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2011年3月20日

私の震災後1週間

3/13 日曜夜:月曜から「計画停電」なるものが始まるのを知る。グループ分けの詳細も時間割も良く判らないけど、参加する気満々で、停電にそなえてお風呂場にプラケースに入れた水を用意。
3/14 月曜朝:「計画停電」は良くわかんないけど、とりあえずウチの電気は点いている。こういう時は都内組が出社しないとよね、と元気良く会社に出掛ける。いつもより少し早い時間にしたこともあって、通勤電車は特に混んでも空いてもいない。いつもどおり。出社してようやく我が家が非停電地域であることを知る。
3/14 月曜夜:出社はしたけど何も仕事にならず、夕方に帰宅。部屋でのんびりラジオを聞いていると、照明が急に消えました。おやおや非計画停電だよ!と枕元に置いてあった懐中電灯を手に取って・・・あれ?ラジオ消えてないし。外も明るいし。蛍光灯の紐を引っ張ると豆球が点灯。なんとこのタイミングで蛍光灯が切れたのでした。もー、と呟きながらお風呂に入ることにする。今日はシャワーの日だぞ。ところがなんと水しか出ない。元火は点いているように見えるんだけど、何で??実はガス止まっているわけ?とよくよく蛇口を見ると・・・そうだった昨晩水を確保した時に温度設定を変えたんだった。
3/15 火曜:今日から計画停電。だったらまた仕事にならんだろうと考えて休暇を取ることにした。明るいうちに蛍光灯を変えなくちゃ、と階段を1階まで降りたところで、電球の種類がわからないことに気がつく。 階段を昇って照明の取扱説明書を鞄に入れ、ヤレヤレとまた階段を降りる。電気屋さんまで歩いて自信満々で取説を取り出すと・・・なんと大きさが違う3種類の照明についてまとめた説明書になっており、ウチのがどれだか判らない(泣)。たぶん一番小さいやつ!とエイヤで買ってきましたが、幸い当たっておりました。梯子を使って無事に入れ替える。会社の同僚から電話やメールが掛かってきて、今日はみんな出社してると聞かされる。
3/16 水曜:元気に出社。定時に退社。帰りにふと思いついてビックカメラに寄ってみる。震災で地デジテレビって値上がりしたのかな?と思ったんだけど、目をつけていたテレビが前より30%オフになっている。でもなぜか黒いの限定。私は白いのがいいんだけどな・・・
3/17 木曜:元気に出社。就業前にビックカメラのwebサイトを見たら、ネットショップでは白いのも同じ価格で売ってるではありませんか。「2台め3台め」テレビはこの節電の折から売れなくなって値崩れしてるのかな。とにかく購入を決定。家に帰ってネットから購入。ま、このご時世ですから届くのはいつになるやら判りませんが。
3/18 金曜:元気に出社。定時に退社。そろそろ買占めも落ち着いたかな?スーパーに寄ってみる。空いている棚もかなりあるけど、パンやお菓子はだいぶ戻り始めていました。やれやれこれで春の山崎パン祭りに参加できる、と食パンを手に取ると・・・キャンペーンシールがない!仕方ないので菓子パンを買って帰る。後で聞いたんだけど、山崎パン祭りはしばし延期になったとのこと。パン祭り用にジャムを買ってあるので、これが傷まない内に復活するといいんだけど(笑)。


被災地外の皆さん:懐中電灯まで買占め対象に入っているのですが、それって皆さん用意してなかったってこと?食べ物も電池もトイレットペーパーも、ある程度の備蓄は平常時から用意しときなさいね。ある程度の備蓄があれば、災害時に買占めなんて心ないことはしなくて済むんだし。
通常よりたくさんの備蓄を持ったって実際には、我が家だけ他の家よりもいつまでも備蓄があるなんて状況に多くの日本人は耐えられないと思うよ。あの家はあの時買い占めていたものなんて陰口を叩かれれば尚更。何を言われても自分だけが良ければ平気なんだもん!と言い続ける勇気のある日本人は多くないんだからさ(笑)。

いろいろ大変だけど、それぞれ自分のやれることを自分のやれる範囲でやっていきましょう。大丈夫。がんばるぞNippon。

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