の方が好きで、毎年鏡割りの日に作る(って言っても缶詰を温めて焼餅を入れるだけだけどさ)のも田舎汁粉の方です。ウチのお汁粉もここに写真をアップしておこうっと。豆が違うのかずいぶん梅園のとは色が違うな。いいけど。

関西では、田舎汁粉(粒あん汁粉)のことを「ぜんざい」と呼ぶ、と成分表には書いてあるのですが、関東で「ぜんざい」と呼ばれているのは微妙に別の食べ物だ、ということも記載して欲しかったな。
どう違うのか?それはまた梅園で食べて来るから待っててね。

2017年10月3日

マロングラッセ(食品番号:15117)

秋は栗の季節ですねー。というわけで、やっと登場のマロングラッセ。秋にならないと売ってなかったんだもんよー。

近所のKALDIで見つけた。わかりにくいが、一粒ずつ真空パックの個包装されているのだ。ツヤツヤ、ベタベタ砂糖掛け。バニラと洋酒の良い香り。

こんなでいいんだよね、と念のため画像検索してみた。概ねこんな感じなのだが、ところどころに砂糖が析出して白くなっているタイプのものがある。

うーむ、もしかしてあっちが正しいのではないか?
だってグラッセって「氷」って意味だったような。だからマロングラッセって砂糖が白っぽく見える、「霜降り栗」が正しいのかなぁ。

でもwikiのフランス語/イタリア語版共にツヤツヤ栗が採用されている。
霜ではなく、ツヤツヤする感じこそが「氷」ということなのかな。
料理名で「グラッセ」と検索すると、人参のグラッセが最上位に出て来る。よくステーキに付いてくるアレね。人参のグラッセは、ツヤツヤするけど霜降りではないもんな、マロングラッセもツヤツヤが正統派なんだろう、たぶん。

食品成分表の定義は、「鬼皮をむいて煮た栗から渋皮を取り除き、濃度の低い砂糖液から高い液へと順次浸漬し、艶(つや)出し糖液を掛け、加熱乾燥したものである」。
ふーん。こうしてみると甘納豆と作り方が似てるな。

マロングラッセって日本ではそんなにメジャーなお菓子でもないと思うんだけど、食べたことない人は少ないのかな。AJの認識としては、昔、お歳暮でもらったことのあるお菓子、って感じ。自分で買ったのは初めて。それでも、そうそうこんな味だったよ、とは思った。
美味しいとは思うが・・・天津甘栗の方が好きかも(笑)。

2017年9月12日

五平餅(食品番号:15123)

薄皮菓子パンの収載にも驚いたが、五平餅にも驚いた。笹団子はまだわかるけど五平餅って。長野では日常的な「和菓子」なんですか?本当かなぁ・・・

ぶつぶつ言いながら長野ショップ(銀座NAGANO)に出掛けた。五平餅はありますか?と聞いてみたら、冷凍のと常温(真空パック)のがあると言われた。通勤途中だったので常温の方を買って帰ってから気が付いた。あれーこれ蕎麦入ってるよー(泣)

食品成分表の定義は「新たに収載した『五平もち』は、愛知県、岐阜県、静岡県、長野県等の郷土料理である。炊きたての飯をつぶし細長く整え、たれ(砂糖、みそ。これにクルミやゴマ等を混ぜたものもある)をつけて火にかざしてあぶり固める」。あれ、長野は最後に出て来るんだな。てっきり信州名物だと思っていたぞ。wikiによると、中部地方の山間部の名物だそうだ。


本来はご飯(=うるち米)で出来ているべきところに、蕎麦の実入りでぷちぷちしている。かつ、細長いだけのわらじ型が一般的なのに団子を平たくつぶした形になってしまっているが、まぁ、こんな感じってことで(笑)。もっと一般的な五平餅に出会えたら別途更新しときます。
タレは砂糖と味噌味に黒胡麻が入っている。AJはお餅に味噌をつけて食べる=味噌焼きおにぎり風のものだと思っていたけど、甘味が強めで、大雑把にいうと甘辛の串団子な味がする。もちろん味噌と醤油の味の違いはあるんだけどさ。

