クッキーと言われて思い浮かべるのは、httpクッキー!ていう人多いんだろうね(笑)
知り合いのDさんから、httpクッキーはなぜクッキーというのか?とご質問をいただきました。
結論を先に言うと「理由はない」らしい。
httpクッキーの権威であるRFCには何も書いてなくて、いきなり「クッキー」で始まってしまうけど、出典とされているネットスケープ社(懐かしいなぁ!)のクッキー仕様にはこう書いてある。
The state object is called a cookie, for no compelling reason.
理由がないって言われてもねぇ。付けた当初は何か理由があった筈で、あー、この仕組にクッキーっていい名前だよね、と思ったから採用された筈でしょ。単にカワイイとか甘いもの好きだからという理由ではなかったはず。
wiki(英語サイト)には、httpクッキーの原型はUNIXの"magic cookie"であると書いてある。ここまでは事実なのだろうが、"magic cookie"の由来がフォーチュンクッキーみたいにメッセージが埋め込んであるから、という説明には、要出典マークが付けられており、疑問の余地がある。
フォーチュンクッキーはアメリカ以外では通用しないでしょ。ま、当時のUNIX/インタネットはアメリカ主導だったからそこはいいとしても、フォーチュンクッキーを原型にしていたら、httpクッキーは最初からもっとセキュアなものとしてスタートしてたんじゃないか。メッセージがクッキーに「埋め込まれて」なくて、トッピングされてるものをフォーチュンクッキーとは言わないだろ、たぶん。
食べ物好きのAJが、httpクッキーに出会った時(既にメジャーな技術でしたが)に思っていたのは(ついさっきまでそれが事実だと思い込んでたんだけど)、httpクッキーは、簡易な認証鍵として使えるので、「鍵(キー)は鍵でもクッキー!なんちって」というダジャレだと思っていました。
違うらしい。誰もそんなこと書いてない・・・orz
2016年10月2日
2011年12月4日
2010年12月19日
凧と紙鳶
凧は普通「凧」と書くと思うけど、「紙鳶」という漢字もある。「凧」の方は国字(日本で作った漢字)です。風に舞う布きれ、という感じが良く出ていて良い漢字だと思う。(布きれじゃなくて紙だろ!と思うあなた、昔は紙の方が布よりずっと高級品で、凧になんかしなかったんだよ!)
紙鳶の方は、中国でも通用する漢字のようです。少なくともwikiには紙鳶の字が出てくる。英語では凧のことをkiteというけど、kiteとは鳶(トビ)のことです。すごい偶然!かもしれないけど、たぶん紙鳶という言葉と紙鳶そのものが一緒に欧米に伝わって、この字ってkiteのことだね→kiteとなったのではないかな。知らないけど。
中国語wikiをみると、凧を表す単語としては紙鳶よりも風箏/風琴の方が一般的らしい。たぶん音が鳴る凧から来たんだろうね。日本でもブンブン凧とかあるもの。風が鳴らす琴、というのもなかなか素敵な名前だと思う。
しかし風琴って言ったら、日本では普通オルガンのことなんですけど、中国ではオルガンは何と言うんだろう?と引いてみると・・・風琴。うーん。 凧とオルガンと区別付かなくて困らないのか??
紙鳶の方は、中国でも通用する漢字のようです。少なくともwikiには紙鳶の字が出てくる。英語では凧のことをkiteというけど、kiteとは鳶(トビ)のことです。すごい偶然!かもしれないけど、たぶん紙鳶という言葉と紙鳶そのものが一緒に欧米に伝わって、この字ってkiteのことだね→kiteとなったのではないかな。知らないけど。
中国語wikiをみると、凧を表す単語としては紙鳶よりも風箏/風琴の方が一般的らしい。たぶん音が鳴る凧から来たんだろうね。日本でもブンブン凧とかあるもの。風が鳴らす琴、というのもなかなか素敵な名前だと思う。
しかし風琴って言ったら、日本では普通オルガンのことなんですけど、中国ではオルガンは何と言うんだろう?と引いてみると・・・風琴。うーん。 凧とオルガンと区別付かなくて困らないのか??
