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2015年1月25日

提言その16:看板税

久しぶりの東京2020への提言。

景気もいまいちで、五輪に必要なお金が集められるか不安だし、ここで一石二鳥の新税を打ち出してはどうかな。

東京23区内の看板に、その大きさに応じた税金を掛ける。

同じ大きさでも彩度の差が低いもの(=地味なもの)は割安にする。夜間照明する場合は2倍、ネオンサインは4倍、動画広告も4倍。
いわゆる広告看板だけじゃなく、ポスターや、住所表示の類(店名やビル名)、公共の告知も対象。
屋内については看板税の対象外とするが、外から見えるようにガラスに貼りつけてあるのは、外壁に貼ったのと同じとみなす。幟も暖簾も看板に準じた扱い。

逆に、観光客のために貼って欲しい情報については、統一マーク(大きさも色調も細かく規定されている)を設けて、これを使う分には税金の対象外とする。
ホテルとか病院とか銀行とか。開店時間や休業日とか。クレジットカード使えるかとか。
もちろん、統一マークも無制限に貼れるわけではなく、適正利用しないと税金の対象にする。並べてロゴの形にしちゃうとかはダメ。

街中の、デカければ目立つよね式看板が減ったら、それだけで結構スッキリすると思うの。公共団体によるイケテない看板も減って欲しい(警視庁のピーボ君付きのやつとか・・・)。
イケテないから全面禁止だと、「どこがイケテないんだ!」ともめると思うけど、お金を払うなら置いてもいいことにすればそんなに文句もないのでは。
限られた面積や色調のなかで、いかにセンスのある広告を打つか、で看板業界もかえって盛り上がるのではないかなー。どうだろう?

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