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2018年1月8日

秋田県代表:諸越

諸越は「諸越落雁」として食品成分表に収載済。食品番号は15068。

前にも書いたけど「諸越(もろこし)」は唐土(唐黍=トウモロコシ)とは関係ないのよ。小豆の粉を使った落雁で、秋田の名物。「諸越は火を入れて固める」と前に書いちゃったけど、そうではなくて単に焼き色を付ける場合が多いということのようです。 固め方としては他の落雁と一緒で、押し出して乾燥させる。これで終わりでも小豆粉なら諸越であるらしい。(参考URL:なんも大学のもろこし講座

前回の岩手に比べると、秋田はもう少しちゃんと行った印象があるAJ。
十和田湖から田沢湖を廻った時はあまり秋田を意識はしてなかったが(実際、あのあたりのツアーって県境を何回も越すので、何県にいるのかすぐわからなくなるんだよ)、お仕事で秋田市内に行ったことがあるのだ。ま、お仕事だから観光らしいことはしてないんだけど、たまたま竿灯祭りのちょっと前だったので、ビルの窓から近所のグラウンドで竿灯を持ち上げる練習をしているのが見えた。感動だった。竿灯祭りのために、電柱も歩道橋もない町は、なんだか空が高くていい感じだった。

先年出掛けた「東北葉桜ツアー」では、角館がとても印象に残った。あそこも竿灯が通れそうなくらい道が広くて良かったなぁ(通らないって)。とても風情がある街だったので美味しいものがあるともっといいんだけどなぁ。

秋田のお菓子で検索すると、上位に来るのは「さなづら」(のし梅のブドウ版)と、金萬(都まんじゅう)のようです。どちらも商品名なのでパス。
お菓子以外ではやっぱり「きりたんぽ」かな。出張に行った時に初めて食べた。食べてみるまで竹輪の仲間だと思い込んでいたので、ご飯だとわかってびっくり。 今でも竹輪が間違って伝わったのではないかとこっそり思っていたりする。

秋田は「秋の田んぼ」って豊かで明るいイメージの文字なので、「岩の手」とゴツゴツ重たそうな岩手県と、どっちが太平洋側でどっちが日本海側なのかよく混同していた。出張に行ったことで秋田の位置を覚えて、必然的に岩手の位置も覚えたのだった。ごめんな、岩手・・・

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