現在カップケーキというと、こんなデコデコのが多いんだけど、「家庭でできる和洋菓子」のはシンプルにレーズンが入っただけのもの。昔はそうだったよね。このタイプをお店で買うのは難しいので自粛期間中に作ってみた。ていうか、そもそもカップケーキって家で作るもので、お店で買ったり食べたりするものではなかったような気がする。
有り合わせのパネトーネの型を使ったので、カップケーキぽく見えないかもしれないけど、こんな感じ。
さて問題は、先日取り上げたマフィンとどこが違うのか?
少なくとも見た目じゃ全然わからない。
「和洋菓子」で使う材料は両方ほぼ同じで、粉・砂糖・玉子・バタ・湯又は牛乳・ベーキングパウダー・レーズン。マフィンのレシピはレーズンは入ってないけど、レーズンを入れても美味しいと書いてある。
分量も、粉・砂糖・玉子・バタはほぼ同じで、牛乳とベーキングパウダーがマフィンの方が多い→カップケーキの方が気持ちずっしりめ。でも一般的にはマフィンの方がずっしりみっちりな印象が強い。
web上でも取り上げられているけど、違いは「マフィンはパン」で「カップケーキはお菓子」。
菓子パンという言葉もあるように区別はつかないんだけど、パンであるマフィンには塩が入っていて、チーズとか甘くない(実態は甘いけど食事っぽい味もする)バリエが存在する。カップケーキの方はあくまでスイーツで、デコデコなバリエが存在する。バリエの方は見分けが付くんだけど、シンプルなやつは見分けがつかない。っていうか同じもの(笑)。
和洋菓子のレシピで言えば、塩が材料に入るのがマフィンで、入らないのがカップケーキと言えるのだが、一般的にそう言える自信はないなー。
ま、違いは気持ちの問題ってことで(笑)。
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