食いしん坊のAJ。最初に食品成分表のお菓子の部を眺めた時に、殆どの食品は特定できて、いくつかはたぶんアレのことだろう、と想像がついて(外れたものもあったけど)、全く思い浮かばなかったのは二つだけ。
ひとつは「三島豆」で、もう一つが今日の「ブリットル」。
食品成分表の定義は、「少量の水に砂糖、水あめを溶解加熱し、油脂や練乳を加えて煮詰め、落花生を加え、少量の重曹(炭酸水素ナトリウム)を加えて気泡を抱き込ませ、冷却、圧延、成型したもので、ハードキャンデーに分類される」。
うーん、そういわれても全然ピンと来ないよう。頼りのWikipediaには日本語項目がない。Googleすると糖尿病の記述がいっぱい出て来る(笑)。でも、Google先生は画像を出してくれる。平たくて、カリカリでキャラメル味の、簡単に割れるハードキャンディであるらしい。brittle=壊れやすい、という意味の形容詞です。
こんなの食べたことあるかなぁ・・・と思いながら、どこで手に入るか検索。シーズキャンディで売っていたけど、もう日本から撤退したとのこと。うーん。
と、探している内に、ポップコーンのヒルバレーで売っていることが判明。ヒルバレーってアメリカの会社よね?不買運動中なのに・・・と思っていたら、ノウハウはアメリカで学んだけど、お店自体は日本のお店だとのこと。よし、それならセーフってことで、と東京大丸で買ってきました。
破片が6個入って200g、1200円。写真は更に小さく割ったものです。
確かに指で簡単に割れる。力は全然要りません。塩味が強めのキャラメル味でピーナッツが香ばしい。おおらかなアメリカっぽい味。
こんな割れるお菓子は食べた覚えはないけど、この味はアレに似てるぞ・・・!それは、今は無き、神田精養軒のアーモンドピット。同世代の人なら絶対知ってると思う。
もちろんアーモンドとピーナツの差はあるし、細切れのアーモンドが入っていたアーモンドピットの方が、ごろごろピーナツが入っているブリットルよりも、高級感があったと思うけど、カラメルのカリカリ感はそっくりです。
とはいえ、食品成分表は「落花生」って明記してるしなー。アーモンドピットのことを書いたものではない。なんでこんなマイナーなお菓子が成分表に入っているんだろう?ま、美味しいからいいけどさ。 もっと他に載せるべきものがあるような気がするな。ぶつぶつ。
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