これ、ほとんどの人が知らないと思うんですけど。
成分表で見て、これ何?全然思い当たらない・・・と思ったのが「三島豆」。三島っていうから静岡県三島の名物?と思ったけど、そうではなかった。
Google先生に聞いたら三島は地名ではなく人名で岐阜の名物らしいと分かった。じゃ、岐阜県のアンテナショップに行ってみよう!と思ったけど、岐阜県のアンテナショップは都内にはないのだった(泣)
食品成分表の定義は「大豆を煎(い)り、砂糖で衣掛けしたもの」。それって、関東ひなあられに入っているやつのことかな?と思ったけど、結論から言うとそうでもなかった。
じゃーん。これが三嶋豆だよー。
「三嶋豆」が正しいらしい。
(2017/05/04 追記;2015年版では「三嶋豆」に修正されていました。こっそり直すなー!)
たまたま覗いた富山県ショップで発見。関東雛あられの砂糖掛け大豆とは違って、たっぷりの砂糖衣がツルツルに掛かっています。殆ど白だったけど、中に緑のもあった。
食品成分表には「なお、四訂成分表の『源平豆』は、ほとんどみられなくなったので、『三島豆』に名称変更した。」と書いてある。「三島豆」もほとんど見られなくなってますがね。
「源平豆」って知ってる?とAJ母に聞いてみた。
すると「源氏豆なら知っている」との返事。ただし、三嶋豆とは異なり、大豆じゃなくてピーナツだったとのこと。えー?と思いながらGoogle先生に聞いてみる。なんと近所のみなとやで売っていた!しかし既に廃番。店舗に行っても置いてなかった。残念・・・
恐らく、元祖の源平豆は中が大豆かつ砂糖衣が紅白で、白一色のやつを源氏豆と言ってたんだろうね。それが大豆よりピーナツの方が美味しいということになって、紅白のも源氏豆と言われるようになって・・・でも廃れてしまったんだな。結局残ったのは元祖?の三嶋豆。でも、いつまで残れるのか、頑張れ三嶋豆ー。
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