秋は栗の季節ですねー。というわけで、やっと登場のマロングラッセ。秋にならないと売ってなかったんだもんよー。
近所のKALDIで見つけた。わかりにくいが、一粒ずつ真空パックの個包装されているのだ。ツヤツヤ、ベタベタ砂糖掛け。バニラと洋酒の良い香り。
こんなでいいんだよね、と念のため画像検索してみた。概ねこんな感じなのだが、ところどころに砂糖が析出して白くなっているタイプのものがある。
うーむ、もしかしてあっちが正しいのではないか?
だってグラッセって「氷」って意味だったような。だからマロングラッセって砂糖が白っぽく見える、「霜降り栗」が正しいのかなぁ。
でもwikiのフランス語/イタリア語版共にツヤツヤ栗が採用されている。
霜ではなく、ツヤツヤする感じこそが「氷」ということなのかな。
料理名で「グラッセ」と検索すると、人参のグラッセが最上位に出て来る。よくステーキに付いてくるアレね。人参のグラッセは、ツヤツヤするけど霜降りではないもんな、マロングラッセもツヤツヤが正統派なんだろう、たぶん。
食品成分表の定義は、「鬼皮をむいて煮た栗から渋皮を取り除き、濃度の低い砂糖液から高い液へと順次浸漬し、艶(つや)出し糖液を掛け、加熱乾燥したものである」。
ふーん。こうしてみると甘納豆と作り方が似てるな。
マロングラッセって日本ではそんなにメジャーなお菓子でもないと思うんだけど、食べたことない人は少ないのかな。AJの認識としては、昔、お歳暮でもらったことのあるお菓子、って感じ。自分で買ったのは初めて。それでも、そうそうこんな味だったよ、とは思った。
美味しいとは思うが・・・天津甘栗の方が好きかも(笑)。
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