正しい「葛餅」こと関西くずもち。
食品成分表の定義では、「新たに収載した『くずもち、くずでん粉製品』は主に関西で流通し、『くずもち、小麦でん粉製品』は主に関東で流通している。砂糖入りのきな粉や黒蜜を付けて食べることが多い和菓子である」。
AJ自身も、くず餅=関東くず餅=あれで葛が使われている(昔は使われていた)と思っていたくらい、関東では見かけない葛粉の葛餅。奈良に行った時に食べた葛餅は、黒蜜が練りこんであって、(たぶん)、今回はもっと標準的なやつをアップしたいなぁ。あまり見掛けないけど、都内でも関西系の甘味処なら置いているだろうと思ったのに、検索しても見つけられなかった。
箱に入ったやつなら、奈良県アンテナショップには確実にある。日本橋高島屋の銘菓売り場でも売っているのを見つけて、ちょっと大きいけどこれ買えばいいか、と思っていたのだった。
ところが。
先日出掛けた箱根の旅館で、デザートに葛餅が出てきたのだった。ラッキー♪
じゃーん。これがいわゆる葛餅(関西くずもち)だよん。ひんやりでプルルンなのだ。黒蜜と黄粉という組み合わせは関東くず餅と同じ。
ちなみに高島屋で売っているのは、奈良の松屋本店の。 箱に入っている状態では、船橋屋のくずもちに似ているような気が・・・しなくもない。全然違うんだけど。
ちょっと量が多いなー、でも食べてみたいなー、という方は、奈良県ショップ(日本橋の奈良まほろば館)に行けば、カップに入った状態のも売ってたよ。 夏の間にどうぞ。
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