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2019年2月17日

(予告)気まぐれ読書メモ:新シリーズ始めます

47都道府県和菓子が終わってから、食べ物の話題が減っていて我ながら寂しい。「今週の和菓子」や「家庭で出来る和洋菓子」もまだまだ書くことがあるんだけど、お菓子ばっかりもちょっとねぇ。

読書メモの方は、ゼロ年代が終わったら、ガーディアンリストを始めることに決めている。ガーディアンリストを眺めていると、昔読んだ本も結構あるけど、同じシリーズ或いは同じ作者或いは同じカテゴリーの本で、あっちの方が気に入ってるのに、というものも結構ある。眺めている内に、リストになくても昔読んだ本を読み直したいな、という気になってきた。

新シリーズのタイトルは「思い出の本たち」にしようと最初は思った。けど考えてみると、再読したらつまらなかったとか時代遅れの話になってたとか、そうゆうことになる気がするよなー。今でもお勧めの本は多くないだろうなぁ。手に入る本も少ないかもなぁ。そんな話を書いてもどうかなぁ・・・

そこで、違う意味で記憶に残っている「食べ物関連」を中心に据えることにした。当時はこれって何?と思いながら読んだものを新訳で読んだら/wikiで調べてみたら全然違うじゃん!なものが既にいくつかあるのよ。だから新シリーズの名前は「思い出の本(と食べ物)」に決定。食べ物関係ないけどお気に入りの本/お気に入りじゃなくても食べ物が気になった本も登場する予定。2月中には第1回開始する・・・たぶん。

2019年2月13日

花粉症の薬(1) 「アレルギー専用鼻炎薬」

血液検査データについてはまだ少し続きがあるんだけど、季節柄気になることを先に書くことにした。

そろそろ花粉症の季節ということで、ドラッグストアには花粉症コーナーが出来ているんだけど、ここにAJ定義では『鼻炎薬』にあたるやつが一緒に並んでいるのが気になっていたのよね。
花粉症はアレルギー性「鼻炎」なんだから、『鼻炎薬』でも効くんだけど、でもいわゆる『花粉症薬』とは違うので、並べておくのは紛らわしくないか・・?
もっとも、花粉症コーナーに「一緒に」並んではいるけど混在はしてなくて、棚の段は違う。数店偵察してみたけどどこも同じ感じだった。花粉症の薬は、銘柄指定で買いに来る人が圧倒的に多いので、下の段に少し違う薬があっても誰も困らないのか。そうかも。

AJ定義では『花粉症薬』というと、まずは第二世代抗ヒスタミン薬。
フェキソフェナジン(アレグラ)、エピナスチン(アレジオン)、ロラタジン(クラリチン)、ケトチフェン(ザジテン)など、ドラッグストアでも処方箋医薬品と同じく単剤かつ同じ名前で売られているものが殆どなのがありがたい。セチリジンはストナリニZとかコンタックZとか。先発のジルテックはないけど”z”だからジルテックと覚えるのも簡単。
第二世代抗ヒスタミン薬は第一世代に比べて、眠気や口渇等の副作用が出にくい。が、第一世代より効くのに時間が掛かる。花粉の飛び始めから終了までずっと飲み続けるのが正しい飲み方。

でもー。病院の処方薬でも毎日は飲んでない人がいた。ドラッグストアで買う人が毎日飲んでくれるのか疑問。結構お高い薬だからなー。ま、病院に行くまでの繋ぎ、と買って行く人も多いからな。それで銘柄指定が多いのかも。初めて飲むという人には、すぐ効くわけじゃないことと、花粉期間終了までずっと飲むべきものだということは伝えないとだな。

店頭の第二世代抗ヒスタミン薬は、「アレルギー専用鼻炎薬」と書いてあるものが多い。
処方箋医薬品は蕁麻疹とかの皮膚炎にも効能があるんだけど、市販品は鼻炎のみになっている。ま、言いたいのはそこではなく、風邪とかの鼻炎用じゃないからね、ということなんだろう。即効性に欠けるので、風邪では効く前に治ってしまうもんな。製品名に「AL」が付くのが多いのも、「アレルギー用」ってことなんだろう。