2010年12月12日
タコとイカ
♪もういくつ寝るとお正月、お正月には凧あげて、独楽を回して遊びましょ♪という時期になってまいりましたが、関西では凧のことを「イカ」(正確には「イカノボリ」)と呼ぶというのを、ご存知でしょうか。
職場で知っている関西人数人に聞いてみましたが、誰も知りません・・・・。関西を馬鹿にして、と怒られる始末。wikiはもちろん、私の持っているどの国語辞典(紙を含む)にも、そう書いてあるのに・・・昔はそう呼ばれていたけど「タコ」に駆逐されて死語になったのでしょうか。或いは「関西」のすごーく狭い範囲で通用する言葉なのでしょうか。
そういわれてみると、凧ってタコよりイカに似ている。
私の想像する凧とは、長方形で白くて、しっぽが2本付いているものですが、イカなら手が2本あるし、頭のヒラヒラ三角を除けば四角っぽいもの。タコは赤黒いし、丸くてグニョグニョしてて足(手?)が8本あって、凧には見えない。
もともと「イカ幟」と呼ばれてたのに、いやー、イカには見えないよ、似てないならいっそタコの方が、となったんですかね?あるいは「イカをあげる」というとイカの天ぷらを揚げるのか、烏賊幟をあげるのか区別が付かなくて不便だから「タコ」にしたんですかね?それとも、ある時代にタコに似ている凧が大流行したのかな・・・
さっそくGoogleしてみると・・・今でも、「イカ」と呼んでいる地域はあるらしい。関西じゃなく新潟三条って書いてある。そして別にイカが先でタコが後、というものでもないらしい。
そもそも凧の形が長方形と思うのが間違っていて、「凧形」と言ったら菱形のような四角のことらしい。ふーん。世界的にそうなのは理解してたけど、日本でもそうなのか。
長方形ではないとしても、やっぱりタコよりは、イカの方が似てると思うんですけど、なんでイカよりタコの方がメジャーなんだろ。ぶつぶつ・・・
職場で知っている関西人数人に聞いてみましたが、誰も知りません・・・・。関西を馬鹿にして、と怒られる始末。wikiはもちろん、私の持っているどの国語辞典(紙を含む)にも、そう書いてあるのに・・・昔はそう呼ばれていたけど「タコ」に駆逐されて死語になったのでしょうか。或いは「関西」のすごーく狭い範囲で通用する言葉なのでしょうか。
そういわれてみると、凧ってタコよりイカに似ている。
私の想像する凧とは、長方形で白くて、しっぽが2本付いているものですが、イカなら手が2本あるし、頭のヒラヒラ三角を除けば四角っぽいもの。タコは赤黒いし、丸くてグニョグニョしてて足(手?)が8本あって、凧には見えない。
もともと「イカ幟」と呼ばれてたのに、いやー、イカには見えないよ、似てないならいっそタコの方が、となったんですかね?あるいは「イカをあげる」というとイカの天ぷらを揚げるのか、烏賊幟をあげるのか区別が付かなくて不便だから「タコ」にしたんですかね?それとも、ある時代にタコに似ている凧が大流行したのかな・・・
さっそくGoogleしてみると・・・今でも、「イカ」と呼んでいる地域はあるらしい。関西じゃなく新潟三条って書いてある。そして別にイカが先でタコが後、というものでもないらしい。
そもそも凧の形が長方形と思うのが間違っていて、「凧形」と言ったら菱形のような四角のことらしい。ふーん。世界的にそうなのは理解してたけど、日本でもそうなのか。
長方形ではないとしても、やっぱりタコよりは、イカの方が似てると思うんですけど、なんでイカよりタコの方がメジャーなんだろ。ぶつぶつ・・・
2010年5月10日
下手の横好き
実は縫い物とか編み物とか好き、というと驚かれることが多いのだが、驚くほどのことはなくて、下手の横好きというヤツ。家庭科はずっと苦手科目で、ミシンなんか高校になってもキレイに縫えませんでした。でも学校のミシン(当時の)と違って、ウチのミシンは低速でゆっくり縫えるし、水平釜だから糸が絡まることもなし。単純な運針ならちゃんと出来るようになったもんねー。とはいえ、当時のミシンでも9割の皆さんは苦もなく使っていたわけで、はっきり言って私が極端に不器用なのである。そんな不器用なのに、手芸は子供の頃から大好き。まさに下手の横好き。
さてこれからが本題ですが、「下手の横好き」って何が「横」?
普通の人は縦にできる何かを下手な人は何だか横にしてしまうので横が好きに見える、蝶結びが縦結びになるようなこと?でもそれじゃ単に不器用なヤツという意味にしかなってないな。この「横」って何だろう。
そんなこと気にするのは私だけじゃないよね?とGoogleしてみると、やっぱりこの「横」を気にして質問している人がいる。よしよし。Yahoo!知恵袋によると、下手な人ほど横から口出ししたがるので、「横好き」とのこと。・・・ううむ。筋は通っているのだが、何だか利用シーンと違うなぁ。「下手の横好き」は、他人に対して使うこともあるけど、むしろ自分のことを「下手の横好きですが」と使う場面が多く、横から口出しする程、上手じゃないことを自覚した使い方だと思うけどなぁ・・・
そこで素直に「横」を引いてみる。手持ちの広辞苑の5つ目の意味として「正しくないこと。また無理にすること」とある。ふうむ、これだな。横車とか横恋慕とかの系統。下手なのを判っているんだから諦めるのが正しいあり方なのに、下手だと判っていても諦めずに好きでいるってことだ。
横が正しくないなら縦は正しいのかとついでに広辞苑を引いてみると、これがそうでもないのだよ。縦(じゅう)の意味の二つ目は「ほしいままにすること。」例として操縦、放縦が出ている。縦と横って対の言葉だけど、考えてみると反対の意味ではないもんな・・・(そういう問題?)