さて五平餅。
五平さんという人が作ったんだろうと思っていたのだが、御幣に似ているからで本来は御幣餅なのだそうだ!本当かなぁ・・・。御幣って何かピンと来ない方も多いですかね。神社でお祓いの時にしゃらしゃら振ってくれるあれ。或いは、 神棚や鏡餅に取り付けられているヒラヒラ。
あれが五平餅に・・・見えませんけど。

ま、今でこそ単なる軽食だけど、お米の取れない山間部では、純白の白米もお餅も貴重品で、ありがたいものであったために、御幣に見えたのかもしれません。
待てよ、でもそんな有難い純白なものに味噌を塗るかなぁ・・・ま、美味しいからいいけど(笑)。
更に疑問なのは、なんでこれが食品成分表に収載されたか、だな。郷土色をもっと取り入れなさいという勧告でも出たんだろうか。謎。

2017年9月10日

柚餅子(食品番号:15037)

これも再掲。しかし未完(泣)。

そもそも私にとって「ゆべし」とは、東北地方の、四角くて胡桃入りで醤油味の腹持ちの良い和菓子で、あれを漢字で書くと「柚餅子」になると知ったのは、2012年に今週の和菓子でゆべしについて書いた時だった。

何が「ゆず」??とその時は思った。wikiには丸柚餅子に関する記述があって、ちょうど能登の丸柚餅子を食べた後だったので、あーあれがオリジナルだったのか、と思った。
つまり、元々は柚子をくりぬいた中に入れて作るもの(丸柚餅子とか柚子釜とかいう)で、→柚子容器に入れないもの→柚子を使わないもの(私の認識しているゆべし)という展開になったらしい。

これでいったんは納得したんだけどさ、「食品成分表のお菓子」として収載するにあたって、食品成分表の定義(2010年版)はこうなっていたのだ。
「 『ゆべし』は、砂糖液の中にもち米又はうるち米の粉、しょうゆ、柚子汁を加えて混ぜた生地を蒸した後、切り分けたものである。本編では、くるみ入りのものを対象とした」。
醤油と柚子の両方が入って、これは丸柚餅子を思わせる。しかし「切り分けたもの」だから丸柚餅子ではない。これ、どこに売ってるんだろう。

2015年版では微妙に記述が変わっている。
「『ゆべし』は、柚子(ゆず)の実をくりぬき、その中に果肉、もち米粉、うるち米粉、白みそ、しょうゆ、砂糖等を入れて蒸した丸ゆべしと、柚子の皮や果汁ともち米粉、うるち米粉、白みそ、砂糖等をまぜて蒸し、切り分けたものがある。クルミやゴマを加えた製品や柚子が入らない製品もある。本成分表では、くるみ入りのものを対象とした」。

丸柚餅子ではないことはこれでハッキリしたのだが・・・そんな柚餅子みたことないよう。

ネットで検索すると、どうも関西よりも西の食べ物らしい。四国とか中国とか九州とか。ネットにはあるんだけど、アンテナショップをハシゴしても見つからない。アンテナショップにないと物産展にもたぶん来ないんだよなぁ。いつか旅することがあったら気を付けておく。(泣)

食品成分表の柚餅子は見つからなかったけど、「求肥」について更新した際にはっ!と思ったことがあった。求肥の所にも書いたけど、求肥を使ったお菓子として「ゆべし」が登場しているのです。

食品番号15037(本項目)の「ゆべし」は、求肥には見えないけど、私が求肥のお菓子として写真を撮ったのは、柚餅(ゆうもち)。柚餅って柚餅子だったんだ!言われてみれば一字違いじゃん!
「柚餅」は鶴屋吉信の商品名だと思ってたんだけど、「ゆうもち」と読ませるのはどうも専売特許ぽい(検索結果から察するに)が、「ゆずもち」と読めば一般用語で、柚餅子と同義であるらしい。

柚餅タイプの柚餅子は島根ショップで見つけました。東北柚餅子と一緒に記念写真。
柚餅とそっくりタイプのもあったんだけど、東北柚餅子に近い四角いやつをセレクトしました。柚の皮入り。柚の香りが美味しかったです。

