AJ実家ではほぼお浸しにして食べていました。嫌いではなかったけどあまり美味しいとは思っていなかった。家庭科の授業でバター炒めを習って、こんなに美味しい野菜だったのか!と思った。以来、自分で作るのは断然バター炒めです。最近は「なんちゃってバター炒め」で、茹でたものにバターをからめてるんだけど(だってその方が洗い物が減るもの・・・)
ほうれんそうは、漢字で書くと「菠薐草」。中国から字と共にやってきた野菜です。中国の名前は「菠菜」。日本に来た後で本国では真ん中の「薐」が抜けたんですね。さて中国にはどこから来たのかと言うと、ペルシャからだそうで、「ペルシャ菜っ葉」というのがほうれんそうの語源なのだった。なるほど。「ペルシャ」と「ホーレンソー」は音が似ている気がする。(そうかー?)
植物学的にはアカザ科。孤高の菜っ葉かと思いきや、なんと甜菜がアカザ科なんですねー。知らなかったー。 もともとは菜っ葉として食べるもので、栽培するうちに甘くて太い根っこのが出来たらしい。確かにほうれんそうって甘みあるもんね。この時期出てくる縮みほうれんそうなんか特に甘い。甜菜の元祖もあんな甘さだったのかな・・・
と、しばらくお野菜をテーマに「不思議」を書いていこうと思っていますが、レシピや健康法は期待しないでくれたまえ。 よろしく。
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