さて漢和辞典を引き始めると今度は「横」という字が気になる。木が黄色いと何で横?黄色い木ってイチョウ?キハダ? こちらの答えは単純でした。福武漢和辞典によると、横木(戸を閉めるかんぬき)をあらわす「オウ/コウ」という言葉が先にあって、それに対して木を表す木偏と音を表す「黄」の字を足しただけで、別に横木が黄色かったわけではないとのこと。そうかいくら中国でも最初にあったのは文字じゃなく言葉なんだった。
ついでに中国語辞典で「下手の横好き」を引いてみると「横」入ってない。下手だけどすごく好き、と書いてあるだけ。「横恋慕」も横入ってないが、「横車」は「蛮横」という訳があって横が入っている。横暴とか横行とかは漢語のようです。うーむ。言葉って面白い。
さてこれからが本題ですが、「下手の横好き」って何が「横」?
普通の人は縦にできる何かを下手な人は何だか横にしてしまうので横が好きに見える、蝶結びが縦結びになるようなこと?でもそれじゃ単に不器用なヤツという意味にしかなってないな。この「横」って何だろう。
そんなこと気にするのは私だけじゃないよね?とGoogleしてみると、やっぱりこの「横」を気にして質問している人がいる。よしよし。Yahoo!知恵袋によると、下手な人ほど横から口出ししたがるので、「横好き」とのこと。・・・ううむ。筋は通っているのだが、何だか利用シーンと違うなぁ。「下手の横好き」は、他人に対して使うこともあるけど、むしろ自分のことを「下手の横好きですが」と使う場面が多く、横から口出しする程、上手じゃないことを自覚した使い方だと思うけどなぁ・・・
そこで素直に「横」を引いてみる。手持ちの広辞苑の5つ目の意味として「正しくないこと。また無理にすること」とある。ふうむ、これだな。横車とか横恋慕とかの系統。下手なのを判っているんだから諦めるのが正しいあり方なのに、下手だと判っていても諦めずに好きでいるってことだ。
横が正しくないなら縦は正しいのかとついでに広辞苑を引いてみると、これがそうでもないのだよ。縦(じゅう)の意味の二つ目は「ほしいままにすること。」例として操縦、放縦が出ている。縦と横って対の言葉だけど、考えてみると反対の意味ではないもんな・・・(そういう問題?)
さて漢和辞典を引き始めると今度は「横」という字が気になる。木が黄色いと何で横?黄色い木ってイチョウ?キハダ? こちらの答えは単純でした。福武漢和辞典によると、横木(戸を閉めるかんぬき)をあらわす「オウ/コウ」という言葉が先にあって、それに対して木を表す木偏と音を表す「黄」の字を足しただけで、別に横木が黄色かったわけではないとのこと。そうかいくら中国でも最初にあったのは文字じゃなく言葉なんだった。
ついでに中国語辞典で「下手の横好き」を引いてみると「横」入ってない。下手だけどすごく好き、と書いてあるだけ。「横恋慕」も横入ってないが、「横車」は「蛮横」という訳があって横が入っている。横暴とか横行とかは漢語のようです。うーむ。言葉って面白い。
2010年3月28日
クラッシュ・クラッシュ・クラッシュ!
