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2012年9月16日

いきなり団子

長野県のお焼き同様、ある日お土産としてもらった(だか、物産展で買ってきた)ものに作り方が書いてあって、以来AJ実家の定番おやつの一つになった「いきなりだんご」。
知らない人は知らないかもだけど、熊本県のおやつ。サツマイモの輪切に餡子を乗っけて、団子生地(小麦粉)で包んで蒸して出来上がり。

 AJ母製のいきなり団子。お店で売っているのに比べて皮(団子)が厚いので、1個食べるとお腹いっぱいになります。サツマイモの間に餡子をサンドイッチしてあるのは、この方が包みやすいのと、サツマイモが薄い方が火が通りやすいから、だそうです。

素朴でおいしい、いきなり団子ですが・・・なんでこれを「いきなり団子」と呼ぶのかね。
「いきなり」は、手軽にできるという意味らしい。元々は餡子はなくて、生のサツマイモを団子生地で包んで蒸せばできあがりなので=餡子を作らなくていいので「いきなり」である、という説明は理解できるのだが、なんで「団子」なの?

お団子というのは普通丸いものだと思うし、小麦粉を練った皮で包んで蒸して出来上がるものなら、団子じゃなくて「いきなり饅頭」が正しいと思うのですけど。それとも、通常の饅頭に対して「いきなりな饅頭」ではなく、饅頭そのものが団子に対して「いきなり」なのかなぁ・・・・どうしてだろう?

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