結局、食品成分表の柚餅子にはまだ出会えていないけど、とりあえず現時点での調査結果まで。ああくやしい・・・

2017年8月31日

錦玉糖(食品番号:15015)/錦玉羹

これも再掲。前回書いたやつはタイトルを「干錦玉/きんぎょく糖」に変更しました。

「錦玉糖」でGoogleするとたくさん出てきてたのはあっち(干し錦玉)だったんだけどね、食品成分表の定義は「寒天を水で加熱溶解した後、砂糖を加えて煮つめ、水あめを加え、型にいれて固めたものである」。これだとたぶんこっちだと思うのね。AJの認識ではこれは「錦玉羹」なんだけど・・・

両口屋是清の「沢の翠」
大雑把に説明すると、透明な羊羹。食べたことはなくても、見たことならあるのではないでしょうかね。
左写真は、両口屋是清の「沢の翠」。ハーフ羊羹位のサイズで売られています。

透き通った部分が寒天(+砂糖と水あめ)、そこに深緑の楓の葉っぱ型、薄緑と赤と茶色の長細い枝?茎?藻?を模した羊羹が浮いています。私は赤いのが金魚だとずっと思っていたけど・・・沢に金魚はいませんね。まぁとにかく涼し気な、夏の和菓子。

お店によってはもっと具象的な金魚や花が浮かんでいたり、羊羹と二層になっていたりする。これは見るからに竿菓子(=羊羹タイプ)ですが、上生菓子風というか、最初から一人分サイズにデザインされたものもあります。

ちなみに「琥珀羹」も同じ。
琥珀羹だと、琥珀色で中にいろいろ入れない(だって琥珀なんだから)けど、錦玉羹だと、にぎやかな飾りが浮かんでいる(だって錦の玉なんだから)、という感じ。実際にはシンプルなのに錦玉羹を名乗っている場合もあれば、逆のケースもあります。
そして、食品成分表もそうであるように、どうみても生菓子なのに錦玉糖とか琥珀糖という名前のものも多い。ま、食べ物の名前なんて、どっちが正解ってこともないんだけどさ。

錦玉羹/錦玉糖は夏にはよく見かけますが、その他の季節には激減します。錦玉羹はベタベタ甘いので、食べるなら初夏がお勧めかなぁ。

2017年8月11日

唐饅頭(食品番号:15032)

こちらも再掲。

前回書いた時は、当初、四国名物の唐饅頭だと思って買ってきたのに、どうも違うことが分かって(あれはいわゆる饅頭とは違うしな)、更に「カステラ饅頭」との差が分からなくなって匙を投げたのだったが、その後の調査で分かってきた。たぶんわかった、と思う。

唐饅頭に対する食品成分表の定義は、「加熱した平鍋に置いた丸型、胴型等の枠型に、小麦粉、鶏卵、砂糖等を用いた生地を入れて焼き、あんを丸めてから扁平につぶして乗せ、さらに生地を入れて、ひっくり返し、型に接触している側面には焼き色がつかないように焼いたものである。本成分表の『とうまんじゅう』は四国地方の同名の菓子〔黒砂糖に擂り胡麻(すりごま)を混ぜたものをあんとしたもの〕とは異なる。収載食品は、小豆こしあんの製品である」。

唐饅頭は「家庭で作る和洋菓子」にも採用されていて、こちらには写真も作り方もあるから、確実にこれだ、という自信が今回はあるんだもんね。

こちらでございます。これは小田原のういろう(店名)で買った。
ちゃんと「唐饅頭」と書いてあるぞ。中身は小豆こしあんで食品成分表の定義ともぴったり。

「和洋菓子」のも同じで丸みを帯びた四角形。これを「胴型」っていうんだろうか?「和洋菓子」には「唐饅頭の型」と書いてあるので、典型的な唐饅頭の形のひとつではあるらしい。
和洋菓子の材料も「小麦粉、砂糖、卵」でばっちり。

よく似た和菓子に「今川焼」があるけど、今川焼は「鶏卵、砂糖を混ぜ、水に溶かした膨張剤、小麦粉を加えてこね、水を加えて混ぜ合わせた生地を、加熱した焼型に流し込んで、あんを入れ、別の焼型で後から焼き始めた生地とあんを挟むように合わせて、焼いたもの」なので、「膨張剤」の有無と、「別の焼き型で後から焼き始めた生地とあんを挟むように」が違うのである!

