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2017年3月19日

ドロップ(食品番号:15110)

ドロップ=飴、と思っている人も多いのではないか。合ってはいるが逆は真ならず。飴の中の一部がドロップに該当するのだ。
食品成分表の定義は「砂糖を水に溶解加熱し、水あめを加え、高温(約145℃)で煮詰め、冷却し、酸味料、色素、香料を加え、成型したもの」。水あめを加え高温で煮詰めることで透明さが出るのだそうだ。そして「成型」という言葉ではわかりにくいけど、型に嵌めたもの。

要するに、サクマ式ドロップスの類、というのが一番わかりやすい説明だよね。
久しぶりに缶入りで買ってみたサクマ式ドロップス。AJが良く買うのは袋入りの個包装されているタイプ。いろんな味があるところが好き。

wikiによると、日本語のドロップはオランダ語のdropから来ているらしい。えー!dropってオランダ生まれなんだ、意外!
と思いきや、どうもそういう意味ではなくて、オランダ経由で入った外来語(つまり明治時代じゃなくて江戸時代に既に使われていた)ということのようです。
日本語wikiからEnglishと書いてあるリンクをたどると、LemonDropsという項目に飛んでしまい、えっ!英語ではdropと言わないのか!?と一瞬焦ったけど、そんなことはない。そうだよね、CoughDropsとかいうもんね。Drops(confectionery)という項目はちゃんとある。こっちに飛んでくれよ(笑)

ついでにサクマ式ドロップスの項目を見たら、びっくりの事実を発見。
サクマ式ドロップスは佐久間製菓株式会社が製造しているのですが、それはサクマ製菓株式会社とは別の会社だった。どちらも缶入りのドロップを販売している。
サクマ製菓というのは、♪サクマの!いちごみーるく♪とか♪チャオチャオっとなめチャオ♪で有名な会社です。えーっ別の会社だったのか。子供のころから舐めていたドロップはどっちのだったんだろう、と自信を無くしかけたけど、サクマ式で合っていた。
なんでそう断言出来るかというと、お気に入りのチョコ味やブドウ味はサクマ式の方にしか入ってないのだった。サクマドロップスの方には、代わりにメロンとスモモが入っている緑ベースの缶なんだって。うーん。それ食べたことあるかな?もしかしたら食べたことはあっても、チョコの入ってないハズレ缶だと思っていたのかも。ごめんな、サクマ製菓。でも、いちごみるくもチャオも子供の頃は好きでよく食べていたから許してね。

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