Googleしてみると、バターケーキとバタークリームケーキが混同されているのが結構多いようだ。バタークリームケーキは、生クリームではなくてバタークリームをデコレーションに使ったケーキのことで、日本における場合、台はスポンジケーキが普通だと思う。
食品成分表のバターケーキは、デコレーションケーキじゃなくて、「原材料の小麦粉、鶏卵および砂糖の割合が等しいもので、パウンドケーキやマドレーヌを含んでいる」ものだそうです。それは普通パウンドケーキと呼ぶような気がする。パウンドケーキっていうと、パウンド型で焼いたもの(或いはそれをスライスした物)を思い浮かべるし、マドレーヌならマドレーヌ型で抜いてないとマドレーヌとは呼べないと思うけど、バターケーキなら形を問わないということなのかな?
私の印象はバターケーキ=広島で買って来た、まあるいケーキ。
買ってくるまでああいうケーキの存在を知りませんでしたが(笑)。美味しかったなぁ、あれ。
←長崎堂のバターケーキをカットしたところ。(再掲)
なんでこういうのをバターケーキかというと答えは簡単で、大抵のケーキやパイの生地にはバターが含まれているけど、バターケーキはバターの分量が多いのよ。粉と卵と砂糖と・・・あれっ?
粉と卵と砂糖とバターの分量が等しいのがパウンドケーキだった筈。食品成分表の定義では肝心のバターが抜けているではないか。なんでだろ。
食品成分表は「なお、四訂成分表の『カップケーキ』を名称変更した」と補足してある。カップケーキの方がバターケーキよりは知名度が高い気がするけど、でもカップに入っているとなんでもカップケーキで生地は何でもアリな気がする。そういう意味では名称変更して良かったのかもだけど、でもパウンドケーキの方が一般的じゃないかなぁ。wikiでは、バターケーキ(米)はパウンドケーキ(英)からの派生で、ベーキングパウダーを入れると書いてある。
結局正しいバターケーキが何であるかはいまいち判らないが、パウンドケーキやマドレーヌも含むと食品成分表がいうんだからあんな感じのものってことでいいよね。くれぐれも、バタークリームではないので念のため。
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