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2018年4月20日

山梨県代表:信玄餅

皆様ご存知の信玄餅。
でも、信玄餅って登録商標じゃんか!と非難の声が聞こえそうです。
はい、登録商標でございますとも。で、登録商標は対象外と言っておりましたとも。でもさー、調べてみたら面白いことが分かったので、そして他に山梨県代表を思いつかないので、例外的に信玄餅を採用することにしたのさっ。

さてこれが山梨名物、登録商標 信玄餅です!
あれっ、なんかパッケージが違うような・・・気がしませんか?

でもこれが金精軒の登録商標「信玄餅」なんだよー。

よく見掛ける方は、信玄餅は信玄餅でも、桔梗屋「桔梗信玄餅」で「桔梗」が付いているのだった。
後から来た「桔梗」の方が有名になっちゃったわけね、と思うところだが、実は信玄餅を先に売り出したのは桔梗屋の方なのだ!

桔梗屋は1968年に信玄餅を作って売り出したものの、「信玄最中」という別のお菓子を売っていた金精軒に名前が似ている!と怒られるのを気にして、1971年に「信玄餅」から「桔梗屋信玄餅」に変更して商標登録した。
なんだそれなら!と1972年に金精軒が「信玄餅」を売り始めて、登録商標も取ってしまったのだった。

アイスだプリンだキャラメルだ!と、どんどん展開していく桔梗屋信玄餅に比べて、静かにただの信玄餅で居続ける金精軒の信玄餅。 これはこれで好感が持てる。
味はね、AJには全然区別が付きません。どっちも美味しいよ。

山梨は遊びに行くのにちょうどよい距離。ミステリーツアー(行ったことないけど)でもよく連れていかれてるね。富士五湖とブドウ狩りのイメージが強いのだが・・・あまりおいしい印象がなかったりする。海なし県だからかな、ごめんな。
そして数年前に気が付いたのだが、私は甲斐と信濃をよく混同している。信玄の「信」の字がいけないんだと思う。(人のせいにするな! by武田信玄)
だいたい山梨が小さいのもいけない気がする。 先年寸又峡に行った時に、静岡県と長野県が隣であることに気が付いてびっくりした。山梨はもう少し西側に広がっていてもいいのではないか。長野も静岡も、広いんだから少し分けてやれよ。(そういう問題じゃないか)

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