赤血球・白血球ときて、残るは血小板。英語ではplatelet。-letが「小さい」ので血「小」板なんだな。検査値だとPLTとかPLATと書かれる。「小」と言われるだけあって赤血球や白血球よりうんと小さい。
血小板は血を止める働きがある。怪我をして出血しても血が止まるのは、血小板が傷口にやってきてもろもろの組織と一緒にくっついてカサブタを作ってくれるから。血小板が少なくなると血が止まりにくくなる=出血しやすくなる。
血小板(血小板数)の基準値は、15万~35万/μL。AJの最新値は180。あれ?なんか桁が違うぞ。ウチの病院の単位は×10^9/Lになってる。すると×10^3/μLと同じだから180*1000=18万になるな。
今の病院では、血小板数以外に、平均血小板容積・血小板クリット・血小板分布幅という項目もあるんだけど、前の病院では後ろの3つはなかった。マイナーな項目なのかな。意味は赤血球に準拠で、それぞれ平均赤血球容積(MCV)・ヘマトクリット・赤血球分布幅に相当する。AJの最新値は血小板容積が基準より少し低いんだけど、ほんの少しで誤差の範囲だな。気にしないことにしよ。
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