今となっては認知度の高い精神系の病気。就学時に見つかることが多いので、子供の病気という印象があるけど、大人のADHDというのも言われるようになってきた。
ADHDはAttention Deficit Hyperactivity Disorderの略。日本語では「注意欠陥・多動性障害」。
注意欠陥:注意が足らない、ていうか、集中できない、という方が分かりやすい気がする。気が散りやすいので、学校の授業なんか苦手。習い事も苦手。根気がないので順番にやらないといけない複雑な作業も苦手。
多動性障害:活動的過ぎ。じっと座っていられない、黙っていられない。学校で教室の中を駆け回っているタイプ。 大人になるとこの症状は見えにくくなる。少なくともある程度は抑えられるようになるってことなのかな。
二つの症状があるというよりも、見え方の違い、なのかもしれない。なにしろ原因は分かっていない。診断も難しいところだ。たぶん、お薬を飲んでみて効けば、ADHDだった!ということになるんだろう。(精神科の病気はそういうのが多い気がする)
落ち着きのない子供で、自分の育て方が悪いのだと思っていたけど、病気だと言われてホッとした、という記事をよく見掛ける。病気なら薬を飲めばいいから、ということなのかな?薬だけが解決法というわけでもないけど、次回はADHDのお薬について。
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