年中あるけどやっぱり冬に食べたい白菜。私は白菜好きなんだけど、1個買うと大変なので切ってあるのを買う。切ってあると、しなびるのが早いので、結局1-2回分(1/4切か1/8切)を買って使い切ることになり、好きな割には冷蔵庫に常備できないのだった。
でも、最近ミニ白菜とかベビー白菜とかの名前で小さい白菜あるんだよね。あれはどうだろう?と買ってきてみました。
お店で見た時は、ちっちゃ!と思ったんだけど、買ってみるとそんなに小さくなかった。食べてみると更にあまり小さくない。1/4切と同じか少し大きい位かな・・・。ほんのり甘いのでサラダにどうぞとか書いてあるけど、AJには普通の白菜と味の違いがさっぱり判りません(笑)。 サラダで食べられないとは言わないが、普通に白菜の味がします。
しかし丸のまま買えると、外っ葉から少しずつ食べることもできて、これは便利だ。当面はキャベツの代わりにミニ白菜が常備菜となりそうです。
白菜はほうれん草と違って野菜仲間の多いアブラナ科。青梗菜もキャベツも、ブロッコリーも大根も蕪も仲間。野菜としてみるとなんだか個性があるけど、みんな黄色か白の小さい十字型の花で、咲くと仲間なのが一目瞭然なんだよ。野菜とは言いにくいが、春の七草の「ナズナ」ことペンペン草もアブラナ科仲間です。
英語名はChinese Cabbageで、食べ物にしちゃ正しい命名。白菜は中国原産って言われてて、wikiによると、中国では「大白菜」と「小白菜」に分かれる、と書いてある。日本の白菜は「大白菜」の方なのだそうだ。ミニ白菜は小白菜かな、と思ったところで、あっそうだったのか!と気が付いた。台北の故宮博物館で見た白菜の置物、あれってああいう大きさの白菜だったのね!道理でバッタが大きいはずだよ。博物館のサイトで確認すると、高さ18.7cmとなっているのでミニ白菜より更に小さい。同じ漢字を使う国ってこういうところが時々厄介だ。
私にとっては、ミニでなければ丸ごと買えない白菜ですが、お店では2個セットのがあるよね。私が子供の頃には、白菜は2個セット売りがデフォルトだったように思う。そんなにたくさんどうやって食べていたのかとAJ母に聞いてみたら、どこの家でも白菜用の大容量漬物樽があったのだそうで。2個セットではなく4個セットもあったと言われた(重たそう・・・どうやって持って帰ったんだろう)。私は記憶にないので結構早い時期にAJ家では2個セットを買わなくなったのだと思うが、皆様のお宅ではどうでしょう?今でも2個セットを買う人は漬物(キムチ?)にしてるんですかね。
白菜はいろんな食べ方が出来るけど、AJは寄せ鍋でクタクタになった白菜が一番好き。でもさっと炒めた後でミルク煮にするのも美味しいんだよなー。シンプルな鱈ちりも美味しいし・・・んー。どうやって食べようかなぁ♪
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