♪もういくつ寝るとお正月、お正月には凧あげて、独楽を回して遊びましょ♪という時期になってまいりましたが、関西では凧のことを「イカ」(正確には「イカノボリ」)と呼ぶというのを、ご存知でしょうか。
職場で知っている関西人数人に聞いてみましたが、誰も知りません・・・・。関西を馬鹿にして、と怒られる始末。wikiはもちろん、私の持っているどの国語辞典(紙を含む)にも、そう書いてあるのに・・・昔はそう呼ばれていたけど「タコ」に駆逐されて死語になったのでしょうか。或いは「関西」のすごーく狭い範囲で通用する言葉なのでしょうか。
そういわれてみると、凧ってタコよりイカに似ている。
私の想像する凧とは、長方形で白くて、しっぽが2本付いているものですが、イカなら手が2本あるし、頭のヒラヒラ三角を除けば四角っぽいもの。タコは赤黒いし、丸くてグニョグニョしてて足(手?)が8本あって、凧には見えない。
もともと「イカ幟」と呼ばれてたのに、いやー、イカには見えないよ、似てないならいっそタコの方が、となったんですかね?あるいは「イカをあげる」というとイカの天ぷらを揚げるのか、烏賊幟をあげるのか区別が付かなくて不便だから「タコ」にしたんですかね?それとも、ある時代にタコに似ている凧が大流行したのかな・・・
さっそくGoogleしてみると・・・今でも、「イカ」と呼んでいる地域はあるらしい。関西じゃなく新潟三条って書いてある。そして別にイカが先でタコが後、というものでもないらしい。
そもそも凧の形が長方形と思うのが間違っていて、「凧形」と言ったら菱形のような四角のことらしい。ふーん。世界的にそうなのは理解してたけど、日本でもそうなのか。
長方形ではないとしても、やっぱりタコよりは、イカの方が似てると思うんですけど、なんでイカよりタコの方がメジャーなんだろ。ぶつぶつ・・・
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