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2008年10月26日

パラジクロルベンゼン

異臭がして食べたら気持ち悪くなったカップ麺からパラジクロルベンゼンが検出されたというニュースにちょっとびっくりした。このご時世に防虫剤のアノ匂いがしてる食品を食べてみるなんて勇気あるなぁ・・・

もしかしたら、異物混入ではなく単に側に置いてあったために成分が移ったのかもしれないとの見解に、パラジクロルベンゼンが悪者にされたら可哀想だ、と思い始めた。
いや人体には有害なんですけどね確かに。気化しやすいから衣服にくっついて防虫剤として有効だけど、食べ物にも付いちゃう。危険ではある。
でもパラジクロルベンゼンとか樟脳とかって、あの独特の匂いがするからこを、有害だと言うことが判りやすいじゃない? 昨今主流の無臭防虫剤では、匂いがしないんだから判らなくて却って怖いと思う。

ま、無臭防虫剤が有臭防虫剤並みに気化しやすく移りやすいものなのか、知らないので偉そうなことはいえませんが、AJ自身は無臭防虫剤は使わない派です。長い伝統があるものの方が何かと安心。頼むからこのせいで伝統的有臭防虫剤を駆逐しないでね。

假屋崎省吾+目黒雅叙園

毎年、假屋崎省吾の花展が目黒雅叙園で開催されて、その時期は百段階段が破格値で見られると聞いて始まるなり行ってきました。10/24から11/9(日)までの2週間ちょっとの企画です。

百段階段のガイドツアーはいつも8,000円以上する完全予約制なんだけど、良くみるとランチがついていて、それが半分くらいはするのね。花展開催中は予約は不要でぷらっと入れますが、ガイドはないし、假屋崎省吾氏のあでやかな花がどーんと飾ってあるので、そのぶんお部屋の意匠は見えにくくなっています。でも1,000円(前売800円)で、花も見られるおまけ付きと考えればお得と思うよ。私は土曜日の11時着くらいに出掛けて、エレベータに乗るのに数分待ったくらい。結構のんびり見学できました。

知らない方のためにちょっと一言。「百段階段」と言いますが、階段そのものと言うよりは、階段で繋がっている、斜面に立つ6つの部屋(実際には7つあるんだけど。一つは数に入らないらしい)を指す言葉のようです。花も階段そのものではなく、各お部屋に飾ってあった。
昭和の竜宮城!なお部屋もあり、も少し地味目の螺鈿細工のお部屋もある。天井まで艶やかな日本画。イタリアルネッサンスを日本風にするとこういうことになるのかなぁ・・・。日本風建築のいいところは天井が低いので絵が近くで見える(笑)。
日本的とは言えない気がするけど、ま、これも日本風であることは間違いない。この機会に興味のある方はどーぞ。

婦系図 泉 鏡花 (新潮文庫)

本を読むのは大好きで、図書館からしょちゅう文庫本を借りてくるんだけど、この頃前に読んだ本をうっかりまた借りてくることが多くなって・・・ちょっとメモでも取るかと思い立ちました。が、読んだ本をいちいちメモするのも面倒なんだよなぁ。企画倒れに終わるかも。

先日、新聞のコラム欄で丸谷才一氏が舞台化されたものについてコメントしているのを読んで、それ読んでみようと借りてみたのが高野聖。面白かったので、今度は同じ鏡花の婦系図を借りてみた。

婦系図って言ったら湯島の白梅、お蔦主税の心意気~。と思いながら読み始めると・・・あれ?主税ってこんなヤツだったか?何かノリが軽いんですけど。後段になると更に主税は軽薄になり、突然の結末に目が点。えーっ。こんな話だったか??
解説によると、湯島の白梅の場面は舞台化の際に付け加えられたものだそうで。原作はあまり悲恋ものとは言い難いですね。何を書きたかったのか良く判らない話になっているので、読書感想文の対象にするのは止めた方がいいでしょう(笑)。どうしても何か書くなら舞台だか映画だかとの違いに焦点を当てて、何でこんなに違うんだろう?と書くしかないかも。

でも、口語体満載のリズム感あふれる文章は一読の価値あり。口に出して読んでみると講談師になった気分。要所で机をぱぱんぱんぱん!と叩きたくなります(笑)。

ロッテ ノーチェ ティラミス

新発売からだいぶ経ってしまいましたが、今秋のノーチェはティラミス味。
実は「ノーチェ」(夜)という商品名からカカオ率の高いダークチョコレートなイメージがあって、ミルクチョコ好きの私はついつい後回しにしていたんだけど、ティラミス味なら食べてみるかと手に取ったのだった。
銀紙を開けた時点でティラミスの香り。良く見るとパッケージに「ティラミス香料使用」と書いてある。何そのティラミス香料って。アヤシイ・・・。ともあれ食べてもティラミスの味はします。ビターチョコの感じはなく、まんまティラミスチョコ。ぎりぎりプリンチョコと違うのは洋酒の香りがすることかな?
パッケージ通りの大人っぽい味で、コーヒーのお供にお勧め。どうせならイタリアン・エスプレッソで。香りが喧嘩しないならアルコールのお供も可。大人のデザートですな。「おやつ」にはちょっと雰囲気違うかも。