見た目はすごく似てて写真じゃわからないし、AJには食べてもわかる自信はないけど(笑)、人形焼きやもみじ饅頭は唐饅頭ではなく、今川焼の仲間に入るということが理解できた。

さて、wikiの唐饅頭の記述の冒頭に出ている、カステラ生地タイプの「唐饅頭」も箱根旅行でゲットしたきたぞ。wikiには「都まんじゅう」と書いてあるが、AJの認識は「都まん」。機械でガシャガシャ作られる。

箱根湯本の菊川商店で買った箱根まんじゅう。
店先にガシャガシャ動く機械がある。うまく写真撮れなかったけど、検索すれば出て来るので興味ある人は食べログへどうぞ。

中は白あん。
見た目今川焼風だけど、円筒型に生地を入れて焼く→餡子を載せる→さらに生地を載せて、型ごとひっくり返す。唐饅頭の焼き方に相違ない。

同じような饅頭が「カステラ饅頭」の名前でwikiに記載されている。説明文中に唐饅頭である、と書いてあるけど、食品成分表には「カステラ饅頭」と「唐饅頭」は別項目として収載されているので、話がややこしくなっていたのだ。wikiの「カステラ饅頭」=浜松銘菓 秋芳堂の松菱饅頭は、食品成分表の定義では、「唐饅頭」であり、「カステラ饅頭」ではありません。

ということで決着。 ああ、スッキリ。
じゃあカステラ饅頭とは何か?ひよこの類、という定義であっていたのよ、たぶん。詳細は「カステラ饅頭」で。

葛餅、葛でんぷん製品(食品番号:15021)

正しい「葛餅」こと関西くずもち。
食品成分表の定義では、「新たに収載した『くずもち、くずでん粉製品』は主に関西で流通し、『くずもち、小麦でん粉製品』は主に関東で流通している。砂糖入りのきな粉や黒蜜を付けて食べることが多い和菓子である」。

AJ自身も、くず餅=関東くず餅=あれで葛が使われている(昔は使われていた)と思っていたくらい、関東では見かけない葛粉の葛餅。奈良に行った時に食べた葛餅は、黒蜜が練りこんであって、(たぶん)、今回はもっと標準的なやつをアップしたいなぁ。あまり見掛けないけど、都内でも関西系の甘味処なら置いているだろうと思ったのに、検索しても見つけられなかった。
箱に入ったやつなら、奈良県アンテナショップには確実にある。日本橋高島屋の銘菓売り場でも売っているのを見つけて、ちょっと大きいけどこれ買えばいいか、と思っていたのだった。

ところが。
先日出掛けた箱根の旅館で、デザートに葛餅が出てきたのだった。ラッキー♪
じゃーん。これがいわゆる葛餅(関西くずもち)だよん。ひんやりでプルルンなのだ。黒蜜と黄粉という組み合わせは関東くず餅と同じ。

ちなみに高島屋で売っているのは、奈良の松屋本店の。 箱に入っている状態では、船橋屋のくずもちに似ているような気が・・・しなくもない。全然違うんだけど。
ちょっと量が多いなー、でも食べてみたいなー、という方は、奈良県ショップ(日本橋の奈良まほろば館)に行けば、カップに入った状態のも売ってたよ。 夏の間にどうぞ。

2017年8月5日

飴玉(食品番号:15041)

再収載。
以前書いた時には悩んだ末に、「AJのイメージする『和菓子の飴』は、透明ではなくて白っぽいもの。わかりやすく言うと、金太郎飴みたいなやつ。 有平糖とかべっこう飴は透明だけど、これらは南蛮由来ていうかキャンディ由来な気がする。『和菓子の飴』に、こういうのを選んではいけないと思うのね」、と思って金太郎飴風を載せたんだけど。

食品成分表の定義は、「砂糖と水あめを主原材料として煮詰めたものである。使用する副原材料により、種類が多い。砂糖以外の甘味料を用いた製品も多い。本成分表では、砂糖と水あめを用いる最も基本的な配合割合のものを対象とした」。