先月「クラッシュルマンド」について、ペシャンコに伸すわけじゃなくて粉々にするんだから、crushじゃなくてcrashだよね、と書いた。クラッシュについてはすっかり解決した気分だったのだが、先日"crushed ice"という表現を見つけてまた判らなくなった。氷はやわらかくないし、ペシャンコにはならないんですけど・・・
用例を見ていてふーむと思ったのは、crushは他動詞として使われることが多く、crashは逆に自動詞として使われることが多いこと。つまりcrushは「壊す/壊される」で、crashは「壊れる」用法が多い。システムは誰かに破壊されるのではなく(そう考えても間違いじゃないと思うけど用法的には)「壊れる」のでcrashだし、氷やルマンドは自ら壊れるのではなく誰かに「砕かれる」わけだからcrushedなんだね。この用法が基本にあった上で、他動詞の「壊れさせる」crashや自動詞の「潰れる」crushがある。・・・判ったような判らないような。とにかくルマンドはcrushだと思う、と訂正しておきます。
用例を見ていてふーむと思ったのは、crushは他動詞として使われることが多く、crashは逆に自動詞として使われることが多いこと。つまりcrushは「壊す/壊される」で、crashは「壊れる」用法が多い。システムは誰かに破壊されるのではなく(そう考えても間違いじゃないと思うけど用法的には)「壊れる」のでcrashだし、氷やルマンドは自ら壊れるのではなく誰かに「砕かれる」わけだからcrushedなんだね。この用法が基本にあった上で、他動詞の「壊れさせる」crashや自動詞の「潰れる」crushがある。・・・判ったような判らないような。とにかくルマンドはcrushだと思う、と訂正しておきます。
2010年2月21日
クラッシュルマンド (ブルボン)
前回に引き続き、リサイクル系(違うって)。ルマンドはホワイトロリータ、チョコリエールと並ぶブルボンの伝統的銘菓。私はチョコリエールが一番好きかな。ルマンドはあまり買わない。
クラッシュルマンドは、ルマンドのパリパリ生地を「フレーク状にクラッシュ」して、「濃厚なミルク感のホワイトチョコレートでまとめ」たもの。つまりチョコの味がルマンドとは違います。ルマンドっていうより、チョコフレークみたいな味がする。ルマンドも甘いけどこれもかなり甘い。甘くない飲み物と共にどうぞ。アルコール系はお勧めしません。濃い目に淹れたお茶がベストマッチ。
ところで、「クラッシュルマンド」はカタカナでしか書いてないけど、「クラッシュ」に該当する英語にはcrush, crash, clash と三種類あるのをご存知でしょうか。私は長い間crushしか認知してなくて、なんでもcrushと書いてたら、ある日システムはcrushじゃなくてcrashするんだよと指摘された。じゃあcrushて何?と米国人に聞いたらcrushはペシャンコ、と蚊を潰すような動作で教えてもらったのだが、内心、システムが壊れるのだってペシャンコじゃんか・・・といまいち納得できなかったのだった。
今ふと思い出してGoogleしてみると、疑問に思っている仲間はたくさんいて、答えも明確に出てました。いわく、軟らかいものを押しつぶす感じがcrush、硬いものがぶつかって壊れる感じがcrash。ペシャンコとガチャンコという感じでしょうか。確かに音で聞いたときにより「ガチャン」と聞こえるのはcrashの方なのよね。ではもうひとつのclashは何かというと、これもガチャンとぶつかる感じなのだそうで。私にはcrashとclashの音の違いは聞き取れませんが、どうもcrashの方がガラガラがっしゃーん!と叩き潰して粉々、clashが「ガチャンコ」という雰囲気らしい。
ルマンドはそう硬くはないけど、ペシャンコに伸すというより粉々にするのだからcrash(ed) ですね。たぶん。
クラッシュルマンドは、ルマンドのパリパリ生地を「フレーク状にクラッシュ」して、「濃厚なミルク感のホワイトチョコレートでまとめ」たもの。つまりチョコの味がルマンドとは違います。ルマンドっていうより、チョコフレークみたいな味がする。ルマンドも甘いけどこれもかなり甘い。甘くない飲み物と共にどうぞ。アルコール系はお勧めしません。濃い目に淹れたお茶がベストマッチ。
ところで、「クラッシュルマンド」はカタカナでしか書いてないけど、「クラッシュ」に該当する英語にはcrush, crash, clash と三種類あるのをご存知でしょうか。私は長い間crushしか認知してなくて、なんでもcrushと書いてたら、ある日システムはcrushじゃなくてcrashするんだよと指摘された。じゃあcrushて何?と米国人に聞いたらcrushはペシャンコ、と蚊を潰すような動作で教えてもらったのだが、内心、システムが壊れるのだってペシャンコじゃんか・・・といまいち納得できなかったのだった。
今ふと思い出してGoogleしてみると、疑問に思っている仲間はたくさんいて、答えも明確に出てました。いわく、軟らかいものを押しつぶす感じがcrush、硬いものがぶつかって壊れる感じがcrash。ペシャンコとガチャンコという感じでしょうか。確かに音で聞いたときにより「ガチャン」と聞こえるのはcrashの方なのよね。ではもうひとつのclashは何かというと、これもガチャンとぶつかる感じなのだそうで。私にはcrashとclashの音の違いは聞き取れませんが、どうもcrashの方がガラガラがっしゃーん!と叩き潰して粉々、clashが「ガチャンコ」という雰囲気らしい。
ルマンドはそう硬くはないけど、ペシャンコに伸すというより粉々にするのだからcrash(ed) ですね。たぶん。
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