さて、もう去年のことになってしまったが、例年の総括。
2014年世の中的ニュース
個人的にはSTAP細胞のニュースが印象的だったな。理研というのは一流の組織である筈なのだが、ここまで来ちゃってるのか、と思った。別に一企業だけの話でもないだろう。コピペって簡単だからな。あれまで見つからないで来てたからこの先も大丈夫と思ったんだろうな。見つかってみると何でチェックできなかったんだ?と思ってしまうのだが、世の中案外チェック機能は働かないものなんだよなぁ・・2014年AJ的ニュース
一昨年に引き続き、闘病中の私、ってとこかな。春先からは病院通いも増えてあんまり他のことは出来なかった。2013年に較べると慣れた部分もある。あんまり慣れたくもないが(笑)。2014年一番ラッキーだったこと
んー。職場の研修(試験つき)を無事にこなしたことかな。どうも7割が合格ラインであるらしいのだが前回は72点。ぎりぎり・・・(汗)。次の研修時にはもう少し余裕をもって通過したいものだ。2014年アンラッキーだったこと
夏の入院時に欠勤するにあたって、保険その他のために前月分の給与から先に天引きされた。それは事前にも連絡をもらってて別に問題はなかったんだけど、たくさん天引きされて不要な分が次月に戻ってきて、次月の給与が見掛け上高くなってしまい、健保からもらえるはずの給付金がその月はもらえなくなっちゃったー!前月分にもらえなかった給与を後でもらっただけなのにー!!(泣)次回はこんなことにならないよう気をつけるもんね、と固く心に誓うのであった。2014年ベスト食べ物
悩む。河津の金目鯛も美味しかったが、時期的にかお店の問題か、一昨年の下田の方が美味しかったような気がする。ケーキでは、月島でサバランを久しぶりに見つけて美味しかったけど、ベストにあげるにはいまいちのような。先日の忘年会も想定よりおいしかったけど、ベストに推すほどかな・・
悩んだ挙句、ポップコーンに決めた。ポップコーンの写真はないけど、お店の写真ならあるぞ。
表参道のククルザ。3時間近く並んだ。寒かった。ホッカイロをもらった。寒かったけど、美味しかったから許す。
キャラメル付きポップコーンはこの時点(2014年春)でも既に十分人気だったのだが、その後、普通のお菓子メーカーでも展開を始めて、今ではスーパーでもコンビニでも買えるようになりましたな。有難味がないこと甚だしい(笑)。
2014年ベスト今週の和菓子
えーっ!と思ったのは、この間取り上げたばかりの「いそべせんべい」なんだけどさ。驚きだけじゃなくて美味しくないとね。いや、磯部煎餅がまずいとは言ってませんよ。まずくはないけど、2014年ベストに輝くには、普通に美味しいだけでは物足りなく・・・「今週の和菓子」として書いてないので気が引けるが、2014年に食べた和菓子で一番おいしかったのものを素直に、それは「虎屋饅頭」!
冬にならないと出ないし、どこの虎屋でも売っているわけではない虎屋饅頭。これは虎屋茶寮で食べました。美味しかったよー。無闇に高いし、なかなか食べる気にはなれないのだが、たまには食べたくなるのだった。お饅頭というからにはこれくらいの大きさが欲しい。
2014年ベストお買いもの
春に買ったクロックラジオについては何回も書いた。クロックラジオの導入にあたって(ていうか単についでに)、ミニコンポとオーディオラックを廃棄して、棚を買ったんだけど、これも重宝している。正確に言うと、無印のスタッキングシェルフ。2段の下に引き出しを入れた。でもまだうまく使いきれていないな。今年はこれをちゃんと使いこなそうっと。夏にはミキサーを買ったんだった。その後、生もの禁止状態になってグリーンスムージーはお休み中なのだが、2月頃には再開できると思う。買ったこと自体は後悔してない。してないけど・・あまりに使っていないな。既に台所の棚にしまわれている。
秋には、ずっと欲しかったランプ(いわゆるランプ型のランプ)を衝動買いした。ランプとしては使っていない(電池も入れてない)が、インテリアとしては満足だ。
つい先週にはまた無印で湿温度計を買った。2色あって前からカワイイなと思っていたのだが、いつの間にか白い方のデザインが変わっていたので、こっちもなくなるかも、と駆け込み購入。まだ購入から1週間たっていないが、割と気に入っている。
2014年もいろいろ買ったが、ベストはね・・・うーむ。やっぱりクロックラジオにしとこうかな。気に入ってるしな。
2014年ベストお買いもの(MadeInJapan部門)
うううう・・・毎年最も悩むのがこの部門なのだが、今年も困ったよ・・・あっ!そうだ、今年は漆器のお皿を買ったのを忘れてた。
五家宝を載せたこのお皿。黒江屋で買った。1枚で買えるものは多くなくてあまり選ぶ余地がなかったんだけど、端正で割と気に入っています。本日現在まだ大事に紙に包んで収納しているのだった。
何か漆器っていいよね。漆自体は別に日本の専売特許ってわけじゃないけど、 黒くて溜のテラテラした感じって、日本ならではの派手さ、と言う気がする。口当たりの良さも好き。ま、今回買ったのはお皿だから口当たりは関係ないんだけど。
2014年ベスト読書
これは迷わず、「すばらしい新世界」(光文社古典新訳文庫)に。幸福って何なんだろう・・・としみじみ考えさせられた。「新世界」は案外遠くないような気もする。なんだか静かに確実にそちらに向かっているような気もする。それが「すばらしい」のかどうかは悩ましいのだが、ある意味では確かに素晴らしいような気もする。こういうのが正しい幸福だ、と言う気もするのだが・・・ そんな幸福に意味あるのか?と言う気もするし、こんな幸福が意味ないと思えるのは「野蛮」な気もする。
野蛮で何が悪いのか?うーん。幸福っていうのは、理性や知性が司るべきものなのか。本能に任せるべきなのか。実際問題、「幸福を感じる物質」は既に見つかっているわけで、もっと安全に運用できるようになれば、こういう世界は作れなくはない。作る意味あるのかはわかんないけど、そもそも世界に意味なんてあるようなないような・・・みんなが幸せになる方が、幸福が偏ったところにあるよりもいいような気もするが、「幸福物質」による幸福でほんとに幸福なんだろうか。でも本人に区別が付かないのに「ほんとの幸福」に意味なんかないような気も・・・堂々巡り。
ま。どんな幸福であれ、笑う門には福来る(意味不明)。2015年もいい年でありますように。
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