ううう。砂糖と水あめだけって言ったら有平糖よね、有平糖で飴玉と言ったら榮太樓の梅ぼ志飴よね、というわけで買って来ました、梅ぼ志飴。

梅ぼし飴って梅干し入ってるじゃない?と思う人が多い気がする。
榮太樓の「梅ぼ志飴」は、「梅干し飴」ではありません。梅干し入ってないし、梅干し味でも梅味でもない。単なる砂糖味。
何で「梅ぼ志」かっていうとー、赤くて三角ぽい形が梅干しに似ているからって、江戸っ子が勝手に「梅ぼし飴」と名付けてしまったのだそうだ(by 榮太樓)。形が似てても、味は全然似てないよ!ってところが逆に江戸っ子のしゃれっ気というか悪戯心だったのかね。

有平糖は南蛮由来です。金平糖と同時期に日本に入ってきたと言われている。普通有平糖っていうと飴細工をイメージするけど、飴細工のことを「飴玉」とは言わないもんね、梅ぼ志飴なら飴玉でしょ?

AJは榮太樓の飴では、かつぶし飴が一番好き。鰹節の形をしている飴だけど、もちろん鰹節は入っていません。黒糖味だよ。昔は引き出物とかで良くもらったのだが、今は飴とか砂糖とか配らなくなったよね。

くずもち、小麦粉でん粉製品(食品番号:15122)

2005年版で新たに収載されたくずもち。

食品成分表は正確には、「くずもち<葛餅>、小麦でん粉製品」という記載になっているのだが、小麦粉製のを「葛餅」とは書かないんだよ、さすがに。
「くず」餅と平仮名で書くか、「久寿餅」と当てる(川崎大師系)。

写真は亀戸名物 船橋屋の「くず餅」の盛り付け例。三角っぽく切ってあるのがお約束。

葛粉を使った葛餅のように透明ではなく、白こんにゃくのような薄灰色で、モチモチ弾力はありますが、葛餅のモチモチプルルンとは大分違って、ねっとりベタベタしたモチモチです。

パッケージを開けたところ。黒蜜と黄粉付き。
添付された説明書の冒頭を引用すると、
「厳選された小麦粉を仕込み水で練り、樹齢を重ねた杉の大樽に寝かせ待つこと450日。自然発酵した小麦澱粉粉を蒸し上げたくず餅は、ほのかな香りと酸味、しなやかな食感が特徴です」。
食品成分表の解説には、「『くずもち、くずでん粉製品』は主に関西で流通し、『くずもち、小麦でん粉製品』は主に関東で流通している。砂糖入りのきな粉や黒蜜を付けて食べることが多い和菓子である」とさらりと書いてある。
間違ってはいないのだが、これだと「葛粉」と「小麦粉」の違いだけに思えてしまうよね?そうではなくて、船橋屋の商品説明にあるように、「自然発酵した小麦粉澱粉を蒸し上げた」の所がポイントなのだ。こう見えても発酵食品なんですぜ!関西くずもち(葛餅)とは全然違う食べ物なのだ。

当初は葛粉を使った発酵食品で・・ということでもなく、最初から小麦粉だったらしい。なんで「くず餅」という名前にしてしまったのか謎。葛餅に似せて作ったにしては違いすぎ。「葛」と関係ないなら、「屑」に通じる「くず」餅という名前を普通は付けないと思うんだけど。
関東以外の人(特に関西人)が、何これ!と驚愕するのは無理もない。しかし関東人の多くはこのくず餅しか知らないのだよ。

AJにとっては、亀戸天神土産なんだけど、川崎大師と池上本門寺と亀戸天神の3つが有名どころであるらしい。寺社の門前で食べる名物ってことね。少しは日持ちするので昔からお土産向きでもあったんだろうな。
あまり一般的な和菓子とは思えないんだけど、「自然発酵した小麦粉を蒸し上げた」のは、他の和菓子とは大きく異なるので、食品成分として考えると収載する意味はあるのかもしれない。

それ食べたことない、という方は、東京のデパートならほぼ船橋屋は入っているので食べてみてね。感動の美味しさ・・・かどうかはともかく(笑)、独特の味がします。

2017年7月17日

揚げパン(食品番号:15125)

山崎ミニパンシリーズに加えて、2015年度版で新たに収載された菓子パンは「揚げパン」。

・・・給食でしか食べたことないんですけど。

どこで売ってんだろうとネット検索してたんだけど、先日、山崎のクリームパンを買いにデイリーヤマザキまで遠征したら(近所のスーパー3軒回ったけど、クリームパンはみんなPascoだった)、なんとデイリーヤマザキのインストアベーカリーで揚げパンを発見!

