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2020年7月5日

クリームホーン

海外で見たことのあるクリームホーン。たぶんアメリカだった気がするんだけど、定かではありません。海外にいる時ってだいたい食事だけでいっぱいになってしまい、おやつまで手が回らないのだ。

日本ではありそうでないよなーと思っていたのに、先日高島屋のグマイナーで見つけた!ドイツ語風の名前が付いていたけど、クリームホーンだ!とばかりに買って来た。私が行った時にはカスタードしかなかったけれど、チョコクリーム版もあるらしい。
ちゃんとコルネ形(角笛形)。大きさも概ねチョココロネ位。 AJが海外で見たのはもっと小ぶりだった気がするんだけど、たまたまだったのかも。或いは案外記憶違いかもしれない。

「家庭でできる和洋菓子」では白黒写真だったので気が付かなかったけど、よく読むと『クリームは生クリームに砂糖を入れて固く泡立てたものが一番おいしいでしょう』と書いてある。ホイップクリームだったのか・・・カスタードクリームの方が美味しい気がするのに。少なくともグマイナーのカスタードクリームは優しい甘さで美味しいです。

さて、グマイナーのドイツ語商品名は、調べてみたら「シラーロッケン」だった。この名前で検索するとほぼグマイナーばかりが出て来る。オリジナルな名前なのかな?シラーって詩人のシラー?シラーが好きだったとか?
wikiを読んでみたけどそんなこと書いてない。ダメ元でドイツ語版wikiをあてずっぽうに検索したら、なんとあった(ドイツ語)!シラーの頁にあったのと同じ肖像画がクリームホーンの写真と並んでる!!ドイツ語はハードル高いので英語リンクをたどって読んでみた。
オーストリアの菓子パンで、中身はホイップクリーム。SchillerlockeのSchillerは詩人のシラーで、lockeはカール。肖像画のシラーの巻き髪に似てるから付けられたらしい。確かにパイをくっつけたみたいな妙な髪型だ(笑)。ちなみに最後のnは複数形で、単数だと「シラーロッケ」。
グマイナー様、この名前で出すなら是非ホイップクリーム版でお願いしますです。

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