AJ定義の『花粉症薬』の第二は、抗ロイコトリエン薬(プランルカスト(オノン)、モンテルカスト(キプレス・シングレア))だけど、こっちは市販薬は出ていない。
花粉症治療ガイドラインでは、鼻づまりがあったら抗ロイコトリエン薬を足す、となっていたから、第二世代抗ヒスタミン薬だけじゃ鼻づまりに効かないと思ってたけど、鼻づまりにもそこそこ効くんだって(モノにもよる)。しかし重症化してると厳しい気がするね。

第一世代より眠気が少ないとは言っても、お薬によるし、個人差も大きい。一般的には、アレグラとクラリチンが眠気が少ないと言われている。
最近、「テレビのコマーシャルで眠くならないって言ってた」とクラリチンを買いに来るお客様が多いのだが、コマーシャルはちゃんと「眠くなりにくい」と言ってますぜ。

2019年2月8日

肝炎ウイルス検査 (HBs/HCV)

ちょっと毛色が違うので一緒くたに書くか少し悩んだのだが、まぁ肝臓系の検査項目には違いないやと思って書いてしまうことにした。これはしょっちゅう測る項目ではなく、たまの検診とか肝炎が疑われる場合に測るような項目。

肝炎(=肝臓の炎症)にはいろんな原因があるけど、この項目の対象はウイルスを原因とする肝炎。ウイルス性肝炎にもいろいろあって、日本で多いのはA型、B型、C型の3つ。そして血液検査の項目はB型とC型。

と、思ってたけど、調べてみたらBやC以外も検査は出来るんだな。なんでAは検査しないんだろ?A型肝炎は急性症状が出るから定期検査で見る必要ないのか。そうかも。

ちなみにA型は経口感染(食物から感染)で、衛生環境の良くない地域ほど感染しやすい。が、日本でも毎年一定数は患者が出ている。急性肝炎症状が出るものの、ひどくなる(劇症肝炎)ことは少なく、治った時には強力な免疫(HA抗体、Hepatitis A=A型肝炎抗体)を獲得出来ているので、二度とかからなくて済む。

本題に戻って、先にC型肝炎の検査から。
C型は血液からの感染。ウイルスが知られてなかった昔は、輸血や血液製剤経由の感染があったけど、今となっては感染者周囲での針刺し事故や針の使い回しなど限られた状況での感染しか考えられない。長い間をかけて慢性肝炎から肝硬変、肝臓がんと進み、自覚症状が出た頃には手遅れ、になりやすい。
検診ではHCV (Hepatitis C Virus=C型肝炎ウイルス)抗体の有無を検査する。抗体がある=C型肝炎にかかっている可能性が高いので、精密検査に進まなくてはならない。C型肝炎には良く効くお薬があるけど恐ろしく高い。でも専門の医療費助成制度がある。
覚えにくいのは、なぜかC型だけHC抗体ではなくHCV抗体ってVが付くところ。なんでだろ、みんなウイルス性なのに。HCVだとHIVの仲間な気がしてしまうぞ。HIVは、I型肝炎ウイルス、ではなくてHuman Immunodeficiency Virus(ヒト免疫不全ウイルス=いわゆるエイズ)のこと。ウイルス性肝炎はV抜きで徹底すればいいのに。ぶつぶつ。

さて、次はB型肝炎。
B型肝炎も経口ではなく血液や体液を経由して感染する。ウイルスが知られていなかった昔に、医療現場で感染が広がったのはC型と同じだけど、B型は集団予防接種時の注射器の使い回しが原因とされている=感染者が多い。「B型肝炎訴訟」って聞いたことのある人も多いのではないでしょうか。他に垂直感染(母子感染)もある。(今は出生時に感染ブロックするので罹患はしない)
B型はC型と違って、何もしなくても治ってしまうことが多いし、症状もさっぱり出ない場合が多い。とはいえ、A型のように急性肝炎になる場合もあるし、何よりC型のように慢性肝炎から肝臓がんに進む場合もあるので、甘く見てはいけない。