揚げパン食べるの給食以来だよー。
食品成分表の定義も、「学校給食用の揚げパンである。砂糖入りきな粉、砂糖入りココア、砂糖入り抹茶をかけて提供される場合もあるが、揚げパンの成分値のみを収載した」。
どうも砂糖を掛けていない状態の成分値であるようだ。砂糖を掛けてない揚げパンなんて食べたことないけど。

久しぶりに食べた。昔からこんな味だったと思うが。
・・・甘い。体に悪そうな味。不味いとまでは言わないが、子供の頃あんなに楽しみにしていたほど、美味しいものではない。ジャンクフードていうか、昭和の味だね。
こんな体に悪そうなものが今でも変わらず給食に出てるのかね。ま、毎日出るわけじゃないだろうからいいのかもだけど。AJは二度と食べられなくなっても後悔しませんね。こんなの食品成分表に入れてあげなくてもいいんじゃないかと思うのだった。

2017年7月11日

チョコパン、薄皮タイプ(食品番号:15131)

薄皮タイプの最後はチョコパン。山崎ミニパンは定番商品として他に、白あんとピーナツクリームがあるのだが、つぶあん・クリーム・チョコがトップスリーであるらしい。写真もそんなだし。

 チョコパンはチョココロネと並べて写真撮っても仕方ないと思ったので、単独で。「チョコパン」と言ってもチョコが入っているわけではなく、チョコレートクリーム(正確には、チョコフラワーペースト)が中に入っている。
・・・私の写真ではこしあんに見えるな。チョコクリームなんだよう。

チョコレートは好物のAJですが、考えてみるとチョコクリームには興味ないらしい。薄皮チョコパン買ったの初めてだ。チョココロネも滅多に買わないしな。初めて食べてみてもやっぱり、チョコパン<クリームパン<<あんパンの方が好き。

しかしなんで薄皮シリーズが食品成分表に収載されたんだろ。皮と中身の比率が違うだけの薄皮シリーズよりも、もっと違うやつを収載して欲しい気がするんですけど。ぶつぶつ。

2017年7月9日

クリームパン、薄皮タイプ(食品番号:15130)、カスタードクリーム(同:15138)

薄皮あんぱんに続いて、薄皮クリームパン。
クリームパン買うのも久しぶり(前回クリームパンについて書いた時以来だと思う)だが、薄皮ミニシリーズのクリームパンは、もしかしたら買うの初めてかも。だいたいあんパンを買ってしまう。

外観はどの薄皮パンも同じようなので、普通のクリームパン(山崎)と並べた断面図をパチリ。
あんパンの時の方が違いが分かりやすかったかな・・・
餡子ほどじゃないけど、クリームもミニパンと普通パンでは違う。普通パンの方が心持ちとろっとしている気がする。ミニパンはバニラの粒々が入っていて香りも強い。どっちが美味しいかっていうと・・・AJはミニパンのクリームの方が美味しいような気がする。匂いに引っ張られているだけかもだけど。

中に入っているのは「カスタードクリーム」なのですが、食品成分表2015年版では、「カスタードクリーム」も別項目として収載されています。

「新たに収載した『カスタードクリーム』は、洋菓子の基本のクリームである」。ここまではいいんだけど、「一般に鶏卵や油脂の少ないいわゆるフラワーペーストが用いられ、バニラの風味をつける。ホイップクリームと異なり加熱して作るので日持ちする」。

うーん・・・これってちゃんと意図が伝わるのかなぁ。混乱を招くだけのような気が。

「カスタードクリーム」は、wikiにも書いてある通り、カスタードのクリーム。「洋菓子の基本のクリーム」の一つで、「加熱して作る」ものです。ですが、普通のカスタードクリーム(フラワーペーストじゃないやつ)は、ホイップクリームと同じくらいしか日持ちしません。当日かせいぜい翌日。

