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2018年8月16日

青森県代表:鶴子まんじゅう

南部せんべいを岩手県代表にしてしまったので、青森県をどうするかかなり悩んだのだった。案としてあったのは、①前に東北旅行した時に買った「うんぺい」、②青森県ショップで見つけた「昆布羊羹」、③wikiの日本全国の銘菓@青森県で見つけた「くじら餅」。でも、うんぺいは秋田にもあるし、昆布羊羹は北海道にもあるし、くじら餅は山形にもある。ま、郷土菓子ってのは、えてしてそういうものなんだけど・・・。

悩んでいたら「鶴子まんじゅう」というのを見つけた。wikiには青森県八戸市の銘菓と書いてある。もしかしてこれは、八戸市出身のお友達に昔もらったことのあるアレのことではないか?wikiには写真が付いてないけど、Google画像検索してみたら、やっぱりアレだ。いつか調べるつもりで写真だけは撮っておいた気がするんだけど・・・あったー!

wikiの定義では「こしあんに黒砂糖を使用した皮で包み焼き上げ、落雁粉のそぼろをまぶしたもの」。一見、表面に白砂糖がびっしり!!に見えますが、上の定義に書いたように砂糖ではなく落雁粉なので激甘ではないです。甘いことは甘いけど。
真ん中に餡子があるという意味では「饅頭」なんだけど、ポロポロする独特の食感。和菓子っぽくない。黒砂糖のせいか黒棒に似てる気がする。でも落雁粉のお化粧で黒棒よりハイカラというか高級感あるような。でも食べると粉がバラバラ散らかるし、味的には駄菓子に分類されるような・・・微妙。ま、とにかく美味しいよ。Googleによると八戸及び三戸で売られているそうです。

もらったのはこんなパッケージで、揚げる前のコロッケみたいだった(笑)。
「鶴子」の名は元祖である萬榮堂が付けたことはわかっているものの、鶴の夢とかお客さんの名前がツルさんとか、なんか根拠が薄弱。別にいいけどさ。
福岡銘菓の鶴乃子(卵型の焼きまんじゅう)とは関係なさそうだ。
ちなみに鶴の子供は、白くないんですけど。茶色で生まれて生え変わるようです。「鶴」饅頭の方が良かった気がするんですけど。なんで鶴子にしたのか。謎。

青森は、学生の時に北海道旅行に行く前に寄った(八戸出身の先輩が八甲田山をドライブしてくれた)のと、八戸出身のお友達の結婚式に呼ばれて行った(八戸駅に降りたら何にもなくてびっくりしたが、町と駅が離れているだけだと後で分かった)、あとはツアーで奥入瀬と十和田湖、弘前と十和田湖、という廻り方をした。どれもパタパタと行った感じなので、ゆっくり回ってみたいと思っている。お魚美味しいだろうし。

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