さて、B型が面倒なのは、ウイルス検査の型がいろいろあるからなのよ。
一番ポピュラーなのが「HBs抗体」の検査。HBはHepatitis B(B型肝炎)の略で、"s"はsurface。HBs抗体が陰性であれば、B型肝炎に罹っていないと断言できる。
AJはHBs抗体陽性。一昨年、転院した病院で「ワクチンを受けましたか?」と聞かれたのでびっくりしたのだったが、過去のデータを調べてみたら、前の病院でも人間ドックでもHBs抗体陽性の結果が出ていた。今まで指摘されてなかっただけだった。
なんでかというと、HBs抗体陽性=「B型肝炎に感染したことがある」というだけで、今も感染しているとは言えないのだ。AJの年代ではHBs抗体を持っている人は多いらしく、他の病院ではたぶん抗体だけだろ、と思ったのかも。
HBs抗体陽性の場合、見るべきなのがHBs抗原の検査。HBs抗原がある=B型肝炎ウイルスが今現在存在するということなので、これは治療しなくてはならない。AJはこちらは陰性。知らない間に掛かって、知らない間に治ってたらしい。やれやれ。
つまりHBs検査陽性って言っても、HBs抗体なのかHBs抗原なのかで問題度は全然違うわけで注意が必要。 もっとも、若者はHBs抗体陽性だけでもなんでー!と心配していいかも。

B型肝炎ウイルス検査としては他に、HBc抗体/抗原の検査もある。こちらはHBsと似てるんだけど、ワクチン接種の場合はHBs抗体は出来るけどHBc抗体は出来ないという違いがある。更にHBe抗体/抗原の検査では、B型肝炎ウイルス量=感染力がわかる。この辺は、ワクチン接種した時とか、B型肝炎感染中!となった時にしか調べないんだと思う。少なくともAJは受けたことない。

どちらでもない

あと2週間ほどとなった沖縄県民投票。「賛成」「反対」に加えて「どちらでもない」って。

結論を出したい時に「どちらでもない」の選択肢を入れてはイケナイことはアンケート作成の常識で、同じ玉虫でも「どちらかといえば賛成」「どちらかといえば反対」にするのが普通なんですけどね。要は、「『賛成』は少ないじゃん!」という結論にしたいんだろうな、と思っていたんだけど。

でも最近、必ずしも結論を急ぐわけではなく、県民の意見を聞きたい、という意味ではありなのかもと思い始めた。
英国のEU離脱もヒラリー対トランプも、「どちらでもない」も入れて三択だったら、もう少し違った世界になっていたかも。多数決で白黒付ければそれでいいとは限らないしな。
それに現地で、アンタはどっちに入れたんだ!と詰問された時に、「『どちらでもない』に入れた」と回答できるのは便利な気がするし。

どっちにしても日本らしい三択。結果がどう出るのか興味津々です。

2019年1月31日

ゼロ年代の50冊(4)

今回は2分冊が1つだけで残りは全部1冊。楽勝かと思いきや、最後の1冊が枕の厚さで本日やっと読み終わりました。やれやれ。問題の14分冊はあと4冊なので2月には読み終わるかな。

(16)敗北を抱きしめて(ジョン・ダワー/岩波書店):第二次世界大戦の敗北を抱きしめる日本人。加害者意識の欠落は当時の世界情勢も起因していたのね。曖昧な日本、欧米からはわかりにくいし誤解もされやすいよね。中国でもキリスト教はいないけど、日本語と異なり主語目的語はちゃんとしてるから、グローバルスタンダードには乗れるのかもな。永遠の神秘の国、少年の日本(泣)。

(17)アースダイバー(中沢新一/講談社):縄文期と現代の東京の地図を重ね合わせ、地球に潜る(=アースダイバー)考察。天皇は森番。確かに中華な御所よりも皇居の方が神道らしい気がする。「サッ」が境で聖地なのか。東京にも陰影があるのね。東京は薄っぺらいと思ってたけど、それはAJが埋め立て地に住んでるからなのか。そうかも。

(18)とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起(伊藤比呂美/講談社):両親の老い、夫の老い、自分の老い。身につまされる話を独特の言葉で。装丁も独特。特にフォント。

(19)円朝芝居噺 夫婦幽霊(辻原登/講談社文庫):謎の速記による円朝の未発表作品「夫婦幽霊」を偶然発見!なんか変な話だなと思いながら読んでたんだけどそう来たか。芥川には見えないよ。でも原稿じゃなくて速記録の方だからいいのか。よく練り上げられてて面白いとは思う。構想もいいけど細部まで書けていて今の時代向き。

