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2012年1月22日

ブルーベリークリームチーズパイ

いや期待した私が悪かった。Macのいつものパイのフィリングがブルーベリージャムとクリームチーズになるだけなのは、十分に想像できたのに・・・

お勧めはしません、が、ある意味アメリカな味はします(ほめてない)

ラスベガスが1月末開始なんだけど、27日に始まるのかなぁ。グランドキャニオンまだ売れ残ってるんじゃない?とGoogleしてみたら結構好評じゃん。何だこれと思ったのは私だけかしら。いいけど別に。

織部饅頭

織部饅頭の由来はとてもわかりやすくて、その名の通り、織部焼から来ています。と言っても、「織部焼って何?人形焼きの仲間?」と思う人には通じないんだけど(笑)。織部焼とは食べ物じゃなくて、陶器の一種です。要は食器。

こんな感じの、抹茶緑の釉薬が掛かった素朴な陶器に見覚えがありませんかね。見覚えのない方は画像検索してください(笑)。「織部」という名は、創始者が古田織部さんという人だったところから取られています。

ここまで聞いて、あっ!と思った人もいるかな。そう、「へうげもの」の古田織部です。彼の考案した焼き物、の、真似をしたお饅頭。

薯蕷饅頭の上に、抹茶をトッピングするのがお約束ですが、更に焼き鏝(家庭なら焼き串)を押し当てて、茶色い模様を描く場合もあり。写真のもそうですが、たいていは小ぶりに作られますね。素朴なんだけど高級品な感じが漂うようにってことかな。これは織部饅頭の元祖、秋色庵大坂屋(職場の近所)の織部饅頭です。

そういえば、織部の師匠である利休も饅頭になっている。利休饅頭も小ぶりだけどいまいち高級感が足りないような。お饅頭では師匠を超えたね、さすが、へうげもの。(饅頭は考案してないって)

2012年1月15日

節電の冬

毎日寒い日が続きますねー。
AJ家は昔から寒いことで定評がありましたが(笑)、今年は電気ストーブも出さずに頑張っています。どう頑張っているかというと、流行りの機能性暖かババシャツを投入しただけなんだけど・・・寒いのはかなり平気な私です。

先日新聞を読んでいたら、デパートがバーゲンシーズンを見直すと書いてあった。他社より少しでも早くとみんなが思ってどんどんバーゲン開始が早くなったけど、ほんとに売れる頃には却って品切れになったりして弊害が大きいのだそうだ。それ賛成だな。2月になって冬ものを買い足そうとしても、バーゲン後はすっかり春物になっていて困ることあるもんね。1月中旬から始めて2月いっぱいで終わるようにしたら・・・待てよ。バレンタイン会場が作れないじゃん。2月中旬から始めて3月まで掛かってしまうと、今度はご入学セールとぶつかってしまうな。12月の先行バーゲンをやめるだけのことなのかな?

ま、風邪などひかないように、今のうちにバーゲンで暖かい衣料をしっかりゲットして節電に努めましょう!

お汁粉

お汁粉は「和菓子」ではないと思うが、心太も書いたし・・・(言い訳)

 1/11は鏡開きでした。AJ家では鏡開きしたお餅をお汁粉にして食べることになっています。豆の形が残っている田舎汁粉、っていうか、むしろ煮豆の水っぽいのという方が正しいくらいアズキアズキしている方が好き。
写真を撮る都合上お箸を添えましたが、 実際に食べるときには蓮華を使っているAJでした。だってお箸だとまだるっこしいんだもん。

さて先日鏡餅について書いたけど、AJ家もAJ実家もプラスチックケース?入り鏡餅を購入していて、毎年鏡開きしたらケースは捨てていました。ところが母がお友達から、何年かケースを再利用すればいいと聞いてきた。つまりケースは捨てずに取っておいて、年末にお餅だけ買ってこのケースの中にしまって飾る。鏡開きが来たらお餅を取り出して食べてケースは捨てずにしまう。
なるほど頭いい!というわけで、今年はAJ実家もAJ家もケースを捨てずに保管することにしました。 でもAJ実家のはともかく、AJ家の鏡餅はちびサイズなので、これに入るようなお餅ってあるのかな・・・ちょっと不安。ま、年末になってから考える・・・