2008年10月19日

柳原白蓮

日本橋高島屋に行ったら柳原白蓮展のタダ券をもらったので、どれどれと見てきた。
それ誰?という人も多いかと思うけど、私はこの夏に博多に行った時に博多町屋ふるさと館(たぶん)でこの人の話を読んだんだよ。文学少女だった華族のお嬢様が年齢の離れた九州の大金持ちと結婚して飯塚(博多の近所)の御殿に住んでたけど、東大生によろめいて駆け落ち。離縁状を新聞発表したというような話で、記事が展示されていた。
さて、高島屋には件の離縁状の原稿(便箋でも原稿用紙でもなく、ノートに書いてあった)があって面白かったんだけど、他にもいろいろなものが展示されていて、あーそうだったのかと思った。
一番驚いたのは、駆け落ち相手の東大生氏が宮崎滔天の息子だったこと。えーっ、そんなこと博多ふるさと館では書いてなかったような・・・いや書いてあっても気が付かなかったかも。宮崎滔天の名前は、最近固め読みしている中国関連の文庫本の中に、孫文を支える日本人のひとりとして知ったのだから。その孫文の書も高島屋にはあった。ふーんこういう字を書く人なんだ。
白蓮展では飯塚御殿の様子や、その後駆け落ちした地味そうなおうちの再現、でも幸せそうな家族一緒の写真、反戦活動に熱を入れてたり、中国に傾倒してる写真、いろいろあって面白かった。面白かったけど、正規料金の800円を払っても見たかって言われると自信ない。
しみじみ博多町屋ふるさと館の200円はお得だった。(そういう較べ方しちゃダメか)

不二家 LOOK 茶 A La Mode

今秋のルックチョコは「茶アラモード」。
すると、緑茶と紅茶と烏龍茶と・・・あと一つなんだろう?麦茶?・・・と思ったのは大勘違いで全部紅茶。ダージリンとアッサムとアールグレイと・・・というのも間違いで、フルーツティーのアラモードです。
アップルティーとオレンジティーとピーチティーとラズベリーティー。実際には紅茶味のクリームチョコの上に各種ソース(ジャム)を乗っけてミルクチョコでくるんだ感じ。
私はフルーツティー自体があまり興味ないので、どれを食べてもふーーんという感じですが、強いて言えばアップルティーが一番好きかな。オレンジとラズベリーはジャム味が強くて、紅茶クリームとあまり馴染まない気がする。ピーチ味はピーチティー自体があまり好きではないので・・・でも好きではない味がするから、うまく再現できている、と言えるのかも。
秋は紅茶の季節。美味しい紅茶のお供にはちょっとどうかな?と思うが、紅茶の代わりならいいかも。後味が結構紅茶なので飲んだ気になるかも。

2008年10月18日

鼎泰豐の小籠包

大抵のツアーで「台北名物」として賞味することになっている、鼎泰豐(ディンタイフォン)の小籠包。かつてニューヨークタイムズ紙から「世界の10大料理店」に選ばれた名店。日本にも結構前に進出していて、AJのメインデパートである日本橋高島屋にもあるので、私は年に何回も「鼎泰豐の小籠包」を食べてきました。そう思っていました。だから、何も日本橋で食べられるものを台北で食べなくてもいいかなと思っていたのだ。そもそも小籠包って上海料理であって台湾料理じゃないしさ。でも行ったことがある人達から、東京のとは味が違うよ!と言われて、そうかなぁ?と思いながら、永康街口にある鼎泰豐本店に行ってみたのだった。

まず店が小さくて唖然。高島屋のは高級飲茶屋という雰囲気なのですが、本店はその辺の定食屋風。内装はファミレス風。高島屋では席に座ると同時にポットでお茶が出て来るんだけど、ここは湯呑。ウェイトレスさんはチャイナ服ではなくデパートみたいなスーツにネクタイ。メニューに凍頂烏龍茶があったので頼んでみたらペットボトルが出てきた。これほんとに同じ店??と首をかしげながら小籠包を待つ。

で、結論が遅くなりましたが、確かに東京のとは全然味が違う!すっごくおいしい!!!今まで日本橋で食べてきたアレは何だったんだろう・・・(涙)。こんなお店を10大料理店に選ぶニューヨークタイムズも大したものだな。もしかしたらたぶん「本場」の上海よりおいしいかもなので、台北に行ったら是非お試し下さい。