(20)ナショナリズムの由来(大沢真幸/講談社):資本主義の極大化→第三者の審級(最後の審判)が破綻→捨て置かれた主体(=大衆)の発生=昨今のナショナリズムの由来。第三者の審級を内在化→その限界を媒介として愛の普遍性に到達することでナショナリズムを超える。前々回トランスクリティークの読書メモに「資本主義=ネーション=ステートの三位一体」と書いたものの、ふーん、という感じで、この本の方がすとんと腑に落ちる部分があった。でもー、枕な厚さ&哲学/社会学用語や話題が満載で、読むのはこっちの方が大変。すぐ眠くなる。トランスクリティークや純粋理性批判を読んでなかったら腑に落ちなかったかも。根拠はすっ飛ばして要点だけまとめて新書にしたらすごく売れる気がする。

2019年1月11日

腕時計が治った・・・

12月に腕時計が壊れた話を書いた。
とりあえずは100円ショップので間に合わせ(腕時計も108円!)、その後ちゃんと買ってきたのよ。小さいブレスレットウォッチ、シチズンのウィッカ。考えてみると自分で買った腕時計はみんな(100円ショップのは別にして)シチズンの時計だな。別にシチズンが好きという自覚はないんだけど、デザインと予算の折り合いが付くのがシチズンであるらしい。

ま、とにかく、そういうわけで先代の腕時計はサヨウナラだ。詰めたバンドの切れ端も一緒にサヨウナラしようと、本体を片手に探したんだけどなかなか出てこない。どこに置いたんだっけな?まぁいいや。さようなら腕時計さん!今までありがとう!

ふと見ると、この間まで表示されてなかった液晶のデジタル表示が問題なく動いている・・・なんでだよう・・。

2019年1月7日

あけましておめでとうございました。

例年よりだいぶ遅れて新年のご挨拶。冬休みに遠出!とかしていたわけじゃなく!!インフルエンザで寝込んでいたんだよう(涙)

1/2夜に熱が出てきたんだけど、38度台だったので、風邪だろうと風邪薬を飲んでさっさと寝込む。
1/3朝方にはまだ38度台で、病院(休日当番)に行こうか迷ったんだけど、朝ご飯を食べてもう一度熱を測ったら37度台に下がっていたので、やっぱり風邪なんだな、と朝昼風邪薬を飲んでひたすら寝る。
ところが1/3夜には39度を突破して、インフルエンザだったー!と気が付いたのだった。

昨年肺炎を起こしているので、ちょっと遅くてもお薬もらっとこ、と1/4に開いたばかりの病院に出掛け、解熱剤で今は熱ないけどインフルエンザだと思う、と自己申告したら即小部屋に隔離された。検査の結果、案の定A型インフルエンザ。他には特に問題なしとのことで、タミフル(今時)をもらって帰る。 インフルエンザ久しぶり。20年位は掛かってない。だってタミフル飲むの初めてだし。

飲み始めが遅かったせいもあってか1/4は熱上がる一方。最高記録は39.6度。1/5昼になって39度を切るようになり、1/6昼は38度を切るようになり、本日1/7昼にはやっと37度を切るようになり。まだ少しだるさと咳は残るけど大丈夫そう。他人様にうつさないように、あと2日は外出を最小限に控えて完治の予定です。

あー長い前置きだった。
ここからは例年どおり2019年の抱負。

月掃除完全達成は自由時間が十分あるので目標に挙げなくても問題なく終わるだろう。編み物や縫いものも去年のペースで大丈夫かな。でも去年は編み物に偏り過ぎたんだよなー。今年は縫い物も進めていきたい。

読書は「ゼロ年代」が順調に進めば7月に終わる予定なので、その後はガーディアンリストに移る予定。
今までみんな「リスト」ベースで読んできたけど(次に読むものを考えるの面倒なんだもん)、並行して、自分の好きだった本を再読しながら書こうかな、と思っている。AJオリジナル・リスト。でも自分が子供の頃好きだったからって、 現時点で他人様に推薦したいかっていうと、どうかな?再読して、昔は面白かったんだけど・・ということになってもつまんないな。
むしろ好きとは限らなくても印象に残っている点(=大抵は食べ物)について再読&調査しながら書くことにするか、と考え中。

今年のテーマは、以前にも掲げたことがあるけど、「無駄にニッコリ」。
「こんにちは」の後に(ニッコリ)と頭の中で呟く。3か月も続ければ呟かなくてもニッコリ出来るようになるんじゃないかと思うんだけど。どうだろ?