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2011年7月17日

お供え菓子(盆菓子)

東京では新暦でお盆行事をする人も多く、お盆用のお供え菓子や野菜セットが売り場に並ぶのは、7/15近辺と8/15近辺の両方。ちなみにAJ実家では、お盆は旧暦です。他の行事は新暦なんだけど。
スーパーの和菓子コーナーで盆菓子を手に取ってみると、「落雁」と書いてある。えっ!これ落雁だったのか!こんな派手なモノに落雁と言う渋い名前は似合わないような・・・(そういう問題じゃないか)

お供え菓子
AJにとって、お盆のお供え菓子とは、極彩色で妙に大きい砂糖の塊。正確には「砂糖の塊」ではなく、砂糖に粉(米粉とか)を混ぜて押し固めたもの。
製法で言えば確かに落雁なんだけど、お盆のお菓子は和菓子にあるまじきくらい派手な色合いで、しかもデカイ、というのが決まりごと。
全国で見掛けるので、こういう風習だと思い込んでいたけど、こんな極彩色の食べ物が昔からあった筈ないので、戦後に出来た風習なのかしらね。おはぎや団子に較べて、ずっと日持ちするし、お花感覚でお墓にお供えしたのだろうか。

AJ家では、お盆に花を飾ったことはあったけど盆菓子を買って来たのは初めて。だからかどうか、先週久しぶりに友達の夢を見ました。夢の中でも仕事があるからもう帰る、と言っていた。そうか盆菓子が食べたかったのか。旧暦のお盆にも買っておくから遊びに来てよね(笑)。

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