ページ

2010年3月28日

クラッシュ・クラッシュ・クラッシュ!

先月「クラッシュルマンド」について、ペシャンコに伸すわけじゃなくて粉々にするんだから、crushじゃなくてcrashだよね、と書いた。クラッシュについてはすっかり解決した気分だったのだが、先日"crushed ice"という表現を見つけてまた判らなくなった。氷はやわらかくないし、ペシャンコにはならないんですけど・・・
用例を見ていてふーむと思ったのは、crushは他動詞として使われることが多く、crashは逆に自動詞として使われることが多いこと。つまりcrushは「壊す/壊される」で、crashは「壊れる」用法が多い。システムは誰かに破壊されるのではなく(そう考えても間違いじゃないと思うけど用法的には)「壊れる」のでcrashだし、氷やルマンドは自ら壊れるのではなく誰かに「砕かれる」わけだからcrushedなんだね。この用法が基本にあった上で、他動詞の「壊れさせる」crashや自動詞の「潰れる」crushがある。・・・判ったような判らないような。とにかくルマンドはcrushだと思う、と訂正しておきます。

0 件のコメント: