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2017年10月29日

あと2か月ちょっと

2017年のカレンダーも残り少なくなってきました。

日曜ごとに雨となり、月掃除はバタバタしましたが、なんとか10月のノルマ(窓掃除)が終わり、順調に推移しています。
食品成分表のお菓子は季節的に苦しいものがあって足踏みが続いているけど、まぁでも今年中にいったんは完了できるだろう。本日現在の完了率は92%。
若人の100冊は、50冊は終了したものの、今年中の70冊は無理だな。60もどうだろう?51番が既に5冊組なので厳しいかもしれない。いいけど。

ぶつぶつ言いながら年初の宣言を読み直してみる。
げっ、マイマニュアルを作るんだって。さっぱり忘れてたー!!何にもやってない!!
編み物は計画すら立ててないが、縫物の方は遅々としてだけど進んでいる。来年はこの辺も計画立てないとだよな。通信教育は今年も既に終わった。でも来月から新しいやつを受ける羽目になっている。ぶつぶつ。
日々メモは概ねうまく運用出来ている。ここに書けば多少の遅れはあってもだいたい片付けられる。問題は書き忘れることなんだよな。

11月末から次の治療が始まる予定。今度は治験への参加。どうなるかまだちょっとよくわかんないのだ。来月中旬には見通しが付くのではないかな?

2017年10月26日

若人のための100冊(5)

途中までは前回同様今回も楽勝!と思ったんだけど、途中で1タイトル文庫本5冊が登場してペースダウン。でも何とか10月中には読み終わりました。やれやれ。

(41) ベートーヴェンの生涯(ロマン・ロラン/岩波文庫):「ジャン・クリストフ」が超長編だったので身構えたが、薄くてほっとした(笑)。ベートーヴェンって大変だったのだな。そして同時代の人々にこんなに影響を与えたんだな。孤高の人なのか。確かに疾駆する音楽だもんね。それでもモーツァルトの方が好きかも・・・

(42) 田園交響楽(アンドレ・ジッド/新潮文庫):2度目か3度目。今回は上の「ベートーヴェンの生涯」を読んですぐあとだったので、影響の程をしみじみ理解したのだった。前にも読んだのに、宗教議論が含まれていたとは後書きで読むまで気が付かなかった。言われてみると確かに書いてある。あとがきって大事だなぁ。

(43) 白秋詩抄:「読み直す一冊」で読んだから済。正確には読み直す一冊は「思ひ出」だけだったんだけど、私が実際に読んだのは白秋詩集全体だからな。

(44) ロウソクの科学(ファラデー):これも読み直す一冊で済み。

(45) 寺田寅彦随筆集(寺田寅彦/岩波文庫):これが5冊あったんだよ。びっくり。いい話が多いのだが5冊は多いだろ。守備範囲が広すぎで絞れないのかな。何度も出て来る俳句の考察も面白いけど、やっぱり寒月君の舞台裏が和む。

(46) ベルツの日記(エルウィン・ベルツ/岩波文庫):明治政府のお雇いドイツ人医師の日記。日露戦争が頭に入る点でお勧め。日本ってこのころからアメリカ好きだったのか―。そして既にドイツは欧州で浮いてたんだな。大政奉還から日露戦争までは35年。第一次世界大戦にはあと10年。激動の時代って感じ。

(47) 茶の本(岡倉覚三/角川文庫):岡倉天心の方が通りがいいと思う。書いたのは岡倉天心ですが、原文は英語!欧米の知識層に向けて茶道(及び日本文化の神髄)を紹介するもの。海外に出ることで日本らしさが見えて来る、とはよく言われることだけど、確かに茶道の、或いは禅的な、簡素だけど質素じゃない、キラキラピカピカしてなくてさりげないけど安くはない、という価値観は日本人に向いているのかもしれない。要は無印良品的ライフスタイルってことよね(そんなこと言ってない!by 岡倉天心)。 飾り立てるセンスでは、どうせ欧米にも中華文化にも勝てないと思うので、MUJIを目指そうぜ、と思う今日この頃。

(48) 外套・鼻(ゴーゴリ):光文社古典で済み

(49) 旧約聖書 創世記(岩波文庫):聖書はいちおう持っている。欧州に初めて旅行した後で、ちゃんと読まないといかん、と思って買った。新旧つきで厚い。旧約部分だけって言っても何冊あるんだろ・・と思ったら、創世記だけだと文庫1冊だった。ヨセフの所までが創世記なのね。キリスト教の聖書でもあるんだけど、どうみてもユダヤ教にしかみえん。キリスト教徒の皆さんは、一回これを頭に入れてから、新約聖書で塗りなおすのかなぁ。混乱。

(50) 饗宴(プラトン):光文社古典で済み

大福もち(食品番号:15023)

再掲。

食品成分表の定義は、「もち米(もち粉)を蒸して搗(つ)いた生地であんを包んだものである。もち生地に他の原材料を混ぜたものは、豆大福、草大福、ごま大福等と呼ばれる。一方、あんは、小豆こしあん、小豆つぶしあんをベースに生鮮いちごや栗の甘露煮を加えた製品もあり、いちご大福、栗大福等と呼ばれる。本成分表では、もち生地のみの皮に、小豆こしあんのみを包んだ製品を対象とした」。

豆も苺も栗も入っていない大福を探すのが結構大変だったんだよ・・・。でもやっと近所で見つけた。中は残念ながら粒あんで、食品成分表の採用とは少し違いますが。
今では豆大福の方がメジャーなんだけど、でも昔はそうじゃなかったと思う。いつごろから豆大福ってできたんだろう・・・検索してみたけど、苺大福の元祖は出てきても、豆大福は出てこない。結構前からあったってことなのかな。

検索していて面白いことに気が付いた。「大福」だとほぼ豆大福が出てきちゃうけど、「大福餅」だと豆なし大福が出てくる。「豆大福餅」とは言わないんだね。

以前奈良に行った時に、「大福」という駅があって、ここが大福餅の生まれ故郷だったんだ!と思いましたが、そんなことはないらしい。

wikiによると、腹持ちがいいので腹太餅→太腹餅→大腹餅→大福餅、という変化らしいです。なるほど確かに似たような材料でも、おはぎは一度に複数個食べちゃうけど、大福は1個以上食べないもんね。1個でお腹いっぱいになるってことかな。

ちなみに奈良の大福の方は、「太腹」ではなく「大仏供(だいぶく)」が語源なのだそうだ。wikiには書いてないけど、ここに書いてあった。
縁起がいい字に変えちゃった、と言う点では大福もちと一緒ですわね。

2017年10月22日

やっぱりね。

自民党が圧勝するだろうとは思ってたけど、投票率がここまで低いとは。そりゃ台風で選挙どころじゃないってのもあるだろうけどさ。AJ自身は、たまたま休日が晴れ間に当たったので、さっさと不在者投票を済ませてきました。ネットで投票が可能になるとこんな時にも便利なのにね。
立憲民主党の躍進も想定内。投票率がここまで低いと事前の読み通りにしかならん。選挙速報見ててもちっとも面白くない・・・


安倍政権は安泰で、モリカケは闇の中、憲法改正も消費増税も決まりだな。自民党はしばらくのんびりできるが、希望の党はどうなることやら。今更分裂してもねぇ。立憲民主党も再編必至だしなぁ。ま、野党がどうなろうと大勢に影響はないんだけど。
個人的には、タカ派過ぎる小池さんに人望が集まるよりは、もう少しリベラルなスター政治家に登場して欲しいので、これはこれで良かったかな、って感じ。

今回は新区割りで大変という話は聞いてたのだが、AJ自身が所属する東京15区は江東区全域で昔と同じなので、他も大体そうなんだろうと思っていた。区=選挙区になったのは東京ではここだけだったのね。びっくり。一票の重さが都内では一番重いぞ。えっへん。(威張るなって)

しかしとにかく投票率低すぎだろ。みんな参加しようよー。ぶつぶつ。

2017年10月15日

選挙の季節となりました

来週は衆院選挙ですねー。今のところやっぱり自民党が有利そうだが、小選挙区は開けてみないとわからない所もあるからなー。

民進党が希望の党に入れてもらったのはそんなに悪い選択でもなかったと思う。
都議選の様子を見てても、あのままではジリ貧だったもの。まずは当選しなくては、という気持ちは分かる。民進党はもともとリベラル寄りの保守派と保守寄りのリベラル派の、似て非なる構成員で出来た日和見政党だから、 希望の党の主張からそう遠いわけでもないし。

そんな民進党に「踏み絵」を持ち出した小池さんの主張も、そんなに悪くないと思う。
まずは当選と言っても、当選がゴールではなく、当選してから何するかがポイントなのであって。先のことを考えたら、主張が違いすぎるメンバーは一緒にいたくない。感じ悪く見えても、ここで筋を通しておくのは正しいと思う。ま、弱いものイジメに見えたのは確かだけど(笑)

結果として野党(というか反与党)の票が割れて、結局自民党が当初の思惑通りに単独過半数、となるんだろうけど、受け皿さえ整えばどうなるかわからない、というのは都知事選や都議選で証明されているわけだし。

躍進が期待されている、立憲民主党。まず名前がレトロでいいと思う。幸せだった時代の「民主党」に、「立憲」を被せただけというのもわかりやすい。踏み絵が踏めなくて弾き出されたボク達、て感じが判官びいきを誘いますなぁ。比例区でどのくらいの票が集まるかが見ものだな。スター選手は一人もいなくても(失礼な)、反与党という雰囲気だけでどの位行けるものなのか。

というわけで来週日曜は選挙速報を見るのに忙しいのでブログ更新はありません。予めご了承ください。(誰も気にしてないって)

2017年10月13日

汁粉(食品番号:15139-40)

2015年版で新たに収載されたお汁粉。こしあんと粒あんの2種類が採用されています。
食品成分表の記載は以下の通り。「新たに収載した『しるこ』は、『おしるこ』とも呼ばれる。小豆に砂糖を加えて煮た汁に餅、白玉団子、栗等を入れるのが一般的である。関西では、こしあんを用いたものを『しるこ』とよび、粒あんを用いたものを善哉(ぜんざい)と呼ぶ。収載食品は、餅や栗を入れない『しるこ』である。」
栗はともかくとして、お餅も白玉も入らないお汁粉なんて食べたことないですけど。まぁいいか。

成分表の言うとおり、関西では汁粉=漉し餡のお汁粉を指すのですが、関東では漉し餡も粒あんもどっちも「お汁粉」と呼びます。区別できなくて紛らわしいじゃないか?ちゃんと呼び分けているから平気。

漉し餡のお汁粉は「御膳汁粉」(ごぜんしるこ)。お金持ち?のご膳に出す、手のかかった高級品って感じでしょうか。「家庭でできる和洋菓子」によると、御膳汁粉はこしあんから作ります。つまり、小豆からまず漉し餡を作って、それをお汁粉にするわけね。作り方を見ると、普通の餡子より多少水分が残るくらいにした漉し餡を、同量位のお湯で伸ばして、片栗粉の水溶きを入れると書いてある。同量もお湯を入れたらサラサラし過ぎる気がするんですけど。確かに画像検索するとサラサラに見えるお汁粉がかなり多い。ねっとりの方が美味しいのにぃ。
写真は梅園の御膳汁粉。お箸を入れると跡がしばらくうっすら残る位にねっとりでアチチです。美味しいよう。

粒餡のお汁粉は「田舎汁粉」。写真は同じく梅園のもの。

田舎汁粉には小倉汁粉という別名もある、と思ってたんだけど、「和洋菓子」の見解は異なり、小倉汁粉は漉し餡で作る御膳汁粉に煮た小豆を入れる、という手の込んだものになっています。なるほどこれは御膳汁粉と田舎汁粉のいいとこどりになりそうだな。


AJ自身は圧倒的に田舎汁粉の方が好きで、毎年鏡割りの日に作る(って言っても缶詰を温めて焼餅を入れるだけだけどさ)のも田舎汁粉の方です。ウチのお汁粉もここに写真をアップしておこうっと。豆が違うのかずいぶん梅園のとは色が違うな。いいけど。

関西では、田舎汁粉(粒あん汁粉)のことを「ぜんざい」と呼ぶ、と成分表には書いてあるのですが、関東で「ぜんざい」と呼ばれているのは微妙に別の食べ物だ、ということも記載して欲しかったな。
どう違うのか?それはまた梅園で食べて来るから待っててね。

2017年10月8日

冬物シーズン到来

今度の連休は良い天気♪
扇風機やクーラーに続いて、夏物もがんがん洗って、気分はすっかり冬支度(早いよ)。
麦茶も素麺も終わった。あとはクリーニング屋に夏物を持っていけば完了だ。

先日スーパーに行ったら、店内アナウンスが「お正月の準備はお済みですか?」と言っていた。
えっ何かの間違いでは?と思ったんだけど、お節の予約の宣伝だった。
そんなに早く準備しなくても、と思ったのに、なんだかついつい乗せられて、100円ショップで来年のカレンダーを買ってしまった。ほんと鬼が笑うよなー。

2017年10月3日

マロングラッセ(食品番号:15117)

秋は栗の季節ですねー。というわけで、やっと登場のマロングラッセ。秋にならないと売ってなかったんだもんよー。

近所のKALDIで見つけた。わかりにくいが、一粒ずつ真空パックの個包装されているのだ。ツヤツヤ、ベタベタ砂糖掛け。バニラと洋酒の良い香り。

こんなでいいんだよね、と念のため画像検索してみた。概ねこんな感じなのだが、ところどころに砂糖が析出して白くなっているタイプのものがある。

うーむ、もしかしてあっちが正しいのではないか?
だってグラッセって「氷」って意味だったような。だからマロングラッセって砂糖が白っぽく見える、「霜降り栗」が正しいのかなぁ。

でもwikiのフランス語/イタリア語版共にツヤツヤ栗が採用されている。
霜ではなく、ツヤツヤする感じこそが「氷」ということなのかな。
料理名で「グラッセ」と検索すると、人参のグラッセが最上位に出て来る。よくステーキに付いてくるアレね。人参のグラッセは、ツヤツヤするけど霜降りではないもんな、マロングラッセもツヤツヤが正統派なんだろう、たぶん。

食品成分表の定義は、「鬼皮をむいて煮た栗から渋皮を取り除き、濃度の低い砂糖液から高い液へと順次浸漬し、艶(つや)出し糖液を掛け、加熱乾燥したものである」。
ふーん。こうしてみると甘納豆と作り方が似てるな。

マロングラッセって日本ではそんなにメジャーなお菓子でもないと思うんだけど、食べたことない人は少ないのかな。AJの認識としては、昔、お歳暮でもらったことのあるお菓子、って感じ。自分で買ったのは初めて。それでも、そうそうこんな味だったよ、とは思った。
美味しいとは思うが・・・天津甘栗の方が好きかも(笑)。

2017年10月1日

2017年も残り25%

先週の連休に風邪を引いたかなと思ったんだけど、つい油断したのか、月曜からどんどん悪化して久々に本格的な風邪となりました。水曜日に抗生物質を病院で出してもらって木曜から着々と改善。今は咳もほぼ収まりました、やれやれ。

月掃除はなんとか晦日に追いついて予定通りの進捗です。
食品成分表は9月に入って足踏みが続いていますが、まぁでも今年中には一応の完了になる見込み。10/1現在の進捗率は88%です。
読書メモは8月にサクサク進んでこれなら、と思ったのだが、今月に入って1タイトル5冊が登場してまた足踏み。10月中には50タイトル完了すると思うが・・2年がかりになりそうだな。いいけど。別に予定通りに進まなくても、誰が困るわけでもないし。月掃除と違って自分が困るわけですらないもんな。

ま、進捗にしばられず、しかし目標は忘れずに進みたいと思う今日この頃。
とりあえず、扇風機は今日中にしまわないとな・・・(笑)