「漢委奴国王」の金印で有名な志賀島。志賀島自体に金印が置いてないのは、事前の調査でわかっていました。本物はヤフードーム近所の福岡市博物館にある。せっかくだから本物も見てきた。思ったより小ちゃかった。金印はなくても何かあるだろう、と軽い気持ちで出掛けたのだが・・・何もなかった(笑)。
志賀島はマリンワールドがある海ノ中道のちょっと先にある。地図で見た時に線が繋がっていたので、てっきり電車で行けるのかと思ってJR香椎線に乗ったのだったが、終点の西戸崎は志賀島より手前だった。しまった・・・と思ったのだが駅の近くにフェリー港があり志賀島に行けることが判明。よしよしと切符を買うとどこに行くのか?と聞かれた。桟橋に出た時にもフェリーに乗り込む時にも聞かれた。その度に志賀島と答えたのだが。これって芥屋の時と一緒でフェリーで行く人なんかいないってこと?・・・その通り。西戸崎から志賀島に向かうフェリーは貸切でした。
さて無事に志賀島に着いたが、どこに行けばいいんだ?。金印が見つかった場所が「金印塚」ってところで、そこに行くと記念碑があるらしい。他に蒙古襲来の蒙古塚ってのもあるらしい。でも路線バスでそこまで行っても記念碑しかなくて傍にお店の一軒もなかったら、この暑いのにやってらんないし。というわけで港の近所をうろうろ歩く。誰もいない・・・。
海沿いに適当に歩いていたら自動車がたくさん見えて、人の声がすると思ったら海水浴場だった。どこか懐かしい感じの海の家。浜辺ではビーチバレーならぬビーチドッジボールをする若者たち。青い海、白い砂浜。いいなぁ。何にもなくても来た甲斐があったじゃないか。機嫌良くさざえ丼を食べて市内に戻った。
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