えびせんは食品成分表には記載されていない。まあ、なにをもって「えびせん」と定義するかが結構難しいよね、とは思うんだけど。
写真は坂角総本舗のゆかり。愛知県の会社なのは理解していたけど、登録商標系のお菓子だと思ってた。外郎も別に名古屋名物とは限らないし、うーん困ったぞと思ってたんだけどさ。
なんとえびせんは愛知県の名産品なのだった!
wikiにも国内シェア95%って書いてある(でも愛知銘菓とは書いてない)。 近所のヨーカドーのえびせん(みりん入りオレンジえびせんと、えび小丸こと白いえびせん。かっぱえびせんは除く)の製造者は「三河屋」製菓だった。所在地は大阪だが創業は愛知県。やっぱりね。
今週の和菓子ではえびせんを取り上げた時には坂角総本舗のえびせん(ゆかり)はスルーした(触れてはいるけど)。でも愛知県でえびせんっていうとやっぱり「ゆかり」の写真が要るよね、と買って来ました。
商品説明によると、尾張藩主の徳川光友(家康の孫)が、「漁師たちが浜辺でとりたての海老のすり身をあぶり焼きにして食べている『えびはんぺい』を極上の美味と絶賛され、以後徳川家献上品となったそうです」とのこと。・・・なんでそれが海老せんべいになるんだよ。はんぺんとせんべいじゃ全然違うじゃんかー。でもwikiをみても、海老はんぺん(或いは蒲鉾)から煎餅になったらしい。この地方で獲れるエビが食用として需要がなかったので、練製品や煎餅にして売り出したんだって。なんかしっかりしてて三河人ぽい。
愛知県はあまり真面目に旅行してない。香嵐渓は行ったけど紅葉時期だったので、静岡からちょろっと廻っていった感じだった。名古屋は出張で何度か行った。観光は全然してないけど、コンビニおでんが味噌味対応していて感動したなぁ。新幹線なら近いし、名古屋めしとセットであちこち行きたいと思っています。出張ではいつもホテルだったから名古屋モーニングも食べてないしさ。
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