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2010年4月11日

スイーツトルテ キャラメルムース(不二家)

なぜか得意の果物ではなく、キャラメルムースとガトーショコラの「ケーキinチョコ」スイーツトルテ。ガトーショコラは判るけど、キャラメルムースってケーキかね。更に謎なのは「さっくりパイとのハーモニー」なこと。パイ生地の上にムースねぇ・・・
パイは確かにさくさくするので、明治チョーパンことショパンに似た味がする。外側のチョコレートはビターなのですが、中のキャラメルチョコはかなり甘い。後味は甘いような苦いような、とろっとしてるようなさくっとしてるような・・・複雑な味ともいうが中途半端な味とも言うような(笑)。
お子様でも食べられますが、ターゲットとしてはOLとかなんでしょうね。半箱で結構満腹感のあるデザート風な仕上がりになっております。お砂糖抜きのコーヒー紅茶に最適。

2010年4月4日

桜は咲いたが

寒い。この寒さはどうなってるんですかね。
お買い物のついでに昨日、日本橋「さくら通り」の桜を見てきた。お花見の時期はホコ天になるのを知っていたけど、出店が出てるのは知らなかった。ビルの谷間にステージも出来ていてすっかりお花見会場の気分。無理やリ気味に道路に座って桜を見上げている人もいましたが、街路樹なのでちょっと風情は足りません。
私が通った時には、ステージでは太鼓を叩いていました。音は和太鼓なんだけど、リズムが早すぎ。これロック入ってない?と近寄ってみると、ハッピではなく黒Tシャツの若者たち。個々の太鼓では、プロとアマを聞き分けられる耳を持ってませんが、集団となると一目(一聞?)瞭然。リズムが早すぎることもあって揃ってない。でも情熱的に太鼓を叩く様子は、そうだよなー太鼓って素人がこうやって演奏すべき楽器だよなー、多少バラバラでもいいじゃんか、と納得させるものもあり。最後まで聞いてたら、高校生集団だったことがわかった。なるほど。
来週まで持つか判らないし、今夜は花見が多いだろうと思ってたのに、夜半に雨。寒い方が桜の花は長持ちするのかもだけど、春らしい日々が早く来て欲しい・・・

光文社古典新訳シリーズ(4)

快調に続いている光文社古典新訳シリーズ。元々ハズレが少ないところが気に入っているのだが、今回は当たりがとても多かった気がする。一番を選ぶのがとても大変・・・

(31) オンディーヌ(ジロドゥ):戯曲。設定は人魚姫なんだけど印象は全然違う。水の精であるオンディーヌがとても魅力的です。人魚姫の王子様にあたるハンスについて、きれいだけどバカ、と言い切るのがすごく素敵なのだが、ハンスちょっと可哀想かも(笑)。これ劇場でみたら感動するだろうなぁ・・・

(32) 消え去ったアルベルチーヌ(プルースト):「失われた時を求めて」は一応少し読んだことあるのだが、マドレーヌを紅茶に浸して食べると、という所しか覚えていない(笑)。たぶん1章くらいで挫折したのではないか。とにかく覚えてないんだけど、これはその6章。5章までを読んでなくても大丈夫なように、親切な註が付いています。で、、、これイイ!!去っていったアルベルチーヌを取り戻そうと右往左往する様子も、永遠に失って愕然とする様子も、引き込まれる感じで読んだ。最終章のヴェネツィア旅行が、筋からするとよく意図が判らない部分もあるんだけど、描かれているヴェネツィアがとてもヴェネツィアです。とても魅力的なヴェネツィアなのに、ある日魔法のようにその魅力が消え去ってしまうラストも印象的。いやー読んで良かったです。感動。

(33) ドリアン・グレイの肖像(ワイルド):オスカー・ワイルドって名前は知ってるけど、考えてみると幸福な王子しか読んでないかも。これとても面白いです。本人は無垢な美青年のまま、肖像画だけが意地悪く年老いていくという怪奇譚なんだけど、美青年がだんだんに堕落していく様子が「赤と黒」とは違った凄みをもって描かれています。お勧め。