「フラワーペースト」というのは、フラワー(小麦粉)のペースト(糊状のもの)で、「小麦粉、澱粉、ナッツ類もしくはその加工品、ココア、チョコレート、コーヒー、果肉または果汁、いも類、豆類または野菜類を主原料とし、これに砂糖、油脂、粉乳、卵、小麦粉などを加え加熱殺菌処理をしてペースト状にし、パンまたは菓子に充填または塗布して食用に供するもの」(食品衛生法の定義)。
こちらは定義を見ればわかるように、カスタード味以外のものもあるけど、元々はクリームパン用に開発されたもののようです。

「フラワーペースト」は食品衛生法の定義だからわかりやすいけど、「カスタードクリーム」の方は、一般名詞なので、「カスタードクリーム」と商品に記載されていても、それがフラワーペーストのカスタードクリームなのか、そうでないカスタードクリームなのかはわからない。日持ちが長くて、常温のケースに置いてあれば、間違いなくフラワーペーストだけど、フラワーペースト使っていても、わざと冷蔵ケースに入れて、本日中にお召し上がりください、って書いておくかもだしなー。
食べればわかる、と思ったんだけど・・・AJには自信ありません。薄皮ミニパンのカスタードクリームで十分美味しいと思ってしまうAJでした・・・

2017年7月1日

あんパン、薄皮タイプ(食品番号:15126)

あんパンは前から収載されていますが、2015年で新たに「薄皮タイプ」が収載されました。

・・・へっ?と思うのは私だけでしょうか。「薄皮タイプ」は、あんパンだけじゃなくてクリームパンもチョコパンも収載された。ヤマザキの薄皮ミニパンシリーズを指しているとしか。こんな特定の会社のを取り上げていいのか、食品成分表さんよ。カレーパンみたいに、皮と具に分けて成分表示すれば薄皮タイプだろうがなんだろうが計算もできる筈だし。ぶつぶつ。

ぶつぶつ言いながら買って来ました。山崎製パンの薄皮つぶあんぱん。右側は同じ山崎の小倉ぱん。ミニパンの直径がだいたい半分位ですかね。
つぶあんぱんと小倉ぱんなら同じだろと思ったんだけど、半分にしてみたら色がだいぶ違う。味も違った。wikiによると、小倉あんと粒あんは本来別のもので、大納言(高級小豆)の蜜煮なるものが含まれているべきらしい。でもミニパンの方が色つやもいいし、小倉ぱんのパッケージには「自家製のつぶあんを包みました」と書いてあるし、ミニパンのサイトには「瑞々しい小倉あん」と書いてあり、もう山パンのすることはよくわかりません。

餡子の違いは置いといて、とりあえず断面図を見ていただくと、確かにミニパンはミニの割に餡子が多めなのは分かりますよね。大雑把に測ってみたが、ミニパンは全体40gに餡子25gで6割、小倉ぱんは全体115gに餡子60gで5割。1割くらい違うわけだ。

ミニパンの底の部分は薄くなって重たい感じがするけど、上の厚みは大して変わらない。こういうの「薄皮」っていうかなぁ。山崎製パンのサイトには「薄皮まんじゅうのように」って書いてあるけど、全然違うと思う。

正しい「薄皮あんぱん」をご覧に入れよう。江東区名物(またかよ)、メイカセブンのうすかわあんパン!
これでこそ、「薄皮まんじゅうのように薄い」あんパンでしょう!
もうほとんどあんパンではなく餡子を食べるようなものですがね(笑)。1/4に切ってやっと普通のあんぱん1個分な感じ。
山崎製パンさんには正直見習って欲しくないです。今のミニパンのままでいいよう。でも、「薄皮」という名前はやめていいんじゃないかな。「ミニパン」でいいと思う。食品成分表も、「薄皮タイプ」ではなく、「ミニタイプ」或いは「あん多め」で良かったのではないか。

山パンもそう思っているかどうかは知りませんが、コンビニのPBで出ているミニパンはみんな「薄皮」が取れていますね。セブンもローソンもファミマも同じようなパンを売っているが、作っているのはみんな山パン。このコンセプトだけで特許が取れたんだろうか。謎。