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2010年2月21日

クラッシュルマンド (ブルボン)

前回に引き続き、リサイクル系(違うって)。ルマンドはホワイトロリータ、チョコリエールと並ぶブルボンの伝統的銘菓。私はチョコリエールが一番好きかな。ルマンドはあまり買わない。
クラッシュルマンドは、ルマンドのパリパリ生地を「フレーク状にクラッシュ」して、「濃厚なミルク感のホワイトチョコレートでまとめ」たもの。つまりチョコの味がルマンドとは違います。ルマンドっていうより、チョコフレークみたいな味がする。ルマンドも甘いけどこれもかなり甘い。甘くない飲み物と共にどうぞ。アルコール系はお勧めしません。濃い目に淹れたお茶がベストマッチ。

ところで、「クラッシュルマンド」はカタカナでしか書いてないけど、「クラッシュ」に該当する英語にはcrush, crash, clash と三種類あるのをご存知でしょうか。私は長い間crushしか認知してなくて、なんでもcrushと書いてたら、ある日システムはcrushじゃなくてcrashするんだよと指摘された。じゃあcrushて何?と米国人に聞いたらcrushはペシャンコ、と蚊を潰すような動作で教えてもらったのだが、内心、システムが壊れるのだってペシャンコじゃんか・・・といまいち納得できなかったのだった。
今ふと思い出してGoogleしてみると、疑問に思っている仲間はたくさんいて、答えも明確に出てました。いわく、軟らかいものを押しつぶす感じがcrush、硬いものがぶつかって壊れる感じがcrash。ペシャンコとガチャンコという感じでしょうか。確かに音で聞いたときにより「ガチャン」と聞こえるのはcrashの方なのよね。ではもうひとつのclashは何かというと、これもガチャンとぶつかる感じなのだそうで。私にはcrashとclashの音の違いは聞き取れませんが、どうもcrashの方がガラガラがっしゃーん!と叩き潰して粉々、clashが「ガチャンコ」という雰囲気らしい。

ルマンドはそう硬くはないけど、ペシャンコに伸すというより粉々にするのだからcrash(ed) ですね。たぶん。

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