2012年1月9日

2012 大河ドラマは平清盛

震災後、大河ドラマは見なくなっちゃったんだけど、初回位は子役が出るだろう、と期待してみました。出た出た。でもちょっと大きいなぁ。生まれたてはすごく小さくてあんな小さい赤ん坊って出演していいのか?それともあれってお人形?平太と名前が付く頃の赤ん坊子役はものすごく可愛かった。

ちょうど梁塵秘抄を読んだばかりなので、♪遊びをせんとや産まれけむ♪と舞子が歌い始めた時はちょっと嬉しかった。そうかあの今様狂いの後白河法皇ってシロちゃんの演じている白河院の後の姿なんだな、と一瞬納得しかけたが、、、後白河って平家を追討する人よね?今からあんな年寄りじゃ話合わなくない?と年表を出してきて・・・別人でした。後白河はこれから生まれるらしい。
シロちゃんの白河院は、いかにもな感じだけど、松田聖子の祇園女御は松田聖子にしか見えません。聖子ちゃんなら唄うんだろうと思ったら歌いもしない。なんのためのキャスティング?
平忠盛の中井貴一はカッコイイ。現代劇のイメージが強いけど、時代劇もいけるのね。殺陣はいまいちだけど、どうせ平安時代なんだし。父親としても男としてもカッコいいんだけど、、清盛のお父さんって白河院ともっと仲が良かったような・・・まいいけどさ。
あれ?と思ったのは、瀬戸内で海賊と戦ってから、いきなり京都に戻っているシーン。そんなに真剣に見てなかったから気のせいかもだけど、海から日帰りしたように見えた。なんで瀬戸内に行ったのかも説明がほしい(聞いてなかっただけかもだけど)

もう次回から子役なくなるようだし、松山ケンイチってあんまり興味ないなー。佐藤義清は誰がやるのかとGoogleしてみたら藤木直人かー。うーんそれも似てないと思うなー。というわけでたぶん来週からは見ないと思う。へらへら。

光文社古典新訳シリーズ(10)

すっかりペースが落ちていますが細々を読み続けている古典新訳シリーズ。やっと100タイトルまで来ました。今回のイチ押しはブレヒト。

(91) 母アンナの子連れ従軍記(ブレヒト): 戯曲。肝っ玉商人、度胸アンナは戦地で商売するが、子供を一人ずつ結局みんな戦争に取られてしまう。商売は戦争だが戦争は商売なんだな。戦争を否定するのは簡単だが、と考え込んでもしまう。しかし戦争はイヤだ!イヤだがしかし・・・1618~48の30年戦争下の神聖ローマ帝国が舞台。そんなことやってて海の時代に取り残されたのか、ドイツ。

(92) アガタ(デュラス)・声(コクトー):異なる作家による戯曲二つ。どちらも別れをテーマにしたものではあるけど。独り芝居の声の方がドラマチックで判りやすいのだが、ケータイ世代にはわからないだろうし、ケータイじゃ電話のコードを首に巻くこともできないな・・・。デュラスは好きで一時期固め読みしたけど、これは今一つデュラスぽくないと思う。

(93) 青い麦(コレット):昔読んだかも。16歳と15歳の幼馴染がありふれた恋人になるまで。若さゆえの純粋さとか無邪気さは、残酷さでもあるし俗悪さでもある。

(94) 女の一生(モーパッサン):これも読んだかも。予定調和的。これ面白いのか??

