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2017年1月8日

文字としての癲癇

鬱ほどの知名度はないかな、癲癇。読めませんかね。「てんかん」と読みます。

「癲」は瘋癲の癲。
ていわれても、瘋癲が読みにくいよね、フーテンの寅、のふうてん。
癲は顛倒の「顛」にやまいだれが付いたものです。
ていわれても顛倒も読みにくいよね。これは普通「てんどう」と読むけど、転倒と同じ意味。つまり転ぶ、ってことだ。癲癇は転ぶ病気ってことだね。これは病状に合っていてわかりやすい。

「癇」は癇癪の癇。
ていわれても、癇癪が読みにくいよね、かんしゃく、です。癇癪持ち、とかいうやつ。
他には「癇に障る」(シャクにさわる、ではなく、カンにさわる、の方)。イライラする感じ。
癇は「閒」にやまいだれが付いたものですが、閒は間と同じで、間(あいだ)という意味。癲癇は間の病気って・・・意味わからないじゃないか!
もともと、「癇」の方は、子供のてんかんを意味する漢字だったらしい。子供と大人は似ているけど別の病気と考えられてたのかね。子供のてんかんは、余計に神がかって見えて、何かの「間」にいるトランス状態と思われていたのかなぁ。そうかもしれない。でもそれがどうしてイライラする感じになるんだろう?イライラすると起こりやすいと思ったからかなぁ??

ま、次回はそんな癲癇について。

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