山形出身の知人の定番お土産だったせいで、私にとっては北の印象が強いゆべし。
先日、信州土産に胡桃ゆべしをもらった。
そういえば「ゆべし」ってどういう意味だろう?パソコンに「ゆべし」と入力してみたら「柚餅子」と変換された。
・・・柚子??びっくりして原材料名を確認しましたが、柚子は入っていません。主な材料は、水飴、砂糖、餅米、くるみ、醤油、黒蜜、餅粉などなど。
これとは違う「ゆべし」があるのかな?とWikiに聞いてみる。
すると、元々は柚子をくりぬいた中に何か入れて作るもの(丸柚餅子とか柚子釜とかいう)で、そこから派生して柚子容器に入れないもの→柚子を使わないもの(私の認識しているゆべし)という展開になったらしい。
そういえば去年、輪島のお土産に箱に入ったやつもらった。変色した柚子が入ってて、切って食べた。珍しいお菓子と思ったけど、あれが本来の柚餅子だったのか・・・写真撮っておけばよかった。
wikiを見てておやおやと思ったのは、ゆべしとトルコ菓子のロクムが似てる、と書いてあること。えーっ・・・そう言われると食感は似てるかもだけど、ゆべしはあんなに劇甘じゃないぞ。醤油を含んだ優しい甘から味。今日のお土産のゆべしは随分柔らかかったけど、もう少しかためのも好き。
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