(95) マウントドレイゴ卿/パーティーの前(モーム):どれも結末は想像付くのだが、表題作2つはダメ押しが利いている。特にパーティーの前。個人的にはジェインが好き。こういうのあるある。

(96) アウルクリーク橋の出来事/豹の眼(ビアス):悪魔の辞典の人ってこんなのも書いてたのか。都会的じゃないO・ヘンリーってところ。軍隊/田舎物かつ幽霊ものが多いショートショート。

(97) 幻想の未来/文化への不満(フロイト):タイトルにないモーセの話が一番面白かった。ニーチェでもそう思ったけど、宗教の呪縛って大変なんだな。そして日本人にもなんか宗教ぽいものはあるんだ。聖書みたいのがないだけで・・・神様って必要なものなんだな。

(98) 花のノートルダム(ジュネ):同性愛小説。赤裸々、なんだろうたぶん。異性愛は赤裸々でもいいけどそうじゃないのはダメとは言えないもんね。ジーンジニーがジャンジュネの英語読みだって私も知らなかった。ディヴィーヌ、カッコイイ

(99) 梁塵秘抄(後白河法皇):これも電車では読みにくい表現が多かった。現代語訳は歌謡曲調というか物まね調というか、ちょっとやりすぎと思う。「今様」が当時は歌謡曲のようなものであったと言いたいのは判ったけど、ちょっとね・・・歌謡曲とお座敷小唄は少し違うし、今様も少し違うと思う・・・

(100) 歎異抄(唯円):上と同じ訳者による現代語(関西弁)訳。これ読みやすい。なるほど阿弥陀経ってそういうものだったのか。何にも要求しない宗教ていうのも結構すごいかも。

今年も読むぞー

待ってましたBig America

今度のBigAmericaは、グランドキャニオンとラスベガスとビバリーヒルズとブロードウェイ。ふーんニューヨークはまた名前を変えて出てくるんだな。ブロードウェイ以外は行ったことがないのでいまひとつありがたみに欠けるけど、でも楽しみにしています。

で、最初はグランドキャニオンから。この連休にさっそく買ってきました。
一番上は月見バーガー風のウェルダン目玉焼き。チーズとフライドオニオンが下に合って、間にパンがあって、ハンバーグの下は、しょうゆ味のドロドロしたスパイシーな濃厚ソース。ボリュームたっぷりなんだけど・・・
どこがグランドキャニオンなんだ?行ったことないから知らないけど、でも、グランドキャニオンって美味しいものがありそうな気がしないなー。美味しくないところがグランドキャニオンなのかな。。。と思いながら公式サイトを覗いてみると、3段バンズがグランドキャニオンの岩肌、地層を表しているのだそうだ。意味不明。だったらビッグマックでいいじゃんか。ブツブツ。違った。ヘラヘラ。

今期はバーガーだけじゃなくてサイドメニューも「アメリカ」するのがちょっと嬉しい。ブルーベリー・クリームチーズパイも終わらないうちに食べに行かなくちゃ。パイと言ったらチェリーパイを入れて欲しかったなぁ。 シェイクじゃなくてさー。

2012年スタート

皆様あけましておめでとうございました。去年はいろいろありましたが、今年は良い年になってほしいですね。

さて、今年の抱負は、去年と同じで「ヘラヘラと生きる」で行きます。
去年はいろんなことがあったこともあって、どうもヘラヘラとは生きづらかった。今年は気合を入れて意味なくヘラヘラと明るく生きて行こうと思います。ヘラヘラ。

あとはそうねぇ、年末に「今日のストレッチ」という名前の日めくり形式の本を買ったら、今のところ毎日3分のストレッチを続けられています。まだ3週間くらいだけど。これを続けてたら転ばなくなるかなぁ・・・。でも去年は転ばなかったような・・・気がする。節電も兼ねて1日1回階段を上るようにしたのが良かったかな?今年は既に転んだ。家の中でだけど。