(34) 愚者(あほ)が出て来る、城砦(おしろ)が見える(マンシェット):妙な題名は中原中也の訳詩をもじったそうですが、、、意図通りの印象を与えるかどうか疑問。内容はハードボイルド。というか純粋に暴力を描いた小説と言う感じ。映像にすると相当スプラッタですが、字で読む分には怖くない(笑)。でも面白いのでこれを映画にしたくなる気持ちは良く判る。怖いもの苦手な私は見たくないですが、でも香港ノワールとして作られて、トニー・レオンがトンプソン役なら見たいかも。暴力好きの方は是非どうぞ。正義はどこにもなくて暴力だけがある。説教臭くない分、すかっとするのかも。

(35) 一ドルの価値/賢者の贈り物(O・ヘンリー):賢者の贈り物と最後の一葉を、学生の頃に授業で原語で読まされた。道徳的な説教臭い短編を書く人だと思っていたのだが、日本で有名なのがたまたまそういうものだっただけで、単に最後にオチのある短編を書く人だったのね(笑)。むしろ不道徳なオチもたくさんあるが、全日空の機内誌に載りそうなお洒落な話が多い。私が一番気に入ったのは「しみったれな恋人」。デパートガールがお客様(実は大金持ち)に、結婚してくれたら美しい建物が並ぶ海辺の街やら世界中の風景を見せてあげる、と言われる。「知ってる、ゴンドラに乗るところでしょ」と返す彼女の頭にあったのは、豪華世界旅行ではなくご近所の遊園地コニーアイランド、というオチ。笑える・・・

(36) 狂気の愛(ブルトン):初めて読んだ。後書きにも書いてあるけど、題名から受ける印象とだいぶ違う。訳語としては無分別な愛、あたりが正しいのではないか。別に狂気は感じません。もっとも「狂気の沙汰」という慣用句ならたいして狂気を感じなかったりするので、初訳が出た頃は「狂気」という言葉はもっと軽いものだったのかもしれない。シュールレアリスムの文学版だそうで。頭の中に浮かぶイメージをそのまま書き留めていったようなⅤ章は、ダリの夢の絵みたいで印象的。恋愛論としてはいまいち。恋愛は唯一無二である筈なのに、複数の女性に恋してしまうのは、女性たちに共通する「タイプ」が唯一無二なのだ!って。それは屁理屈というものではないでしょうか(笑)。

(37) 変身/掟の前で(カフカ):変身は何度か読んだことあって設定は覚えていたけど、この訳が一番いいと思う。家族が困惑する様子とそれを見て本人も更に困惑する様子。哀しい物語だが救いがないようなあるような。人生は理不尽だ・・・

(38) 野生の呼び声(ロンドン):初めて読んだ。ジャングルブックの人なのだそうだ。これは人ではなく犬が主人公。お屋敷で幸せに暮らしていた番犬が、悪意によって売り飛ばされて橇犬になり、窮状を救ってくれた人間の飼い犬に戻るも、結局は野生の狼になっていく(ならないか)物語。犬好き必読。

(39) そばかすの少年(ポーター):そばかすの孤児が良い環境を得て、どんどん愛情と知識を見につけ、成長していく物語。最後には、実はあなたは大金持ち!と完璧なハッピーエンド。「秘密の花園」に近いけど、描かれる環境は全然違い、お屋敷の庭ではなく大自然。環境保護的観点も入ってはいるのだけど、時代が古い分、道徳的な論調。アメリカ開拓っぽい。

(40) 新アラビア夜話(スティーブンスン):千一夜物語の新訳ではなく、千一夜物語風の「新しい」冒険譚。「実は王子様」が街をうろうろして面白いことはないかなーと冒険する。舞台はアラビアではなくロンドン。タルトを配って歩く若者で始まる「自殺クラブ」が私は一番好きかな(結局食べ物かよ)。

デザートポッキー ショコラのバナナケーキ味(グリコ)

