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2008年10月18日

鼎泰豐の小籠包

大抵のツアーで「台北名物」として賞味することになっている、鼎泰豐(ディンタイフォン)の小籠包。かつてニューヨークタイムズ紙から「世界の10大料理店」に選ばれた名店。日本にも結構前に進出していて、AJのメインデパートである日本橋高島屋にもあるので、私は年に何回も「鼎泰豐の小籠包」を食べてきました。そう思っていました。だから、何も日本橋で食べられるものを台北で食べなくてもいいかなと思っていたのだ。そもそも小籠包って上海料理であって台湾料理じゃないしさ。でも行ったことがある人達から、東京のとは味が違うよ!と言われて、そうかなぁ?と思いながら、永康街口にある鼎泰豐本店に行ってみたのだった。

まず店が小さくて唖然。高島屋のは高級飲茶屋という雰囲気なのですが、本店はその辺の定食屋風。内装はファミレス風。高島屋では席に座ると同時にポットでお茶が出て来るんだけど、ここは湯呑。ウェイトレスさんはチャイナ服ではなくデパートみたいなスーツにネクタイ。メニューに凍頂烏龍茶があったので頼んでみたらペットボトルが出てきた。これほんとに同じ店??と首をかしげながら小籠包を待つ。

で、結論が遅くなりましたが、確かに東京のとは全然味が違う!すっごくおいしい!!!今まで日本橋で食べてきたアレは何だったんだろう・・・(涙)。こんなお店を10大料理店に選ぶニューヨークタイムズも大したものだな。もしかしたらたぶん「本場」の上海よりおいしいかもなので、台北に行ったら是非お試し下さい。

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