それとラジオ中国語を再開しようと思っています。春には。でもこの初心を春まで覚えていられるかなぁ・・・

はなびらもち

新年の和菓子と言ったら、いつの間にか花びら餅。

AJ実家でもここ10年くらいですかね、毎年食べるようになりました。ていうか私がこの味を気に入っているので買ってくるのでした。求肥も好きだし、味噌餡も好きだし、牛蒡も好き~。
今年の花びら餅は鶴屋・・・どっちだっけ・・・。たぶん鶴屋八幡のもの。牛蒡が太目でおいしかった。

 さて花びら餅は宮中雑煮ともいうそうで、お雑煮他新年のお料理をふるまう代わりに配られたものらしいです。だから味噌餡なんだね。(関東の皆さん:京都はじめ関西のお雑煮は味噌味なんだよ)
そして牛蒡は何かというと、なんと鮎の代わりだとwikiに書いてある! 鮎の塩漬けをお餅に包んで食べる・・・あまり美味しそうな気がしませんが、たぶん当時は北京ダック以上に豪華なメニューだったのでしょう。

wikiの花びら餅にはなぜかデザートフォークが添えてあります。これで食べるの?私はいつも手で持ってパクリと食べていましたが、宮中雑煮なんだからもっとお上品に食さないといけないのかもね。でもフォークはないと思うぞ、フォークは・・・

2012年1月3日

2011年総括

皆様あけましておめでとうございました。

2011年の総括は年末に書くつもりだったんだけど、珍しく冬休み出勤する羽目になって去年は書く暇がなかった。明けてからになったけど忘れないうちに。

2011年世の中的最大ニュース
2011年は3.11の地震以外のものをあげるわけにはいかないな。やっぱり。AJ家でもいろいろ物が落ちたりしたし。3時間かけて歩いたのも大変だったし。スーパーの棚が空っぽになったのも印象的だったし。世界中から心配してもらったのは嬉しかったなぁ。個人的にも海外の取引先からお見舞いメールもらったりしたんだったなぁ。よその国で何かあったら恩返ししないとね、と思ったことだった。ま、フクシマを筆頭に、あの地震はまだまだ終わってはいないんだけど。

2011年一番ラッキーだったこと
行った時点では全くラッキーだと思っていなかったんだけど、今考えてみると、出張でイスラエルに行ったのって、かなりラッキーだったかも。すごく遠くてもう二度と行きたくはないんだけど、同じ理由でたぶん個人では行かないと思うし。エルサレムまでちょろっと連れてってもらったし(おいおい仕事だろ)、食べ物はみんなおいしかったし(おいしいお店にしか行ってないだけかも)。
でもそれより何より、「イスラエルの人達」とお仕事じゃない話をできたのが良かった。イスラエルって何となくみんなと違う国と思ってたけど、要は特殊な生い立ちを持つ国なんだな。「国」っていう概念が、他の国とは全然違う。イイ悪いで片づけられる問題じゃないけど、こういう「国」が隣国だと大変だろうなぁ、と思ってしまった。「パレスチナ人」が住んでる地域にどんどん侵攻しちゃうのは、国際法的にはどうみても問題なんだけど、誰も住んでなくて荒れ果てた砂漠だから、ボク利用してもいいよね?という気持ちは判らないでもない・・・確かに「イスラエル」になった地域は緑化も都市化も進んでいるので、パレスチナ人は「イスラエル」に住めばいいじゃん、という理屈は現地では説得力がある。国際法的には問題あるけど。でもイスラエルって国自体が超法規的に誕生してるんだし。

レストランでデザートに何が食べたい?と聞かれて、イスラエルの伝統デザートがいい、と返事したら、それはないなぁ、と言われた。メニューに載ってないんだと思って、どういうのが伝統デザート?と聞いたら、伝統デザートがないんだ、と苦笑していた。
「イスラエルの典型的伝統料理」って書いてあるメニューはあるんだけど、実際には、「イスラエル人」がそれまで暮らしていた地域の料理を持ち込んでるものなんだって。イスタンブールで食べたのに似てると思う、と言ったら、中東から来た人が多いからね、と言っていました。そうか。「ユダヤ人」てのは、「ユダヤで生まれた人」じゃなくて、ユダヤ教の信者ってことだったんだもんね・・・
伝統料理ねぇ・・・といつまでも話題に困っていたので、伝統は今作ってる所なんだね、と言ったら、あ、そうだね!と嬉しそうに笑った。

「国家」「民族」についていろいろ考えさせられた。今考えると、実にいい出張だった。(何しに行ったんだよ!)


