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2020年5月22日

マフィン

緊急事態宣言からずっと閉まっていたスタバが開いてる!ウチの近所のスタバでは、テイクアウトのみでの再開です。再開初日に応援のつもりでチョコバナナマフィンを買って来ました。

上に乗っているバナナチップが変な硬さでイマイチだったが、あった方がインスタ映えはするな。極甘でアメリカンな味です。

AJが初めてマフィンを食べたのはいつどこでだったんだろう?今ではスーパーの菓子パン売り場でも見掛けるけど、昔はそんなことなかった。マフィンを食べたのはいい加減大人になってからで、もしかしたらアメリカで食べたのが初マフィンだったかも。そうだとしても、マフィンってこんな形の甘いもの、ということは食べる以前から知っていたな、これ何?と思った記憶ないもの。どこで知ってたんだろう??映画?TVドラマ?PEANUTSなのかな?お菓子というよりパンのような、ドーナツに近い存在のもの。

と書いてハタと気が付いた!たぶんミスドだ。
どれどれ、と検索してみる。やっぱりね。1984年にメニューに登場しています。実際に食べてみたのか、店頭で見て味の想像がついたのか、覚えてないけど、ま、見た目通りの味なんだよ(笑)。

前置きが長くなった。

子供の頃には見掛けた覚えのないマフィンなんだけど、「家庭でできる和洋菓子」にはちゃんと登場している。材料は、粉・砂糖・玉子・バタ又はクリスコ・牛乳・塩・ベーキングパウダー。
「クリスコ」って何??と思ったが、検索してみたらショートニングの商品名だった。ショートニングはちゃんと「ショートニング」と記載されている場所もあるので、マフィンのレシピを担当した人(どこにも書いてないけど、 書きっぷりから複数人が書いていることは確か)は恐らく、クリスコがショートニングであると認識しておらず、他の人達はクリスコが何だか知らなかったんだろう(笑)。今はネット検索すればなんでもわかるけどさ。
少量とはいえ塩が入るのがパンっぽい。スタバのも極甘だけどたぶん塩入ってると思う。レシピには「マフィンはホットケーキのようにパン代りにするので」と書いてある。こんな甘いものをパン代わりにしなくても!と思うけど、特にアメリカの朝食はこの傾向強いんだよね。ドーナツもそうだし、ワッフルも。朝からマックグリドルなんだよなー。

ちなみにマフィンには「イングリッシュ・マフィン」という平たくて甘くない仲間もある。wikiによると平たい方が歴史が古くて18世紀の本には出て来る。甘いマフィンは米国発祥で19世紀にはあった。たぶん最初は同じものだったのが、どんどん甘く重たくなったんじゃないか。コーンミールで作られることもあると書いてあるから、当初は小麦粉がなくてコーンミールでボロボロねっとりうっすら甘めに出来てしまったパンを、後から小麦粉で再現してオリジナルとは違うことになったのかもしれないね。

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