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2016年12月25日

ロールスポンジ

「家庭でできる和洋菓子」の目次はロールスポンジになっているが、本文ではロールスポンジケーキと書いてある。現代日本語ではロールケーキ、が通称ではないかな。

先日書いたトロンコことブッシュ・ド・ノエルは、ロールケーキをデコレーションして作る。ロールケーキを作るだけでも面倒なのにその上デコレーションだなんて。でもケーキを巻くのに失敗しても、デコレーションすればばれない、という利点はあるな。

私は(というより私の母が、の方が正しいな)、ロールスポンジを作ろうとしてみたことはある。オーブンを買って割とすぐの時期。ロールスポンジは、天板に紙を敷いたら、生地を直接流し込めばいいので、型がなくても焼ける!と考えたわけだよ。
確かに焼けた。焼けたんだけど、天板からうまく剥がせない・・・端っこをボロボロにしながらやっと剥がして巻こうとしたら、ぱっくり割れてしまって全然巻けない・・・
結局スポンジケーキの欠片として食べた。その1回だけで懲りてしまいました。

写真のロールケーキは裏巻きになってますが、和洋菓子に出ているのは表巻き(茶色い方が外になっている)。最近は裏巻きが圧倒的に多いような気がする。ちょっと前までは半々だった気がするんだけどなぁ。

山崎製パンのロールケーキは「スイスロール」という名前で売られていますが、ロシアケーキやロシアパンと異なり、れっきとした英語。wikiで「ロールケーキ」から英語版を選ぶと、Swiss rollのページに飛びます。オリジナルのロールケーキは、「和洋菓子」もそうだけど、表巻きでジャムを塗ったもの。和洋菓子ではアンズジャムを塗っています。

ただし、何がスイスなのかは不明。1880年から1890年にかけてロンドンで出版された料理本でのみ採用されている名前だそうな。誰が付けたんだ。当時のスイスってええと・・・あっ。リンツが1879年にミルクチョコレート作ってる!ネスレは1867年に練乳を作ってるぞ。
チョコレートも練乳もロールケーキに関係ないけど(笑)、なんか「スイスって美味しいじゃん」と思える時代だったのではないか。

でも、アルプスの少女ハイジも同じ時期なんだな。あれは全然美味しい感じしなかったけど。ま、実態はどうあれ、ロンドンから見ると「スイスは美味しい」と思えたんだろう、たぶん。

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