今春はバナナと苺で来た、グリコのデザートポッキー。「まるでデザートのようなポッキー」は何のデザートかと言うと「ショコラのバナナケーキ風」。ええっと・・・「バナナケーキ」って、潰したバナナを混ぜて焼く甘くてペタペタのパウンドケーキみたいなやつ、と思うんですけど、ショコラはどう入れるんだ?Googleしてみると解釈はいろいろで、大きく分けると、(1)私の考えるバナナケーキにチョコチップが入るタイプ、(2)バナナケーキにチョコレート/ココア味をプラスするタイプ、(3)チョコレートケーキにバナナのスライスを乗せる/挟むタイプの3種類の模様。
デザートポッキーがどれを目指したかは判りませんが(パッケージにはスライスバナナの写真があるが(3)ならバナナのチョコレートケーキ、だと思う)、(1)かな?チョコレートの味もするけどバナナ味が強い。バナナケーキというより「バナナのチョコレートがけ」の方が近い気がするけど、それではデザートとして高級感が足りないとの配慮でしょうか。
ポッキー得意のお子様味でかなり甘い。アルコールのお供も可能だと思うけど、コーヒー紅茶がお勧め。水筒に入れた温かい飲み物と一緒にお花見のお供に是非。(もう花見終わってるか・・・)

2010年3月28日

クラッシュ・クラッシュ・クラッシュ!

先月「クラッシュルマンド」について、ペシャンコに伸すわけじゃなくて粉々にするんだから、crushじゃなくてcrashだよね、と書いた。クラッシュについてはすっかり解決した気分だったのだが、先日"crushed ice"という表現を見つけてまた判らなくなった。氷はやわらかくないし、ペシャンコにはならないんですけど・・・
用例を見ていてふーむと思ったのは、crushは他動詞として使われることが多く、crashは逆に自動詞として使われることが多いこと。つまりcrushは「壊す/壊される」で、crashは「壊れる」用法が多い。システムは誰かに破壊されるのではなく(そう考えても間違いじゃないと思うけど用法的には)「壊れる」のでcrashだし、氷やルマンドは自ら壊れるのではなく誰かに「砕かれる」わけだからcrushedなんだね。この用法が基本にあった上で、他動詞の「壊れさせる」crashや自動詞の「潰れる」crushがある。・・・判ったような判らないような。とにかくルマンドはcrushだと思う、と訂正しておきます。

不安的中

我ながら大丈夫かね、とは思ってたんだけど。風邪引いた・・・。先週の連休は熱を出して寝込んでいました。38度を越したのは一晩だけで、あとは咳が残ってるくらいなんだけど、なかなか完治しないので、昨日は久々に病院に行ってきた。しつこい風邪だと思いますよと言われたので抗生物質出ないかなと思ったけど、もらえた。しかも一日飲んだら何だか治ったぽい。ありがたや抗生物質。もっと早くもらいに行けばよかった。
もう桜も咲いたと言うのに明日は2月の寒さとか。何だよ全く、と言いながら懲りずに今日も冬物を洗濯して春物に取り替えているのだった。イヤイヤ、ちゃんと重ね着するから大丈夫だってば。

桜の小枝 (森永)

何をやってもハズレの少ない小枝バリエ、今期は桜味。桜花チップと道明寺パフ入り。
桜花チップというのは「ペースト状の桜が入った春の香り漂うチップです」だそうだ。ペースト状の桜ねぇ・・・確かに後味として「桜花」の香りはする。チップのせいなのか香料のせいなのか自信ないけど。桜餅とか桜あんぱんとかに共通する匂い。
道明寺パフの方は「もち米を蒸して乾燥させたものを道明寺といい、それを荒くひいた道明寺粉は、桜餅などにもよく使用されています・この道明寺をパフにし、特有のもちもち感をひきだしました」そうです。が、もちもちしてるかなぁ?私には普通の小枝と区別付かないんですけど。食べ較べれば判るのかもしれない。
甘さは少し控えめ。目新しさはあるけど、小枝のバリエにしてはハズレの方かも。これはこれでおいしいとは思うのですが、オリジナルが恋しくなった。