2011年一番アンラッキーだったこと
んーなんだろ。パソコンが一度に2台壊れたことかな。このブログにも書いたけど、ある日突然電源が入らなくなり、こんな時のためにもう1台あるんだもんねー、と2台目の電源を入れたら「OSがありません」と言われた。慌ててパソコンを買いに行ったけど、日本製品はどうしても気に入らなくて、海外製VAIOを買ったのだった。
そういえば電子辞書もとうとう電源が入らなくなって、出張を機に新しいのを買った。これも海外製のしかなかった。Buy Japaneseキャンペーンは工業製品にはかなり無理であることが分かった。


2011年ベスト食べ物
そうねぇ。奈良旅行で出掛けたアルション(大阪)のケーキかな。あれは絶品だった。ま、TPOの問題もあるかもだけど、久々においしいケーキを食べたよ!という気がしたなぁ。

前述のイスラエルは、野菜料理が主流なんだけどどれもおいしかったよ。なかでもナスの冷製スープおいしかったな。あとイスタンブールでもお気に入りだったキョフテ(のようなもの)も美味しかった。



2011年ベスト和菓子
んーこれも迷っちゃう。でも初めて食べた亥の子餅に決定!
気に入ったので、たぶん2012年も買いに行く(忘れなければ)。

ちなみに「今週の和菓子」は、2012年も継続の予定です。書きたいものがまだまだたくさんあるので。
あーしかし英語版「今週の和菓子」は結局長続きしなかったな。再開したい気持ちはあるのだが・・・いつか・・・(年頭から諦めの境地)

2011年ベストお買いもの

んーこれは逆の意味でかなり悩む。Buy Japaneseキャンペーンを始めてから、自由にお買いものが出来なくなってしまい、これが良かった!というものがあんまりないのよね・・・買いそびれたものならたくさんあるんだけど(泣)。
強いて言えば今も使っている、WiMAXかな。パソコンを買い替えるのと一緒に、高速回線にしようと、ADSLから乗り換えたんだけど、これ快適。何が便利って使わない時以外はルータがしまえる(そこかい!)。Buy Japaneseキャンペーン明けを待って、WiFi付きの持ち歩き端末を導入の予定。ま、いつになることやら。


2011年ベスト読書

2011年はあんまり本を読めなかったけど、ベストは迷わず「ホーンブロワーシリーズ」で。これ絶対面白い。おすすめ。ナポレオン前後の時代がすっきり頭に入ります。当事国であるフランスの物語として読むより、隣国イギリスから見た方が、ああそうよね、と思えるところがある。ナポレオンのフランスって迷惑だったのなー。フランス人はそういう自覚ないだろうけどなぁ。
ホレイショ君はコーヒー好きで、英国人なのになんでコーヒー?と思ってたんだけど、この時期の英国ではコーヒー流行ってたのね。アメリカ人が「ボストン茶会事件」以降、お茶を諦めてコーヒーに傾斜したといわれているように(そんなこと言ってるの私だけ?)、英国人はアメリカ独立以降、コーヒーをキライになって紅茶に肩入れするようになったんだと思う。英国の高級お菓子やジャムの類が何だか薬くさいのは、南国植民地のスパイスたっぷり=高級、という公式によるものというのも、このシリーズを読んでいて気が付いたことだった。(結局食べ物にしか印象がないAJ)