夜市で異様な匂いを醸し出している屋台があったら、それは臭豆腐のお店です。東京名物くさやとそっくりな匂いがする。食べ物の匂いと知っていなければたじろぐかもですが、知ってれば平気。少なくとも私は。くさやも好きだし。くさやみたいに珍味扱いの食べ物かと思ってたら、あちこちにお店があって地元風のみなさんが普通に召し上がっていたので、私も食べてみることにしました。写真右側の皿。
見た目はご覧の通り、揚げだし豆腐の豆腐部分。この状態ではそんなに強烈な匂いはしません。くさやもそうなんだけど、これも調理している匂いの方が強いんじゃないかな。どれどれと食べてみる。・・・んー、期待したほど変わった味しないんですけど。ふとみると、隣のお母さんが卓上の赤い調味料を振りかけている。そういうことかと赤い瓶を手に取りましたが、辛いもの苦手なので、恐る恐るちょっとだけ付けて食べてみる・・・辛いよっ!結局、この匂いを我慢して調理する美味しさが理解できないまま、半皿残してしまいましたが、翌日も口の中に匂いが残っていてびっくりした。これくさやよりも強烈かも。揚げたの以外に煮たのもあって、そっちの方が匂いが強いそうです。
ちなみに左の皿は「蚵仔煎」。牡蠣入りのお好み焼き、と紹介されていることが多いけど、私が食べたのは葱餅の牡蠣版って感じでした。屋台の定番料理だそうで、こちらは誰にでもお勧めできます。余裕で完食
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