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2009年12月27日

2009年総括

Bloggerに越してきて1年ちょっとが経ちました。ホームページに書いていた時は、先週の「ぶつぶつ日記」はせっせと消していたんだけど、こちらは容量が十分にあるし、Blogなんだから消すことないよね、とどんどん追加していくようになった。すると1年何を書いてきたかカンタンに読み返すことが出来るわけで・・・うーむ、便利じゃん。書いたことも書かなかったことも含めて、この1年を振り返ってみました。

2009年世の中的最大ニュース
どの新聞も同じ意見だと思うが、やっぱりオバマ政権の誕生でしょうな。選挙戦当初、私はヒラリーさんを応援していたのだが、オバマ氏が演説してるのを ニュースでチラッと見て、こっちの方がカッコイイ!と乗り換えたのだった。たぶん同じことを考えた人が多かったんでしょうね。今見てもカッコイイなぁと思 う。
日本でも政権は交代したけど、ま、こんなものだろう。交代した途端に何もかも好転するほど自民党政権が悪かったわけでもないと思うし。鳩山政権がどの位続くのか判らないけど、安倍さんから続く短期間記録だけは更新しないで欲しいね。

2009年の一番ラッキーだったこと
久 しぶりに受けたTOEICの試験で自己ベストを更新したこと。遠い昔に受けてから、英会話学校に1年通ったり、海外市場向けの部門に1年半在籍したり、 いくつか思い当たる要因はあるけど、結局ラッキーの一言に尽きる(笑)。かなり気が済んだので、もう二度と受けないと堅く心に誓う。


2009年の一番アンラッキーだったこと
台湾でお財布を失くしたのもアンラッキーだったが、夏以降お肌の調子が全然落ち着かず、化粧はもちろん髪を染めることもできないのが一番の困り物だなー。ア トピーは子供の頃からなんだけど、お薬でコントロールできないのは今年初めて。歳を取って体質が変わりつつあることは理解しているが、この先ずっと直らな くても困るんだけど。ま、世の中にはもっと大変な病気がいくらもあるので、肌荒れくらいなんだい、という考え方もある。しかし何とか治らないかなぁ。


2009年のベスト食べ物
出張先のバルセロナで食べた「ツナのソイソース」ことマグロの醤油焼き。一口食べて、うわっこれ、おいしい!!スペインは魚料理がおいしいけど、こんなおいしい魚は初めてだ!と感激したけど、次の瞬間、ソイソースって醤油ってことじゃん、と気が付き、有り難味は失せた。でも美味しかったことは事実。日本人には醤油が一番だと思い知ったのだった。




2009年のベスト「今週のチョコレート」
LOOK CACAOxDesign(不二家) 選ぶの大変だけど、このご時世だからコストパフォーマンスの高さを評価して。お値段の割にデザインも味も大人向け。LOOKという定番チョコを使って、でも少し冒険も入ってるところも好感度が高い。各社様来年も頑張ってください。

2009年のベストお買い物
買ったのがほんとに今年だったのか自信ないんだけど(笑)、「世界史年表・地図」。
丸善の学参書コーナーで、中学生の時こんなの持ってたなーと手に取り、パラパラめくると昔と何も変わっていなそうな活版印刷風。ま、現代以外の章は変える必 要もないしね。地図帳の類は好きで買ったりしたけど、年表もある方が便利そうだなぁ。お値段は1,400円と学参ならではの低価格。えいやっと買って来 た。(実はその後、中学生の頃に使っていたものを見つけたんだけど)。
せっかく買ったので、いろんな本を読む度に、どれどれどんな時代だっ たんだ?と眺めてみることにした。そしたらこれが無闇に面白いんだよー。今まで読んでも国名が頭に入らなかった宮城谷昌光の中国古代史シリーズも、年表に 書き込みながら読んだら何となく覚えられるようになった。シェークスピアの時代のヴェネツィアは世界史の表には出て来ないけど領土上は安定期だったんだ な、とか、カドフェルの王様ってこいつか・・とか。すこぶる付き便利。
中学校の時持っていたのもほぼ同じものなんだけど、勉強した覚えがさっぱりなし。あちこちマーカーを引いているので授業で使ったんだろうと思うが、こんなに便利なものとはつゆ知らず。すっかり世界史好きになった。

2009年のベスト読書
1冊選べと言われるととても困るんだけど、光文社古典新訳シリーズで読んだ「幼年期の終わり」(アーサー・C・クラーク)かな。あれは面白かった。古典新訳 シリーズは、新訳という点だけでも評価出来るけど、解説が充実しているのがとても魅力的。年譜もあるので、世界史年表ともすぐ突合せできる。解説/年譜と も充実度合いは訳者に寄るけど、これデジタル本になった時に威力を発揮すると思うよ。欲を言えばビジュアル(写真とか肖像画とか)ももっと充実すると嬉し いなぁ・・・

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