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2008年10月26日

パラジクロルベンゼン

異臭がして食べたら気持ち悪くなったカップ麺からパラジクロルベンゼンが検出されたというニュースにちょっとびっくりした。このご時世に防虫剤のアノ匂いがしてる食品を食べてみるなんて勇気あるなぁ・・・

もしかしたら、異物混入ではなく単に側に置いてあったために成分が移ったのかもしれないとの見解に、パラジクロルベンゼンが悪者にされたら可哀想だ、と思い始めた。
いや人体には有害なんですけどね確かに。気化しやすいから衣服にくっついて防虫剤として有効だけど、食べ物にも付いちゃう。危険ではある。
でもパラジクロルベンゼンとか樟脳とかって、あの独特の匂いがするからこを、有害だと言うことが判りやすいじゃない? 昨今主流の無臭防虫剤では、匂いがしないんだから判らなくて却って怖いと思う。

ま、無臭防虫剤が有臭防虫剤並みに気化しやすく移りやすいものなのか、知らないので偉そうなことはいえませんが、AJ自身は無臭防虫剤は使わない派です。長い伝統があるものの方が何かと安心。頼むからこのせいで伝統的有臭防虫剤を駆逐しないでね。

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