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2018年8月3日

千葉県代表:ぬれ煎餅

本当は、「鯛せんべい」を千葉県代表にしたかったのだ。昔からよく食べていたし。でも鯛せんべいがなかなか手に入らない・・・千葉県ってアンテナショップがないんだよ。千葉県に行く予定も経たず。東京で買えるぬれ煎餅でいいことにする。食品成分的には味が濃い米菓の煎餅でしかないけど、鯛せんべいだって、砂糖と卵白で白っぽい鯛の模様がついてるだけの小麦粉煎餅でしかないし・・・

「ぬれせん」にしてしまうと登録商標になってしまうぬれ煎餅。湿気た煎餅な感じだけど、そうではなくて、熱いうちに醤油にべっとりつけて焼き乾かさずに袋に入れる。いかにもな感じですが、最初は失敗作。
Wikiには千葉のお菓子とは書いてないけど、千葉県銚子で売り出したとは書いてある(鯛せんべいは項目もない・・)。銚子は醤油が名産だから、醤油煎餅も銘菓になるわけだが、有名になったのは、やっぱり銚子電鉄が赤字削減のためにぬれ煎餅を売り出したことによるよね。

鉄道会社が赤字削減のために煎餅を製造販売!というのも意外感があるけど、ぬれ煎餅ってところが、しけた感じっていうかー、涙をそそるっていうかー、なんだか応援したくなる。ちなみに写真は銚電のではなく師匠にあたるイシガミの製品です。

千葉県で育ったAJは、銚子はバス遠足で行ったことある。犬吠埼と醤油工場に行った。東映映画のオープニングに映る岩と波は犬吠埼のなんだよ。 銚子にはあれっきり行ってないけど、房総はお魚が美味しくて割と好き。潮来あやめまつりのついでに連れて行かれた佐原もいい町だったな。でも大人になって一番よく行ってる「千葉」は、新東京国際空港(成田空港)だったりなんかして。目的地としては東京ディズニーランド。どっちもあんまり「千葉」じゃないか。
とにかく千葉は、AJ家から距離的に一番近い県だし、育った場所だから心理的距離も近く、お魚も美味しいところ!・・・ではあるのだが、旅行となると何故かつい伊豆に向かってしまうのだった。ごめんよう。内房/外房線が京葉線ホームになったのがいけないんだよう。

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